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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

「透明を観る」の前後

2024-11-08 08:40:08 | 透明を観る
 明後日(11月10日)のワークショップでは、「透明を観る」の前後で「観察」を行います。「観察」というのは野口整体の技術で、相手の背中を手のひらで触れて観察するというもの。背骨の両側を縦に上から下に指を滑らせます。凸凹していたり、硬かったりするところがあることもあります。ちょっと痺れたり、痛かったりすることもあります。そういう状態が「透明を観る」をすると変わります。だいたい状態が良くなり、指を滑らせやすくなります。初めて参加される人はわからないかも知れませんが、それでも良いのです。
 他の教室で「透明を観る」をしたとき、他の人が観て、背中が明らかに変わっているにもかかわらず、本人は変わったことが自覚できないということがありました。このような鈍い人でも続けていけば自分のからだや他人のからだが少しづつわかるようになります。もちろんからだは敏感な方が健康であることは言うまでもありません。

 「透明を観る」で身心が変化することが実感できれば、日常に取り入れていくようになるでしょう。

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たまには詩でも⑥

2024-11-02 08:03:28 | 透明を観る
 この歌は21歳頃に、友人と私の経験をもとに書いたものです。歌に描いたのは、英語でラブレターを必死に書く友人の姿と、留学中、日本からの手紙がだんだん届かなくなる私の様子です。今回友人のGちゃんと録音するにあたり、2番の歌詞を少し変えました。

【レター 1985】

レター レター イカレタアタマをひねって
便箋の上に 単語をならべるだけ
レター レター お前のよろこぶ顔が
見たいから 遠いお前にエアメール

二年前 ざわめき立つ 人ごみの船着き場
送ってくれたのは やさしい「海の歌」


レター レター 海に落ちているわけじゃない
お前のココロには んー届かない
レター レター 文字が浮かばないのなら
書けないココロを 送ってほしい

夢から起こされて いそがしい毎日
ときどき口ずさむのは あの日の「海の歌」

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「透明を観る」 体験者のご感想

2024-10-19 07:54:10 | 透明を観る
「透明を観る」を長く体験している人から、ご感想をいただいたので紹介します。

 週に2、3回電車を利用します。「立つ会」で「透明」や「周りとのつながり」を意識するようになってから、電車で立っている時に、「透明〜」をやっています。
 最初、「理想の立ち方を学ぶ」とあったので、理想になんて近づけるのかなあと不安だったのですが、先生に伺ったら理想というのは、その人らしさというお答えだったので、自分らしく立てればいいんだと気が楽になりました。
 揺れている電車の中では吊り革に(もちろん) 手をかけますが、時々手を離しても前よりバランスがよく、電車といっしょに揺れている時があります。「透明を観る」は、まだ?ですが、他の人があまり気にならなくなって、おもしろいなあと思っています。
 これからもよろしくお願いします。

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2024年 ワークショップのご案内

2024-10-15 19:30:27 | 透明を観る
 今年も「NPO法人ストレス対処法研究所 」さんと共催でワークショップを開きます。以下パンフレットの抜粋です。     

 2024 ワークショップ   気功と瞑想が織りなす健康ワーク #3 
   
 毎回好評なワークショップです。古くから伝わる氣功や  瞑想の考え方から、からだやこころに役立つヒントを学びます。  
日常生活の不安やストレスを、新しい視点で軽くしていきましょう。     
 
    <日 程>  11月10日(日)           
    <時 間>  午前10時~11時半  
    <募集人数>  10名  
    <参加費>   1500円  
    <会 場>  阿佐ヶ谷地域区民センター 第1和室        
           JR阿佐ヶ谷駅 徒歩5分 
    <講 師 >  白石 真基 気気の会 主宰 
                     
   お申し込み →  気気の会 ホームページ  のメールからお願いします


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カラダとココロ以外

2024-10-05 06:43:15 | 透明を観る
 多くの人は、「自分」というのが、カラダ(ほぼ肉体)とココロ(ほぼ感情とそれに伴う意識)からできていると思っているのではないでしょうか。だから物事を考えるときに、カラダとココロの範囲内で考えようとする。
 ではカラダとココロに含まれないものとは、何でしょうか。実際にはこれも意識の内なのかも知れませんが、神や道(老子)、一者(プロティノス)のようなものです。私が身心を整えるときに使っている「透明」のイメージも、カラダとココロに含まれないものです。
 このようなものは、知らなくても何ら生活には困らないと思われる人も多いでしょう。しかしこういうことを知ることは、単に知識が増えたり、より深い思考ができるようになるということではなく、身心そのものが変わることなのです。その身心の変化は微妙かも知れませんが、大変ドラマチックです。私はその変化のために、日々時間を使うことを厭いません。いや、他をしなくても、これだけはします。なぜならば「変化」というのは、本来の自分に戻ることなのですから。カラダとココロだけでは、自分らしく生きられません。自分らしくあるために、「透明を観る」のです。

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