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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

沢の音 沢の匂い

2010-09-30 16:38:40 | 渓流・鮎釣り

Iwana_okutama_27cm

 天然の岩魚。本日、奥多摩の某沢にて釣り上げた。27cm。

Okutama_kaeru_2010_30_sep (大きく観たい方は写真をクリックしてください)

 同じく奥多摩の蛙。近所で見かけるものよりも、身長があり、格好が良い。


明日のことは明日きめる

2009-11-11 22:02:32 | 渓流・鮎釣り

 私は迷っている。明日の朝、近くの川まで釣りに行くかどうか・・・。夏の頃なら迷うことなく始発で奥多摩まで行っていたのに。

 自転車に空気を入れる、エサの川虫を捕まえる、自転車を30分こぐ、帰宅後に靴の手入れ、洗濯・・・これらのことが今は煩わしく感じる。

 季節が変わって気分も変わったのかも知れない。明日は明日になってやりたいことをすればいい。


ミミズは「気」がわかる?

2009-10-24 08:52:15 | 渓流・鮎釣り

 私はヤマメを釣るときのエサには、川虫を使うことが多いが、時々ミミズも使用する。ミミズは近くの山まで捕りに行く。市販されているものは細くて弱弱しいからだ。ヤマメの好みは、太くてニオイが強くて、水の中で暴れる奴なのだ。

 さてこのミミズのことだが、もしかしたら人の「気」がわかるのではないかと思うことがある。それはミミズを釣針につけようと手に持つと、ひどく暴れるのである。山で捕まえる時のミミズは静かなもので、逃げられてしまうことはほとんどなく、同じように手でつかんでもあまり抵抗されない。しかし同じミミズが、これから針を刺そうとすると(刺す前に)、これ以上ない力で大暴れする。ミミズを持つ手の力を弱めてみてもそれほど変わらない。

 牛は場に連れて行かれるときに涙を流すと聞いたことがある。ミミズも、人の「気」から、自分の運命を感知し、最後の抵抗をしているのではなかろうか。

 そんなミミズに針を刺すときに、少しの罪悪感は感じている。感じなくなったら、釣りを辞めることはそんなに惜しいことではない。


釣り時間

2008-06-06 20:33:45 | 渓流・鮎釣り

 長い間ブログを書きませんでした。期待して観ていただいた方には、申し訳なく思っています。この期間、特に何かの問題があったわけではありません。しいて言えば、釣りに夢中になっていて、週に二回くらい、時間を見つけては近くの川で釣り糸を垂れていました。

 釣りには「釣り時間」という釣り独特の時間があると思います。普通の時間よりも過ぎるのが速いのです。日常生活での2時間はそれなりの長さですが、釣りの2時間は、「あっ」という間に過ぎてしまいます。

 釣りをしている人を外から見ると、のんびりとしていて、ゆったりとした時間を味わっているように見えます。しかし実は相当集中しています。釣るために、いろいろな方法を模索しています。たとえば、釣るポイント(場所)を変えたほうが良いのではないか?えさはミミズよりも川虫の方が良いのではないか?オモリや針の大きさ、糸の太さなど、考えることはたくさんあります。4~5時間も集中していますが、疲れません。何故でしょう?好きなことだからでしょうか。