blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

店長あれこれ

2007-10-29 22:47:56 | 日記
いつもの昼からの勤務では朝のうちは自室にいるが、今日は早めに出ていろいろ寄り道をした。
部屋の冷蔵庫があまりに小さいので買い替えを考えており、魚津市内の某店に物色に行った。

さて、店の入り口でホウキとチリトリを持って掃除をしている初老の男性を見かけた。
名札の名前を見ると、なんとそこの店長さんであった。
なぜ私がその男性を店長さんと認識できたかは省くが、いちばんエライ人が掃除という大変に地味な仕事をしているのには感心した。

また、勤務先の至近には某コンビニがある。
女性の店長さんが切り盛りしていて、昼時は近くの高校生などでナカナカの繁盛ぶりである。
店に入るとあいさつが非常に徹底されているが、いちばん声が大きいのは店長さんである。
とにかくよく動いて、もちろん掃除なども率先してやっているのが素晴らしい。
このコンビニは、ほかの店員さんも楽しそうに働いているように見える。

私の勤務先では、店長は現場の仕事にはあまり関わらない。
作業はもちろんのこと、店の掃除もパートさんまかせである。
ここの会社では店長は従業員の管理をすればよいという考えだから、現場の戦力としては機能しない。

もっとも、富山市内と黒部市の合わせて3店舗を1人の人間が掛け持ちで担当する体制で、移動時間なども考えると管理だけで手いっぱいという現実には同情すべき部分もある。
ただ、上に立つ人間が自ら汗をかかないというのは、ほかの店の店長さんと比較すると「どうなの?」という感じはする。

まだ20代のうちから管理の仕事だけというのは、その会社にいるうちはよいが、もしほかで働くことになったときに果たして通用するのかという疑問は残る。
結局は会社本体の教育方針に帰結する問題であるが、自分の会社だけ良ければいいというのでは、長い目で見た場合に会社のためにならないと思うのだが・・・。

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