つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

武士道の気骨

2018-09-21 | Weblog
民主主義という独裁政治、
平和ボケしている日本国民をだまくらかすのは簡単なのだろう。
選挙は、国民の為、国民の為と一途に謳い、果たして、
社会は騙され続けてどうだろう、巷は住みやすくなったか?

公務に従事する者達は、法律を作るために、自分たちの生活基盤を好く整えて、安全地帯を作って身を守る。
国民は、虐げられる。
世界を見てもわかる通り、ほとんどの国お山の大将というのは、善を隠れ蓑に下劣なものだ。
大衆はバカであり、指導者はエリートであるから、好い環境にあって当然と思っている。
馬鹿と鋏は使いよう、上手く操ってこそエリートなのであると、こざかしげに思っている。
確かに小賢しい。

日本国、子供は減少の一途をたどり、老人大国となって、国勢は衰えていくばかり。
子供を産みづらくしておきながら、老人パワーに頼り、
働ける奴は死ぬまで働けと老骨に鞭を打たせ、年金の出し渋りを行い、
健康を害するまでじりじりと懲らしめて早く死に追いやる。
もう働けない老人は、年金を減らされ続け、生かさず殺さずで、早く死んでくれと言わんばかり苛め抜く。
社会保障費はできるだけ払いたくないのが見え見え。
気持ちはわかるが、子供を産みづらくした政策の誤りが祟っている。
長寿は金持に多く、貧乏人ほど早く死ぬが、あまりに贅沢に溺れた生活のものは、
贅沢病に侵されて、苦しくして死ぬ。苦しくして死ぬものは、あの世も苦しい。
辻褄は合うようになっている。

災害は、
人の不幸は蜜の味、心底下心ばかりで、
助け合いと都合の良いことばかりあげつらい、ブラック企業さながらにボランティアを募る。
経済優先金融社会に需要と供給は、きれいごとではすまされない。
愛情とはなんだ、献身とはなんだ、互いを思いやる心に損得は無いはず!
人の心が試される。

強者は弱者を助けてこそあたりまえ、当たり前のことをして単なる人である。
そのために、当たり前ができないでいるから、生きづらい社会となっている。
人でなし社会だから、
毎日不安ばかりが募り、頭がおかしくなり、悲観して自殺していく人々のなんと多いことか。
物資豊かにして心貧しく、欲望にかられた人たちばかりが闊歩する社会が正しいわけがない。

この国は、原子爆弾の為された唯一の国である。その悲惨さはあまりに酷い。
にもかかわらず、じりじりと戦争の正当性を自衛隊に記していこうとしている。
悲惨さを体験した人々がいなくなっていき、頭の中だけで思い浮かんでも、
喉元過ぎて熱さ忘れる浅はかさが人の常、明らかに学習されていないための論議がされる。
権力で嘘を塗りつぶし、あちこちで不祥事が生じ、悪が闊歩している。
どうだ、平然とその指導者がまた選ばれた。国民が阿保だからと呆れられてもしょうがない。
実際選んでいるのだから、不正している奴をのさばらしているのが、平和ボケの日本である。
敗戦国である故、刀を奪われた武士。されるがままか?
本当に武士は絶たれたのか?

正しくない世の中だから、
人類の進化は、ただただ滅亡への進化となっている。そして、
生まれては死に、死んでは生まれる無常の繰り返し。
それでも、下等な繰り返しは絶つべきである。
人間だもの。人間だから。
「為せば成るなさねばならぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」と先人は言っていた。
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