ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

「好きなワインは無い」と言ってますが・・・

2016年10月21日 00時51分03秒 | ワインの事
「気になるワイン」や「思い入れのあるワイン」は、実は、あるんです。


その一つが昨日ワインメーカーズディナーをした「フォンタナフレッダ」です。

1989年の春に初めて海外のワイナリーに訪れたのがココだったんですね。

それを皮切りに色々な国、色々な地域のワイン産地を訪ねましたが、やはり最初の訪問は印象に残るものです。


とてつもなく広い敷地で、その中に教会や学校すらあって、当時は数十家族が暮らしてらしたはず。

今でも20家族がいらっしゃるとのことです。

その大きさ故、評論家の対象としては薄い存在だったようですが、私には変わらず「最初のワイナリー」

バローロの数種類を含め、多様なワインを造っていますが、何より古酒のストックは膨大で・・・・

昨日は空輸で持ってきた96年の単独畑ものを使わせていただきました。

私も伝手を使って生まれ年の1958年のバローロを数度いただいています。

一度も外れなし。



しかし昨日のメーカーズディナーで度肝を抜かれたのは社長さん。

ロベルト.ブルーノはディナー中、おどけながら声を張り上げながら終始しゃべり続け、です。

私も大概しゃべりますが「お見事!!」と拍手を送りたくなるエンターテイメントぶりで

クイズの景品などを持参し「モンダイデ~~ス」なんて言っているのです。


初めてのワイナリーの思い入れの強さを更に強くするディナー。

来月辺りから沢山使いたくなりました。


        樋口誠

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