38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

四国地方、梅雨明け。

2009年07月31日 | 農と暮らしの日記
夏の畑のひとつ、小学校のプール横。
オクラは今年、試しにかなり密植にしてみた。1株4~5本播きの株間45cm×2条。予想を上回って徒長気味になってしまい、背丈が心配。収穫の最盛期に手が届かなくなってしまったら……。

手前は空心菜(エンサイ)。
水が好きな野菜なので、大雨で脇の用水路があふれたら水浸しになるところを選んだら、すでに何度も水浸しになって大成功(?)。奥はゴーヤの二番手がネットに蔓を伸ばしているところ。



金曜、未明に雨が少し降り、明けても相変わらずの梅雨空。
朝:5時すぎから収穫、7時半から朝ごはん。
午前:野菜セットづくり、昼前に薫と子どもたちは市街に配達、出荷。僕は机しごと。
午後:田んぼの草とり、畦草刈りなど。夕方以降は雨が降り出して机しごと。



四国地方は昼前に梅雨明けが宣言された。
予報通りに重く湿った雲であり、夕方からは予報通りに雨が降ったにもかかわらず。なぜこのタイミングで梅雨明けなのか、不思議。7月半ばごろから、「今年ははっきりした梅雨明けがなく、夏も雨がちで気温も低い」と言われていたから、こんな天気だろうということは織り込み済みだ。だから、8月になってしまうからといって、唐突に梅雨明け宣言しなくてもいいのに、と思う。まあ、そういうことじゃなくて、天気図的、統計的に梅雨明けの条件が整ったのだろうけど、実感とぴったりこない、今年の梅雨明けである。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、甘唐辛子、ズッキーニ、胡瓜、ゴーヤ、オクラ、トマト(ミニまたは中玉)、つるむらさき、茎ブロッコリィ、など。
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PC復活、ブログ再開。

2009年07月30日 | 農と暮らしの日記
パソコン、復活しました。
といっても故障が治ったわけではなく、新しい機械。注文から2週間以上、昨日やっと届いて、一通りのセットアップが終わったので、今日からとりあえずブログも再開します。約3週間の空白期間の記録については、……また考えます。新しいパソコンについても、また日をあらためて書きますね。



写真は今日のスーパー地産地消コーナー。
藤田家族の棚は真ん中の上下2段ぶんで、右側の南瓜やじゃが芋、左の葱やさつま芋はよその生産者の品物である。うちのは、長茄子、茄子、オクラ、つるむらさき、ミニトマト、ピーマン、甘い大とうがらし。この数日、ようやくちょっと野菜に余裕が出てきたので、スーパーの棚も少し賑やかに。



野菜セットは宅配便のみ。
朝:5時すぎから収穫、7時すぎ戻り、朝ごはん。渚と真は7時からラジオ体操で、先に戻ってきている。
午前:野菜セットの荷造り。渚は稲作学習の一環、「かかしづくり」で学校へ。
午後:茄子、ピーマン類の整枝と誘引を3時間。作業しながら胸ポケットのラジオは夏の高校野球愛媛大会の決勝戦、西条が13-2で済美(さいび)に勝って、春夏連続、夏は17年ぶり6回目の全国大会出場を決めた。甲子園ではちょうど50年ぶりの全国制覇を目指す。

16時からは青年農業者のさつま芋畑で草とり。約2時間。
その後約2時間、田んぼに水をいれているあいだに茄子の畑の草刈り。戻ってみんなで晩ごはん。



梅雨はまだ明けていない。
今日も未明に降って、そのあともほぼ終日曇り空。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、甘唐辛子、ズッキーニ、胡瓜、ゴーヤ、オクラ、トマト(ミニまたは中玉)、つるむらさき、など。
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パソコン、壊れました……。

2009年07月11日 | 農と暮らしの日記
電源が入らない。したがいまして、しばらく更新できません。
みなさんからのコメントも見られないので、重要な連絡はメールでお願いします。 
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7/10(金)夕方のテレビ。

2009年07月10日 | 農に関する情報
eat愛媛朝日テレビ「ニュースBOXワイド」金曜恒例「まんぷく日記ひめごはん」の食材はズッキーニ。藤田家族が少し登場します。放送は17:47頃から5~6分。レポートは我が師・相原農場のお膝元?、神奈川県藤沢市出身の五月女結(さおとめ・ゆい)さん。
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野菜セット、夏色濃く。

2009年07月09日 | 農と暮らしの日記
今日出荷した宅配便のセットのひとつ。
通常の大セットで、今日は本来の目安どおり約1800円。これに宅配料金(県内540円、関西640円、首都圏850円など)と夏のクール便一部ご負担金(100円)が別途。

セットの内容紹介を兼ねて畑の様子を解説すると……。
右上のゴーヤはとれ始めたところ。以下、右へ時計回りに、見慣れない葉ものは同じく沖縄野菜の「ンジャナ」、別名「ニガナ」。苦い。生のまま刻んで鰹節と和えてみたのはまあまあおいしかった。本場では豆腐と和えるとか。まだ食べ方開拓中の野菜、というか薬草っぽい。

その足下にあるのが、つるむらさき。
今年は紫色ではなく「緑茎」の品種のみで、今日初めて摘んだ。まだ蔓が伸びていないので葉が中心。脇芽がどんどん蔓を伸ばすので、次々に摘んで収穫する。当面の葉ものとしては他に「ひゆな」と「空芯菜」があり、セットにはどれか1つは入れられるようにしたい。

そして、茄子。
今日はこの長卵形、いわゆる「茄子型」のもの。他に長茄子もあり、最盛期には一つのセットに両方が入ることもある。

根菜は人参とじゃが芋。
人参はもう終わりに近づいている。例年なら7月いっぱい、しかし今年は早くから暑かったし、このところの雨続きでかなり湿気を含み、土の中で蒸し煮の状態になっている様子で、さらにそもそも春播きの人参が乾燥で散々だったので、この冬播きトンネル栽培のものが図らずも最後に残り、孤軍奮闘という状況。じゃが芋はレッドムーン。メイクイン系の粘質の芋で、皮を生かすときれいなので、写真のような大きい芋もいいけど、ひと口サイズの小芋もふかし芋などに使いやすい。

左上が、「大ししとう」。
……と伝票には書いている。大型なので、「獅子唐」というよりは「唐辛子」なのだが、そう書くと辛そうなので、ししとう。ただ、去年も作った甘とうがらしに比べると、種やワタの部分の辛味が強いようで、「甘とう」とは書きにくい。辛味の苦手な人や子どもには、種をワタをとって調理したほうがいいようだ。

トマトは今日はミニ。
ご覧のとおり完熟していない。雨よけなしの露地栽培のため、完熟するまで待っていると裂果してしまうので。いや、露地でも割れない技術があるのだとは思うけれど、いまのところうちの畑ではこれが現状。1~2日お好みで追熟してから召し上がってください。今年は病気の発生が早く、大玉、中玉は少なめ。

最後に、ズッキーニ。
黄色い品種も植えたのだが、やはりこれも病気が早く、いま収穫しているのはほとんどが一般的な緑色のもの。少なくとも7月いっぱいはとれてほしいが、多湿と高温に弱いようで、この雨続きのあとに猛暑が来ると、一気に終わってしまいそう。

以上、あくまでも最近のセットの例ですが。
これに加わるとすると(何かとの入れ替わりで)、茎ブロッコリィ、ピーマン、胡瓜、いんげん、空芯菜、ひゆな、小玉葱、にんにく。そして、たとえば1か月後、8月のセットの見込みは、このセットから人参、ズッキーニがはずれ、加わるのはオクラくらい。

真夏に他にあるといい野菜って、何だろう。
とうもろこし、枝豆、モロヘイヤ、かぼちゃ、新生姜など? いまの季節なら赤紫蘇? 葉葱もスーパーなどには周年ありますね。なかなか品揃えするのは難しい。けれど、毎年1種類ずつでも、新しいものを入れられれば、と思います。



主に宅配便の木曜。予報は曇り、ところにより一時雨。
朝:5時半頃から収穫1時間、戻って朝ごはん。
午前:追加の収穫、セットづくり、11時終了、机しごと、昼ごはん。
午後:病気のズッキーニの撤去30分。茄子、ピーマン類の誘引1時間。追い播きの胡瓜類の手除草。発芽が揃い、本葉も展開し始めたので、寒冷紗をそこだけめくりながら。3時間で終了。明朝分の一部収穫、19時半戻り。20時から晩ごはん。以降、机しごと。



<本日の野菜セット>例
上の写真と解説のとおり。



予報に反して、かなり晴れ間が広がり、30℃を軽く超える高温になった。
明日は午後から下り坂の予報。予想より早く畑が乾いてきたが、明日午後、出荷が終わってから雨の来る前にしてしまうとなると時間はさしてなく、何の作業を選ぶか難しいところ。
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茄子も、瑞々しく。

2009年07月08日 | 農と暮らしの日記
連日の雨で、ようやく茄子もできてきた。
まだこんな小さな樹ですが。これから10月いっぱい、うまくいけば11月の初めまで収穫が続く、予定、希望……。



野菜セットのない水曜。しかもほぼ終日の雨。
朝:5時から収穫、6時に市街スーパー地産地消コーナーに出荷、戻って朝ごはん。

スーパー出荷は朝6時に通用口が開く。
あとの仕事を考えると、この6時にさっさと出荷してしまって帰るのが好都合。しかもこの時間帯はほとんど他の車は走っていないし、途中に幾つかある信号機も6時までは1つを除いてまだ点滅なので(うち1つは赤の点滅だけど)、すいすい。

午前:9時から取材1件。畑で2時間、家に戻って2時間弱。13時終了、昼ごはん。
午後:机しごと、16時頃から雨があがったので畑でトマトの誘引、あれこれの除草など。子どもたちも今日はバレーがないので、19時半頃から晩ごはん。



来週水曜までの週間予報は太陽マークなし。
6月の「空梅雨」が嘘のような、絵に描いたような連日の「梅雨空」。来週は17日が金曜で、暦の関係から小学校はその日が早くも終業式。その段階で梅雨明けしていない可能性も大きくなってきた。どこかで2日くらい晴れ間があると人参を播くことができるのだが。梅雨明けしてしまってから播いて、雨のない猛暑、ということになると、また昨年の繰り返し……。考えたくない……。
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ゴーヤ、毎週食べます?

2009年07月07日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤがようやく野菜セットに入り始めた。
3月頃に温室内での育苗もしていたが、その時期は茄子やトマトなど重要度の高い(=セットに毎回入れたい)野菜のほうが優先され、もちろんそれでも面倒をみないといけないのだけれど、どうしても後回しになってうまくいかず、このゴーヤ(=この夏の初もの)は温室ではなく常温で育苗したもの。

ただ、株数が少ないので、これからのすべてのセットに入るのは難しそう。
というか、ゴーヤって、毎週食べるものだろうか……。僕は個人的には週に1回くらいは当然のように食べたいけど、実際のところ、家族そろってあれこれ食べるのは晩ごはんだけだとすると、どうだろ。チャンプルー、おひたし、炒飯。

たとえば隔週で入るとすると、ゴーヤの入らない週は代わりに何が欲しい?
ゴーヤの代わりにふさわしい野菜は何か。酒飲みながらこれをテーマにしたら、けっこう盛り上がりそうだ。とりわけ、サラリーマン、30~50代混合、退社後の立ち飲み系居酒屋で。実録募集。お礼にゴーヤ送るかも。



野菜セットの最も多い火曜。予報は曇り、午後ところにより雨。
朝:5時半から収穫1時間、戻って朝ごはん。
午前:野菜セットづくり、追加の収穫、11時すぎから新居浜方面配達。トラクタ耕耘1時間。13時半戻り。昼ごはん。
午後:14時半から葱を植えようと思ったら管理機が動かない。農機屋さんに見てもらったが現場では直らず預かり修理。葱は断念し、別の畑を耕耘して豆類をあれこれ播く。秋にとって乾物にするものと生食のものと。18時から明朝の収穫一部。

並行して田んぼに2時間水を入れる。
ところが、近所の方から、「入れすぎじゃ!」と忠告をいただく。まだ成育初期なので水没するような深さだと枯死すると。そのあたりの心配は自分自身にもあって、植え付けた苗の様子をみながらこわごわと水を張っているところなのだが、草を抑えるための深水管理なので、最初が肝心、苗には厳しい環境でも、ここはなんとか乗り越えてほしいという感じで水を入れている。が、もちろん、長年稲作をしている方の言葉だから、忠告に間違いがないのは間違いなく、ぎりぎりの線を手探りで、ということになりそう。

夜:19時から青年農業者の役員会。
今日は初めて、市街のファミレスで。ドリンクバーで会議を進めて2時間で終了、その後はめでたく晩ごはんに突入というところで僕は帰らせてもらい、家で晩ごはん。真が学校で育てた枝豆で芋焼酎である。真の枝豆は意外と(?)かっちりした出来上がり。ワイルドさはないが、料理する人が困らない仕上がり。来年の枝豆は真に任せたほうがよさそうだ。よろしく!



結局、雨は降らず、畑しごとは逃げ切り。
明日も降るかどうかわからないような予報が出ている。しばらくこんな空模様が続き、ラジオの天気予報では「梅雨明けは少なくとも7月中旬以降」とのこと。人参の種播き、葱の定植がいつできるか気になるけれど、まあ、もうしばらく降るなら降るで、それは畑のためにはよさそう。夏の少雨はいまのところ確実っぽいので。



<本日の野菜セット>例
人参、キャベツ、茄子または長茄子、ピーマン、大とうがらし、トマト(ミニ、中玉、大玉、調理用から)、胡瓜、ゴーヤ、ズッキーニ、ひゆな、空芯菜、じゃが芋、などから。
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トマトが、今年も。

2009年07月06日 | 農と暮らしの日記
トマトが、今年も……。
「豊作!」とかいう言葉が続けばいいのだが、残念ながら……。今年もトマトは、病気にやられている。写真のうち、右側のミニトマトはまだ大丈夫そう。だけど左の調理用トマトは赤く熟す前に変な割れ方をして、きれいに仕上がらない。まだこの写真に写っているトマトはいいのだが、今年のトマトの半分くらいは根っこから引き抜いて処分している。雨に弱いといわれるトマト、先日までのような記録的な乾燥のなかでも、病気になってしまうとなると困ってしまう。



月曜、朝のうち時々小雨、午後は晴れ間が出て蒸し暑い一日。
朝:5時半から収穫1時間ほど、戻って朝ごはん。
午前:野菜セットづくり、11時半頃、市街・氷見・小松方面に配達、13時半戻り。昼ごはん。
午後:じゃが芋の収穫1時間、あちこちの除草2時間ほど(茄子、里芋などの主に畝間・畝の肩の部分)。並行して田んぼに水入れ2時間。明朝ぶんの収穫1時間。18時半戻り。晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
人参、キャベツ、茄子または長茄子、ピーマン、大とうがらし、トマト(ミニ、中玉、大玉、調理用から)、胡瓜、ズッキーニ、ひゆな、空芯菜、じゃが芋、にんにく、などから。
※空芯菜(エンサイ)は初のセット入り。
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葱苗、ほぼ仕上がり。

2009年07月05日 | 農と暮らしの日記
春に播いた葱の苗が定植適期を迎えている。
太さが塗り箸くらいになったら、というのがよく言われる目安。ここの葱苗は就農以来でいちばんきれいにできているように思う。苗そのものもいいし、草の管理がうまくいって(というか、草そのものが少なかったのが大きい)、いつもなら、移植のために苗をとると「草からの脱出」という感じでほっとするのだが、こんなに畑がきれいだと、このままずっとここに置いておきたくなるくらい(ダメ、ダメ)。

が、しかし。
今年の葱苗全般がいいのかというと、事態はまったく逆である。この畑のはいいけれど、あとは発芽そのものがダメ、発芽しても草に負けている、など、ものになっていないのである。写真の苗床の苗では例年の量が確保できていないので、今年は秋口は貴重な太葱には手をつけず、これから播く葉葱(小葱、中葱)で乗り切ろうと考えている。が、それは初めての試みなので、うまくいくかどうか。



日曜、予報は曇りだが、朝から降った。
朝:6時から荷造り、市街出荷、戻って朝ごはん。
午前:7時半から町内の「夏祈祷」。引っ越してきて初めての夏なので、これも当然初めて。前の町内では1月に「お般若はん」(般若入れ)というのでやっていたのと同じもののようで、お寺で借りてきた担ぎ籠?(木箱に担き棒を1本通したもの)これに「お般若はん」が載っているのだろうか)2台を前後ろ2人ずつで担いで町内の家々を順にまわり、その家の人たちは玄関の中でその下をくぐるというもの。前の町内では、籠がときには家の中にまで上がり込んでいたが、今日は玄関、あるいは土間だけ。途中、雨が本降りになりながら、約2時間で終了。

10時から、市街で「歯と食の学習会」。
薫だけが出かける予定だったのだが、折悪しく(折良く?)雨なので僕も参加することに。渚はバレーボール、真は休みでこちらに同行。市内の歯科医の先生の話はとても勉強になった。健康な歯にとっても、やはり穀類・豆類を中心とした食生活が大切だという。歯磨きだけでは虫歯や歯周病は予防できない、根本は食生活、生活習慣から。歯科医は虫歯や歯周病を治すことはできない、治る方向にギアを入れるところまでで、あとは本当に治るような環境に本人がしていくかどうか。健康なからだを作れるかどうかは本人の気づき次第、ということ。12時すぎ終了、戻って昼ごはん。

午後:15時頃から病気のトマトの撤去。
毎年トマトは病気が出て収穫途中でダメになってしまうが、今年もまた。梅雨のあいだにここまでひどくなるのは、いままでで最も早い。トマト全体の1/3ほどを根から抜いて処分。残りの健康な株にはなんとか8月上旬頃まではもちこたえてほしい。明朝分の一部収穫をして、18時戻り。19時頃から晩ごはん。



来週日曜までの週間予報は太陽のマークがまったくなし。
といって、傘マークもちらほら。まさにこれが梅雨空なのだろう。いつ降ってもおかしくない。いま蛙が鳴き始めた。また降り出したのかもしれない。
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7/5(日)歯と食の話!

2009年07月05日 | 農に関する情報
10~12時、西条市総合福祉センター。無料。高橋歯科(氷見)の伊藤康夫先生が、からだ全体の健康のために歯と食について気をつけたいことなどをわかりやすく話してくれます。小さな子どもから高齢者まで、歯は食の基本、食は健康の基本です。ゆうき生協西条・周桑地区会主催。当日参加も可。お問い合せは藤田家族まで。
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梅雨空、土砂降り。

2009年07月04日 | 農と暮らしの日記
収穫中のズッキーニと、その周辺。
この畑は秋冬のメインに使っていて(だからアブラナ科の交雑したような葉っぱがあちこちに出てきている)、いまはこのズッキーニを真ん中に、南(画面右)は茄子、オクラ。北(画面左)は茄子・ピーマン・甘とうがらし類。そのほかはあいている。ここは雨が降るとなかなか乾かないので(3日くらい続けて晴れればなんとかトラクタを入れられる)、7月播きの人参をここでも少ししようかと思っていたのだが、この先の梅雨前線の動き次第ではできないかもしれない。



7月4日はアメリカの独立記念日、北朝鮮のミサイルも飛んだ。
朝:6時頃から収穫1時間、戻ってごはん。
午前:渚は小学校の親子活動で「うどんづくり」。薫は引率、真は同行。市街出荷して戻り、他の出荷作業少し。11時頃から写真の畑の茄子、ピーマンの整枝・誘引、オクラの除草。14時戻り。昼ごはん。
午後:机しごと、種の注文など2時間ほど。
夕方:明朝分の一部収穫(写真はそのとき)、その帰りに土砂降りの雨が約30分。うちの畑の近くに水路の狭いところがあり、大雨が降ると溢れて畑に流れ込むので、様子を見に行く。今日はなんとかぎりぎりの感じ。19時戻り。晩ごはん。



今日もほぼ終日曇りで、時々雨。
6月末から、それまでとは一転して梅雨らしい空模様が続く。こうなるとこんどは、秋冬野菜の支度の段取りが気になってくる。雨そのものはこれからもしっかり降ってほしいけれど、いったん畑が乾く3日、4日が、いまはほしい。
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里芋、雨の恵みを得て。

2009年07月03日 | 農と暮らしの日記
里芋も恵みの雨を得て瑞々しく成育中。
畝間の草も急に出始めてますが……。3週間ほど前、隣の田んぼに水を入れ始めた頃はまだこんな姿だったのだから、毎日見ているとわからないが、やはり梅雨時の野菜の成育というのは著しい。「田芋」と呼ばれる里芋ならなおさらだろう。



金曜、予報通りほぼ終日曇り、予報と異なりときどき小雨。
朝:5時半頃から収穫1時間、戻って朝ごはん。
午前:追加の収穫1時間半、戻って野菜セットづくり、薫が11時頃から配達。僕は机しごと。昼ごはん。
午後:薫は葱苗の草取りに出たが、1時間ほどして雨が降ってきて戻ってきた。僕は引き続き机しごと。これくらいの雨なら畑しごとをしてもいいのだが、一昨日までの雨がたっぷりで土がまだかなりぬかるんでいるのと、机しごとが少したまっているのとで。晴れの日にパソコンに向かうのは落ち着かないけれど、こんな空模様なら昼間にキーボードを叩くのも、まあ許してもらえるかなという気持ち。許すも許さないも別に自分の仕事なんだから勝手にすればいいのですが。
17時半頃から田んぼに数日ぶりに水を入れる。まとまった降雨があって水口を開ける必要がなかったのだが、見に行ったら3~4cmの減水があったので。

夜:渚がバレーの練習だから、晩ごはんはまた20時頃からの予定。いまブログを書いているのは18時過ぎ。いつもよりかなり早い。食後はまたまとまった机しごとをする予定なので、ちょっと時間の空いたいま、ブログ。



<本日の野菜セット>例
人参、キャベツ、茄子または長茄子、ピーマン、大とうがらし(「やや辛とうがらし」改め。種とワタを取り除くと辛味が薄くなるらしい)、トマト(ミニ、中玉、大玉、調理用から)、いんげん(丸莢)、胡瓜、ゴーヤ、ズッキーニ、ひゆな、などから。
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暑さに強い、葉もの。

2009年07月02日 | 農と暮らしの日記
ひゆな。
という名前の葉もの野菜。スーパーなどで見かけたことはない。ジャワほうれんそう、あるいはバイアム、という呼び名もあるらしい。少しずつ品種が異なるのかもしれない。

藤田家族では久しぶりのセット入り。
就農初年度にはわりとうまくできたが、その後は発芽が揃わなかったり草に負けたりして、いいものがとれなかった。今年のは厚播きになりすぎて失敗したと思ったけれど、一度ざっとまびいたら、今週、まびき出荷のかたちで大きいものから順次収穫するのにぴったりの成育状況になっている。

くせがなく柔らかいので、おひたしが一番。
そのうえで、汁の実、胡麻和え、炒め物。暑さに強く、虫害もあまりないから、小松菜やほうれん草のできない夏場に重宝する。といっても、なければないでもいい。あまり惹き付ける力のない野菜……。重宝するのは野菜セットを作る僕だけで、お客さんにとってはどうだか。どうですか?



木曜、セットは宅配便のみ。
朝:5時すぎから収穫1時間。雲は低く、霧雨。市街出荷、戻って朝ごはん。
午前:追加の収穫、セットづくりを11時まで。昼ごはん。日中は曇り空。
午後:畑はまだかなりぬかるんでいるので、待ったなしの机しごと、これはパソコンでの資料づくり。夕方になってようやく少しだけ晴れ間が出た。20時から晩ごはん。



明日からは太陽が出てくる予報。
とにかく、ようやくたっぷり降った。次の雨は来週の火曜頃から。その雨が去ると梅雨明けだろうか。それともその雨は来ないかもしれない。あるいはまだまだ雨は続くのかもしれない。就農以来、毎年、梅雨のようすが違う。予想がつかない。



<本日の野菜セット>例
キャベツ、茄子または長茄子、ピーマン、やや辛とうがらし、トマト(ミニ、中玉、大玉、調理用から)、いんげん(平莢)、胡瓜、ゴーヤ、ズッキーニ、ひゆな、にんにく、などから。
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オクラ、今年は順調。

2009年07月01日 | 農と暮らしの日記
5月末に播いたオクラがぐんぐん成育している。
つい10日ほど前はまだこんな感じだったのに、広がった葉が畝全体を覆うほどになった。これまでの3年間のオクラは、初期の成育が鈍い感じで、大丈夫なのかなぁと思うような弱々しい姿が5月、6月と続いていたのだが、オクラに対するイメージがちょっと変わった。今年は5月上旬に播いたものが調子悪く、播き直した今回のは暦からいうと出遅れた気がしていたのに、気温が高くなってから発芽したということもあるのだろうか、成育が停滞することなくここまで来た。

もちろん、今後の成育や実の付き方はまだ不透明。
だけれど、この段階までこうすんなり育ってくれるなら、オクラは焦らず5月末、または6月上旬播きが楽かもしれないと思う。野菜セットの構成から考えても、夏の野菜が次々に加わってくる時期で、しかもいまは莢隠元(いんげん)があり、朝の収穫に同じように手のかかるオクラが加わるとちょっとつらい。梅雨が明け、隠元に疲れが見えてくる頃にオクラから若々しい声がかかれば、待ってましたと鋏(はさみ)を持っていく、そんな流れが理想だ。



写真奥に見える建物は飯岡小学校。
学校敷地に隣接するこの畑は、子どもたちの声も貴重な“肥え”になっている気がする。各教室からの「はじめましょう」の声、音楽室からの元気な歌声、始業前や給食、清掃の時間に聞こえる放送係のアナウンス、そしてこの季節は小道を隔ててすぐ隣にあるプールの歓声……。



野菜セットのない水曜、朝は2日ぶりの青空。しかし予報は昼頃から雨。
朝:5時すぎから荷造りして6時に市街スーパー地産地消コーナー出荷。品不足で5月末から休んでいたのを本日再開。とりあえず、ズッキーニを少し。今後、夏野菜でセットに入りきらない毎日の収穫があれば棚に並べていく予定。長らくお待たせしました、近くに来られたら寄ってみてください。スーパーフジグラン西条店「私の自信作」コーナー(鮮魚・精肉側)です。



午前:市街から戻って7時前から朝ごはん。臨時の出荷があり、収穫・荷造り。にんにくの残っていたのを収穫。11時頃から発芽が揃った二番手のゴーヤに支柱立てとネット張りを薫とふたりで。作用前は晴れていたのに途中で雲行きが怪しくなり、正午前から雨。作業終了、戻って昼ごはん。
午後:本降りではないけれど畑は過湿なので机しごと。夕方、渚のピアノ練習の送迎、その前後に梅雨末期のような激しい雨。戻って18時すぎから晩ごはん。

夜:19時半から「ゆうき生協」の周桑・西条地区会運営委員会。
これは西条市域の会員(消費者)が集まって活動する地区会のお世話をする人たちの集まりで、今日は4人出席。僕は消費者でもあり生産者(出荷者)でもあるのですが、なかなか大量に揃う野菜ができず、去年はこの時期に出していたズッキーニも今年はセットに入れるのが精一杯。なので、主に消費者としての気分で出席。7月中にある行事2つの段取り等について話し合い、22時前終了、解散、帰宅。



夜にもしっかり降る予報だったが、降らず。
畑はかなりたっぷり水分を得ているので、しばらくはこれでもいい。のだけれど、なんとなく梅雨らしい日が続いて鬱陶しい……ということがないので、「雨かぁ。しょうがない、家で仕事しよ」というような日あるいは時間帯がほとんどなく、それが真夏ならそれも当たり前で割り切れるけど、いまは梅雨なんだから当たり前じゃなくて、実質的な降水量とは別に、気分的に“渇いてしまう”のが本音。



明日は午前中に傘マーク。
その後は回復して来週明けまで雨は少なそうな予報。そろそろ秋冬の畑づくりをしていかなければならないので、梅雨明け前の“雨なし期間”は有効に使いたいところだ。
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