blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

初診

2009-06-23 20:05:52 | 日記
ここのところは「自分を知りたい」という思いのもと、いろんな方法を使って動いてきた。
その結果、客観的な視点からも、物事の得手不得手が相当に極端な人間であることが分かってきた。
そのことが医学的に「異常」と呼べるレベルなのかどうかを知るのが、最終的な目標だ。
診断を下す権利があるのは医師のみであり、今日は初診ということで専門の病院に行った。

県内でもただ1つといえる窓口なので、申込から初診まで2ヶ月半の時間があった。
シロかクロか、はたまたグレーか、早く知ってしまいたいと思っていたから、ある意味待ち遠しい気持ちであった。

結論から言うと、判明までには相当時間がかかりそうである。
初診ということで、そもそもどういうことで悩んでいるかから始まり、たどれるところから記憶を掘り起こす作業に入った。
しかし、時間の都合で、今日は保育園くらいの年齢までの出来事を話したまでで終わってしまった。

次回は小学生以降のことを話すことになるが、その次回は8月の上旬である。
専門家が1人しかいない本県の現状から、私の選択肢は待つこと以外にはない。
40年近い人生を話し終え、正式な判断をもらうのは今年いっぱいくらいまでかかるかもしれない。

医師の判断がずいぶん先になるのであれば、短期的にはあまりそれにこだわらないほうがいいだろう。
本当の直近の課題は、生活の立て直しである。
正常だろうが、異常だろうが、まずは働くことだ。
医師に言われるまでもなく、できそうな分野というか「狙いどころ」はすでに分かっている。
駆け引きとか融通とか「あいまい」なものが苦手な私は、外回り的な仕事よりも事務的な仕事のほうがよい。
その方向さえ間違えなければ、案外恵まれた条件で働けるような気がしている。

失敗続きの人生を送る私でも、まだ見捨てないで助けてくれる人がいる。
圧倒的に借りばかりが増えていく情けない現状だが、少しずつでも、何でもいいから返していきたいと思っている。

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