38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

チリ大地震、日本にも津波。

2010年02月28日 | 農と暮らしの日記
菜の花。これはスーパーの地産地消コーナー向け
いわゆる「菜花」の品種ではなく、冬のあいだ収穫していたアブラナ科の野菜のトウが立ってきたもの。写真の菜の花はたぶん不結球タイプの白菜の花。いまはこのほかに、小松菜、チンゲン菜、結球型の普通の白菜などの花(というか、花の咲く前の蕾と茎)を摘んでいる。



日曜、2月最終日。ほぼ終日の快晴。
朝:6時半頃からごはん。渚と真はバレーボールの招待試合(飯岡小が主催)で、薫も運営のあれこれで出かけた。
午前:市街スーパーに出荷。戻って午前中は温室内で育苗の種播き。
午後:明朝出荷ぶんの収穫と一部の調製。17時半あがり。



今日のNHKはテレビもラジオも「津波情報」一色。
昨日起きた南米チリでの大地震の影響で、その津波が今日の昼頃から午後にかけて日本の沿岸に到達。各地に津波警報や注意報が出た。津波警報が出るのは17年ぶりだそうだ。当地、愛媛の瀬戸内沿岸にも「午後4時頃に1m程度」の注意報。愛媛南部、太平洋に面した宇和海沿岸には「警報」が出ている。藤田家族の先住地、神奈川の三浦半島では、JR横須賀線が一部区間で運転を見合わせており、逗子マリーナでは海上に繋留されているヨットを陸上に移動させるなどの動きがある。

これを書いている18時現在、大きな被害は報道されていない。
観測された津波もいまのところ数十センチ程度。しかし、NHKは専門家の話を交えながら「油断禁物」、夜にかけても厳重に注意し、地域によって避難など必要な措置をとるように繰り返し呼びかけている。日本列島、北から南まで、無事に夜が明けることを祈るのみ。
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温床完成、夜は酒と魚。

2010年02月27日 | 農と暮らしの日記
いわゆる「地産」の魚たち。
藤田家族は就農するまで、かなりの「魚喰い」だったのだけれど、出荷できなかったB品の野菜とかスーパーなどに出して売れ残ったものなど、とにかく毎日のように野菜が“降ってくる”ような環境になると、魚どころではなくなってしまい、それと、牛・豚・鶏などの畜肉類に比べると、野菜と一緒に調理するレシピのバリエーションが少ないということもあるのだろう(別に一緒に調理しなくても、刺身とか焼き魚とか魚単体でひと皿作ればいいと思われるかもしれないけど、それだと野菜が減らないのです)、そうだ、それから、他の食材は「ゆうき生協」で毎週注文できるのに対して魚は、まああるにはあるけれど種類が少ないし、切り身でパックされているものが多いし……ということで、とにかく、魚の消費量はかなり減った。

で、この写真はその珍しい例ということで。
魚を買う店はとくに決まっていなくて、今日もまあ出荷に出て、他に用事もあって、その道すがら、という感じ。夜にこじんまりと3家族が集まってごはん食べる、という予定があって、他の料理は薫が用意して、それで十分かもしれないけど、まあせっかくなので、ちょっとだけ刺身でもということで、この3パックを購入。選択の視点は、地産のもの、あまり手がかからない(状態になっている)もの、少しずつでいい、ということで。鯖は普通の刺身、水いかはレモン醤油で、チヌは薄切りの蕪に塩をしてしんなりさせたものとオイルとレモンで和えてカルパッチョ風に。



朝:6時半頃からごはん、9時前後にスーパー出荷、買い物など。
午前:温室内に踏み込み温床づくり。とりあえず枠まで。昼ごはん。
午後:温床の続き、枠の中に材料をサンドイッチ状に入れながら踏み込み。
夕方~夜:17時から、上記のこじんまりとごはん食べる会。おいしいお酒も頂きました。



あすは早くも2月最終日。
来週は雨がちの日が続く予報なので、しばらくは温室内でせっせと種を播く日々か。
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端境期、苦しいセット。

2010年02月26日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの一例。
前回載せたのは2/11のセットで、そこからの変化はこの写真だけ見ればあまりないように感じるかもしれない。けれど、この写真のセットはかなりぎりぎりの構成、というのは、最近はほとんど入ってなかったものとか、来週はもうないかもという野菜とかが入っているから、これは「最近の」といっても今後のセット内容の参考というよりは、本格的な端境期を迎えたこの季節の、最後のひと花みたいな例といったほうが正しい。そんなつもりでご覧ください…。

で、畑の状態の説明を兼ねて。
上段の葉もののうち、3月になってもセット入りすることが確実なのはほうれん草のみ。水菜、小松菜はトウ立ちが進んでいて、次はトンネルに播いてあるのが3月下旬頃に「まびき菜」的に入り始めるまでお休み。キャベツもこのセットには入ったけれど、冬のものはもうこれが最終で、春キャベツはやはり3月下旬頃の登場予定。

右下は根菜類。
大根はなかばトウ立ち準備中ということで皮が固くなり始め、値下げしている。しかも真ん中あたりで包丁で切ってみて、「す」入りがひどくないことを確認して。芋類は、じゃが芋の在庫が少なめ、里芋は4月上旬の今期の植え付けまではありそう(このセットではおでんなどに最適な「親芋」を入れた)。人参は黄色い黄金人参も含めて豊富にあるので、トウ立ちし始める4月上旬までどんどん出荷予定。牛蒡(ごぼう)は畑に20本ほど奇跡的にできてたのを全部掘ってきた。状態はよくなく、売り物とはいえないかもしれないけど、まあ珍しいので、ちょっとずつ。

左下の赤いサニーレタスも希少品……。
レタス類はこの冬、全体的に不調で、しかもこの時期になるともう残りわずか。3月も後半になれば春どりのレタス類が入り始めるかなという見込み。隣の茎ブロッコリィも色が悪く、もう終わりかも。そんななかで、これから「ひとり気を吐く」という感じなのが、その隣の「菜の花」。いつも書いてますが、うちの菜の花はいわゆる「菜花」の専用品種ではなく、冬のアブラナ科の野菜がトウ立ちしたものを摘み取る、いわば「二次利用」。

この「二次利用」の菜の花の単価は通常1000円/kg。
普通の「葉もの」のときには600円/kgのものが多いのに、菜の花になると高くなるのはなぜか。なかなか納得のいく説明がしにくい。しかも、トウ立ちして花がちらほら見え始めた段階では「トウ立ち○○菜」とか言い訳しながら株ごと刈って400円/kgとかに単価を下げているのに、トウ立ちが進んで、ひと株から次々に出てくるのを摘む「菜の花」は逆に単価が高くなるって……変かも? 「それなら、菜の花だけ摘むんじゃなくて、株ごと(「トウ立ち○○菜」で)ください!」と言われたら困る。

その理由は、借家を借り続けるより家を買ったほうが安いのと同じ?
……とかいう適当な理屈を見つけてみた。菜の花を出荷するってことは、そのあいだ畑を片付けることなく、草も刈ったりしながら管理しなきゃいけないわけだから、一気に刈って株ごと売るより高くなるってことかな、リスク背負ってるわけだから、みたいなことを学校から帰ってきた真の横でしていたら、真いわく、「なんでリュック背負って菜の花摘んでるん?」。??? 「いやいやえん」の「しげるちゃん」が野原で遊んでるみたいな絵が浮かんだ。



金曜、予報通り前夜のうちから雨。ほぼ終日しとしと降り続く。
朝:ちょっと机しごとしてから、6時半過ぎ頃に朝ごはん。
午前:8時頃に市街に出て、保育園納品、スーパー出荷、市街でのセット配達、そのあとは10時に開店する眼鏡店で用事があるので、9時過ぎから図書館でちょっと立ち読みし、9時半頃からスーパーに戻って買い物、10時開店と同時に眼鏡の用事も済ませて(レンズの交換)、米屋さんで米糠を購入、市役所で用事を2件、飯岡に戻って地元のセット配達、車屋さんで用事、農機具屋さんで用事、最後に畑のトンネルのパッカー(留め具)が昨夜の強風で外れているところを直して帰宅したらもう昼だ。
午後:フィギュアスケート女子のフリーをラジオで聞いて(浅田真央は銀メダル)、14時頃から畑に出て明朝出荷ぶんの収穫・調製・荷作り、16時頃から温室内の整地など。18時頃から机しごと。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・その親芋、ごぼう、大蔵大根、水菜、小松菜、ほうれん草、茎ブロッコリィ、菜の花、などから。
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松山見学、乗り物探検。

2010年02月25日 | 農と暮らしの日記
ほぼ毎日出荷しているスーパーの「地産地消」コーナーの場所が今日から変わった。
入口からすぐ、青果売り場に足を踏み入れた……と思ったらすぐ右手、おいしそうな果物がたくさん並んでいるところの対向の位置。これまでの場所に比べると、コーナーの存在を知らないお客さんにも来店すぐに目につきやすいところなので、ちょっとうれしい気分。ま、そのぶん品物をなるべく切らさないように、また、より多くのお客さんに手にとってもらえるもの、繰り返して買っていただけるものを用意していかないといけない。これはこういう「間借り」スタイルの売り方をさせていただく場合の「心がけ」だと思う。……けど、どこまでがんばれれるか。ちょっと荷が重い面もある。



木曜、予報は高温、そして夕方か夜には雨が降り始めるらしい。
朝:6時過ぎからごはん、8時前後に保育園納品、上記のスーパー出荷。
午前:9時前から今日と明日の野菜を収穫、10時半頃戻り、雨を前にじゃが芋の植え付け(男爵20kg)など。この間に薫が今日出荷の宅配便のセットの荷作り。
午後:遅昼のあと14時半頃から春どりの大根(トンネル栽培)の播種、明日出荷する野菜の追加の収穫、17時頃からその荷作り、20時前に終了、あがり。晩ごはん。



渚は5年生恒例の「松山見学」だった。
2学期に予定されていたものが新型インフルエンザの流行で無期延期となり、幸いにも年度中に実施されることになった。延期された関係で当初の予定とは訪問先などが変わったようだけど、午前中は四国電力の原子力保安研修所、午後は坊ちゃん劇場で観劇(ミュージカル「鶴姫伝説」)

最高学年の6年生になる前に“県都”を見学する貴重な機会。
ということで松山に渚を送り出すにあたっての父親としての最大の関心はもちろん、お昼ごはんのバイキングのメニューとボリュームだ。「ローズハウス」余戸店でごちそうになったそうです。唐揚げがたくさん残っていたとのレポートを聞き、思わずうなってしまう父である。僕のときは松山城で持参の弁当だったと記憶している。



一方、真は市内で「のりものたんけん」。
自宅最寄りのバス停「西原」(にしばら)から路線バスでJR伊予西条駅へ。ここで2年生全員が集合し、電車で伊予氷見(ひみ)駅へ。西部公園(かな?)まで歩いて、遊んでお弁当、帰路も電車で西条まで戻り、学校まではジャンボタクシー。

日本各地でこの時期としての史上最高気温を記録したそうだ。
早ければ午後にも雨が降るかもしれないという予報が出ていて心配したけれど、暑いくらいなら上等で、ふたりとも楽しい校外学習になったようだ。

<本日の野菜セット>例
人参・黄金人参、里芋・その親芋、牛蒡、大蔵大根・源助大根、水菜、小松菜、ほうれん草、各種の菜の花、茎ブロッコリィ、などから。
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夏野菜、育苗開始。

2010年02月24日 | 農と暮らしの日記
牛蒡(ごぼう)、最初で最後の収穫……。
昨年3月頃に種を播いて、就農4年目も発芽がなかなかそろわず放置状態に。そのまま夏を越えて秋、冬と忘れ去られ、いよいよその畑を片付けようというこの頃、新しい葉が出始めているのを見つけたので、ダメもとで掘り上げ。明日、あさってのセットの一部に入る予定(この牛蒡が入るセットは好運なのか不幸なのか不明……)。うちでちょっと試食してみたら、わりと普通に食べることができたが。



水曜、セット出荷の中休み。予報通りの晴天、高温、そしておそらく黄砂。
朝:6時半過ぎからごはん、7時すぎに市街に出て保育園納品。
スーパーは今日、臨時休業で(おそらく春に向けてのレイアウト替え)出荷なし、いちおう昨日の売れ残りだけチェックして8時頃に帰宅。
午前:8時過ぎからじゃが芋の種芋切り。今回は男爵20kg。ほとんどの芋を2つに切り分けたら、約500片の種芋ができた。9時頃から薫と畑へ。一昨年の稲藁をブルーシートにくるんで保管してあるのがかなり傷んできているので、一気に整理。一部は玉葱の畑に草抑えでひき、残りは先日植えたメイクインの畝に同じく抑草マルチ。別の畑のメイクインにも少し被せ、その畑で明日あさって分の人参収穫。冒頭の牛蒡も掘り上げ。

午後:14時頃から夏の果菜類の育苗をようやくスタート。
温室は時間がとれなくて両サイドの換気の仕組みがまだできてないけど、とにかく種は播いてしまうことにした。茄子、ピーマン類をセルトレイに5箱。温床がまだできてないので(ほんとに作業の順番がめちゃくちゃ……)温室内にトンネルを二重にかけておく。17頃から午前中に片付けた稲藁のあとに残っているブルーシートを撤収、18時過ぎ、あがり。



明日は昼過ぎか夕方には雨が降り出すとの予報。
その前に畑の仕事をできるだけ片付けつつ、毎週恒例の木・金2日ぶんセット荷作りもあるし、温室の仕上げもあるし、バンクーバー五輪もラジオで聴きたいし、忙しくなりそう。
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新居浜配達、農機屋さん。

2010年02月23日 | 農と暮らしの日記
好評(?)につき、今日も畑や野菜ではなく、作業の情景。
野菜セットの荷作り、半分くらいまでできたところか。作業場が狭いので、雨が降ってなければ、庭に配達車を斜めに停めて日よけにして。配達先ごとの通い箱(中古の段ボール箱=こちらで用意)や通い袋(たぶん100円ショップで売ってるバッグ=お客さんが用意)をほぼ配達順に並べてある。

これに、たいていは根菜類から先に入れていく。
大根、人参、蕪、今日はこれらを薫が計量、配分していき、並行して僕はほうれん草、水菜などの葉ものを分けて入れ、7~8割がたまで入ったかなというところでセットごとの総額を電卓たたいて計算、残り金額(たとえば中セットなら1500円前後と決まっている)と残りの材料(収穫済みでセットに使いきってしまわないといけない野菜と、セットに少しでも入れておかないとバランスの悪い芋類の在庫)を見比べながら最終調整する。

最近は最後を芋類で調製することが多い。
芋を除く野菜がすべて入り終わったら、芋の欄だけ空欄にしたまま薫がセットごとに伝票を書き始め、その間に僕は残り金額に見合う量の芋を計量しながら各セットに入れ、すべて入れ終わったら配達車に箱や袋を載せていく、そしてすべて載せ終えたの頃に薫は芋類も含めて伝票を書き終えて……という段取り。冬期の配達日の午前中、8~11時頃はだいたいこんな動きです。



火曜、新居浜配達の日。予報通りの高温。
朝:6時半過ぎからごはん、8時前に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:8時半頃から上記の野菜セットづくり。11時半に新居浜方面に出発。12時半に配達が終わり、いつもならこのまま家路を急ぐところだけれど、今日は特別メニュー。

12時半過ぎ、青年農業者仲間のJ君と合流。
昨日会ったときに農機屋さんに一緒に行こう!ということになって早速案内してもらうことになった次第。ちょうど昼どきなので現地近くの店で、僕はめったにない外食チャンスということで張り切り、ラーメン&牛丼セットを頼んだ。聞けばJ君も見かけによらず(?)めったに外食はしないらしい(会うのがだいたい飲むときだから、家でごはん食べてるイメージがわかないのかもしれない)。

それはともかく、本題は午後、農機屋さん。
今回の主目的は中古トラクタの物色。さすがにJ君がわざわざ誘ってくれただけあって、各級のトラクタがずらりと並ぶ様は圧巻だ。いろいろと話を聞いて、トラクタの選び方についてもとても勉強になった。単純に馬力と年数、使用時間、こちらの予算だけでは決められない、やはり使い手(僕)のトラクタに対する考え方、ひいては自分の農業における機械の存在価値のとらえ方、みたいなものが問われた気がする。んー、深い。考えすぎると何も買えくなりそうだ。かつて、サラリーマン時代に家を持とうとしたときと同じ感覚……。

とにかく、いい出会いを作ってもらった。
J君、ありがとう。パワフルな外食もときめいた。14時半頃、帰宅。午後は現在のトラクタであちこち耕耘作業。18時あがり。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・その親芋、葱、大蔵大根、大蕪、水菜、ほうれん草、小松菜、まんば、はくさい菜、チンゲン菜、菜の花各種、などから。
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新居浜、農つながり。

2010年02月22日 | 農と暮らしの日記
不耕起の畑の豌豆類。
写真のところはいちばん生育が早い種類の実とり豌豆、それでもまだネットに巻きつくところまでは育っていない。例年このくらいの段階で「まだ大丈夫だろうな」という感じでネット張りを先延ばしにしているのだが、今年はいつ蔓が伸びてきても準備OKである。



月曜、晴れ、2月最終週の始まり。今週はかなり気温が高くなる予報。
朝:6時半過ぎからごはん、8時前後に市街出荷。
午前:ひたすらセットづくり、11時半頃に配達に出発、途中で用事や買い物も少しして13時半戻り、昼ごはん。
午後:14時過ぎに畑へ。新居浜のJ君が農機具屋さんの情報もって、また同じく新居浜からMさんもお客さん(丹原のTさん)連れて遊びにきてくれたので、今日は新居浜つながりで、昨日に続いて寂しい畑を眺めながらあれこれ農の話。
夕方:16時頃から明朝出荷ぶんの収穫。18時に戻って大雑把な調製してから、あがり。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋、大蔵大根、蕪、水菜、小松菜、ほうれん草、はくさい菜、菜の花、などから。
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畑は寂しく、話は豊か。

2010年02月21日 | 農と暮らしの日記
春どりのキャベツにも、こんなふうに霜が降りた。
先週はずっと曇りがちだったから、日中は寒くても朝霜が降りる日はほとんどなく、反対に昨日あたりから日差しが戻り、青空で夜が明けたような朝にはこうして畑も真っ白になる。いわゆる放射冷却現象。畑にある野菜は霜が降りても雪が積もっても、それだけで傷むようなことはほとんどなく、日が昇って気温が高くなればまたもと通りになる。ただし、こんなふうに霜が降りて半ば凍ってしまっている状態で収穫してしまうと、生鮮野菜をそのまま冷凍室に入れたのと同じで、溶けて常温に戻ったら野菜の組織も壊れてしまっている。だから冬期は朝の収穫を避け、出荷前日にとってくることが基本になる。



日曜、晴れ。渚はバレーで終日練習、薫は正午からその当番、真は休み。
朝:7時前からごはん、8時頃から明朝出荷の一部(人参、大根など)収穫。
午前:9時過ぎから畑の片付け少し。10時に畑の見学で砥部町からTさん夫妻来訪、12時前まで。夫妻は「妻」が僕の高校同級生、だけど同じクラスになったことはなくて、連絡をもらってもはっきりした記憶はなかったのだけれど、卒業して約四半世紀!ぶりに会ったら、「あー、そういえば」って感じ。藤田家族の応援団(って一人だけど)コメントでおなじみのゆりさんがつないでくださった。ありがとう。ご夫妻それぞれ身体の健康に関わる仕事をされていて、そのこともあって食や農への関心が強いようで、畑の見学といいつつ(畑そのものは春の端境でさみしいし)僕のほうがいろいろ興味深い話を聞くことができた。またにぎやかな畑の様子も見にきてください。

午後:12時過ぎからトラクタで畑1枚片付け。
14時から明朝出荷ぶんの収穫、16時すぎ戻り、明日はセットの数が多いので荷作りを途中まで。18時あがり、渚たちもバレーから戻り、晩ごはん。



明日から2月最終週。
週末にはまた雨の予報なので、それまでにできる限りの畑の片付けと春作の準備をしてしまいたい。
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育苗温室、完成間近。

2010年02月20日 | 農と暮らしの日記
移設中の育苗用温室がようやくここまで……。
仕上がっているように見えるかもしれないけれど、まだあと少し。とりあえずビニル(正しくはPOシート)を掛けて留めるところは留めてしまうまでは終わった。ただし、これでは温室というか、日中は「熱室」になってしまうので、換気のために両サイドを開閉する仕組みを作らなければならない。これがまだ。いまの段階ではぴっちり覆って留めてしまってある両サイドにはさみで切り込みを入れて、「くるくる」という巻き上げの道具を取り付けて上下できるようにする、その作業はまた後日。

しかし、それにしてもここまで今日終わってよかった……。
午前中に裾のシートを張るところまでは一人でできたけど、いよいよ上から被せるとなると、一人じゃ無理だし、薫と二人いても作業の勘所がわからない。要するに最初にどこを留めたらいいのかからわからない。さあ午後の作業をと思ったときに、とにかく手のつけようがないので、ご近所の農家Kさんちに行って、こんなこんななんですけど……と困った顔して打ち明けたら、飛んできてくださって、これはこうこうこうの、ひょいひょいひょいと、シート持って温室の骨組みにささっと登っていったので、仕方なく僕も反対側を持ってささっと登っていったら、あっという間にシートは被さった。

以降は指示に従い、蛇腹(スプリング)でシートを桟におさえていく。
最初のところだけ一緒にやっていただいて、あとは薫と二人で2時間ほど。まあ見た目はちょっと……というところもあるけど、なんとか日が暮れるまでに写真のように張り終えた。ほんとに助かりました、ありがとうございました。言うは難し、行うは易しという感じ。



土曜、朝は氷がはっていたけど日中は久しぶりの暖かさ。
朝:6時半過ぎからごはん。8時前後に市街で保育園納品、スーパー出荷。
午前:育苗用温室の続きで、まずは一人で裾のシート張り。渚はバレー、真は薫と一緒にお隣の新居浜市にある県立科学博物館へ。最新鋭のロボットが来ているそうで。
午後:14時頃から温室の続き、冒頭の通り。17時にとりあえず終了。渚も帰ってきて晩ごはん。

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小雪舞い、風冷たく。

2010年02月19日 | 農と暮らしの日記
トンネルに播いた小松菜の発芽がほぼ揃ったようだ。
露地栽培では11月に播いたものがおそらく3月上旬くらいまでで終わる。量がそれほどないこともあるけれど、その頃にはトウ立ちしてくるので。畑にそれが残っていれば、そのトウ立ち気味のを値引きしながら、またはもう少しトウ立ちさせて「菜の花」として出荷し、そうこうしているうちに、写真のトンネル小松菜の「まびき菜」がとれる大きさになってくれば……というのが皮算用。もう少し早くとれるトンネル栽培をやれば楽なのだろうけど、毎年それがなかなか準備できない。



金曜、寒い一日。
朝:6時半過ぎからごはん。子どもたちの登校の時間帯にちょうど小雪が舞った。
午前:8時前後に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。そのまま昨日のうちに仕上げてある野菜セットを配達してまわり、9時にJAの農機具フェアへ(4年前の就農時も同じ日だったようだ)。とくに用事はないのだが、メーカーのブースもあるので、ずっと探している中古トラクタのことを改めてお願いしておく。その足で農機屋さんにも行ってそこでもお願いしておこうと軽トラを走らせると、店に着く前にご当人が道端(?)にいたので車の窓をおろし、こちらでもお願いしておく。

10時に開店直後の眼鏡屋さんへ。
就農した年に作った眼鏡のレンズがものすごい傷だらけでいよいよ限界なので、久しぶりに目の検査も含めて。視力や乱視の状態に大きな変化はない様子だから、今回はレンズの単純な交換のみ。1週間ほどでレンズが届き、再度出向けばその場で簡単に古いレンズとの取り替えができるそうだ。費用も思っていたより安く済んでひと安心。

そのあとアーケードの商店街にある麹屋さんへ。
玄米を粉に挽いてもらったのを受け取り。玄米も挽くとけっこう白くなるんですね。で、ようやく帰宅したらもう昼前。ちょっと机しごとしてからごはん。

午後:14時頃から育苗温室の骨組みの仕上げ。
ビニルを被せて留める「桟(さん)」にあたる部材の取り付け。穴をあけてはネジを打つ、どちらもインパクトドライバを使っての繰り返しなので、自分のにはドリルを装着、ずっと手伝いに来てくれていたY君が貸してくれているものにはドライバをつけて“二刀流”、これは速くて便利だ(ほんとは穴だけ先にすべてあけてしまい、あとはネジをどんどん打っていくというのが速いのかもしれないけど、いちいち脚立を登ったり降りたり動かしたりというのが面倒なので)。それにしても、こういう作業をすると、いかに自分が不器用かがよくわかる。どうしようもないが。とにかくこれで、温室本体の骨組みはすべて完成。

余談ながら、上でリンクしてる4年前の記事を読むと…。
ちょうどその日に今日使ったインパクトドライバを購入している。しかし、驚かないでください、使ったのはなんと今日が初めて。4年間眠らせていたわけだ(何が「当面の必需品を購入」なんだか。かなり笑える……)。実は当時、温室を建てるというのでインパクトドライバが必須ということで買ったのだが、結局それを使う後半の仕上げ段階はかなり人にやってもらったのだ。そのときにもう少し真剣に自分で作業していれば、今回こんなに苦労することもなかったはず。

結局いつかはやらなければならないのだから、早めに試行錯誤しておいたほうがいい。
なんてことはわかってるはずだが。「若い時の苦労は買うてでもせよ」。子どものときによく親から聞かされた言葉。もう若くもないいまも、「少しでも若いうちに苦労しとこー」という姿勢は持っているつもりだけれど、日々易きに流れているわけだ。

16時頃から明朝出荷ぶんの収穫1時間ほど。
ついでにあちこちの畑の見回りも兼ねて。戻って荷作り、18時半あがり。



バンクーバー五輪は、フィギュアスケートで日本男子史上初のメダル、高橋が銅。
この人たちは若い日々に苦労しているな。それがわかってるから、みんなオリンピック見るんだろうな。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・その親芋、大蔵大根、大蕪、水菜、小松菜、ほうれん草、大阪しろ菜、などから。
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10月播きの、葉ものたち。

2010年02月18日 | 農と暮らしの日記
今日はいつも通り、寄った写真で。
野菜セットに入っている葉ものをいくつか並べてみた。左のキャリー、上の小松菜は10月下旬に播いた固定種で、種袋には「秋播きで3~4月の収穫に向く大晩生種」とあったが、年末にほどほどの大きさでとり始めたとき、あまり調子がよくなかったから放っておいたら、いま頃になって、ちょっと大きすぎて固めだけれど、けっこうおいしく仕上がっている。小松菜はこれと、11月播きでようやく大きくなってきた別の品種とを、同じ畑だから毎日様子を見比べながら収穫している。

左のキャリー、下は水菜。
これは上の大晩生小松菜と同時に直播きしたいわゆる「サラダ水菜」で、ほとんどは年内に収穫してしまって、いまは別の畑で移植栽培している固定種の水菜を主に出しているけれど、これも小松菜と同じように取り残していた株がこのところまた少し元気になってきたので選んでとっている。が、どうやらトウ立ち前の復活のようで、ちらほらと小さい花が根もと近くに出てきているので先は長くない。どんどん出さなきゃ。

右のキャリーは、ほうれん草。
これも上記の小松菜、水菜と同じ畑で同じ日に直播きしたもので、この冬、調子がなかなか出てこなかったほうれん草の、ようやくの本格的なスタートという感じ。これも同じ畑の11月播きのもの、さらに別の畑のものとも入れ替わり立ち替わりのセット入り。トウ立ちのタイミングがアブラナ科野菜とずれるほうれん草は、これからの季節の心強い味方だ。

さてその畑、昨年末頃のようすはこれ
そのときのほうが客観的に見れば調子がいいように見えるけれど、季節が変われば野菜の様子も変わるし、出荷の事情も変わる。



木曜、いつも通り出荷三昧の一日。天気は曇り時々晴れ、時々雨、強風。
朝:6時半過ぎからごはん、7時半頃に市街に出て保育園、スーパー。
午前:8時半ごろから収穫2時間、10時半頃からまずは宅配便で今日出すセット作り。13時頃に一応できて昼ごはん。
午後:14時頃から今度は明朝配達する「地産地消」型のセット作り。ほとんどの野菜は朝のと一緒に収穫してきてあるので、ひたすら荷作り。15時すぎ、追加の収穫に畑に出て、現地で打ち合わせ1件、戻って19時頃まで荷作り、一応終了、あがり。



セットの荷作り中、今日もバンクーバー五輪。
今日はいよいよスノーボード。愛媛からは西条にも縁のある青野令選手が国母選手らとともに出場している。テレビの実況ではアナウンサーに「雪のない県からのオリンピック代表になりました」とか言われていたが、雪、あります……。この実況聴きながら、作業場からそのゲレンデも見えます…。石鎚スキー&スノーボードリゾート。果敢に戦ったが残念ながらメダルには届かず。けど、まだ若い。次がある。まだまだこれからだ。

<本日の野菜セット>例
人参・黄金人参、里芋・その親芋、大蔵大根、大蕪、水菜、小松菜、ほうれん草、大和真菜、まんば、などから。

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近づく春、焦る温室建設。

2010年02月17日 | 農と暮らしの日記
春どり予定のキャベツがまた少しずつ大きくなっている。
ただ、いつもながら葉に赤みがさしてきていて、明らかに養分不足。何が足りないのかこのあたりで見極めて手早く対処すれば収穫期にはそれなりのキャベツになるのだろうが、これまたいつもながら、的確な判断と対策ができない。その間にも草はどんどん勢いを増している。



水曜、野菜セットの出荷なし。予報通りほぼ終日、明るい曇り。
朝:6時半過ぎからごはん、8時前後から市街で保育園納品、スーパー出荷、臨時の配達。
午前:10時前頃から育苗温室づくりの続き。薫はこの間に玉葱の除草。14時前から遅昼。
午後:育苗温室の続き、明朝出荷ぶんの収穫、一部荷作り、18時あがり。

育苗温室づくりはいよいよ待ったなし。
今週末までには仕上げないと、果菜類の種が播けない。けど時間がなかなかとれない。間に合うのか!?
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小学校、授業参観。

2010年02月16日 | 農と暮らしの日記
昨日の「作業場」に続いて今日も「引いた」写真。
しかも畑である。いつもはほとんど野菜のアップばかりで背景や周辺のようすもよくわからない写真が多いのですが、これまた、たまにはこういうのもご覧ください。ここまで遠景だと、アップの写真と同様、「アラ」が見えにくい。アップか思いっきり引くか、どっちかだ。

うちの畑は写真の上下でいうと中ほど。
トンネルを1列掛けてあるところが「四番」の畑で、その手前(画面左)の緑のない畑が「五番」、逆に四番から奥へ(東から西へ)、「参」「弐」「壱」と番号を振ってある。いちばん奥の「壱」は青いシートやら何やらいろいろ置いてあるところで、そこから画面の右手(写真では見えないほう、北方面)にも4枚の畑が続いていて計9枚・約4反あるこの「小学校横の畑」がうちのメイン。このほかに2か所、計4枚・約4反あり、すべて合わせると3か所・計13枚・約8反が藤田家族の全圃場。

写真の上方の緑はよその方の裸麦(西条市は日本一の産地)。
右下の緑はまた別の方の大根畑。そして、写真手前(下)の波板屋根は飯岡小学校の「玉うさぎ」の家。ときどき藤田家族の野菜(のくず)を食べてくれてます。



火曜、ほぼ終日の曇り空。
朝:7時前からごはん、8時前後に市街スーパー出荷。保育園用は休み。
午前:野菜セットづくり、10時半頃から新居浜方面に配達、正午すぎ戻り。ごはん。
午後:用事で市街方面にちょっと行って戻り、13時半から小学校の授業参観(上の写真はそのときに校舎から撮りました。だから載せたわけです…)。
夕方:収穫少し。机しごと。

<本日の野菜セット>例
人参・黄金人参、里芋・その親芋、大根、大蕪、水菜、小さい白菜、はくさい菜、小松菜、大和真菜、まんば、菜の花、などから。
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また雨、冷たい作業場。

2010年02月15日 | 農と暮らしの日記
珍しく、アップじゃない写真。
しかも舞台裏……。ほぼ終日の雨で畑の写真を撮る機会がなかったし、といって野菜もそろそろ端境だから、写真映えするピカピカのなんてないし、困った困ったと思っているうちに日も暮れて、まあたまにはこんなのもいいかなと。それにしても雨が多い。

日没後の荷作りのようす。
家の庭に建っている作業場(本来は車庫)に軽トラをバックで半分突っ込んでいる。雨だから荷台が屋根の下に入るようにしたいけど、全部が屋根の下に入るようにすると中が狭くなるから、半々くらいで。荷作りはたいていこんなふうに、収穫してきた野菜がキャリーごと軽トラに載ったまま、荷台の後ろ半分あたりを作業台にして。右のハコバンは配達車で、出荷の仕上げをする冬の午前中は作業場の東南方向に停めて日よけにしたりする。とにかく一応農家なのに普通の小さな借家だから、ひとつの部屋が居間と寝室と食堂と客間に早変わりする「和の暮らし」みたいな感じ。まさにスモール・イズ・ビューティフル。家は小さいほうが掃除する面積が小さいから、いつもきれいって意味かな、シューマッハー。



旧暦で正月2日、2月も後半。予報通り昨夜からの雨は明けても降り続いている。
朝:6時半過ぎからごはん。7時すぎに市街に出て保育園とスーパー。
午前:戻って野菜セットの荷作り。10時すぎに市街と氷見・小松方面の配達に出て11時半過ぎ戻り、早めの昼ごはん。
午後:薫と再び市街に出て、あちこちで用事。雨だから畑を離れた仕事を片付ける。14時半頃戻り。予報では昼頃までのはずの雨がやまず、レインコート着て明朝出荷ぶんの収穫1時間半、戻って写真のような感じで荷作り、18時過ぎ一段落してあがり。晩ごはん。



きのうに続いて真と一緒にYouTube。
二晩続けて見てしまったのは、ドイツの農家のソーセージづくり(というか豚まるごと一頭を一家の3か月ぶんの保存食にするようす)だ。気象環境の厳しいヨーロッパ、人の食糧になる穀物を十分に生産することができないから、野生の雑穀類で太る豚を食べることでその代用とするという文化が伝わる番組だ。

いや、そもそもYoutubeを開いた目的は違った。
テレビがないからバンクーバー冬季五輪を見られないので、その断片だけでもアップされてたらのぞいてみよーということだったのだ。でも、競技の映像はあまりないようす。ネットで五輪の動画を見る方法は他にないんだろうか……。どなたかご存じでしたら、教えてください。しょうがないから五輪じゃない他の大会のアルペン競技とかアイスホッケーとかを少し見たあと、その流れでごく自然にソーセージづくりへと至ったわけだ。

<本日の野菜セット>例
人参・黄金人参、里芋・その親芋、大根(西町理想系)、大蕪、はくさい菜、水菜、小松菜、まんば、茎ブロッコリィ、などから。
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冬季五輪、だけど春?

2010年02月14日 | 農と暮らしの日記
チンゲン菜の花。
あちこちの畑のあれこれのアブラナ科の野菜に、こうして花がつき始めている。野菜セットにも「○○の花」が入り始める季節。それぞれの味をお楽しみください。



バレンタインデー、今年は日曜。晴れのち曇り。
朝:7時前にごはん。お汁の碗はハート形の人参入り。
午前:8時から地域の河原の清掃。ひとり1枚ずつポリ袋をもらって、空き缶や燃えるごみを拾っていく。1時間ほどで袋8分目くらいまでごみが入り、缶コーヒーをいただいて解散。帰宅して、薫と真と3人で市街へ(渚はバレーの練習試合で松山)。スーパー出荷、実家にも少し寄って昨日開幕したバンクーバーオリンピックの女子モーグル予選と男子ショートトラックをちょっと見て飯岡に帰宅。昼まで人参の収穫など。
午後:畑の片付け2時間、明朝出荷ぶんの収穫2時間。



冬季オリンピックが始まったけど、テレビがないから我が家は静か。
夏の北京五輪は大家さんのテレビをそのときだけ引っ張り出してきたけど、引っ越したからそれもないし。その前の冬季五輪はトリノで荒川静香だったときだ。
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