坂道を登っていると、下方に「黄緑色」が目に入った。カマキリである。カマキリは珍しくもないが、状況は穏やかではない。カマキリがもう一匹のカマキリを食べている。両腕は切り落とされ(近くに落ちていた)、アタマは既に無い。それでも腹が動いているのが不思議だ(調べてみると、アタマが無くても交尾ができるという!)。
「交尾を終えた雌のカマキリが雄を喰う」という話を聞いたことがある。雄は逃げられないのか、自ら身体を捧げているのか知らないが、何れにしても命懸けである。
写真はカマキリを移動して撮影。
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