片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

振り出しに戻った病院紹介

2008-07-22 17:07:34 | 「ファミリー」

 天気予報では南から湿った空気が入り込み、雲が広がると報道されていたが逆に晴れ間が広がり、「大暑」に相応しい1年で一番暑い日となる。
 
今月10日家内が受診した「関西ろうさい病院」から指定日・指定時間が定められたI部長診断日の当日を迎える。
 指定時刻14:30分に間に合うよう「パワーリハビリ」の帰途、送迎運転手さんに御願いして二番目に送って貰い、13:40分家内を乗せて自宅をスタートする。
 
今日で入院日も決まり、今夏の過ごし方も考えようと車中で色々話し合いながら婦人科診察室前には予定時刻に到着する。
 部長診察日は既に各種検査を済ませデーターは出揃い、入院又は手術を患者と付き添いに担当部長が説明される日なので待機している人は二人一組の人ばかりです。
 
診察室前の椅子に一つ椅子を空け、6組~7組のご婦人ばかりが憂鬱そうな表情で呼び出しを待っておられる。
 清潔な通路は広く明るい雰囲気が診断される内容に心配する患者・家族には救われる。
 3番目に呼ばれ入室、清潔風なスリムの先生に家内は両肘付きの椅子、私は丸椅子を奨められ、MRI写真をスクリーンに貼られて患部を指しながら説明頂く。
 卵巣の中に分泌液が溜まり、イメージはぶよぶよした水風船、サイズは9.5~10cmと説明される。
 良性腫瘍は髪の毛や油性がのう腫となり大きさは拳ぐらい、腰痛・腹水を招くが現在の健康体なら切り取ると1週間から2週間で退院が可能と言われる。
 
好ましい微笑を保ちながらお話し下さる先生に好感を抱き納得はするも手術は6ケ月後と聞きがっかりする。
 但し急がれるなら週に3回(ろうさい病院は週2回)のオペを組んでいる県立西宮病院を紹介すると言われ御願いする。
 結果は判明して安堵はするが結局振り出しに戻り初回からの手続きを行うことになる。