ここ数日は、深夜にCS放送で全日本の女子バレーチームの試合をやっている。
見るほうとしては、競馬や野球と並んでかなり注目している。
運動は全般的に苦手な私だが、バレーボールは高校時代など「わりとできたほう」の競技であったからそれも影響しているのかもしれない。
今やっているのは「モントルーバレーマスターズ」という国際試合で、毎年のシーズンの幕開けとしての位置づけにある。
今年は五輪の翌年ということもあり、全日本も監督が替わり選手もずいぶん新しい顔が増えた。
日本を含めた8カ国それぞれ、次のロンドン五輪を見据えたチーム作りを始める段階での格好の力試しと考えているはずだ。
昨日の段階で予選リーグが終わったのだが、日本はB組の4チーム中の最下位、しかも3試合で1セットも取れないという惨敗であった。
今は「手探り」の部分もあろうから、結果だけを責めるのは酷であろう。
あくまでも五輪に向けて、悔しい思いは今のうちにしておいて損はない。
さて、TV解説にはかつてカナダの男子代表などを率いた前田健さんが入っていた。
穏やかな語り口で、時に厳しくも愛情のあるコメントをされる方だが、昨日は試合で使われているボールのことに言及していた。
北京五輪から国際試合で使用されるボールが変わったのだが、五輪後の日本の国内リーグ(Vプレミアリーグ)では旧来のボールを使用したとのことであった。
そのため、今大会では日本チームに明らかに戸惑いが出ているとの指摘であった。
野球のWBCの時にも国際球への対応どうのこうのという話があったが、野球よりもよほど国際試合の機会が多いバレーボールにあっては、新しいボールに対する慣れは急務であろう。
これから本気で世界に伍していこうということであれば、さっそく08-09シーズンの国内リーグからでも新しいボールを使うべきであったろう。
前田さんも、日本協会に所属しておられる立場から、もどかしい思いでの発言であったと思う。
夏には12カ国が参加する「ワールドグランプリ」という大会がある。
決勝ラウンドは6カ国でやるが、日本は開催国ということで既に出場権を持っている。
本当に実力勝負となると、日本が12カ国の中の6番目までに入れる力があるとは到底思えないから、日本チームにとってはずいぶんと恵まれたシステムだ。
自国開催で大恥をかくことにならぬよう、今から短い時間の中で少しずつでも底上げが図られることを切に願う。
見るほうとしては、競馬や野球と並んでかなり注目している。
運動は全般的に苦手な私だが、バレーボールは高校時代など「わりとできたほう」の競技であったからそれも影響しているのかもしれない。
今やっているのは「モントルーバレーマスターズ」という国際試合で、毎年のシーズンの幕開けとしての位置づけにある。
今年は五輪の翌年ということもあり、全日本も監督が替わり選手もずいぶん新しい顔が増えた。
日本を含めた8カ国それぞれ、次のロンドン五輪を見据えたチーム作りを始める段階での格好の力試しと考えているはずだ。
昨日の段階で予選リーグが終わったのだが、日本はB組の4チーム中の最下位、しかも3試合で1セットも取れないという惨敗であった。
今は「手探り」の部分もあろうから、結果だけを責めるのは酷であろう。
あくまでも五輪に向けて、悔しい思いは今のうちにしておいて損はない。
さて、TV解説にはかつてカナダの男子代表などを率いた前田健さんが入っていた。
穏やかな語り口で、時に厳しくも愛情のあるコメントをされる方だが、昨日は試合で使われているボールのことに言及していた。
北京五輪から国際試合で使用されるボールが変わったのだが、五輪後の日本の国内リーグ(Vプレミアリーグ)では旧来のボールを使用したとのことであった。
そのため、今大会では日本チームに明らかに戸惑いが出ているとの指摘であった。
野球のWBCの時にも国際球への対応どうのこうのという話があったが、野球よりもよほど国際試合の機会が多いバレーボールにあっては、新しいボールに対する慣れは急務であろう。
これから本気で世界に伍していこうということであれば、さっそく08-09シーズンの国内リーグからでも新しいボールを使うべきであったろう。
前田さんも、日本協会に所属しておられる立場から、もどかしい思いでの発言であったと思う。
夏には12カ国が参加する「ワールドグランプリ」という大会がある。
決勝ラウンドは6カ国でやるが、日本は開催国ということで既に出場権を持っている。
本当に実力勝負となると、日本が12カ国の中の6番目までに入れる力があるとは到底思えないから、日本チームにとってはずいぶんと恵まれたシステムだ。
自国開催で大恥をかくことにならぬよう、今から短い時間の中で少しずつでも底上げが図られることを切に願う。