38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

年越し、今年も十三から。

2011年12月30日 | 農と暮らしの日記
昨日仕事納めをして、今日から大阪帰省。
家族は26日に帰っていて、それを追いかける形で。そしてその「大阪で年越し」の第一歩は梅田から阪急電車で2駅目の十三(じゅうそう)から。毎年というわけではないけれど、就農以来、この「十三に立ち寄り」が多い。前回は一昨年2009年、第七芸術劇場で「牛の鈴音」、その前は2007年、その時も同じ“七藝”で「いのちの食べ方」だった。

で、今年もその十三、写真は駅前のガード下の飲み屋街。
○○横町とかいうような名が付いているかどうか知らないけれど、なんともいえない風情だ。押し詰まった30日とはいえ正午前。手前右の大衆酒場はほぼ満員のお客さんでにぎわっている。もうほんとにふらりと入ってしまいそう(入ってません)。



金曜、晴天。今日から僕も正月休み。
朝:6時過ぎに家を出て、6時半の高速バスで大阪へ。
座席はいつもの乗車口すぐ最前列の窓側がとれたので。新居浜ICに乗る前に夜が明け、途中の休憩は吉野川SAと淡路島の室津SA。三宮で少しお客さんが降り、僕は終点の大阪(梅田のハービス)で下車、定刻より少し早い11時過ぎ。阪急に乗り換えて上記の十三へ。梅田は駅ビルが新しくなった(?)らしく以前に増してどこがどこだか全くわからない。ただただ表示を見上げながら歩くのみ。

十三では今年も第七藝術劇場に行くつもりだった。
「地球にやさしい生活」を観たかったので。それで上映開始予定の12時半を目指して劇場のあるビルに行くと、「チェルノブイリハート」のポスターが。1階下の淀川文化創造館「Theater Seven」で間もなく12時からという。迷った。でも、「チェルノブイリハート」を見ることにした。以前から話題になっていて、最近は愛媛でも上映会があってそれを観に行けなかったのが残念だったのと、一方でその内容についてやや慎重な見方をする意見があって、余計に関心が高まったというか。

ま、そういう見方があることを知ったうえで観たから、それなりに収穫はあった。
なかなか難しいですね。ドキュメンタリーだからといってすべてそれが真実を映しているかというと。あるいはそこに映っているものはすべて真実だとしても、何が映っていないのかがわからないと何が真実なのかがわかったことにならないし。DVDも間もなく発売予定

さて、映画が終わって昼ごはん。
十三の駅前に戻って冒頭のガード下を歩き、別のガード下へと出て「大盛食堂」に入る。青に白抜き文字の暖簾が風でひっくり返り、中の様子はすりガラスで見えない(たしか)、けど入る。

みんな、飲んでいる。
コップ酒のおじさんのテーブルに相席。品書きが豊富すぎて選べず、安易に唐揚げ定食を注文。そして小ビールも。「にいちゃん、キリンでええ?」と出てきたのはラガー・クラシック。うれしい。

ビールを小さなコップに3杯目くらいで唐揚げ定食が登場。
唐揚げにはキャベツの千切り僅少、豆腐入りの味噌汁、真っ白なごはんは僕好みの固めの仕上がり。向かいのコップ酒おじさんと、ぼそぼそっと話したりしながらゆっくり食べてゆっくりビールも飲み干して。ごちそうさま。大阪初日にして大阪に深く浸かった気分。
こんな記事も参考まで



梅田に戻って阪神百貨店。
催場フロアで中古CD・レコード市をやっている、というのを地下鉄の中吊りで見たので。エレベーターを降りると、おー、みんな、「えさ箱」をあさっている。ですが、僕はぼちぼち、ちらちら、ぱらぱらっと触ってみる程度で買わない。もうそういう身ではない。驚いたのは、女性のお客さんが多いこと。中古盤の店でこんな光景は新鮮だ。最近はこういうものなのかも。

かつて僕がよく行ったのはやはり新宿のディスク・ユニオン、80年代末から90年過ぎ。
笹塚の家からなんとか歩いて行けた下北沢のレコファンにも時々通い、カラヤンが亡くなった時に追悼で買ったのはマーラーの交響曲第5番。それから、学生生協の毎年恒例「中古盤市」も必ず。ここでたぶん最初に買ったのはハリー・ジェイムスの「ゴールデン・トランペット」、800円と値段までいまも覚えている。神奈川に移り住んでからは横浜のディスクユニオンで、ブルーノートのいわゆる「名盤」で家にあるのはここで買った500円くらいのが多いはず。

で、阪神の中古盤市。
見るだけと思っていても買いそうになったのは浜田省吾のアナログ盤で「愛の世代の前に」「Home bound」など。再版のだけど1,000円以下だから。でも、これを買うなら他にも欲しいものはいっぱいあるし、だいたい持って帰るの大変だし、ということで撤収し、同じ階の報道写真展を少し見てから、地下鉄で難波へ。

南海に乗り換えて北助松で下車。
薫の実家着が16時過ぎ頃。藤田家族合流で「大阪の年越し」が始まる。
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仕事納め、今年もばたばた。

2011年12月29日 | 農と暮らしの日記
今日も、写真なし。
今年度最後の(当日にアップする)記事なのに、写真を撮る機会がなかった。残念。昨年はどうだったかなと思ってみると……。



木曜、寒波は緩んで日中はぽかぽか陽気。
朝は霜が降りたけれど、最高気温は10℃を超えたようだ。家の中より外のほうが暖かい。

2011年(平成23年)最後の出荷日。
年末の特別日程で、通常の金曜出荷の野菜セットを1日前倒しで本日出荷。配達も宅配便も。こちらの休みの都合ということもあるのだけれど、とくに宅配便の場合は明日出荷してあさって大晦日の31日に荷物が着くよりも30日のほうがいいだろうということもある。大晦日は宅配便も時間がいつになるかわからないし、そもそもお正月の料理に使ってもらう野菜が大晦日に届いたのでは……ということで。ま、このあたりはお客さんそれぞれの事情があると思うので、一律にどうということはできない。またお声をお聞かせください。

午前:年賀状書きなど少ししてからセットの箱詰めなど仕上げ。
市街配達、宅配便のセンター持ち込み、その他の用事あれこれして帰宅。最後の出荷の収穫を1時間ほど、戻って昼ごはん。

午後:最後の出荷の荷作り、伝票書き。
夕方、市街に出て今日2度目の宅配便センター持ち込み、ついでにまた用事あれこれ。

夜:まだまだ年賀状書き。
晩ごはんはそのへんにあるもの片付けも兼ねて。20時頃、思いがけず外は雨音。



<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、人参、大根、抜き大根(雑煮などに)、蕪と赤蕪、白菜・キャベツのいずれか、リーフレタス、水菜。
他にセットによって、ほうれん草。

とりあえず年内の更新はこれが最終になると思います。
年末年始の記録はまた追い追い書いていきますが。本年もおつきあいくださいまして、本当にありがとうございました。
よい年をお迎えください。
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水曜だけど、年末特別出荷。

2011年12月28日 | 農と暮らしの日記
秋に播いた最後の小松菜が、いまこんな感じ。
年が明けてから収穫していく予定。寒さに耐えて、肉厚の葉を広げている。小松菜じゃない菜っぱも混じっているのはご愛嬌。昨年のこぼれ種だろう。



水曜。霜が降り、気温も低いけれど日中は日差しが暖かい。
水曜は普段なら野菜セットの中休みなのだけれど、年末の特別日程で今日も出荷。木曜出荷の宅急便を1日前倒しで。

午前:昨日のうちに荷造りを進めておいたものを仕上げて箱詰め。
10時頃に畑に出て収穫を1時間半ほど。ぽかぽかと暖かいのでそのままの軽トラの上で大雑把な調製作業も済ませた。戻って昼ごはん。

午後:明朝出荷のセットの荷作りを5時間ほど。
18時頃にひととおり終わって伝票書き。終わっていま20時前、ブログを書いてから晩ごはんにする予定。

ひとりだと食材が減らない。
家族みんな、4人いたら普通の野菜セットを3~4個ぶんくらいは毎週消費していると思うけれど、一人だとセット1個分くらいの計算だから、そうすると1日に食べる量はわずかだ。キャベツを食べるといっても、出荷用のキャベツの外っぱを少していねいにはがしたら、そのはがしたのだけで昨夜は十分だった。

今年も今日を入れてあと4日。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、人参、大根、抜き大根(雑煮などに)、蕪と赤蕪、白菜・キャベツのいずれか、リーフレタス、小さい玉レタス、水菜、壬生菜、サラダからし菜。
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ひとり出荷は、どかどか荷作り。

2011年12月27日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの例。
2011年最後に写真を載せるセットになるはず。前回はついこのあいだ、2週間前の12/29の記事。基本的にはこれから大きくは変わっていない。野菜の種類は少し違うけれど、それは季節の移ろいというよりは、その日その日の出荷の事情による。

中セット、約1,600円ので、右半分が根菜類。
中央の大根はおでんや煮物に向く肉質緻密な源助大根。隣の小さいのは抜き大根でお正月のお雑煮などに。蕪は赤蕪も加えて。人参、そして里芋は他の野菜で値段がけっこう埋まったので単価の安い親芋を入れた。セットによって、里芋かさつま芋のどちらかが入る。

左は葉もの。
上から水菜、壬生菜、小さい玉レタス、リーフレタス、小松菜、小さいキャベツ。白菜は週ごとに入れ替わりで入る感じ。葉ものはこのほか、ほうれん草、サラダからし菜など。

ひとりでセットを仕上げるので、そのつもりの内容になっている。
というのは、収穫に時間がかかったり、細かい調製作業の必要になったりするものはできるだけ避け、どかどかと入れられるものを多くしている。でないと一日の中で収穫から出荷までが終わらなくなってしまうので。そんな裏事情のある野菜セット、という写真です。



火曜、寒波が少し弱まったようだけれど、日中も10℃あるかないか。
午前:机しごと少ししてから新居浜に配達。
戻って昼ごはん。昨日の人参・大根・鶏のかけらスープの残りにキムチと冷ごはんを入れてキムチクッパふう。

午後:収穫1時間半ほど。
荷造りを19時頃まで。

<本日の野菜セット>
だいたい上記のとおり。
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歳末の連続出荷、始まる。

2011年12月26日 | 農と暮らしの日記
こんな蕪が野菜セットに入り始めている。
握りこぶし大。例年ならもっと早く、この「葉つき中(~大)蕪」が仕上がっているのだけれど、今年は他の多くの野菜と同様、秋作がかなり不調で、ようやく、ようやく。これまでの蕪は葉を虫に食われて生育が遅く、しかも葉は切り落とすので目方がなく、要するに価格が伸びなかった。野菜セットの中でせいぜい100円とか150円とか。それが、写真のような蕪が入り始めたから、2~3個組みで200円以上になる。今日、近所のスーパーでこの大きさの蕪の値段を見たら、1個68円、3個1束で198円だった。うちのはこれよりちょっと高め。

まあとにかく、蕪の季節。
蕪なんか、自分で作り始めるまでは大根と区別がつかないくらいの存在だった。何回か書いていると思うけれど、僕の食材に関する知識はかなりスロースターターというか、学生くらいまでは本当にひどかった。この話をいろいろ書くとおもしろいと思うので、また思い出したら書いてみます。



月曜、2011年の最終週が始まった。
今日も低温、だいたい最低気温3~4℃から最高気温7~8℃。晴れ。

午前:6時半頃からごはん。
野菜セットの荷造りを仕上げて、9時過ぎに4人で家を出る。まずは駅(JR伊予西条)に寄って3人を下ろす。9時半のバスで大阪へ行くので。僕はそのまま配達。ついでに用事も少しして(スーパーで空き段ボール箱もらったり、新聞屋さんで包装用の新品の新聞もらったり)10時半頃に帰宅。机しごと少し、ひとりで昼ごはん。

午後:13時過ぎに畑に出て収穫2時間ほど。
15時頃から荷造り。19時頃に上がって市街の図書館へ。返却期限が今日だったので。うち1冊は延長してもらって、さらに追加で何冊か借りる。20時頃に帰宅、晩ごはん作りながら机しごと。



今日から年末の4日連続出荷。
後半の「木・金」が曜日の都合で1日前倒しの「水・木」に変更させてもらったので。ひとりで荷作り、伝票書き、配達までやるので忙しい。普段からそんなふうにひとりでしている農家も多いと思うけど、やっぱり「2人」に慣れてしまっていると大変。

<本日の野菜セット>例
里芋(親芋、衣かつぎ用の小芋も含む)・さつま芋(紫芋含む)のいずれか、大根(青首、大蔵)・抜き大根のいずれかまたは両方、人参、葉つきの中(~大)蕪・赤蕪、白菜(1個または1/2)・キャベツのいずれかまたは両方、ほうれん草。
そのほかセットによって、リーフレタスまたはサンチュ。
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クリスマス、今年もあと1週間。

2011年12月25日 | 農と暮らしの日記
8月播きの人参がようやくこれくらいの大きさに。
今日明日出荷の野菜セット用に80本ほど抜き、戻って計ったら約10kg。例年なら50本もあれば十分この量に足りるのに。さみしい畑から本数多くどんどん抜くから、さらに急速にさみしくなっていく人参畑。わが家の食卓にも、この冬は人参が少ない。



日曜、世の中3連休の最終日、そしてクリスマスの当日。
寒波はまだ居座ったままで、気温は終日7~8℃。

朝:子どもたちは6時前に起き出した。
今年もサンタは来てくれたらしく、プレゼントを手にそれぞれそれなりに喜んでいる。今日もバレーボールで真は松山、渚は学校で練習。

午前:9時から協同作業で農業用水池の土手の草刈り。
夏にみんなで一度刈り、さらに事前に立ち枯れしている草を焼いてあったたようで、今日は小一時間も草刈り機を回さないうちに終了。用水路に落ちた草を放り上げて10時頃に解散。そのまま畑に寄って収穫1時間半ほど。ラジオは高校駅伝、まずは女子の部。

午後:野菜セットの荷作り。
ラジオは引き続き高校駅伝で、今度は男子。どちらもあっという間に終わる。大学の箱根はまる2日走るのだから、高校ももう少し長い距離を走ってもよさそうな気がする。ま、各県で多くの学校が予選に参加するわけだからそうもいかないのだろう。

夜:真はバレーのクリスマス会、薫も同行で市街のホテルへ。
僕と渚は二人で晩ごはん。昨日のイブの食卓とは打って変わって地味めな献立で、と思ったけど、並べてみると結構な御馳走になった。実家から差し入れの海老のたいたの残りと、同じくかわはぎのたいたの。薫がキャベツを蒸し煮にしていってくれたのもある。寒いので汁物をと思い、昨夜のホワイトシチューの出汁をとった鶏ガラからこそげ落とした“鶏肉フレーク”をベースに、大根と人参で塩味のスープを作った。さらに、せっかくなので頂きものの豚まんと野菜まんも蒸して、ぜんぜん地味じゃない晩餐になった。特別に石油ストーブまでつけたし。

伝票書きなどしていたら真たちが帰ってきた。
今日もご馳走いただいてきたようだ。今年も今日を入れてあと1週間。
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寒風、雪雲、クリスマスイブ。

2011年12月24日 | 農と暮らしの日記
すぐ近くの山まで雪が降りてきている。
畑や家のあたりにも、ときどきパラパラっと冷たい雨が飛んでくる寒い一日。



土曜、世の中は3連休の中日でクリスマスイブ。
この冬一番という寒波が列島に数日とどまっているらしい。朝より昼間のほうが冷え込む。

午前:家まわりの掃除、片付け少し。
午後:畑の見回りしたあと、年賀状書きなど机しごと。

真は今治の大西で試合。
渚は部活が昼に終わって戻り、午後はクリスマスの苺ケーキとスコーンをひとりで作った。

夜:毎年恒例、家族だけでクリスマスの晩ごはん。
薫と渚が用意し、トマトソースのスパゲティ、ゆうき生協のソーセージ、鶏ガラから出汁をとった人参とじゃが芋のホワイトシチュー、海老(実家から差し入れ)のたいたの、鮭のおにぎり、畑のサラダ。デザートは渚が焼いたケーキで。



未明のラジオに、マラソンで転んで靴が脱げちゃった谷口が出ていた。
小林高校時代、自校の合宿やトレーニングを取材したテレビ番組を見ていた谷口。食事など選手たちの世話を引き受けていた監督の夫人が、インタビューの「つらいこともあるでしょう」の問いに、黙ったまま、涙を流しながらただキャベツを切る様子を見て、やらんといかんと思ったという。自分のためでなく、誰かのためにと思ったら強い、と。

明日はその高校駅伝。
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冬休み、世の中3連休。

2011年12月23日 | 農と暮らしの日記
里芋の、「定価」以外の芋。
写真のほとんどを占める小さいほうの芋は「衣かつぎ向き小芋」、右のほうにある大きいのは「おでんなど煮込み向き親芋」。普通サイズの里芋は定価600円/kgでセットに入れているのに対して、小芋は400円、親芋は300円。小芋は皮をむくのが大変と思われるかもしれないけれど、よく洗って皮ごと蒸したり茹でたりすれば、あとは食卓でつるんとむきながら食べる。塩や辛子醤油でお酒が進む。あるいはつるんと皮をむいたのを煮転がしにしたり、鍋で「いもたき」にしてもいい。皮ごと揚げるのも通好み。

親芋は大きいから皮をむくのも簡単。
だけれど火が通りにくいから圧力鍋を使うか、あるいは単に時間をかけてじっくり煮込めばよい。おでんや煮物のほか、火が通ってからフライパンでソテーしたり素揚げしたり、あるいはつぶしてコロッケなどに。



土曜、天皇誕生日。世の中は3連休(の人もいる)。曇り時々晴れ。
日本列島は寒波が襲来し、北日本を中心に荒れ模様のようだ。当地は雲は多いけれど穏やかな寒さ。子どもたちは今日から冬休み。

午前:野菜セットの仕上げ、薫が配達に出て、僕は追加の収穫、残りのセットの仕上げ。
昼まで、トラクタで耕耘作業1時間ほど。
午後:机しごと。主に年賀状書き。

渚は昼過ぎまで部活動。
真は今治の大西のほうで試合。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれか、抜き大根、人参、中蕪、白菜(1個または1/2)・キャベツのいずれかまたは両方、まびき大根、サラダからし菜、リーフレタス(緑)。
その他、セットによって、まんば、赤蕪。
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終業式、明日は寒波の予報。

2011年12月22日 | 農と暮らしの日記
大根の最終のまびき、「抜き大根」の収穫。
昼前ごろ、明朝出荷する野菜セットの収穫をしていたら、すぐ隣の飯岡小学校から「さようなら!」の大合唱。今日は2学期の終業式。まだ22日なのに暦の都合で。渚たち中学校も終業式



木曜、セット出荷は宅配便のみ。晴れのち曇り。気温は高め。
午前:7時過ぎからセット荷造り。昼前に畑に出て不足分と明朝出荷ぶんの収穫を一緒に。
午後:荷造り続き。14時頃に仕上がって、いちど用事で市街に出る。戻って明朝出荷分の荷作り開始。
19時過ぎ、芋類を除いてほぼ仕上がり、今日はここまで。

世の中は明日から3連休。
子どもたちも例年より早く冬休みに入る。といっても渚も真もバレーボール漬け。

明朝から当地にも寒波襲来の予報。
初雪となるか、冷たい雨か。いずれにしても冬本番の陽気になりそう。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれか、大根(大蔵)、人参、中蕪、白菜(1個または1/2)・キャベツのいずれかまたは両方、まびき大根、蕪まびき菜、玉レタス、リーフレタス(緑)。
その他、セットによって、赤かぶ。
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大豆脱穀、足踏みで。

2011年12月21日 | 農と暮らしの日記
本日、とりあえず写真なし。
昨日も畑で撮らなかったから一昨日のキムチ鍋になってしまい、二日続きの失敗。



水曜、野菜セットの出荷なし。昨日よりは雲の多い空で、朝の寒さも緩んだ。
午前:大豆の脱穀。白大豆と地豆の「よごれ豆」を薫と二人、去年と同じく足踏み脱穀機で
午後:続きを1時間ほど。とりあえず脱穀機の作業は終わったけれど、まだ乾燥が甘かったのか豆の残った莢もあるので、後日また手作業で仕上げをすることにした。
夕方:明日出荷分の野菜の収穫を1時間半ほど。

渚は昼前に、真も給食が終わってすぐに下校してきた。
どちらも今日は学期末の懇談会で薫が出かけ、早くも明日で2学期は終わり。



紅白歌合戦の曲目が決まったようだ。4度目出場の秋川雅史君も。
ところが、紅白の勝負なしのコラボ企画とかで、夏川りみとの共演とのこと。なんだか意味がよくわからないが、どのみち紅白の勝負を楽しみにしているわけじゃないし、どういうステージになるのか見てのお楽しみということでもあるので、よしとする。
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朝も昼も、キムチ雑炊。

2011年12月20日 | 農と暮らしの日記
写真は昨晩のキムチ鍋。
今日の畑の写真がなかったので。見るからに辛そう。辛いのが好きな真もさすがに「辛い~」と打ちのめされていた。そのわりにはけっこう食べていたが。こういうのが食べたくなる季節になってきた。とにかく寒い。日の当たる畑は暖かいけど、家の中に入ると寒い。困ったものだ。

今朝はこの残りがキムチ雑炊になった。
土鍋だから、食卓にもってきても「おかわり」まで冷めない。



火曜、朝は3℃くらい。霜が降りた。日中は晴れ。
午前:7時頃からセット荷造り。日が当らず風は入る作業場がいつにも増して寒い。10時頃に仕上がって薫が配達に。
僕は畑に出て枯れ草焼き、並行して玉葱の中耕・除草。今日は三角ホーで条間をなでるやり方で。

昼はひとりなので、冷やごはんでまたキムチ雑炊にした。
いりこだしで白菜と大根を少しずつ煮て汁にし、薄めの味噌味をつけてからごはんを加え、キムチを控えめに入れて仕上げ。朝のキムチ雑炊よりも味噌味が勝ち、キムチ風味という感じ。

午後:トラクタで耕耘作業、収穫の済んだ畝の片付けとこれから作付けるところの仕上げと。
早春に採るほうれん草を少し播き、春キャベツを1列植え付け。地床の苗が大きくなりすぎている。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれか、大根(青首、大蔵)または抜き大根、人参、中蕪、白菜(1個または1/2)・キャベツのいずれかまたは両方、ほうれん草、蕪まびき菜、リーフレタス(緑)。
その他、セットによって、赤かぶ。
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冬晴れ、日なたは極楽。

2011年12月19日 | 農と暮らしの日記
この秋最後に播いた蕪。
ねらい通りの株間になるよう手播きしたから、今日、最初のまびきをして、それが写真のような「蕪まびき菜」でセット入り。これだと無駄がない。



月曜、今日も低温ながらよい天気。日陰では凍え、日向に出るとほっとする。
午前:野菜セットの荷作り。正午頃に家を出て市内配達。
午後:昨日に続いて玉葱の中耕・除草、そして明日出荷分の収穫。



北朝鮮の金正日総書記が死去というニュース。
報道番組ではこれからこの国がどうなっていくのか様々な声が聞かれる。どうなっていくのが望ましいのか。長期的にはいわゆる「民主化」が進展していくことが望ましいのだろうけれど、そこには大きな混乱を経て、ということになりそう。とりあえずは「大きな混乱が起きないこと」を第一に願う人は多いのではないだろうか。よく使われる「軟着陸」という言葉、そのために日本には、日本人には何ができるだろうか。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれか、大根(青首、大蔵)または抜き大根、人参、中蕪、白菜・キャベツのいずれかまたは両方、壬生菜、リーフレタス(赤と緑)。
セットによって、ほうれん草、赤かぶ、などから。
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クリスマスまで、一週間。

2011年12月18日 | 農と暮らしの日記
戻川集会所周辺のクリスマス・イルミネーション。
ちょっと手ぶれしているし、構図もあまりよくないけど、とりあえず。やっぱり橋のほうから撮ったほうがいいかも、またいいのが撮れたら載せます。見に来られる場合、ここは橋の道と土手道、さらにもう1本イルミネーションをくぐるかたちで道路がある狭くて複雑な交差点なので、くれぐれも交通安全にご注意ください。脇見運転厳禁、改めて自戒も。



日曜、寒いけど晴れて日中は少しほっとする陽気。
午前:机しごと少ししてから畑に出て、昼まで春キャベツの植え付けなど。

午後:玉葱の畑の中耕・除草。
まだ草が出たか出ないかというところなので、草むしりではなく、手で株間をぐしゃぐしゃとかきまぜて草を浮かせる感じ。これだけでも次の草の出が遅れるので、草が出てからむしるよりも効率はよいはず。

夕方:明日出荷分の収穫。
渚と真もバレーから戻ってきたので、市街の実家に年末の顔見せに。ふたりともバレーをしているから休みの日に遊びに行くというようなことがなかなかできない。鮭の粕汁を2杯ずつもらって、温まったところでさようなら。今後は正月に。



全国中学校駅伝・女子の部で新居浜市立東中学校が優勝
しかも大会新記録だそう。僕も中学校の時は駅伝をしていたので(全然レベルが違いますが)、なんだかとてもうれしい。
愛媛新聞の記事はこちら



伊方原発をとめる会
遅ればせながら個人会員に加入手続きした。


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冷たい週末、年賀状に着手。

2011年12月17日 | 農と暮らしの日記
この秋最後に播いた冬の葉ものの畑。
さすがに野菜の生育が遅く、草の生育速度に負けている。手前は小松菜で、左はほうれん草、さらにその奥は蕪。小松菜と蕪は辛うじてなんとかなりそう(1月になったら収穫開始)だけれど、ほうれん草はちょっとつらそう。毎年のことながら。それでもたぶん、2月頃には野菜セットの貴重なメンバーになってくれるはず。がんばれ。

小学校のプールのすぐ隣の畑です。
通りかかったら見てみてください。



土曜、webの記録を見ると朝は4℃、日中も10℃以下。空は晴天。
午前:机しごと。年賀状の作成に着手、来月の菜園だよりにも着手。
野菜の注文などあれこれメールの返信などPCしごとも。

午後:トラクタで耕耘作業1時間ほど。
ふだん時間がなくて見回りできない畑の野菜の様子チェック。冒頭の写真もそのとき。

15時過ぎに戻ってまた机しごと。
年賀状の印刷開始、並行してwebで広瀬隆氏の松山市での講演を聴く。

夜は真が町内のクリスマス会で市街のお店へ。
薫も送迎が必要なので一緒に。なので、晩ごはんは渚とふたり、のんびりと、の予定。



しばらく天気の大きな崩れはなさそう。
だけれど気温は低く、来週末は1℃前後になる予報。みなさまどうぞ風邪などお気をつけください。
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寒波襲来、初雪近し?

2011年12月16日 | 農と暮らしの日記
小麦がようやく発芽した。
けれど、かなり発芽率が悪い感じ。昨年に続いて播くのが遅かったし、もともと播種量がちょっと少なかったかなと心配していた(播いたあとに余った種が多すぎた)けれど、それにしても緑が少ない。やはり雨が多かったからだろうか。ま、播いてしまったものはもうしょうがない。この先、発芽した麦が少しでも丈夫に育ってくれるようにがんばるしかない。でも、何をどうがんばるのか不明。



金曜、終日10℃未満の寒い一日。日差しはあるのに風が冷たい。
午前:8時頃まで机しごと。そのあと出荷作業。昨夕のうちに途中までやってあるので仕上げ。
10時半頃までに仕上がって薫が市街配達。僕は追加の収穫に出て戻り、宅配便や来訪のお客さんのセットの仕上げ。

午後:ごはん食べたり伝票書いたりしているうちに、15時。
急いで畑に出て、秋じゃが芋掘り。小麦以上に発芽が悪くてどうしようもない畑になってしまっていたので足が遠のいていたのだけれど、このまま年越しというわけにもいかないので。予想通りの悲しい収量。今日は2列だけ。



東電の原子力発電所事故は「冷温停止」と政府が宣言。
今後も数十年、あるいは百年単位で継続的な手当てが必要な状態が続き、さらにそれですべてが終わるわけではなく、その後桁違いの年数にわたってケアしていかなければならない。何度も繰り返して書くけれど、とにかく原子力発電の問題はいますぐ事故が起きるかどうかではなく、「安全」に運転し続けることのコスト(あるいは負荷)が大きすぎるということだと思う。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれか、大根(青首、源助、大蔵)または小さい大根、あるいはその組み合わせ、人参、小蕪、白菜・キャベツのいずれかまたは両方、壬生菜、サニーレタス、玉レタス。
セットによって、サラダからし菜、ほうれん草、赤かぶ、などから。
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