blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

ミーハーが過ぎて

2019-01-13 21:23:07 | 休日
土曜の仕事を定時で切り上げ、週に一度の飲みは金曜に済ませていたので、昨夜はわりあい早い時間に体を休めた。
寝たのが早過ぎたからかは知らないが、今朝は休日なのにそう遅くもない時間に目が覚めた。
テレビではNHKの「さわやか自然百景」が流れていて、ちょうど当地愛知県の藤前干潟が紹介されていた。
8時前の15分番組に触発され、本当はゴロゴロするつもりであった今日を、テレビで見たばかりの場所への訪問にあてることにした。

まず行き方については少し考え、電車ならあおなみ線の野跡駅からすぐということは分かったが、平日はなかなかクルマに乗ってやれないので、少しこれまでとは違う道を選択して愛車を出すことにした。
経路の選択肢は山ほどある中で、地元でもよく使った手として「堤防沿いの道を行く」というものがあった。
名古屋近辺の道路地図を眺め、庄内川沿いを延々海まで南に下る県道を見つけたから行ってみたら、大都会名古屋にあって、片側1車線ながら信号が極端に少ない非常に快適な行程が実現し、自宅を10時前に出てから、ものの35分くらいで稲永公園(名古屋市港区)の駐車場に着いてしまった。

干潟に集まる鳥さんたちを見る前に、玄関口とも言えるビジターセンターを訪問。



建物の近くには、藤前干潟がラムサール条約に登録されたことを記した石碑があった。



対岸には写真の名古屋市南陽工場(取ってつけたような名前だがゴミ処理場)ほか、遠く鈴鹿山脈、名港大橋や周辺の倉庫群も見渡せる素晴らしいロケーションである。



写真はたくさん載せたいのだが、稲永側のお気に入りを2枚。





一度庄内川を渡って、今度は南陽工場にほど近い藤前側でも撮影。





あまり遅くなりたくなかったので、早めに自宅方向に取って返したが、絶好の撮り鉄スポットを行きの道中で確認できていたので、帰り道はJRと名鉄が近接する枇杷島付近で撮影を楽しんだ。

JRは名古屋〜枇杷島間、名鉄は東枇杷島〜西枇杷島間で撮影。







ここまで楽しんで自宅に着いたのは15時近く、まずはひと寝入りして、その後今日の写真を整理し、今こうして本欄を書いて、済んだらもう明日に備えるだけである。
貴重な休み、本当は一日何もしないつもりでいたところ、テレビで出ていた場所にすぐに行ってみようというミーハーもいいところの行動となってしまった。
先週の反省もあり、土曜夜も早めに休み、今日も早々に自宅に戻って昼寝もはさむことができたから、明日以降の長い一週間も大丈夫だろう。
インフルエンザや風邪が大はやりしている中、しっかりと自分の体を管理して仕事に穴を空けないようにしていきたい。