湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

悩み多き人生を生き抜く

2014-01-14 15:56:52 | Weblog
人が悩みから解放されることはなくて
幸福というものは、悩みが無いことではなく
悩む余裕のある時のことをいうのではないかと思います

人の悲惨は、悩む余裕すら無い状況で起きるのです
戦争も、自然災害も
何が何だかわからないうちに、私達の幸福を奪っていきます

恋に悩むことは、恋が成立する状況があることを意味します
子育ての悩みだって、子供がいるからこそのことです
そして、子供を愛しているからこそ、悩むのです
愛する子供がいることは、とても大きな幸せです

かくある状況と、かくあるべき状況と、かくありたい状況が・・・人生にはあります
その葛藤の中で、人は悩むのです

病気が当たり前になってしまえば、病気で悩む必要はありません
病気でない健康な状態を知っているから、病気が悩ましいのです

私の現在の大きな悩みが体調の不調です
病気と言いたくありませんが、体の重さと、夜眠れぬことは
だからまた、朝や昼が、起きているだけで辛いことなど
健康な時の自分を知っているだけに、辛いものがあります

毎日、毎日、正直なところ、辛いです
そこへ、子供達の様々な問題が降りかかってきます
健康な体に恵まれたこと、5人の子供に恵まれたことが、私の悩みの源泉です

悩むことは、幸せな運命を背負った者の義務の様なものかもしれません
あるいは、それは、別の運命と考えるべきでしょうか?
どちらにしろ、逃げることはできません
運命は、丸ごと受け止めるしかありません

立体構造を持つモノは、必ず明暗ができます
運命も立体構造を持つのです
明るい部分だけを見ようとしても、そうはいきません
明暗によって全体像を正確に掴むことの方が大事なのでしょう


コメント
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