ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

イラクのSさん

2005-05-29 18:20:39 | Weblog
 ・・と言えば、あの方しかいない。報道されたように残念な結果が出てしまった。
身内の方の想いは計り知れない。どこにいたかと思えばあのイラク。
【イラクとは英語では“IRAQ”と書く。“Q”が入る。イラクにはなんの恨みもないけど偏見的に見ると、Qなんて文字、英語の当て字だろうけど、この文字を使う国があったのですね。Qなんて他に知ってるのは“オバケのQ太郎”位かな。】
 以前の日本人(ジャーナリスト他)の時のように、自己責任という言葉はマスコミには余り出てこなかった。今回は特にそのままだから、書くときついからね。
 《でも、マシンガンを持った傭兵さんに自己責任なんて聞いたらヤボだよ。
 いつも言われるけど、軍服下では何人殺しても、どんどん英雄まっしぐら、私服なら殺人犯。》
 報道もJR尼崎で学習したんでしょうか、家族は違うっていうことを。
 弟さんが、遠慮がちに記者会見に出ていたけど、「冷静に受け止められる時間ができた」・・と辛い言葉を話されていたのが可哀想だった。弟さん以外の方の顔はとても見られないし、TVに出てきて欲しくない。
 Sさんは、言うと悪いけど、傭兵外人部隊、国際警備会社とさまよいながら“死に場所”を探していたのだろうかと思うこともある。
 日本では自分を感じることが出来なかったのでしょうか。
傭兵経験のない私たちにはその心境は想像すら出来ないかもしれない。
 しかし、それが平和なんだろう。
コメント
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