つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

誤った解釈

2014-06-29 | Weblog
新聞を読む、雑誌を読む。
近年病に倒れて闘病生活を強いられる人の多さに気づかされる。
特に、血管や内臓細胞の炎症による病が目立つ。
その病、高脂血症、○○梗塞、○○硬化、うつ等々、弾力性、柔軟性を失い、腫れ上がり、また、
細胞壁が脆く破れる状態にある。心まで蝕まれる。

数多くのストレス状態に置かれて、様々な条件、
因みに縁
重なり合わせて、免疫が下がり対処することができずに、
病発症となっていく。

体に良いものをとして、様々な健康食品が販売され、
ストレスに負けない体づくりが叫ばれているが、何でも繋がりあって成り立っているもので、
いくら良いものとしてもそのもの一つでは何にもできない。様々があっての効果効力である。
まして、威力のあるものを絶え間なく取り続けていると、逆の作用も与えられる。
継続は力であるが、配分は必要である。
たとえば、優れた者達だけを集めて優れた果が得られるかというものでもないのが自然である。
自然は優劣は無いが、優劣とみる部分が合わさって成っている。強弱はその時の合わさり方である。

医食同源、理に適っているものであり、出来るだけ自然のままの食材を
自然に摂っていれば医者いらずとなるのであるが、
様々に加工され、人工添加物で食味をよくして、その一点に重点が置かれ、
すなわち、売り上げに通じるものである為に、挙って力が注がれる。
体の中に入って、それらがどのように分解処理されるかをあまり考えずに作られるのである。
作物生産、野菜や果物にしても種無し○○という手間なし、食べやすさ、などが作られ、
遺伝子操作で作られたりする。大量生産、或は、季節外れのものなど、売らんがための操作であるために、
不自然か否かという事はあまり考えないで作られる。
不自然であるものはやがて障りとなって現れてくる。それを心得ていなければ、何かと後で不都合が生まれてくるものである。


よくこんなことが言われる。口チョコレートで、甘い言葉と暗い道などと、
その裏腹なものを皮肉れはするが、口当たりの良いものは好まれる為に、迷い惑い騙されたりするものである。
そのために、商売ともなれば売上第一に考えられ、口当たりの良いものだけを作ろうとする。
そのために、特に甘いもの(美味いとするもの)が喉元過ぎてどうなるのか、
その場の好ましさに騙されて、後々の後から来る
好ましからざる状態にまで気がまわらない。後々の事だからである。また、喉元過ぎれば熱さ忘れるで、
苦い思いをしても人は忘れて、また同じ過ちに陥ったりするのである。
して、近年、
命を脅かす病が数多く蔓延る。
それが、日頃の自分の行動にあることも知らずに。
食べ物は、商売として作られるものには、見かけの良さと(格好と綺麗さ)うまみであり、
健康的を謳いながらも、そうではないものが多い。例えて、
植物と付くものは健康に良いものであると信じているが、そうではないものも多い。
名指して、植物油脂であるマーガリンというものは、バターのように常温にして固まっている。
植物油というのは常温では液体、それが、動物油脂であるバターと同じように固まっているのである。
それは不自然、、人間が考えて加工したもので、口当たりがよく価格も安く扱いやすくしたものである。
そのために、体に良い悪いは特に考えず、植物性=健康的、しかも安くできるとして様々な食品に使われる。
そして、その名も様々に用途によって変えられてつけられる。加工油脂、ショートニング、ファットスプレット等々である。
これらは、自然界に無い化学構造を持ってしまう。プラスチックに似ているために、プラスチック食品と呼ばれていたりする。
これらの油脂加工された食品は、プラスチックでコーテングされたようになるために、分解されにくい。
体に入って細胞炎症を促進する性質をもち、悪玉と呼ばれる物質を喜ばせたりする。
最初に掲げた病の原因でもある。

体の中は意思に関わらず、微細なものに分解して取り込まれていく。
自然にない化学構造をしたものはどう処理したものかわからない。そのため、なかなか外に排出されにくくなる。

不自然なものは当然体にはよろしくない。
そのもの一つでは微量残留であっても、あれにもこれにもと含まれていて、
結局かなりの量を取ることになる。それも毎日であるとなれば
影響は出てくる。
あの人が死んだ、あの有名人も病に倒れた等々、悲報は頻繁である。
ミクロなもの、事、マクロなもの、事にしても、
人の誤った思いで、あちこち不都合が現れてきているのを省みなければならないのであるが、
危機感はまだ薄いままである。
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