blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

不思議なことが

2019-01-17 20:02:54 | 日記
2019年に入り、公私ともども大きな失敗やトラブルはなく、実質2週目の勤務もあと2日である。
今後は愛車の車検が控えるなど何かと物入りなので、週に一度の気晴らしも財政事情をにらみながらとなる。
仕事そのものは負担には感じていないが、職場が変わっても相変わらず「がんばればがんばるほど周囲が遠くなる」感覚に襲われる。
私自身悪いことをしている覚えはないのだが、土地が変わっても仕事場が変わってもそこだけは変わらないのである。

こういう話になると必ず「上から目線で他人を見ているのでは?」という指摘を受けるのだが、ちょっと待ってほしい。
私はまだ入って3ヶ月足らずの人間、しかも現場で活躍することを期待されて入ったのに挫折し事務方に回ったという経緯まである。
そんな中ではやはり最前線たる現場に出る人というのは無条件に「すごい」という思いを持つし、特殊な車両でスイスイと仕事をこなす姿は輝いてさえ見える。
モノを作ったり運んだりしている場所では、表面的な肩書きはともかく現場に出ている人がとにかくえらい。
今は位が上がって現場を離れている人も、やはり現場で大活躍していた時代はあったはずだ。

少なくとも現場で働く人には一方ならぬ敬意を払っているつもりだし、上から目線などと言われることがあるとすれば心外だ。
今やっている事務方にしても、現場を挫折してそのままクビになってもおかしくないところを拾い直してもらったからできているのであって、元の現場の上司や、私ごときに「もったいないから辞めるな」と言ってくれた偉い人には感謝してもし切れないくらいの気持ちは持っている。

周囲がまたぞろ遠く感じられるようになってきた背景には、私が「偉い人に気にかけられている」ことが面白くないと感じている人がいるからだろう。
その偉い人にしても、頼みもしないのに私の出身校やら職歴やらを周囲にバラしてしまうので、人によっては勝手に「構えてしまう」場合だってあるから一概には言えないが、やや色眼鏡で私を見ている人がいるのは間違いない。
少なくとも言えるのは、私自身が偉い人に「取り入った」覚えはサラサラないこと、また、親に高い能力を授けてもらっただけで歩いてこれた過去を鼻にかけるような言動は決してしていないことである。

嫉妬や羨望などという感情が高じて、ありとあらゆる手を尽くして攻撃を受けた経験は私自身何度もあって、しかしそれは攻撃している当人が、いつか私が自分を追い抜いて行くことを恐れ、つぶせるものならつぶしてしまおうという醜悪な気持ちを持っていることに他ならず、論ずるにも値しない。
しかし、私ひとり対集団となるとこれは本当に厄介だ。

事務方に回ってひと月あまり、全部で6人いる事務所、1名は終日不在、1名は私、残るは4名であるが、なぜかその4名が示したように同時に事務所から出てしまい私はひとりにされてしまった。
事務の経験はあるから、電話が鳴れば取るだろうし、来客があれば通りいっぺんの対応くらいはしただろう。
しかし、電話にしても来客にしても用件の内容については当たり前だがほぼほぼ全く分からない。
そんな人間を残して、示し合わせて、わずか15分ほどではあったがひとりにしたのには何か後ろ暗いものがあると思わざるを得ない。
明日そのうちの1名と終日行動をともにするので、冗談めかして聞いてみてもいいかもしれない。
嫌がらせ関係の経験値は異常に高い私だから、その時の反応を見れば考えていたことはあらかた分かると思う。
仕事始めの日をわざと伝えなかったくらいだから、だいたいの根性はすでに知れているのだが。