ということで14年半勤めてくれた坂本君の最終日です。
満席ですので多くの方にはお越しいただけませんが、拍手を送ってあげてください。
20歳で入ってきた34歳の現在。
お子さんも大きくなっての独立です。
今日は気持ちよく送り出したいと思います。
明日はお休み。
翌22日から若い木下君にバトンタッチです。
良いリレーが出来るようサポートいたします。
樋口誠
ホテル時代の初期（20代前半）はバーテンダーを3年半ほどやっていました。
その時に「同じレシピでも人によって違うなあ」と知ります。
料理人も同じです。
お客様は「あ、今日はシェフ休みやろ」とシェフの不在をズバリ当てていました。
22日以降（21日はお休み）若い木下君が一人で料理を担当します。
きっと「あ、味が変わった」と感じることでしょう。
長年厨房を支えた坂本君から代わるわけですからプレッシャーも多いことは想像に難くありません。
月末までは坂本君のレシピを木下君が再現するのですが、どのような違いになるのでしょうか？
ある意味面白くもあり、怖くもあります。
いつもは「半月毎にメニューが替わります。次は〇〇日以降にお越し下さい」などと言っていますが、明後日20日迄と22日以降31日までの「同じレシピで違う料理人」の食べ比べも面白いのではないか？などと思ったりします。
そして2月からは木下レシピに替わります。
楽しみになさってください。
さて坂本君のラスト2日間です。
今日19日は残りテーブル一卓、明日20日もキャンセルがありカウンター2名の空きがあります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠
今日は「ほぼワインメーカーズディナー的なもの」の開催＝貸切です。
オレゴンの名門「ドメーヌセリーヌ」の会は輸入元の波田紀子を迎えて楽しみます。
ご予約された全14名の皆様は体調を整えて19時スタートに間に合うようにお越しください。
「ドメーヌセリーヌ」は私は勿論、20日で退職の坂本君も訪れたワイナリー。
彼の有終の美を飾るにふさわしい会になりそうです。
さて今日は貸切ですが明日19日は若干の空き、20日は満席。
19日20日に関しては2次会使いの時間＝21時頃には空きが出るかもしれませんが、一旦お電話にてご確認ください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠
昨日からお出ししている１月後半のメニュー。
坂本君の料理としては最後のものです。
12,000円（ワイン6種付）
アミューズ：カリフラワーと蟹
前菜１：山伏豚、ピスタチオのソース
前菜２：鰻のマデラ酒煮
前菜３：フォワグラのハンバーガー
魚料理：鰆、牛蒡のソース
肉料理：和牛or鴨 いずれも山葵ソース
デザート：紅玉タルトタタン風orピスタチオムース
（内容は予告なく変更になることがあります）
21日～月末までは木下君が担当します。
2月からは木下君のレシピでのご案内です。
ご期待ください。
その他
チーズ、〆ご飯2種（カレーorキャヴィアご飯）
他に「2次会用のアラカルト」も数種あり。
どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠
世の中では「茶番」と言われる事象がた往々にしてあります。
どの世界で、という事なくです。
最近の大きなニュースでは「茶番」が目立って仕方ありません。
・政治刷新本部
「刷新」されるべき人達が中心メンバーなんて・・・
と呆れる人も少なくないはず。
その関連で「例の5人衆などは立件されないのでは」との報道。
どういうこと？です。
・能登地震で首相が現地に入ったのは2週間経過してから。
過去の震災（阪神淡路、東日本、熊本）では即座に現地入りしているのに。
しかも大人数を引き連れて、現地の人を立たせて待たせて並ばせて・・・
過去の同様の映像よりひどい光景に映ります。
・松本某氏の件がテレビで取り上げられています。
出演しているタレント（特にY本の面々）がトーンを変えながらも
「あの才能は勿体ない」
「本当だったとしたら残念」
などと被害者（とされる方）に向き合わない発言を繰り返す。
もちろんY本の会社としての対応も？です。
テレビ局も同様ですね。
・大阪万博。
建設費などの高騰は勿論ですが、それ以外も「どうすんねん？」
世の中は「物価高」「収入上がらず」「人手不足」が喧しい現実です。
アレを催行したら、それらに加速が掛かることは想像に難くありません。
既にオーバーツーリズムでアップアップなのに・・・
「利権」の2文字が大きくよぎります。
飲食店の店主が書くことではないのかもしれませんが、ちょっと「違和感」なんです。
さて今日16日はカウンター2席、テーブル一卓の空き。
明日17日はまたお休みです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠
今日15日に休んで、間に一日営業して17日にまたお休みです。
従業員に用事があってのことですのでご容赦くださいまし。
坂本君退職の20日まででご予約可能日は・・・
16日：カウンター1席、テーブル一卓の空き
19日：カウンター2席、テーブル一卓の空き
18日は貸切、20日は満席です。
18日の貸切以外＝16日、19日、20日は2次会使いの時間（21時前後）に空きが出るかもしれません。
お出掛け前にお問合せ頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠
円高、燃料高、光熱費高、人件費高etc
価格を高値に誘導する要因は幾つもあります。
1989年以降、3％→5％→8％→10％と上がった消費税も価格決定の要因。
賃金もそうです。
お客様の中には「そむりえ亭も上げれば」とか「もっと高級路線で」と言われる方も相当数おられます。
お気持ちは有難いのですが、私の「やりたい店」は今の価格がベストのように思います。
・星付きレストランのように高くなく
・居酒屋やファミレスより上等。
・サラリーマン夫婦が数カ月に一度は来られ
・ワインの銘柄など覚えていなくても楽しめる。
それが今の価格ではなかろうか？と・・・
また価格は客数や客層、支払い方法に如実な変化をもたらすことも歴史が語っています。
世の給与水準がグッと上がれば違う選択肢もあろうかと思いますが、それは今でははないのです。
確かに厳しい環境ですが、まだ我慢できそうです。
どうぞ御愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
樋口誠
東日本大震災、阪神淡路大震災に比べ被災者の数値が低いものですから、意外に小さく見ている人がいるようです。
自然災害が現実のものになる度、それぞれの都道府県の人口や面積を見ています。
今回の能登地震の中心となる石川県は110万人ほど、大阪は約8倍の880万人。
面積は石川が4,200平方キロ、大阪が半分より小さい1,900平方キロ。
現時点での死者数が220名ほどですから、大阪で起これば人口比では1800名弱、面積が小さいということは密度が濃くなりますから、更にその2倍以上。
つまり4,000人越えでしょうか？
あくまでも単純な私の思い付きの計算ですが、「とんでもない大きな災害」と言うことは簡単に判ります。
しかし、地震発生から2週間近く経過して、政府は「やっと」「激甚災害指定」をしたばかり。
遅いですね。「後手」のオンパレード。
「政治刷新本部」での初会合は「お茶を濁す」程度だそうな。
もう少し真っ当にやって欲しいなあ、と切望します。
さて今日はカウンター2席のみの空き、明日はカウンター2席とテーブル一卓の空き。翌15日はお休みです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠
1970年のメキシコでのワールドカップ。
あの時は今のように日本での放送はリアルタイムではありませんでした。
しかし、少年樋口はブラジルのペレに憧れていましたので1958年、1962年、1970年と三度目の優勝に悦に入っていたのは間違いありません。
そのブラジルと正反対のプレースタイルをしていた「西ドイツ」（この頃はドイツは東西に分かれていました）で「かっこよすぎる雄姿」を見せつけていたのが「皇帝フランツ・ベッケンバウアー」
試合中に脱臼し「包帯ぐるぐる巻き」での「キリリ」と試合をしていた端正な顔立ち。
そして次の1974年ドイツ大会は彼にとっての地元開催です。
立ちはだかるのは「フライングダッチマン」＝「ヨハンクライフ」
華麗で俊敏「かっちょええ」クライフは、ペレなきブラジルのあとを継ぐスターで私も一気に魅了されます。
私が履いていたスパイクはPUMA。
ペレが履いていたからなのですが、クライフも履いていて嬉しかったものです。
ちなみに高校サッカー部のユニフォームは当時のオランダ代表を真似た「オレンジ」
昨日当時の後輩が来店してベッケンバウアーさんの逝去の報からクライフの話になってのは言うまでもありません。
ベッケンバウアーさんには申し訳ありません。
さて、日本では八代亜紀さんの訃報。
この2日ほど頭の中を彼女の「もう一度会いたい」がリフレインしていました。
さて、今日12日はカウンター2席のみの空きになりました。
どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠
丁度開催日の一月前に告知しました表題の会。
昨日で満席になりました。
ありがとうございます。
2022年12月（一年一カ月前）に同じ「ドメーヌセリーヌ」で開催した続編です。
このワイナリーは私も行きましたし、実は坂本君も訪ねています。
偶々彼の退職に重なり気合が入るのは当然です。
エントリーされました皆様は存分にお楽しみください。
ちょっと後悔していますのは、次の入荷のない希少ワインを売り切れにしてしまう事。
ま、仕方ないですね。
と言う事ですので坂本君の最後を見送りたい方は空いている日にお早めにご連絡ください。
お待ちしています。
樋口誠