私の持論でもあります。
冷たい白を冬に美味しく召し上がって頂ける料理は沢山ありますし
真夏に焼き肉で重い赤はいいものです。
「夏だから冷たいもの、冬は冷たくないもの」というのは短絡的すぎるのです。
勿論、ヌーヴォーやノヴェッロのような季節的な要素を持つワインはありますが例外ですね。
しかし、そんな私でも「この季節は切らさずに使いたい」というワインはあります。
ネッビオーロ種のワインは今頃から暫くの間は常備したいのです。
そう、バローロやバルバレスコに使われる葡萄です。
鉄っぽくて堅い。
渋みもあれば酸味もある。
でも、それが役に立つのです。
それは鳥系のジビエの最適なお供である、という信頼感からです。
フレンチで仕事をしているとシラー、グルナッシュなどのローヌ系品種を選択しがちです。
フレンチが長かった私ですから、それも理解できるのですが、ネッビオーロの底力には敵わないな、と思います。
鳥系のみならず「肝」の味わいにもいい結果をもたらします。
今月は2種のネッビオーロ(若めと古め)が開いています。
20日に開催のワインメーカーズディナーでも別に2種。
他の季節にあっては駄目、ではないのです。
しかし、この季節には欠かせないアイテムです。
樋口誠
冷たい白を冬に美味しく召し上がって頂ける料理は沢山ありますし
真夏に焼き肉で重い赤はいいものです。
「夏だから冷たいもの、冬は冷たくないもの」というのは短絡的すぎるのです。
勿論、ヌーヴォーやノヴェッロのような季節的な要素を持つワインはありますが例外ですね。
しかし、そんな私でも「この季節は切らさずに使いたい」というワインはあります。
ネッビオーロ種のワインは今頃から暫くの間は常備したいのです。
そう、バローロやバルバレスコに使われる葡萄です。
鉄っぽくて堅い。
渋みもあれば酸味もある。
でも、それが役に立つのです。
それは鳥系のジビエの最適なお供である、という信頼感からです。
フレンチで仕事をしているとシラー、グルナッシュなどのローヌ系品種を選択しがちです。
フレンチが長かった私ですから、それも理解できるのですが、ネッビオーロの底力には敵わないな、と思います。
鳥系のみならず「肝」の味わいにもいい結果をもたらします。
今月は2種のネッビオーロ(若めと古め)が開いています。
20日に開催のワインメーカーズディナーでも別に2種。
他の季節にあっては駄目、ではないのです。
しかし、この季節には欠かせないアイテムです。
樋口誠