blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

通常運転

2019-01-08 18:47:31 | 日記
月の初め、また仕事始めであった昨日は、月またぎ特有の仕事があった。
事務方に回って初めて月をまたぐので、当然ながら初めてやる仕事もあり、指導担当の手をずいぶんわずらわせることになった。
覚えの早い遅いはあまり気にしていないが、早く覚えるにしても誰にも何も教えてもらわないで何かを覚えられることなどない。
今さら会社の中でアピールするような年齢でもなく、先回りして考えすぎて結果仕事が遅れるより、分からなかったらすぐに人に聞いて解決してしまう方がよほど早い。
壁があるわけでもなく、聞かれてわざと教えない人もいないのだから、たとえゆっくりではあっても何らかの蓄積があったと思えればそれでよい。

今の役割になってから、会社の中ではより多くの人の顔を見るようになったと書いたが、年末の忘年会で同席した人の中には、雑談を振ってくれるようになった人もある。
話の中身となるとあまり大きな声では言えないようなことではあるが、同じ会社でいろんな話ができる人が増えて損なことは何もない。
飲まされるのは嫌いだがお酒の席は嫌いではないので、わずかな機会ではあっても出ておけば何か実になることは必ずある。
新年会なるものは果たしてあるのだろうか。

今日は、だいたい通常の流れに戻り、忘れていそうな部分は思い出しながら何とか乗り切った。
昨日の仕事が押して今日に倒れた分に多少時間を食われたが、仕事をためるのは好まないのでひと思いにやっつけ、明日以降は完全なる通常運転に戻る。
ある意味、何でも屋としての役割も担う必要がある中、またこれから依頼される事柄も増えて来そうな状況で、現在の仕事量で毎日遅くなっているようではさすがにまずい。
さしたる業務もないのに無駄に会社に残り、結果的に利益を食いつぶすのが会社員として最もやってはいけないことなので、早く帰れる時は遠慮せずに帰ることにしている。

今の環境に完全に慣れたかと言われれば簡単にそうだとは言えない段階ではあるが、朝が早い分、夜に自分の時間を多めに取れるのだから、晩メシ即寝落ちなどというもったいない過ごし方をしないで、本欄の更新にあてる(45分から1時間)なり、年末に買ったのにまだ読んでいない本を読むなりすればいい。
毎日が疲れゼロということはなくても、夜の6時か7時に横になってしまうのは、いまどき小学生でもないだろう。
何となれば、ほったらかしになっている小さなキーボードを引っ張り出して練習したって、誰にも文句は言われないのだ。

自分の時間は誰が見張っているわけではない。
好きに使っていい時間の中で、少しずつでも何かを積み重ね、今年が終わる頃には一つの段階に達するようなことがあれば最高だ。