曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

8月8日~8月14日

2011-08-15 | インポート

8月14日(日)
「だがね町長@新・港村(馬車道)」
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新・港村でいろいろと打ち合わせをしていたら、I LOVE つづき主催のU19シンポジウムに参加するために来ていた、だがねランドの町長に会う。お互いちょっと不思議な気分。手羽先の食べ方から、だがねランドの紹介までいろいろ話していた。


8月13日(土)
「交通標識@山形駅前」
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いろいろまわって山形駅。
写真は山形駅前の交通標識。標識が家型しているのは雪対策か。で、その裏側を県の名物紹介に使っている。左手の「仙台」とか「八日町」とかの裏は県の名所紹介。


8月12日(金)
「創って売る店@銀山温泉(山形)」
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仙台経由で山形。初めて銀山温泉に来てみたんだけれど、良くできた温泉街だった。みんな写真を撮りまくっている。おしんブームもあったんだと思うけれど、街が一丸となっている雰囲気が伝わる。まさに、町を創って売っているかんじ(この看板は町の風情にはあってないけれど)。


8月11日(木)
「緑のカーテン@自宅」
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たった3日ぶりなんだけれど、横浜は猛暑になっていた。緑のカーテンも伸びまくっている。トマトはたくさん採れるし、ゴーヤもできはじめたんだけれど、今年の試みであるシカクマメとキワーノは見あたらない。ネットが内側にカーブしてくるのを何とかしなくちゃ。
大学や事務所でうち合わせ。


8月10日(水)
「ポッサム・サムギョプサル@鐘路チョンノ(ソウル)」
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3日はあっという間だけど、金浦からの夜の便だったので夕方まで街に。最後のご飯は、鐘路3街のこの店。オリジナルの鉄板で、肉を焼きながら、卵料理とキムチチゲが同時に調理されるという変わり種。落としたはずの豚の脂が戻ってくる?。まあいいか。ほんとにいろいろある。
何事もなく帰宅したけど、この頃、北朝鮮がまた延坪島あたりに砲撃をしていたらしい。


8月9日(火)
「ケミマウル・????・蟻村@弘済ホンジェ(ソウル)」
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去年の秋、ISAIAのシンポジウムで漢陽大(元神奈川大)の冨井さんの発表で知って以来、ずっと気になっていたケミマウルを目指す。ムーンも知らなかったくらいだから、誰でも知っているわけではないみたい。戦後出来たスラム的な場所で、美大の学生達が外壁などに絵を描きまくったと言うプロジェクト。興味深い。そろそろ取り壊されるということだったので行ってみた。地下鉄3号線「ホンジェ弘済」からバス。この地名はあまりポピュラーじゃないらしく、タクシーだとハングルの地名を見せても通じなかった。もしも行きたい人は、弘済駅2番出口を出てすぐのケンタッキーの前から出る7番のバス(小型のバス)で終点まで行って下ってくるのが良いと思う。


8月8日(月)
「パジュ出版都市の某出版社@パジュ(韓国)」
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順調に金浦到着。ソウルの建築家で親友のムーン(Choi Moon-gyu・伊東豊雄事務所出身)が向かえに来てくれて、色々案内してもらう。まずは、パジュ出版都市とヘイリ芸術村。どちらもたくさんの建築家が参加している建築博物館的街。彼がプロデュースにも関わっていて、作品もいくつか手がけている。台風が横を通り過ぎながらだったので、半分は車の車窓から。写真は、ムーンが手がけた出版社の一つ。
その後、彼が教鞭をとる延世大学と最近ドミニク・ペローの建物ができた梨花女子大学などを回り、仁寺洞へ。


「サムジキル@仁寺洞イサンドン(ソウル)」
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仁寺洞のサムジキル。大抵の観光ガイドに出ているこの商業建築も、ムーンの設計。写真で見て知っていたんだけれど、いつも行き損ねていた。写真の印象よりも一回り小さくて、とても良いサイズ。使う人のカスタマイズがたのしい。そういう関わりを誘発しそうなデザインでもある。
夜は、ムーンの友人も合流し、飲む。日韓の建築家交流企画のはなしになる。ちょっと忙しいけれど、今年の内に、横浜でソウルの建築家の活動紹介の企画を考えることになりそう。