blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

8月18日の行状

2018-08-26 21:56:58 | 旅行
先週の旅行記を書いている間に、今週が終わってしまう。
今週末も昨日こそゆっくり休息したが、今日日曜は思い付いて近場の観光地に出かけている。
早く時系列で追いつきたいが、夏休みについては書きたいことも多い。
本日は8月18日のこと、明日に19日のことを書いて夏休みの話はようやくにして終わらせ、変わりばえなくつまらない平日のことは省いて、また新しい場所に行った今週のことを書きたいと思う。

山形市内で当地にいるような楽しみ方をした翌日、出発は10時くらいを予定していた。
山形駅は、地味な駅が多い奥羽本線にあってさすが県都という趣があった。



次の目的地は宇都宮市で、ここは山形市同様初めて足を運ぶ。
栃木県も日光市や足利市などには行ったことがあったが、やはり県都に行っていないと何かが抜けているような気になる。
時間的には余裕はあったが、山形からすべてを普通列車でカバーするのにはいささか無理を感じた。
山形新幹線はミニ新幹線のため特急料金が安く、その特長を利用して郡山までは新幹線の力を借りることにして、山形駅10時過ぎのつばさ号に乗り込み、11時半ごろに郡山に着いた。



郡山では昼食のためにいったん改札から出た程度で特に街歩きはせず、ここからは各駅停車を細かくつないで福島県から栃木県に入り、15時ごろに宇都宮駅に着いた。



言わずと知れた餃子の街、駅前にはその名も「餃子像」という石像が。



当日の宿は東武宇都宮駅に近く、やや歩くのは知っていたが、そのおかげでよく整備された市街地の写真をいくつか撮ることができた。







さすがにここまでの疲れがたまって、予定よりは相当早めに宿に入ったが、当日は派手に遊ぶ気はなくまずはひと寝入りということになった。
目が覚めて、ホテルや周辺でもらった地図を頼りにやはり餃子を夕食の軸に据えることにし、東武百貨店の中にある某チェーン店の店舗に入った。



まずはタレはつけずにという触れ書きがあったので素直に従って食べると、タレがなくても十分に味がしみ出していて至高の味わいであった。
シューマイなど余計なものは付けないで、写真の通りほぼ餃子だけのメニューにしたがまったく十分だった。
普段お米と一緒にお酒は飲まないが、あまりにも餃子がおいしいのでビールを二杯も飲んでしまった。

ずいぶん暗くなっていたが、東武百貨店から出て周辺を街歩きした。
アーケードのある立派な商店街は「オリオン通り」と言って、夜遅くにも関わらず若い人が多く出て活気があった。
東京に近い地方都市共通の悩みはあるのだと思うが、この夜を見る限りは宇都宮もやはり熱かった。
写真はオリオン通りのネオンサインと、あえて遠目に撮ったが宇都宮市内で最も「艶っぽい」お店がビッシリ集まっている一角。
競争はもちろんあるだろうが、あれだけ「同業」が固まっていると、共存共栄の仕組みもあるにはあるのだろう。





翌日、夏休みの最終日はいよいよ東京での大仕事が控えており、朝の出発も早い予定だったので、ニンニクの匂いは気になりながらも、疲れからかはたまたビールを飲んだからか、この日も横になったら早々に眠りについたのであった。

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