ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

アタック No.4

2005-05-12 22:56:17 | Weblog
前回、高校女子バレー部員が酔っぱらいに絡まれているのを、主人公(同じバレー部員)が助けた。この際に、酔っぱらいを突き飛ばし、ケガをさせてしまったのです・・・やや過剰防衛的な部分もあるけど。
 これにより同校バレー部はバレー連盟から廃部するように、示唆されるという展開です。。
 ん・、どこかで聞いたような話ですね。そう、一人の高校野球部員が暴力沙汰のような不祥事を起こすと、その部は春の選抜大会や夏の全国大会を辞退する(させられているのかな)。他の運動クラブでも同様だね。
 この展開と同じ。
 昔の日本軍、分隊の誰かがミスをすると、“連帯責任”で分隊全員がビンタを食らうのと全く同じだ。戦争で負けても、成長出来なかったのでしょう。
 でも、このしきたりが強く残っているのは運動部が目立つようだ。
 しかし、連盟役員は現役の運動部員ではなく、いい年こいた人ばかりのはずだ。
 連盟は前時代の間違いを抱えたままなんでしょう。外の人たち(この中には民主的人も多数いるはず)は何も言わなく、当然の如くと思っている。
 これを子供には強制するのに、自分たち大人のような人達にはすごく寛容だ。
 例えば、某政党議員が汚職をすると、連帯責任でその某政党議員全員が活動停止しなければならないはずだ。停止なんてしたことあったっけ?某警察に不祥事があったら、その某警察は活動停止したかい?
 不祥事の本人の責めは当然でしょうけど、周囲の善人まで責めを負わせるいい加減さから、もう目を覚ましてもいい頃じゃないでしょうか。
コメント
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