曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

8月1日~7日

2011-08-10 | インポート

8月7日(日)
「建築コンペ@新・港村(馬車道)」
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さっそく、新・港村の住宅公募枠公開二次審査。小嶋一浩さんと馬場正尊さんと曽我部が審査。判断すべき基準が輻輳しているので想像以上に難しい。でも、悩み方が同様だったのか、選考そのものはスムーズだった。
で、昨日あったフィーさんをBankARTの池田さんに引き合わせ、大学でいくつか打ち合わせをしてから、明日からの出張の準備をしなくちゃ、って帰宅。結局、準備は10分くらいだった。

 


8月6日(土)
「開村式@新・港村(馬車道)」
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いよいよ、新・港村の開村式。僅かに揺れるメガフロートの上に関係者が集まった。ここまで、本当に色々あったと思う(いろいろは、これからも続きそうだけれど)。
午後は、新宿のOZONEでリアルサイズシンキングの審査。ここで選んだ30作品について9月にプレゼンをしてもらい、原寸制作枠の作品を決める。割合、すんなりと決まるが、なんとなく拍子抜け。というのも、独自の切り口で調整するものがないから。ちょっと、はじめの進め方に調整が必要な時期かも。

 


「ノリダン@AGCスタジオ(京橋)」
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夕方からは、ゴミから楽器をつくりパレードをすることで有名なグループ「ノリダン」の代表である、キム・ジョンフィーさんを招いて、AGCスタジオでの公開討論会。これで最終回。ゴミが重要なのではなくて、社会的企業としての役割の設定の仕方から導き出された活動であることがよくわかる。かなり深い背景があった。討論会の後、飲みながら話のつづき。

 


8月5日(金)
「保健室仕様@ Hostel Zen(寿町)」
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もろもろのオープン前日でばたばた。大学での大学院入試なども間に挟み、結局、何回タクシーに乗っただろう。朝一は新港村。その後、事務所経由で、寿町のHostel Zen。
Hostel全体を学校に見立て直すことで、ホステルに新しい価値を創出しよう、っていう壮大な企画。プレスオープン用には、保健室と音楽室。音楽室の準備が芳しくない。

 

8月4日(木)
「村田峰紀@新・港村(馬車道)」
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うろうろする日。写真は、朝一のBankART新・港村での村田峰紀さんの自動販売機。中に村田さんが入って、お金を入れるをドローイングを描いてくれる、というもの。
最後は、学会での編集委員会。2時間で終わるというのを真に受けて、その時間に打ち合わせを入れたら、まったくオーバー。4時間以上、いや5時間くらいやっていたってことか。

 

8月3日(水)
「トマト@自宅」
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なぜか、熱を伴う下痢に襲われる(実は、前の夕方以降)。病院にだけ行って、ほかはキャンセルして一日自宅。まあ、仕事そのものは家でも出来るんだけれど、うち合わせをキャンセルするとあとの累積赤字が怖い。
緑のカーテンに紛れ込ませているプチトマトはものすごい勢いで実がなる。しかも、収穫後にも破裂する。おいしいんだけど。

 

8月2日(火)
「謎の形態@馬車道にある某建物」
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回りの建物が解体されて、不思議な断面構成が明らかに。上の出っ張りの下にはガラリらしきものもある。どういう目的なんだろう。

 

8月1日(月)
「本町ビル解体@馬車道」
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みかんぐみとか新港埠頭とか寿町とかをうろうろ。馬車道駅前では、シゴカイが入っていた本町ビルが消えつつあった。みかんぐみがあった場所は既に無い。
久しぶりに(3年ぶりくらい?)JICAの食堂で昼を食べてから、新港埠頭に。500円くらいで食べられて、人が少なくて、景色がいいのが魅力なんだけれど、メニューの選定を誤った。
新・港村では連日の作業がピークに。