無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ほいで『First Love』が「ストリーミング累計1億回再生突破」したそうな。めでたい。

毎度の事だが再生回数ってのはどこの何を言うのかで回数が変わる。今回のは所謂「サブスクで音源が聴かれた回数」であって、例えば「YouTubeでPV映像が再生された回数」なんかは含まれていない。因みにたった今『First Love』PVのYouTube再生回数は8986万7788回で、こちらは2016年1月28日からのカウントだそうな。2729日間、約7年半の累計だね。実際は宇多田ヒカルのYouTube公式チャンネルが開設されたのは2010年のことなのでこのPVの真の累計はもっと多いのだ。


で、サブスクってのは思った以上に沢山サービスがあるようで。

https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/127426/2

元記事から抜き出してみると、

① Amazon
② Apple
③ AWA
④ HMV
⑤ KKBOX
⑥ LINE
⑦ 楽天
⑧ Spotify
⑨ タワレコ
⑩ dヒッツ
⑪ うたパス
⑫ YouTube Music

以上12のサービスの合計とのこと。YouTube Musicってのが紛らわしいがこれはPV映像の再生回数とは関係なく、YouTubeがやってる“音源ストリーミング・サービス”の事ね。んでこれらの合算が累計で1億回を超えたと。なお宇多田ヒカルのサブスク解禁が2017年12月8日なので2049日、約5年半余りで億の所まで辿り着いた事になる。

ということなので、いちばん大きな括りで「インターネットで『First Love』が聴かれた&観られた回数」というのは1億回はおろか2億回を大きく越している、というのが実際の所だったりするので、今回のサブスク累計も一部分のみの話でありまた今後も聴かれていく中での通過点でしかない、のやね。恐ろしいのは、この曲はまだまだ同じようなペースでこのあと10年でも20何でも再生回数を伸ばしていくのが確実な事だ。名曲恐るべし。我々が心配しなきゃいけないのは寧ろ、YouTubeや各サブスクのサービス寿命の方であろうな。

にしても、今回何が吃驚したって、『First Love』より先にサブスク累計1億回再生を突破した唯一の90年代楽曲がゆみちんの「丸ノ内サディスティック」だったってこと。椎名林檎の名曲って他にも沢山あるだろうに、この曲なんですねぇ。ちいとも存じ上げませんでしたわ。

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三連休を挟んだので触れてなかったけどヒカルがInstagram投稿してた。


『@kuma_power : 留守だったためオーダーした新しいMIDI鍵が近所の郵便局に預けられてしまって取りに行くと決めた今日が強風注意報出ててよりハードモードに。
でも落とさないで無事に家着いた!🏋🏻』
https://www.instagram.com/p/CuuVjvOMyBr/


リプライもしているが、MIDIキーボードの余剰機能をそんなに使わないのでよりシンプルなものが欲しかったということだ。担いで帰るとは豪胆なことだが、じゃあ今まで使ってたヤツは「キーボードの墓場」と呼ばれるトイレに飾られることになるのだろうか…ってそれはNY時代の話でしたな。


そして今朝はスタッフツイートをリツイートしている。うちらは両方フォローしてるから気がつきづらいが、フォロワー数比30倍以上だからね、プロモーション効果がまるで違う。

https://twilog.togetter.com/utadahikaru/date-230719/asc

こういうときにツイログが使えるのは便利だわねぇ。リツイート自体には固有URLなんか無いもんな。つくづく、再ログインしてくれて有難い。勿論開発者さんとそれを引き取ってくれたTogetterさんにも感謝ですわ。

内容は新曲のiTunesプレオーダーが今日から始まった事の告知。実を言うと私はプレオーダーってあんまりいい印象がないんですよ。いや買うのはいいんだけど、プレオーダーって日付変わったら自動ダウンロードされる約束なんですが、ここで何度か躓いた過去がありまして。「なぜかダウンロードが始まらない」という症状が出たんですよ。何なら予約せずにその時直接買う方がすぐに聴ける可能性が高いというね。それを言うならサブスク登録してる私はApple Musicに行けばすぐにハイレゾで聴けてしまう。購入の手間もない。なのでいち消費者としてはプレオーダーに何のメリットもないのでした。(サブスクあるのに購入もするのはプレイヤーを選ばないからだわね)

しかし、プレオーダーをしておけば発売日になってすぐさまダウンロード数にカウントされるので、瞬く間にiTunesチャートを駆け上がれるという利点がある。@hikki_staffとしてもただ「発売になりました」と告知するより発売日当日に「早速チャート1位です!」と発信できた方が何かと嬉しいし、どうせ買うことが決まってる人はプレオーダーをしておくのが親切かもしれません。まぁそこは各自の判断で。

ミニアルバム『One Last Kiss』で顕著だったけど、宇多田ヒカルは目下ダウンロードチャートに強いからね、ここで目立っておきたいところなのですよ、えぇ。

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