つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

いびつ

2011-03-24 | Weblog
謙虚でやさしいものに好感を持つ。
誰がいるいないにかかわらず、損得を思うことなく、
ただ相手のためになるように、今ある心をつくす。
ささやかにも喜びを見たいために。それはまた、自分が喜びたいために。

希望という明かりが輝いている。なぜあるのか知らないが、平等という円い容を成している。
めらめらと燃えたぎる炎は、熱と灯りをちりばめて、創造という破壊をもっている。
希望も無く、かといって絶望も無く揺らめくだけの少し歪に、円い容が周りに集い廻る。
昼という揺らめきの中で男はつくられて、その性質を担う。創造と破壊の性。
夜という揺らめきの中で女はつくられて、その逆を受ける。癒しと憂いの性。
昼は偉大に輝くき、それを受けて夜は小さく光る。だが、夜の闇は、偉大な光よりも広大である。
母なる闇である。いつも憂い潤いでいる。
父なる明である。いつも渇き喘いでいる。

明はいつか闇の中で尽きる。創造という破壊のためであるが、新たな明を闇に繋ぐ。
56億7千万年後のことである。とてつもなく大きく遥かな事であるが、体験することである。
凝縮して凝縮して、男と女の出来事になる。織り成す絡みは善いと悪いに振れながら、
明と暗に別れてしまう。そのときの心のあり方の現象である。

点は線になっていく。その線は円を描いて点となっていく。
連なって連なって容となっていく。
円い一つの点。正しい形が真ん円。壊れることの無いかたち。
歪なものは壊れてしまう。心も物(者)も
いつかは。
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