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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

更新

2009-06-08 19:08:09 | 日記
毎日PCには触るのだが、詳しいというレベルでは毛頭ない。
道具としてある程度の目的が達せられれば、それ以上突っ込んで「仕組み」とかを知ろうとは思わない。
「電気がつく仕組み」を知らなくても「電気を使って生活」することはできるのと同じだ。
今持っているPCはもうずいぶん使っているが、あまり「カスタマイズ」もせず、設定はほぼ「デフォルト」のままである。

そんなレベルなので、本欄のようなブログがなぜ「毎日更新するとアクセスが上がるか」などは知らないし、興味もない。
本欄も始めて2年半近くになろうとしているが、月によっては毎日更新してアクセス数は確かに上がり、よい張り合いになっていた時期もある。

最近は少し更新の間隔が開いてしまっているが、ネタがないときは無理をする必要もない。
2、3日開ければアクセスはガタンと落ちるが、あまり気にもしていない。
貴重な常連さんもいらっしゃるとは思うので(?)あまりにも更新が開きそうなときはお知らせはしてきた。
規模はどうあれ、公開している以上そのあたりは誠実でありたい。

もうすぐ記事の数が500を迎えようとしているが、節目だからといって「6月中に」などとは思わない。
幸い今日までそれほど苦にならずにやれているので、いいかげんイヤになって「休眠」になることはないのだろうから、あくまでも通過点だ。
現在の生活同様の「スロー」を自分に許して、気ままな運営としたい。

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おみやげ

2009-06-04 23:20:10 | 日記
先月の23日に、福井県を旅行した。
JR越美北線に乗るという何ともマニアックな目的だったが、観光もまるでないというのも寂しいので、越前大野駅で1回降りて自転車を借りて街をめぐった。
おみやげに、大野では定番という「けんけら」というお菓子を買った。

本当はその2日後の25日に、お世話になっている福祉施設に持って行くつもりだった。
知能検査の結果を聞きに行くことになっていたが、おみやげはすっかり忘れてしまい、しばらく自宅にそのままになっていた。

施設は呉羽の高台にあるため、正直自転車でもきついのだが、今日の午前中に雨が降らないうちにと意を決して(?)持っていった。
特に連絡もしなかったが、皆さん外出中ではなくてよかった。
数百円の商品だが、快く受け取っていただいた。
小さな自転車で丘を上ってきた私は完全に息が切れており、恥ずかしかった。
思いがけずペットボトルのお茶をいただき、ありがたかった。

私の用事はこれだけだったが、施設の長の方から「近々ハローワークへ一緒に行こうか」という提案をいただいた。
私が抱える「特性」については、目に見えるものでもなく、私1人がいくら張り切って窓口で主張してもあまり説得力がないと思われる。
検査などを通じて既に私の傾向をつかんでくれている方と一緒に行くことにより、ハローワークにもかなり伝わりやすくなるだろう。

こうして支えてくれようとする方がいることは何とありがたいことか。
ここまでの相談や検査もすべて無料でしていただいているから、お返しというにも袋菓子1個ではとても足らない。
いずれ与えられる環境で自分らしく生き生きと仕事をしていくことが本当の意味での恩返しになる。
お互いに「大成功事例」として喜び合うことができたら、こんなにうれしいことはない。

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認定日

2009-06-03 21:32:44 | 日記
雇用保険の手続きを先月済ませていたが、今日が初回の認定日ということでハローワークに行った。
なにぶん人数が多いために、指定の時間帯よりもやや遅れて呼び出しを受けた。
書類は事前に不備なく用意したので、順番を飛ばされたとかはなかったようだ。
圧倒的多数の「働いている人」が給料の中からかけてくれているお金が、こうして自分が困ったときのために回って来る。
その趣旨を忘れず、大切に使わせてもらうのがとりあえずのつとめだ。

このご時世で超多忙な状態が続いているハローワークだが、職員の方は本当に丁寧である。
多くの職員さんがいる中、たまたまいい方に当たっているのかもしれないが、ありがたいことだ。

さて、場所が場所だけに時おり困った人を目にすることもある。
身なりが汚いヤカラは論外だが、今日は受付の女性職員に食い下がっている男性がいた。
障害者向けの相談コーナーにあるPCを使わせてほしかったようだ。
しかし、この人はまだ公的に障害者としての認定を受けていなかったため、職員に断られて「なぜだ」という話になったようだ。

その人の声が大きいので聞こえたのだが、脳梗塞を患った後で右半身にマヒが残っているとのことで、話し方を含め確かに障害を抱えている状態には見えた。
しかし、見た目どうあろうと公的な書類に沿って動くのが役所である以上、この男性はモノの順番を間違っている。
病気になられたのはお気の毒だが、「弱い立場」をことさら騒ぎたてているように見えて気分が悪かった。
障害者としての立場を主張し、必要な行政の支援を受けたいのなら、しっかり診断を受け申請をして手帳をもらえばいい話である。

現在は私も行政のサービスを受ける立場にある。
行政に限らず、この国ではサービスを受ける側が何となくえらいような錯覚をしている人も多いが、本来サービスとは対等なものだ。
悪い意味での「お客さん根性」が前面に出てしまっては、相手も人の子、結局は気持ちのよいサービスが受けられなくなる。
イヤな思いをしたくなければ、まず自分自身も律する必要がある。

不安な日々はまだまだ続くが、八つ当たりのようなことだけはしないようにしたいものだ。

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ひとつひとつが大切

2009-06-01 20:45:42 | 日記
今日の午前は、毎月通っている魚津市の病院へ行った。
クルマが使えない現状にあっても、体に関わることはおろそかにできない。
時間を調べてJRで魚津に向かった。
幸い、JR魚津駅から出ている市のコミュニティーバスがその病院の前にも止まってくれる。
1乗車100円では行政も赤字には違いないが、使うほうとしてはありがたい。
運転手さんが乗客1人1人にあいさつをしてくれたのも気持ちよかった。

病院からは、3ヶ月に1回程度は担当の先生の診察を受けるように指導されている。
診察といっても数分話をするだけで、投薬のみの時より費用は倍くらいする。
私あたりは症状もごく軽いから、本当は毎月薬をもらうだけにしたいのだが、長年お世話にはなっているし、病院といっても営利の「医療法人」ということでこのあたりは仕方がない。

さて、今日は月曜にしては順番待ちもほとんどなく早めに用事が済んだ。
今度は駅に向かうほうのバスに乗るが、少し時間があった。
天気も良かったし、病院の敷地のまわりをふらっと歩いてみた。
病棟や作業場もある施設だが、決して暗いとか特別とかという空間ではない。
バスを待つ間、病院の門のそばで草むしりに汗を流す人たちの姿を見た。
通いで作業に来ている患者さんだろうか。
1人1人、本当にいい表情をしていたので、また少し元気をもらった。
障害があろうがなかろうが、1つ1つの命の重さは変わらないはずだ。

昨日も書いたが、私程度のごくごく軽い症状の人間が日々落ち込んだり不安がったりしているのはもったいない。
笑顔を出すのは苦手な私だが、明るい気持ちだけはいつも忘れないようにしたい。

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