片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

涼を求めて図書館からデパートへ!

2008-07-21 13:17:28 | 「ファミリー」

朝から晴れ間が広がり猛暑日が予想される3連休の最終祝日<海の日>、昨日は須磨の海水浴場に4万の人出で賑わったと報道されていた。
此処高台の逆瀬台、風は流れ蒸し暑さは少ないが室内温度は32度C。
 シーズンに入った中元期の商品を求めて家内と宝塚阪急にショッピングに出掛ける。
 
乗用車のクーラー21度Cに設定、フル回転して寛げる様子に外気温が想像できる。
 10時開業の清荒神中央図書館に立ち寄り、取り寄せて頂いた書籍を返却して涼しい館内の椅子に座り、持ち出し禁止の雑誌「
ニューズウィーク」に目を通す。
 開店早々に関わらず館内は避暑がてらのお客さんが三々五々隅の椅子席で読書中。
 散策中の様子より本格的に読書に取組んでおられるご様子は大半が男性で涼しい図書館で好きな本を読んで過ごしたい男性の気持ちが理解できます。
 
別冊太陽 「病牀(びょうしょう)六尺の人生“正岡子規”」の“グラビア雑誌”が目に付き借用する。
 
以前読んだ司馬遼太郎「坂の上の雲」に正岡子規が登場して“ふるさと伊予松山”の交友話から上京して病に倒れ「人は死とどう向き合うか」の病症記録が記憶に残っていたので借用する。
 宝塚阪急百貨店2階中元承り進物コーナーは流石にシーズンの最盛期でカウンターはお客様で一杯、入り口の番号札をとり、椅子席で順番を待つ。
 最近はゆうちょ銀行でもこの方式を採用しているので左半身不随の障害者には並んで順番を待つより便利な方法で喜んでいます。


左片麻痺、3回目で25m泳げたクロール泳法

2008-07-20 15:24:29 | 「リハビリ」

早朝から水銀柱がグングン上昇する日曜日、家内・妹3人揃って3回目の“尼崎スポーツの森”へ武庫川沿いを南下する。
 2号線を左折して尼宝線に入る、
末広IC近くのテクノ球場付近から渋滞に捉まり専用駐車場は早くも9:30分で満車状態。
 ひと回りして係員に障害者専用駐車場を希望すると誘導して頂き、渋滞者車を横切って入り口近くのスペースに駐車して安堵する。
 当スポーツの森は障害者に優しく割引料金に加えて介護者は無料入場、更衣室はトイレ・シャワー付き別室が用意されて素晴しい待遇です。
 混雑の原因は屋外プール「ウオーターパーク・アマラーゴ」に行かれる若者・親子連れが殺到して大型すべり台に長蛇の列を眺めながら室内プールの受付で手続きを行う。
 12連のプールは各コースに2名~3名の泳者、子ども・障害者用コース並びに歩行コースは4人~5人で安心してゆっくり歩行練習を楽しむ。
 同時刻に車椅子で左片麻痺の同病患者が来場、スロープから車椅子で入られ介助者の支援で歩行訓練を同じコースで始められ勇気付けられました。
 水中内で左麻痺側の膝を大きく踏み出し、麻痺爪先でプールの底を蹴る意識で往復10回500mを汗を意識しながら歩いて約40分、冷えた体をジャグジープールで温めて休憩する。
 周辺は親子連れの微笑ましいシーンが展開して見ているだけで実に楽しい。
 
休憩後は泳法に挑戦、家内にコース横で待機して貰い、先ずは平泳ぎ兼犬掻き、息継ぎが苦しく途中立ち止まる。
 背泳はコースに沿って水中内の手足の動きで25mをゆっくり完泳して少々自信が付いてくる。
 クロールは右手で力一杯かき切り3回目に左で息継ぎゴールを目指す、麻痺側左足に“こぶらがえり”の徴候を感じるが無事ゴールして二人の拍手に迎え入れられ大満足する。


3ケ月ぶり,中学仲間との昼食会

2008-07-19 17:43:08 | 「小・中・高・大学時代」

今週中半から太平洋側から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定で夕方雷雨に襲われる日が続く、昨夜は深夜に急激な雨に見舞われる。
 
今朝の最低気温は25.5度、猛暑日が予想される。
 3連休の初日、暑中見舞いの購入を失念していたので中央郵便局に立ち寄り、涼しげな朝顔の絵柄がカラープリントされたハガキを求め、明日から2連休を控えた「ぷらざこむ1」に向う。
 この時季、適切な温度管理が行き届いた館内は私には贅沢な避暑地、自由使用のパソコン、適当な仕事の存在等年金生活の障害者に最適な環境を与えて頂く。
 高齢者・障害者の日帰り旅行を支援するボランティアグループ「おでかけたい」暑中見舞いのハガキ作成に取り掛かる。
 字体は“こむ・コム塾”K先生から頂いたフリー素材から頂戴して、イラストは同じくコム塾のイラストフリー素材から抽出させて貰い、全てボランティアグループのコラボレーションのお陰で涼しげなハガキが出来上がる。
 12:00から予約を入れていたレストラン「パーチエ」にて3ケ月ぶりに中学時代の仲間とビール大瓶一本4人で乾杯。
 左半身不随の私に配慮してくれて毎回同じ場所で近郊から4人の仲間が集まり、名物の四季彩弁当を頂きながらの四方山話を楽しむ。
 今日のお料理には夏の風物詩「鱧の梅酢」が添えてあり美味しく頂く。
 毎回話題は持病の体調管理から始まり、最近の血圧・血糖値の数値に及び、持参の薬を互いに披露して納得したり、考え込んでいる。
 話題提供は現役継続の豊中在住S氏、毎週3日間の東京出張をこなす同氏は首都圏のホットで新鮮な国内政治・経済の問題から海外ニュース迄新聞で見れない内容が興味深く感心して聴かせて貰う。


ヘタでいい、ヘタがいい<自分の僻み>と褒められる「絵手紙教室」

2008-07-18 16:25:57 | 「ボランテイア グループ」

自分が感じたことを感じたままに自由に書けばよいと教わり、更にご指導頂く褒め上手なスタッフからヘタがいいと褒められる「絵手紙教室」。
 毎月第2火曜日高齢者・障害者に絵手紙の面白さをボランティアで指導される「みそか」グループで遊ばせて貰い2年経過するも未だ作品に自信が持てない。
 教室のボランティアスタッフM先生が第三金曜日に1階活動スペースにてご友人と絵手紙同好会を開催されていると伺い、10時から参加させていただく。
 皆さんプロ級の人ばかり、初心者で基本の出来ていない私は線の縦・横・曲線の練習から始めるがヘタなり(自分の僻み)に題材を手にとり、じっくり眺めて書くように言われて書き始める。
 「きゅうり」「ピーマン」を題材に“
ゆっくり、ゆっくり”描くことで線が変化し、強弱が強調されるとご指導いただくがつい早くなり単純な毛筆運びとなる。
 昼食後13:00から21B教室にて「はがき絵通信講座」DVDの撮影会が開かれ、火曜日の仲間が多数参加しての映写会となる。
 50分間のDVDは基本からの説明が主となり随分勉強になりました。
 筆の持ち方から直筆・逆筆の描き方を微細にお手本を描き、次に実際に「リンゴ」「ピーマン」「バラ」「鰺」等を助手に教えられる形で細かく撮影されていて教えられることが多く感心しました。
 絵手紙で難しく思っていた顔彩の使い方も具体的に薄く塗る色、濃く塗る色を選ばれ彩色されるので納得行きました。
 終了後その場で「ピーマン」「きゅうり」等の題材で作成に掛かるも頭で納得しても実際に筆を取ると滑らかに走ってくれないが少なくとも朝の作品よりも進歩したと自覚できました。


パワーリハビリ開始前、血圧測定「92-72」の起立性低血圧に運動ストップ

2008-07-17 18:12:10 | 「パワーリハビリ」

(医療法人)オーロラ会パワーリハビリ開始は看護師さんのバイタルチエックで始まる。
 今朝も到着後、暖かい緑茶を戴いて血圧・体温測定に取り掛かる。
 簡易血圧測定器で測ると最高血圧が92最低血圧が72、水銀式計測器で再度計るも92と変わらず低血圧状態が持続されている。
 看護師さんが血液量が少ないままで運動は出来ないので15分後に再度測定することで休憩を持続する。
 冬季中は起立性低血圧が頻繁に起こり、春以降暫く正常血圧が継続されていたのが再び発症する。
 主治医から特殊な病気ではありませんが血圧の変化に代償機能が即座に反応出来なくなる結果引き起こすと言われています。
 低血圧は特に高齢者に多いと言われ、私も後期高齢者該当を3年後に控え愈々高齢者症状が頻繁に現れるようになりました。
 休憩中に「週刊
文春」「週刊新潮」を読書、両雑誌は利用者のOさんが自宅から持参されて寄贈されるもので毎回楽しみに読ませていただいています。
 小林デイサービスは小型図書館、週刊誌共にデイサービス利用者が寄贈され、多くの利用者に喜ばれています。
注目記事は「オシム氏の奇跡の生還」と「後期高齢者制度は必要」の二つ、オシム氏は「必ず元通りの体に戻る」の信念でリハビリに励んだとあり、大いに勇気付けられました、後期高齢者制度は私の様な予備軍を含め益々高齢者増加の確実な現在、将来の為に必要な制度と思う。
 再び水銀式血圧測定器で測定、118-78と落ち着いた数字に戻り、パワーリハビリに取り組む。


“いきいき学舎”夏休みを前に最終PC講座サポート!

2008-07-16 17:22:17 | 「パソコン教室」

宝塚市立老人福祉センター(フレミラ)老人大学“いきいき学舎”に学ぶ生徒さんも夏休みを控え、楽しい気分で落ち着かないご様子は若い学生さんと変わりが無いように見受けられる。
 5月から2年目に入ったカウンセリングコース2年生、「こむ・コム塾」サポート<パソコン倶楽部>の皆さんも本日の講座を持って9/3迄夏休みに入り、クラブ活動は一時休止に入る。
 高齢期に入って、生きがいと潤いのある生活を目指し、活発に行動し、仲間作りの輪を広げられる皆さんはパソコン操作の取得技術に対しても好奇心は旺盛で着実に進歩していかれる。
 
Y講師の講座は先々週の暑中見舞いハガキ作成の復習から始まる、電話番号が入力が出来無かったことは「はがき宛名印刷ウイザード」⇒差し込み印刷を指定します⇒「宛名の印刷に差し込み印刷機能を使用しますか?」・・・使用しない○印に〆チエックを入れる⇒メニューバーの宛名をクリック⇒宛名住所の入力ダイアログボックスに入力して宛名作りを行う。
 当教室には印刷機能がないので皆さん個人、個人が作成したハガキをプリントアウトすると一層理解が深まると残念に思う。
 引き続き復習は「罫線の挿入」→ページ罫線の挿入(線種とページ罫線・網掛けの設定から)→囲むをクリック・絵柄を選び・線の太さでポイントサイズを決めてOKをクリック。
 両サイドの方のサポートは主として文字の選択・変換が主力となり、ワード操作方法はご一緒に学ばせて頂き随分勉強になりました。


「びっくり」雷鳴が鳴り轟く夕方の帰途!

2008-07-15 17:34:11 | 「パソコン教室」

西日本は大気の状態が不安定と天気予報が流れ、午前中は雲が広がり、雨模様の曇り空の中11:30分“こむ・コム塾”<入門コース>を見学、引き続き13:30分<中級コース>受講して約4時間パソコンに没頭後、16:30分帰途の為、車に乗るとカーラジオから但馬・播磨地方に豪雨警戒注意報が発令と報道されると空が真っ黒になり雷鳴が鳴り響き集中豪雨が襲ってくる。
 幸いガレージに車を入れた時には雷鳴は聞こえるが雨は挙がり、持ち出しノートPCを濡らさずに室内に搬入出来て安心する。
 
千種に在住の次女が周辺一帯停電した為に3歳の孫娘をつれて避難してくる。
 見学した<入門コース>は暑中見舞いの作成、後方の席から先生のご指導を見聞するとPCを操作しない分、頭脳的には納得することが多い。
 手順は復習の意味でも随分勉強になる、操作方法の中で画面をタスクバーにサイズを縮小して収めると作業が容易になる事を縮小方法と併せて教わり大きな成果を得る。
 当番で講義録を作る際に3~5種類の画面を最小化して文章作りに取り掛かると最大化の場合は選択に困った体験がこれで解消する。
 受講の<中級コース>はExcelの基本を復習しながら出席簿の作成⇒COUNTIF関数の修正→出席を見学に→出席をサポートに変更して個々の会員状況に応じて修正を行う。
 
最終の印刷プレビユーの段階で操作を過り、サイズは小さく、改ページが数拾ページにも及び終始がつか無くなり、時間切れで諦めた時、隣席のNさんが先生に救いを求めて頂き、修復して保存の上来週の講義につなげることが出来る。
 毎回、PCの配線、インターネットの配線等準備の段階を含めて会員の皆さんには種々お世話になり本当に有り難いことです。


「読書」と「筋肉トレーニング」を楽しめる“パワーリハビリ”

2008-07-14 17:52:07 | 「パワーリハビリ」
 パワーリハビリ送迎車の往復車中楽しみは読書に耽ること。
 「脳梗塞」発症後心身共に失った機能は枚挙に暇無いが喪失感は依然強い、5年経過して少々受容出来る様になった現在、残された機能の中でも視力の維持継続は自慢出来る感謝すべき機能と言える。
 眼鏡不要の上に車中でも読書にいささかも不便を感じないのは嬉しい事と前向きにに考えられるようになったのも大きな前進と自己評価の今日この頃です。
 週2回の(医療法人)オーロラ会“デイサービスセンター小林”に於けるパワーリハビリは好きな読書に打ち込める最適な時間を与えてくれる絶好の機会です。
 1ケ月前「宝塚図書館」に申し込んでいた「私の中の日本軍」山本七平著が届き、今朝8:50分送迎車から読み始め、到着後準備体操まで休憩室にて、運動終了の11:30分から帰宅の13:00まで夢中で本に没頭する。
 数拾年前に山本七平の著訳書「日本人とユダヤ人」に出会い強烈な読後感を与えられいつか時間に余裕が生まれたら読みたいと願い、図書館に取り寄せを依頼した結果「西宮図書館」から貸与される。
 戦争体験の山本書店経営の著者が日本人の思想と行動を捉え、歴史的に国民性と関連付け旧日本軍の体質を鋭く描いた30数年前の著作を来月の終戦記念日を前に、じっくり読める幸せに感謝する。

国産鰻は高くても焼き魚「秋刀魚」は159円

2008-07-13 14:22:48 | 「ファミリー」

日本列島は13日全国的に晴れ、各地が軒並み35度を越す猛暑日、15:00現在室内は31度、湿度も高いが少々の風が吹き抜け冷房無しで過ごせる環境が有り難い事です。
 
猛暑続きで運動不足を補う為に家内と買い物を兼ねて「スーパー万代」へ、途中セルフサービスESSO給与所でガソリンを満タン補給、日曜日2円引きサービスでリッター176円22ℓを給油して3,879円の支払い。
 
毎日の外出に欠かせない車走行で節約を心掛けるも下り坂では左麻痺の為ギアーチエンジが不能、エンジンブレーキーも効かず、登り坂の逆瀬台は可能な限りアクセルの踏み込みは控えて省エネ運転に心掛けています。
 店内に入ると冷房のお陰で汗は引くが多段式冷蔵ケースの前は冷え込みがきつく麻痺側が硬直するのが分る。
 店内は大感謝祭のポスターが賑やかに吊り下がり買い物客で混雑模様、鮮魚売り場は7/24土用丑の宣伝でチラシが飾られているが愛知県一色うなぎ偽装のせいか元気が感じられない。
 原油高騰で出漁を見合わせたと報道されていた“旬の秋刀魚”は焼き魚で格安の159円は庶民には嬉しいお値段です。
 夏野菜の玉蜀黍、カチ割氷を入れた涼感を呼ぶ“切り西瓜”を眺めながら店内二周の歩行訓練に励み、軽い食欲を感じながら秋刀魚を求めました。
 午後はみそか「絵手紙教室」M先生にお借りした基礎から応用まで<はがき絵>テキスト2冊をデジカメで写真に撮り、画像を縮小してUSBに保存する。


負荷15.5k腹筋にて快い「食欲感」を感じる

2008-07-12 18:03:09 | 「パワーリハビリ」

退院後悩まし続けられる「脳梗塞」の後遺症は多種多様なれど食欲の低下もその中の一つ、唾液不足から喉と口内が乾き、唇左半分の麻痺に加え、舌の麻痺が味を見極める味蕾の感覚を鈍らせ三食共に食欲が起きてこない。
 今朝も紅茶にトーストを流し込むように済ませ8:40分お迎えの“パワーリハビリ送迎車”に乗り込み、オーロラ会小林デイサービスの筋肉トレーニングに向う。
 外気の温度は急上昇、
湿度も高い、冷房の効いた室内は居心地はいいが場所によれば冷房の効きすぎで麻痺側の左手・左足が冷えてくるのが実感できる。
 利用者皆さん異口同音の意見なれどスタッフは冷房を止めるわけにも行かずこの時季は空調管理が非常に難しい。
 準備体操の終了後、「レッグエクステンション」から筋トレを始めると汗を感じ冷房は体に気持ちよく、梅雨の明けない猛暑日到来は体を動かしながらの冷房は必要欠くべからざる必需品と言える。
 3番目の「トーソーエクステンション」は負荷15.5kの腹筋運動、今週初めから腸の調子が悪く、今朝もガスが溜まり痛みを感じているのでゆっくり丁寧に10回1セットに挑戦、セット毎に休憩して取り組み3セット行い様子を見る。
 中休止の後、腸の動きを意識して快い食欲を感じ始め、運動の効果を実感する。
 更に2セットを追加して大休止、お茶を飲んで「ヒップアブダクション」へ移行する。
 11:30分全行程を終了して熱いコーヒー(一杯50円)を頂き、持参のビスコ2個と一緒に食べて昼食前のおやつとする。