ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

統一地方選挙

2011年03月26日 | 社会・政治

 あまり報道されませんが、統一地方選挙の選挙戦が始まりましたね。
 震災の影響から延期を求める声もありました。
 心情的にはわかりますが、法や規則にしたがって、被災地以外は予定どおり選挙を実施するのが正しいのでしょう。

 なかでも都知事選は多士済々。
 石原都知事をはじめ、東国原前宮崎県知事、ワタミの渡辺氏、共産党の小池元議員、そしてお馴染み、ドクター中松。
 石原知事は三期12年を勤め上げ、御年78歳。
 その言動はピントがずれ、もはや老害といっていいでしょう。
 石原知事は引退するはずだったのが、倅をはじめとする自民党に口説かれて前言を翻しての出馬。
 後継者として出馬宣言をしていた松沢神奈川県知事が立候補をとりやめるというドタバタぶりです。

 東京都を離れてもう20年ちかくになりますので、正直言って私には誰が当選してもあまり興味はありません。
 ただ、千葉・埼玉・神奈川の隣県を脅かすような政策はとってほしくないですねぇ。

 ただでさえ人も物も東京に集中しているのに、横浜のベイ・エリアや千葉の幕張新都心をまねて、さらに規模の大きな有明だの豊洲だのお台場だのの臨海地区を整備したり、埼玉が名乗りを上げていた新電波塔を東京スカイツリーなどと称して東京東部に誘致したり。

 なんでも欲しがるその姿は、お行儀の悪い駄々っ子そのもの。

 そういう意味では、宮崎県知事をやった東国原氏などは、地方と東京の格差に精通しているだけに、かえって東京都知事にふさわしいかもしれません。
 渡辺美樹氏は民間的経営手法を取り入れると言っていますが、そもそももうからない仕事ばかりを引き受けるのが行政ですから、銭勘定ばかりで物事を進めようとすると弱者切捨てのようなことになりかねません。

 ここは一つ、ここ数十年あらゆる選挙に出馬しては落選を続けているドクター中松に東京都の舵取りをお願いしてみてはいかがでしょう。

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