ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

まさかの進撃「くまモン」

2016年10月24日 01時55分34秒 | ちょっと休憩
確か5月の末くらいからだったと思います。

そむりえ協会が熊本支援の為に「くまモンバッジ」を作製、販売を始めたのは・・・


私は個人店ですし、イベントも立ち上げていることから沢山扱いました。

しかし、夏位までは勢いもあるでしょうが、それ以降は売れなくなるかなあ・・・なんて思っていたのです。


気が付けば今月の初めに100個再調達し合計で700個。

もうダメか?と半ばあきらめていましたが、むしろペースが速くなっていまして、一か月もしないで100個が無くなりそうなのです。


これも皆さんの「復興支援」の気持ちなんでしょうし有難く扱わせていただきたいと思います。


しかし「くまモン」の人気もおおきな理由です。


圧倒的な人気で私の所に全国から問い合わせがあるのですね。


さて、そういう意味で提案です。

各府県の首長さんは「強いゆるキャラ」を改めて構築されてはどうか?と思います。


私が無知なだけかもしれませんが「すぐに浮かぶ」ゆるキャラは

くまモン

ひこにゃん

せんとくん・・・・・


くらいです。

私の故郷の大阪府にも沢山あるんですが、沢山ありすぎて正直がっかりな感じです。



皆さんの中にある「支援の精神」も何かのきっかけで発現できるとしたら「くまモン」を生んだ小山薫堂さんや熊本県を多くの府県は参考にしていただきたいと思います。


ま、それはさておき、そむりえ亭では更に100個追加しておきます。

ご希望の方は、飲食なしでも結構ですから取りにいらしてください。


                樋口誠

やられた土曜日・・・

2016年10月23日 01時32分51秒 | 日記
以前から「データはデータ」と言っていますが、昨晩は見事なまでに外されました。

土曜日なのにヒマに終わりました(涙)

ここ何日かワインメーカーズディナーを含め忙しい日がありましたから「バランス」なんだろうとアキラメマス・・・


さて、そういうことでFBなどに「白トリュフ」が昨日で一旦売り切れ、と書いていましたが少量ですが残りました。

今日の早い時間の数名様ならお出しできるやも・・・・


ということで、今日もお待ちしています!!


       樋口誠

往く道、帰る道

2016年10月22日 02時24分19秒 | ちょっと休憩
なんて表題だと「なに?人生論?」ってな捉えられ方をするかもしれませんね(笑)


至極単純な話で通勤の往く道、帰る道の話です。

今年の一月まで住んでいた住所では殆ど往復の道は変わりませんでした。

時折、買い物の都合で若干の「シケイン」を通ったりはしましたが・・・


しかし、距離はほとんど同じ今の住所では毎日の様に往復の道が変わります。

なぜならミナミの中心を通っていきますので

「信号が多い」のです。

あるいは

「人混みがすごい」のです。

となると、赤信号や人混みを避けて道を曲がりながら進みますので違ってくるのですね。


お陰様で色々な風景を飽きずに見れます。

「こんな距離でも風景が違う」と、自分の思い込みの小ささに呆れかえるくらいです。


昼の母との散歩も時折道順を変えていますが

「こんな所にも公園があるんやなあ」

「いい坂がある」

など発見が色々です。



だからと言って細かくは覚えていないのですが(笑)


さて今日はどの道を通るのでしょうか?


楽しい道中です。


          樋口誠

「好きなワインは無い」と言ってますが・・・

2016年10月21日 00時51分03秒 | ワインの事
「気になるワイン」や「思い入れのあるワイン」は、実は、あるんです。


その一つが昨日ワインメーカーズディナーをした「フォンタナフレッダ」です。

1989年の春に初めて海外のワイナリーに訪れたのがココだったんですね。

それを皮切りに色々な国、色々な地域のワイン産地を訪ねましたが、やはり最初の訪問は印象に残るものです。


とてつもなく広い敷地で、その中に教会や学校すらあって、当時は数十家族が暮らしてらしたはず。

今でも20家族がいらっしゃるとのことです。

その大きさ故、評論家の対象としては薄い存在だったようですが、私には変わらず「最初のワイナリー」

バローロの数種類を含め、多様なワインを造っていますが、何より古酒のストックは膨大で・・・・

昨日は空輸で持ってきた96年の単独畑ものを使わせていただきました。

私も伝手を使って生まれ年の1958年のバローロを数度いただいています。

一度も外れなし。



しかし昨日のメーカーズディナーで度肝を抜かれたのは社長さん。

ロベルト.ブルーノはディナー中、おどけながら声を張り上げながら終始しゃべり続け、です。

私も大概しゃべりますが「お見事!!」と拍手を送りたくなるエンターテイメントぶりで

クイズの景品などを持参し「モンダイデ~~ス」なんて言っているのです。


初めてのワイナリーの思い入れの強さを更に強くするディナー。

来月辺りから沢山使いたくなりました。


        樋口誠

ワインメーカーズディナーについて

2016年10月20日 01時54分31秒 | ニュース
今日20日は「フォンタナフレッダ・ワインメーカーズディナー」です。

よって、今晩は貸切営業でして、その後も一般営業はせずに閉店とさせていただきます。



さて、そのワインメーカーズディナーですが・・・・


ワインの輸入元から生産者が来日する、とお声掛けいただいた時に受けるかどうか検討します。

開催日より1か月前くらいまでにオファー頂ければご案内もスムーズ。

もちろん、その日に他の予約が入っていないことが条件です。

で、その前後のあまり間隔が空いていない時に「他のワインメーカーズディナー」が入っていないことも条件。

出来れば、そむりえ亭で普段お出ししているワインのレベル以上のものを普段並みのお値段でお出しできると有難い、と思って相談します。
(今回の場合は古酒が出ますので、通常より高め)

また同じタイプで同じグラスで揃えなければならない時は「う~~ん」と躊躇する時もあります。

選ぶワインは常に5種。

普段はアラカルト押しの店ですが、一斉スタートのコースです。

同じワインの話を現地からの説明や皆さんの質問を共有したいからです。

ちなみに来られるの多くは一般の方で、時折ワイン関連業の人も混じります。

ま、それはどちらの会でも同じでしょうね。


あと「難しい勉強会」になって料理が冷めたり、専門用語が飛び交うのも望むところではありません。

少しの専門用語はスパイスとして面白いのですが、特定の方だけが楽しいのは良くないと思うからです。

ご案内はブログとFB、ツイッター、最近はインスタグラムも加わりました。

「行ってみたいな!」という方は、どうぞSNSのチェックをお願いします。


さて20日の会が終わると冬の間はオファーは少ない時期です。

年が明けて春前までに次の会が出来るように輸入元さんの声を待ちたいと思います。


                  樋口誠

今年も恥ずかしながら………

2016年10月19日 01時17分34秒 | ニュース
昨年も、ですが長い時間をかけて二つの会社の担当者逹(合計10名位)でワイン10数種類と鍋つゆ10種程をすべて合わせてみる、という実験をします。
その結晶が下の写真です。

関東(主に埼玉県)に拠点をもつベルクさんというスーパーのHPに掲載されているものです。
まさにワインが「家飲み」され始めたという勢いを感じさせる取り組みで昨年は前年比130%だったとか❗
今年もお手伝いをさせていただきました。
「家飲みが増えると飲食店は困る」と言う人もいますが、それは大きな間違いだと思っています。
分母が増えれば必ず外食に帰ってきます。

そんな思いで携わった企画。

「そむりえ亭でやってるマリアージュと違うやん」って思われる部分がありますが、それはスーパーの品揃えの中でのセレクトです。
いえの参考にしていただければ幸いです。

関東の読者の方には是々非々「ベルク」さんで樋口のサジェスチョンを御覧頂ければと思います🎵

樋口誠

今月後半の状況

2016年10月18日 02時30分43秒 | スケジュール
早いですね。

あっという間に10月も下旬です。


さてスケジュール並びに席状況を・・・

18日(火):お休みを頂戴します。

20日(木):ワインメーカーズディナーにて貸し切りです。
       一般営業はせずに閉店いたします。ご容赦くださいまし。

25日(火):お休みを頂戴します。

ということで実は10月はお休みは4回でした。

よって、その分を11月にお休みさせて頂きます。

つまり11月は6回お休みをいただくということです。


また11月は1日が第一火曜日ですのでお休みです。
予めご了承ください。


どうぞ宜しくお願い申し上げます!!


        樋口誠





ローヌの白

2016年10月17日 02時20分20秒 | ワインの事
どこの国や地方でも「この地方のワインはこうだ!」と言い切れるものではありません。

が、ブルゴーニュの「多くのワイン」のように品種が特定されていたりすると比較的に「ざっとこんな感じ」と言えたりします。

しかし、例えば南仏はローヌ地方のワインは多品種が使われることが多く、とりわけ白に関しては主品種がバラバラで個性も多様です。

マルサンヌやルーサンヌがメインのもの、グルナッシュブランが目立つもの、ヴィオニエが華やかに香るもの、クレーレットなどが・・・・

ですが共通項は酸がまろやかでアルコールは低くなく、という部分は否めません。

なにより熟してくるとマルサンヌやルーサンヌは芳ばしく豊かさが増してきますね。


私の中ではトリュフに合わせる筆頭のワインは、ローヌのルーサンヌ、マルサンヌの白なんです。

残念なことに市場には若いものが殆どですので普段は別のワインで代用することになります。


しかし、今月から暫くは白トリュフもあることですし、ローヌのそんなタイプを開けています。

「他にもトリュフに合うワインはあるぞ!」という声も聞こえてきますが、そこは一度お試しいただきたいと思います。
(ちょっと贅沢なワインです)

あ、今日は白トリュフは切らしています・・・・

19日以降にお試しください(笑)


           樋口誠

またまた再度のスタッフ募集

2016年10月16日 01時54分23秒 | スタッフ募集!!
毎度毎度のことですがキッチンスタッフを募集しています。

しんどいようで「やりがい」の有る仕事です。



内容は下記の通り。

1:勤務時間 14:00から26:00

(実質25時過ぎで終わります)

2:休み    月5回(年60回)


3:通勤    自転車かバイク


4:給料    年齢に応じる 昇給年一回(35歳までは必ず上がります)


5:賄い    一日2回


6:年齢    1989年生まれ以降の若い方。男女問わず


7:海外研修 ワイン産地への研修のチャンスあり(現スタッフは全員行っています)


8:経験    フレンチ、イタリアンの経験者求む


9:其の他   健康保険、社会保険あり


         ワインのテイスティング出来ます


          ワイン関係本、読み放題


またサービススタッフも募集します。

ソムリエの勉強をしたい方には最適かな?と自負しています。


どうぞ、我こそはと思われる方、また「こんな若者知っているよ!!」という方、


06-6484-0530 (そむりえ亭 樋口宛て)までお電話ください!!



PS:他のお店でもスタッフ募集は日常化しています。そむりえ亭の条件以外で働きたい、という人もご相談ください。

             樋口誠

根菜

2016年10月15日 02時25分13秒 | 食・レシピ
料理の大事な要素。

それは主素材であり、実は付け合わせに使われる野菜でもあります。

夏の間は色鮮やかな、例えば赤や緑が目立つ彩の豊かなものが多かったなあ・・・・


なんて言っていると、もう主たるものは根菜に移ってきています。

色は地味で目立たずに肉や魚の脇や下に隠れていますが、存在感は抜群です。


あくまでも「概ね」ですが、様々な赤ワインとの相性が構築できます。


なによりも「滋養」に富みますから寒い冬に耐える準備になりますね。


寒くなればなるほど美味しくんる根菜。

これからが楽しみです。


                 樋口誠