38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

はや、ひと月終わり。

2009年01月31日 | 農と暮らしの日記
スーパーに並べている小松菜とほうれん草。
まだ小さめだけど、他に出す野菜があまりないので。どちらも0.16kg入れて98円。うちの単価が600円/kgなので、そんな中途半端な目方になる。株の大きさによって前後するが、小松菜が4株、ほうれん草は3株で1袋というのが最も多い。どちらも大きめのものを畑の中から選びながらハサミで根元を摘み取っての収穫。かなり手間がかかる。小松菜は地際(地表すれすれ)で切り、ほうれん草は根を2cmほど残すために地中にハサミを入れる。小松菜は冬の初めのようなすっとした立ち姿にならず、ちょっと失敗気味。真冬だとこうなりやすいんだろうか。



土曜、1月もはや最終日。雨はあがった。渚と真はバレーボール。
朝:4時起きで机しごと(毎月の菜園だよりなど)。ごはん。市街出荷。
午前:雨後で畑には入れないので、机しごとの続き。真は昼で戻ってきた。
午後:机しごとの続き、16時から明朝出荷ぶんの収穫、調製。18時あがり。
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日野菜蕪、試しに。

2009年01月30日 | 農と暮らしの日記
日野菜蕪という細長いかたちの蕪。
種の袋には「滋賀県の特産」とあり、この色合いを生かして漬物にするのが一般的らしい。藤田家族ではこの秋に初めて播いて、しかし肥料が少なかったようで種の袋に書いてあった「根身の直径2~3cmくらいで収穫する」というところまで育たないうちに葉の色が悪くなってきたので、このところ急いで収穫している。といっても試験的な栽培のため量はなく、ごく一部のセットに入るのみ。



金曜、早くも1月最後の通常出荷日。
朝:6時すぎから土間で荷作り、ごはん、セットも含めて市街出荷・納品。
午前:出荷ついでに買い物。戻って宅配便のセット仕上げ。机しごと。
午後:雨がまた降り始めるなか、収穫、調製。16時あがり、伝票など机しごと。

夜、真7歳の誕生パーティ。
パーティといっても、いつも通り一家4人そろっての晩ごはんである。ただ、メニューがいつもとは違う。真のリクエストを薫がほぼまるごと受け止めて用意した食卓には、トマトソースのスパゲティ、ソーセージ、ポテトサラダ、骨付き鶏のポトフ、鰆とイカの刺身(イカは「西条産・ヤケイカ」とパッケージに書いてあった。真イカまたはモンゴイカと同じ種類?)、そしてデザートは苺のタルト。プレゼントもあちこちからいろいろもらって、そのなかに昨年に続いて今年も「La-Q」があって大喜び。



<今週の野菜セット>例
人参、太葱、大根、中蕪、小松菜、ほうれん草、水菜、体菜、ロメインレタス、などから。
※大根は大きいものが畑に少なくなってきたので、別の畑のちょっと小さいものを2~3本組みで。
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元気な子、元気な人。

2009年01月29日 | 農と暮らしの日記
一寸蚕豆(そらまめ)の現在。
ひと月ほど前と比べると、だいぶん葉の数が増えてきた。そして、毎度おなじみだけどまた書いてしまいます、「草も増えてきている」。寒さのピークの頃、草はひと足先に急成長を始める。この、寒さとの時差が問題だ。寒いからまだ大丈夫かな……、もうちょっと暖かい日に除草しよう……、とかいう真冬のままの思考回路そのままにこの時期を過ごしてしまうと、2月半ば以降に大変なことになる。何もかもが草だらけ、もう間に合わない。でも今日は着手せず。まずは現状認識のみとした。こわい。



木曜、夕方から雨の予報が出ている。
朝:6時すぎから土間で荷作り、ごはん、市街出荷・納品。
午前:野菜セットづくりしつつ、併行して小学校のマラソン応援。近いから楽だ。まずは渚、残念ながらトラック勝負で抜かれ、2位ゴール。いったん戻って出荷の続きをしてから再び学校に行ったら真が終わっていて、どうやら3位。親は放ったらかしなのに、連日のバレーボールで体力がついているのだろう、ありがたいことである。僕も、がんばろ。

昼まで収穫。夕方から雨予報なので泥だらけになる前に。

午後:畑の見学のお客さん。
マイ箸を広めるなどエコな活動に走り回っているゆりこさんと、高級柑橘の茨木農園を走り回っているのりこさん。薫も一緒に畑を見てもらいつつ、あれこれおしゃべり。畑を見に来たのかしゃべりに来たのかわからないくらいよくしゃべって去っていった。すごいパワーだ。病み上がりの僕もお相伴にあずかった気がする。ありがとう。がんばろ。

15時から追加の収穫。
ついでに、雨の前に堆肥づくりの山に米糠を振りかけておく。ほうれん草をとっていたら雨がついに降り始めた。急いで戻って、納屋の軒下で調製・荷作り。18時あがり。



<今週の野菜セット>例
人参、大根、大蕪、小松菜、ほうれん草、水菜、体菜、ロメインレタス、などから。
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はりはり鍋、鯨なし。

2009年01月28日 | 農と暮らしの日記
久しぶりに目にした豚バラ薄切りだからか、焦点が合ってない。
今夜は鍋、「なんちゃってハリハリ鍋」である。水菜たっぷりだけど、肉ではなく豚バラ。というか、ほうれん草がないから水菜で代用した「常夜鍋」、のほうが近いかもしれない。ほうれん草はセットにようやく入り始めたが、我が家の食卓にはまだ回ってこない。水菜は畑にも台所にもたっぷりある。



水曜、野菜セット出荷のない日。
朝:6時過ぎから土間で荷作り、ごはん、市街出荷・納品。
午前:あちこちの畑に元肥の油粕を撒く。薫は夏の畑の片付け、にんにくの除草。
午後:元肥を撒いた畑をトラクタで耕耘。15時から明朝出荷ぶんの収穫。18時あがり。
夜:上記の鍋。渚の要望で、翌朝用だったうどんも最後に入れて満腹満腹。
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旧正月、寒さ和らぐ。

2009年01月27日 | 農と暮らしの日記
今日の配達、軽トラの荷台。
朝いちばんで市街スーパーと保育園は済ませてあり、これは午前の主に野菜セットの火曜コース(新居浜)。

ご覧のとおり、雑然としている。
あまりない機会なので、簡単に内訳を書いてみると……。荷台奥の運転席ぎわに並ぶキャリー(3×2段)は料理店2か所の注文品。セットではなくkg単位の単品があれこれ入っている。

あとは野菜セット。
左の黒いバッグ2つと、ちょっと見えにくいけどその手前(下)ピンクのバッグ2つが職場を配達ポストにしているみなさんのセット。その手前、新聞紙にくるんである野菜が見える袋と右奥のピンクと緑のバッグが本屋さんをポストにしているみなさんのセット。右側の段ボール箱3つはそれぞれ個別配達(家庭・職場)のセット。

野菜セットの出荷は現在、月・火・木・金の4日。
今日、火曜日はこのなかでも毎週いちばん出荷先の多い曜日で、他の曜日はここまで荷台をいっぱいにすることはない。ちなみに、先週火曜の出荷に使った野菜はこちら。これだけの野菜がこんなふうに配達されていくわけです(出発前に、この上から銀色のシートを被せます)。



火曜、上記のとおりの出荷日。晴天。
朝:6時半から荷作り、ごはん、市街出荷。
午前:上記の配達(新居浜方面)。もどって昼ごはん。
午後:14時から机しごと(作付計画その他)、16時から明朝出荷ぶんの収穫に真と一緒に行き、僕が収穫している間に真は3度目の麦踏み。便利便利。麦も少しずつ成長しているようだ。17時帰宅、真と渚はバレーボール練習へ。
今日は、旧正月。



<今週の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、小松菜、ほうれん草、水菜、体菜、ロメインレタス、サニーレタス、などから。

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冬本番、水菜も本命。

2009年01月26日 | 農と暮らしの日記
水菜はこんなに大株になっている。
このふた株で2kgくらい。ひと株で1.5kgくらいのもある。9月末に地床に播いた苗を10月下旬に縦横とも30cm間隔で定植したもの。12月上旬には「大きめ」でこんな感じだったのだ、いまみるとかわいい。11月がこんな状態

これだけ大きくなると扱いに困る。
種の袋にはこれくらいの「大株が本命」と書いてあるが、このまま出荷できるのはkg単位で注文が来る料理店くらい。ほとんどは包丁で2~4つに切り分け、セットに入れたり、スーパーの棚に並べたり。1束を0.15~0.3kgくらいにする。おもしろい(?)のは、切り分けたものを全部足しても元の目方にはならないことだ。途中で何本もの茎が脱落してしまう。そうならないのが技術なのだろうが。1kgのを3つに切って0.3kgを3束つくろうなんて、初めから無理。そもそも均等にならないし、均等になってもなぜか0.27kgとかになっていて足りない。



月曜、1月ももうこの1週間で終わりだ。
朝:6時半から荷作り、ごはん。
午前:市街出荷と一緒に荷物を全部載せて、小松方面と市街の配達も一緒にまわる。9時半に帰宅し、宅配便のセットの発送と、机しごと。
午後:明日ぶんの収穫、調製、セットづくりまで。ほぼ仕上げて17時半あがり。



<今週の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、小松菜、水菜、しろな、ロメインレタス、サニーレタス、などから。
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この冬初の、積雪。

2009年01月25日 | 農と暮らしの日記
この冬初めての積雪。
昨日の夜、予報どおりに降ったようで、朝起きたら道路以外は真っ白。といっても、2cmくらいだろうか。ほうれん草もこうなってきてからがおいしくなる。楽しみ、楽しみ。



日曜、出荷は市街スーパーのみ。ときどき小雪。
渚と真もバレーの練習をきょうは休ませてもらい、休養。
朝:ゆっくりめに市街出荷、ついでに買い物。雪の畑のみまわり。トンネルの一部が雪の重み(というか解けてたまった水の重み)でたわんでつぶれかけているのを直す程度で被害はとくになし。
午後:明朝出荷ぶんの収穫、荷造り、セットまで。18時あがり。
夜:ごはんのあと、渚と一緒に年賀状のお年玉番号並べ替え。
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寒い! 熱い!

2009年01月24日 | 農と暮らしの日記
スーパーの地産地消コーナー。
最近のうちの棚は蕪(かぶ)がいちばん数が多い。9月末に播いた蕪がほぼ終了し、10月下旬に別の畑に播いたこの蕪が仕上がってきたので、うまく切り替えることができた。本当はもうちょっと小さい小蕪でたくさん出荷したかった。個人的にはそのほうがおいしいと思うので。この中蕪がおいしくないわけではないけれど、ひとつを丸ごと包丁を入れずに使う料理が好き。



21(水)からの記録をここでまとめて。

21(水)、終日の雨模様。野菜セットの出荷のない日。
6時半から荷作り、ごはん、市街出荷はいつも通り。本降りになる前に明朝ぶんの収穫をしてきて、午前中は洗濯機の面倒を見る。「すすぎ」になるとエラーが出て止まってしまうと薫が言うので、それをそのまま近所の電気屋さんに伝えに行ったら、「排水が詰まっとらんで?」。うーん、どうだろ……と機械が苦手な僕が困っていたら早速家に来てくれて、底の回転板みたいなのや排水ホースを外してじゃぶじゃぶ洗い始めてくれた。そしたら、出るわ出るわ泥水、泥垢という感じできりがない。そしたら電気屋さん、「こっから先は僕がやってもええけど、○○円かかるよ、どうする?」。と言われれば、洗うだけなので、これは使い手の仕事。

午後は雨を避けて軒下でひたすらじゃぶじゃぶ洗う。何度か水を入れては出しを繰り返しているうちに汚れが落ち着いてきたので、試運転。無事稼働。2000円で済んだ。やっぱり畑しごとの洗濯ものと日常生活の衣服類とは洗濯機を分けたほうがよさそうですね。それにしても16年目に入っているこのNブランド洗濯機、買い換えられそうな勢いだったが復活してこれから何年働いてくれるか楽しみだ。
15時から机しごと。

22(木)、今日も雨が降ったりやんだり。
6時半から荷作り、ごはん、市街出荷。
午前:野菜セット、今日は宅配便のみの出荷。
午後:明日出荷ぶんを雨のなか収穫、調製、セット仕上げまで。19時あがり。

23(金)、雨はあがった。
6時半から荷作り仕上げ、ごはん。
午前:市街出荷とセット配達。買い物。戻って机しごと。
午後:明朝出荷ぶんの収穫、15時あがり。寒い。久々に体温計を使ってみたら39℃。熱い! すぐに布団に入る。晩ごはんも少しにして、また寝る。
夜、この冬いちばんの寒波襲来。強風、みぞれ。

24(土)、ゆっくり7時半から荷作り、ごはん、市街出荷。
渚と真はバレーの練習試合。昨日の熱は下がったが、寒い。
午前中、春夏の作付の計画。真は昼までで帰宅。
午後:明朝出荷ぶんの収穫・調製、15時あがり。机しごとの続き。
今日も酒抜きで寝る。二日続きで飲まないのはいつぶりだろう。



<今週の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、小松菜、壬生菜か水菜、体菜、しろな、ロメインレタス、サニーレタス、などから。
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暦は大寒、ぽかぽか陽気。

2009年01月20日 | 農と暮らしの日記
今日出荷した野菜は、こんな感じ。
これは昨日、畑から収穫してきたときの状態である。このあいだ載せた写真とあまり変わらない気もするけれど、いちおう野菜の種類と現況を簡単に。

上段の左から。
サニーレタスとリーフレタス。しろなと小松菜。小松菜は大きいものから取り始めていて、まだ小さく5株で0.2kg1束になるくらい。大根。葉つきで1.5kg前後。大きい人参。そろそろ少なくなってきたので、大きめが喜ばれる保育園給食を中心に出荷している。

中段も左から。
ロメインレタス、小さいのを値引きして出荷。水菜を2箱。種類が違う。ひとつは大株になっている茎が太めの水菜で、もう一方はいわゆるサラダ水菜でまだ小株。右端が壬生菜。

下段も左から。
太葱とリーキ(ポワロ、ポロ葱)。葉がだいぶん黄色い。まびき小蕪と小さい大根。右端の箱が中蕪と小さめの人参。蕪はこの中蕪がほぼ終了で、皮が固くなってきているので葉と根を切り落として通常の半額で出荷。左側の葉つきまびき小蕪がそろそろ大きくなってきたのでバトンタッチする予定。この小さい人参は上の大きい人参とは品種が違う。少し遅く播いたので、ずらし出荷の予定だったのだが、なぜか例年より成長が鈍く、ずらし出荷といえるほどに大きくなっていない。しかし、春になるとトウ立ちして売り物にならなくなるので、小さめ(1本100gくらい)だけど早どりし、主にスーパーで「2本98円」という袋にして売り始めている。野菜セットもこちらがメインになってくるかも。



野菜セットの多い火曜。「大寒」だが、ぽかぽか陽気。
朝:6時半から荷作り、ごはん、まず市街出荷と納品。
午前:僕ひとりで野菜セットづくり。12時発で新居浜に配達(セットと料理店用)、13時半もどり、昼ごはん。薫がそろそろ復帰できそう。家事は本格スタート。
午後:宅配便で送るセットの仕上げ。明朝出荷ぶんの収穫・調製。16時半あがり。
夕方:渚の宿題の手伝いで、「島の暮らし」についてパソコンで資料検索。



<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、小松菜、壬生菜、しろな、ロメインレタス、サニーレタス、などから。
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西条の魚、西条の海苔。

2009年01月19日 | 農と暮らしの日記
西条産の真鯒(マゴチ)。
たまに魚を買うときに最近よく行くスーパーで購入。鮮魚売り場に「ひと箱500円」というのが積まれていて、きょうはこれを選んだ。大きめのが2尾と小さい2尾。大1尾を刺身用に下ろし、あとは鍋と煮魚用にぶつ切り。今日はほかに、針魚(サヨリ)、大羽鰯などの箱があり、つぶ貝が50個ほどで200円という箱もあった。



朝:6時半から荷作り、ごはん。
午前:保育園納品とスーパー出荷に加えて、野菜セットの配達も一緒に行く。小松方面、市街地。実家に立ち寄り。買い物。
午後:明朝出荷ぶんの収穫、調製、18時あがり。
晩ごはんは薫がちょっと復活して用意してくれ、上記のマゴチの鍋と刺身を中心に。一緒に買った西条産の生海苔(実家ではよく食べていたが、自分で買ったのは初めて)も酢海苔で。



<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、小松菜、壬生菜、しろな、小松菜、かつお菜、まんば、ロメインレタス、サニーレタス、などから。
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町内、初春の行事。

2009年01月18日 | 農と暮らしの日記
かつお菜(左)と、まんば(三池高菜=右)。
どちらも成長した下葉を次々にかきとるスタイルの高菜で、姿もこのように似ているが、色が違う。そして、味もどうやら全然違うようだ。かつお菜は初挑戦なので本来の味がよくわからない。煮ると鰹節がいらないくらい出汁が出て旨いというのでこの名がついたそうだけれど、どうもうちの畑でとったやつをシンプルに炊いても、「そう?」って感じ。いまのところは高菜漬けにするのがいい感じ。まんばは下茹でして煮ると、やはりこちらはおいしい。



日曜、きょうも薫はおやすみモード。
渚はバレーボールの試合に出かけ、真は留守番。
朝:7時ごろから荷作り、市街出荷。
午前:8時から自治会の「御般若入れ」(おはんにゃはん)が町内を回り始めていて、8時半頃にその列に合流。ときどき僕も担がせてもらう。そのまま集会所で年に一度の総会。11時頃終了、続いて今度は飯積神社の神主さんが来て「お日待ち」、という段取りなのだが、雨が降り始めたので、僕は失礼させていただき、明朝出荷ぶんの収穫に走る。泥ものを泥つきのままで出さなければならない出荷が含まれているので、本降りになると、泥つきというよりドロドロ泥だらけになってしまうため。

午後:野菜の調製、荷作り。
晩ごはんは、葱たっぷりの温かい蕎麦、大根と人参のオイスターソース炒め、など。食後に伝票書きなど。

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終日、パソコンしごと。

2009年01月17日 | 農と暮らしの日記
春どりキャベツの現在。
この寒さのなかでも、日ごとに葉を増やし、仕上がりの「玉」に向かって巻き続けている。



土曜。薫がどうやら風邪らしく、大事をとって休眠。真と渚はバレーボール練習。
朝:7時から荷作り、ごはん、市街納品と出荷。
午前:〆切のあるパソコンしごと。真だけ練習は午前のみにして、お迎え。
昼ごはんは炒飯をつくって真とふたりで食べる。高菜漬けと、このあいだの鍋に使った鶏ガラの骨から薫がこそげとっておいた鶏肉で。葱たっぷりのお汁も添えて。
午後:パソコンしごとの続き。16時過ぎから明朝出荷ぶんの収穫・調製。そのまま渚のお迎え、晩ごはんの支度。
晩ごはんのおかずは、スパゲティ入りロメインレタス炒め、根菜スープ、ふろふき大根をつくった。
夜:引き続いてパソコンしごと。23時ごろ終了。
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図書館、建設進む。

2009年01月16日 | 農と暮らしの日記
建設中の新しい西条市立図書館。
元の図書館は年末にいったん休館し、半年ほど経て、場所を移してこの夏前頃に開館予定のようだ。新しい場所は元はスーパーで、その前はバス会社の営業所だった。子どもの頃、そのバス会社の駐車場にボンネットバスが停まっていたのを覚えている。スーパーは中四国域のチェーン店で、いまは何倍もの広さを持つその大型店が市街から少しはずれたところにできて、藤田家族もそこに野菜をほんの少し並べさせてもらっている。中島みゆきの歌が聞こえてきそうだ。まわる~、まあわるぅよ…。あれ、まわってないか。

西条市の公共施設は、ずいぶんと新しくなった。
僕の高校時代から卒業してよそで暮らしているあいだに、市街地にあった体育館は臨海の埋め立て地に移り、刑務所の跡地に文化会館、市街地の工場跡地に福祉センターが新設された。それらを見届け、図書館は満を持しての移転新築、といったところか。



金曜、きょうも小雪がちらつく寒い一日。
朝:6時半から土間で荷作り、ごはん。
午前:保育園の納品がないので、先に野菜セットをちょっとやりかけてから市街スーパー出荷。最近は人参、水菜、かぶ、レタス類、など。そのままセットの配達。そのあいだに薫がセットの仕上げ。戻って机しごと。
午後:明朝出荷ぶんの収穫がてら、畑あちこちの手入れ。二度目の麦踏み。
夜:19時前に家を出て市街納品1件、そのまま19時半から、ゆうき生協西条地区会の運営委員会(福祉センター)、21時半終了、22時帰宅。

<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、水菜、体菜、ターサイ、小松菜、ロメインレタス、リーフレタス、などから。
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小麦、ゆっくり成長。

2009年01月15日 | 農と暮らしの日記
ふた月ほど前、11月下旬に播いた小麦の現在。
12月上旬にはこんな感じだったのが、毎日見ているといつ大きくなったのかわからないけれど、比べてみるとはっきりと成長の様子がうかがえる(写真がアップになっているっていうのもありますが)。草の成長の様子もはっきりとうかがえるのが残念、といえば残念、当たり前といえば当たり前。



1月15日、だから、かつては国民の祝日「成人の日」。
法律が変わったら、ただの平日。選挙に落ちたら、ただの人、というのがあるけれど、成人の日だった頃にはこの「1.15」という数字の並びさえが厳かに感じられたのに、ほんと、ただの木曜、普通の出荷日である。
朝:6時半から土間で荷作り、ごはん、8時前に家を出て市街出荷・納品。
午前:戻って野菜セットづくり。早めに終わって近所のホームセンターに歩いて行き、インクジェット用のポストカードを購入。薫は自転車で市街に買い物。
午後:明朝出荷ぶんの収穫、調製。一部のセットは仕上げまで。日没、机しごと。

<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、赤蕪、水菜、小松菜、体菜、ターサイ、ロメインレタス、サニーレタス、などから。
※10月末に播いた小松菜が大きくなってきたので、間引きながら出荷開始。赤蕪はこれでいったん終了。冬播きしたものがいつ仕上がってくるか…。
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枯れ草を、焼く。

2009年01月14日 | 農と暮らしの日記
春どり大根の発芽が揃った。
トンネルの中だが、通常この作型だと畝に黒マルチも被覆して万全の保温態勢をとるようだ。それは種屋さんでも聞いていたのだけれど、この冬のレタス類でも使わなかった黒マルチを卒業しようとしている藤田家族としては、今回はトンネルのみでなんとかやってみようということで、ご覧の通り畝は露地。



水曜は野菜セットのない日。
朝:6時過ぎから玄関土間で荷作り、ごはん、7時過ぎから市街出荷・納品。
午前:薫と畑の片付け。これまでに抜いて集めてある枯れ草に火を放ち、一気に燃やす。午前中から風が強く、どうしようかと思ったが、畑のできるだけ風上のほうに草を寄せておいてから着火。乾燥と風とで燃える燃える。ついでに昨年春に使ったままの黒マルチをはがして片付け。
午後:水菜スパゲティの昼ごはんのあと、トラクタ耕耘。午前中に枯れ草を燃やした畑などあちこちをがしゃがしゃと混ぜておく。1月下旬から始まる春作の準備がいよいよ、だ。夕方、明朝出荷ぶんの一部収穫、調製。ちょっと早いけど17時あがり、机しごと。

日没前に霧のような雨が降り、東の空に虹がかかった。
それにしても、この冬の当地の天気は昨年、一昨年とちょっと違う気がする。曇りの日が続いて、毎日のように「ところにより雪」という予報が出る。西条あたりでは、雪というのは降るときは予報がしっかり出てその通りにどっと降り、降らないときは予報も出ないで、からっと晴れている、という印象だったのだが、それは僕の思いこみだったのだろうか。四国の瀬戸内側は山を南に背負っているから山陰に似ているというのを聞いたことがあるけれど、この冬の空はまさにそんな感じ。
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