無意識日記
宇多田光 word:i_
 



凄いね、昨日リツイートが回ってきたと思ったらもう今朝には各社が一斉に報じてる。そして明日にはリリースされるんだってさ。Meta(メタ)社の「Threads(スレッズ)」というアプリの話なんですがね。Twitterの代替SNSに成り得ると目されているそうな。

メタ社はFacebookを母体にInstagramやmessengerやWhatsAppといった世界的なSNSアプリを次々と取り込んできたでっかい会社。まぁある意味そこがTwitterまで乗っ取ろうとしてるようなもの、ってことだわね。

細かい話は既に沢山記事が出ているし明日以降も出るだろうからそれを読んで貰うとして、この日記で論点に上げたいのはまずこの1点。

「ヒカルは知っていたのかどうか?」

だ。

最近ヒカルパイセンがInstagramに沢山投稿してくれてて涙が出るほど嬉しい一方(近影やジャケ写並みの“作品”まで投稿されちゃそりゃ涙ぐむよ)、Twitterには必ずしも告知ツイートを入れなかった。中にはご丁寧にほぼ同じ文章と写真で投稿し直してくれるという親切振りを発揮したツイートもあった。ここに来て2010年から使い続けてきたTwitterとの距離感がいよいよ変わるのか?干支一回りだもんな?とあれやこれやと私もこの日記で思いを巡らした。

もし「Threads/スレッズ」のリリースをヒカルが予め知っていたのなら、流れとしてはわかりやすい。でも、実際にはそんなことはないと思う。メタ社に知り合いくらい居るかもしれないが幾ら何でも守秘義務くらい守るだろうし。何より、ヒカルパイセンがリークの類が大嫌いでしょうからねぇ。実際に被害に遭ったのだから。そういことに関わりたくないだろう。それに、現代の情報社会では「知らないことも時には有利」、即ち「無知も又価値」だったりするので、知り得る立場だったとしても敢えて訊くことはしない、みたいな振る舞いもするかもしれない。

ただ、「なんとなく流れを読んだ」っていうのはあるかもね。誰よりも偶然を引き寄せる人なのだ、「全然知らなかった!」といいつつ勘がはたらいた畏れは大いに有り得る。ここらへんのニュアンスは長年ファンをやってる人ならわかるんじゃないかな。意図など些事、ヒカルはどうあっても、目を瞑ってても他所向いて寝てても正解に辿り着くのだ。


ということで、もしかしたらヒカルさん、すかさずスレッズを利用してくるかもわからない。実際のアプリの仕様は知らないが、Instagramのアカウントでそのままスレッズにログイン出来てサービスが利用できるとなると敷居は低いだろう。僕らとしてはそんなに焦ることはないとは思うけど、「宇多田ヒカルのアウトプットは一言一句見逃したくない」などと本気で思ってしまう重度の宇多田ヒカル中毒患者(これを古来より略して“ヒカチュウ”と呼んでいる。皮下注射は関係なく、多分ピカチュウからの連想だ─実は私も詳しく知らない─。)の皆さんは、一応そういうアプリが新しくリリースされるんだというニュースは押さえておいた方がいいと思うよ。テスト投稿とかすら見逃したくないのならね。


でもああみえてアナクロ慈しむとこあるからね、まだまだわかんないね。しかし、となるとスレッズでのアカウント名は@kuma_powerになるはずで、いよいよ更にくまくましい呟きが増えていくのかな…(笑)。

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てことで無事「キングダム 運命の炎」の試写会も終わったということでTwitterで宇多田検索してみたんだけと、無い! 一切無いのだキングダム観に行った人の宇多田関連の呟きが! 「主題歌も良かったね」のついでな一言すらまるで見当たらない! 使用制限にビクついてほんのちょっとしか検索してないんだけどまだ一晩のことだからね、絶対数からしてそんなに沢山呟かれてるとは思えないし、やっぱりこれは、全然情報が漏らされないという事でいいのかな。4000人で箝口令遵守はなかなかにやりおる。…シークレットキャストとやらは少々漏れてるようだがこちとら役にも役者にも知識がないからサプライズされようがありませんの。

なお映画会社/レーベル公式双方からも何の新情報もないようなので(吉沢亮が9歳児を演じたとかそんな話は出てたけど)、これワールドプレミアって宇多田待ちの人間にとってはあってもなくてもどっちでも変わらなかったということにっ。(とても身勝手)

んでもこれ、「主題歌が印象に残らなかった」のが理由だったらどうしよう、とちょっと有り得ない不安に怯えてみたりも。ヒカルの曲の中には『誰にも言わない』みたいにインパクト度外視な曲調もあるんで、そういうのが響かないのは全然構わないんだけど、「キングダム 運命の炎」の注目規模のデカさに対して主題歌が空気になるのは、何となく悔しい、ような? まぁそれもこれもエンディングで実際に観てからか。

何しろダヌくんももう8歳になったのなら映画館で実写映画観る事も出てくるだろうし、日本語どこまでわかるかわかんないけど、かーちゃんからしたらカッコいいとこ見せたいなっていう気持ちもあるかもしれないしなので、ヒカルさんも絶賛される方が嬉しいんじゃないだろうか…と推察するという事はあたしも今回は「ウケて欲しい」って思ってるんだなこりゃ。どんな曲なのやら。楽しみ大半不安ちょっぴり、というところ。

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