つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

タイムボカンと私(その2)

2007年03月17日 | 岡本茉利

(前回の続きです)
2位から6位まではどの作品も良い点がありますので
本当にどれが2位でも6位でもおかしくない状況ですが
その中から個人的な思い入れで順番に紹介して参ります。

6位には「イッパツマン」を選びました。
シリーズの集大成とも言えるギャグの冴え
特にコスイネン(八奈見キャラ)のキャラの描写がしっかりしている点が、
この作品の良い点です。

ただ、後半、ストーリー性を強めて行く内容の中で、
三悪のみが置き去りにされているような状況が個人的には少し残念でした。
あと、三悪のキャラ設定がサラリーマンと言う設定なのも
今見ると、現実感が強すぎて少し辛いと言えば辛いように思います。

5位には「オタスケマン」を選んでいます。
今作の三悪もタイムパトロール隊と言う組織の人間ですが
ギャグとかボカンシリーズらしさが安定していて普通に面白いと思います。

ただ、私が今作でちょっと個人的に苦手なポイントは
「ヤッターマン」のお仕置きに当たる愛の特訓コーナーでの
三悪の虐待されぶりです。お約束とは分かってはいるんですが…
「オタスケマン」には茉利さんがシリーズ最後のゲスト出演をしているので、
その点は高く評価できますけどね。


4位には茉利さんが出演している「タイムボカン」を選んでいます。
作品としては、シリーズ前半は手探りで面白さを模索していて、
それほどの作品かな?と正直言って感じます。
淳子ちゃんのキャラも祖父が見つからないのでどことなく暗めですしね。

ところが、後半(博士発見後)になると展開やキャラの個性が確立し
淳子ちゃんも比較的明るめのキャラになりますし
面白さ自体がかなり増していると思います。
作品内容がより早く完成形になっていたら、
もう少し評価を上げられそうですが、それは無い物ねだりと言う事で・・・

ただ、淳子ちゃん役の茉利さんのキャラソングまで作られている作品ですので
茉利さんファン的には「ヤッターマン」より上に評価できる点もいくつかあります。

さて、残るは二作品です。続きは次回と言う事で本日はこれまで。