38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

本年もありがとうございました!

2020年12月31日 | 農と暮らしの日記
2020(令和2)年もご愛顧ありがとうございました。
ブログが全然更新されてないぢゃないか!とお叱りを受けております(笑)。
やめたわけではないのですが、夏にinstagramを始めたらPCに向かう時間が減りまして…。

従来もこのblog記事はfacebookに連動して掲載されていますが、
instagramもfacebookに連動していますので、よろしければそちらをのぞいてみていただければ幸いです。
instagram fujitakazoku で見られると思います。
https://www.instagram.com/fujitakazoku/

畑もこれまでどおりやっております(笑)。
この冬はこれからますます厳しくなりそうですが、
どうぞみなさまご健康で、明るい新年をお迎えください。
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どうやら秋、モロヘイヤ。

2020年09月16日 | 農と暮らしの日記
モロヘイヤが、そろそろ終盤。
樹の勢いは良いのだけど、花がつき始めているので。
来週はお彼岸だから、まあこんなものかな。

花がついても、出荷は継続中。
収穫するときに、これまでは枝先の新葉の部分(10~15cmくらい)を指で摘んで、ほいさほいさと手提げかごに放り込むだけでよかったのが、1つ摘んでは、花とつぼみと莢(種になってくる)の3つをまた指先で摘み落とす作業が加わり、1つまみ1~2秒だったのが最低5秒はかかる。
なので、モロヘイヤの収穫所要時間が3~4倍に。

ちなみに、藤田家族の直売所向けモロヘイヤはいま、1袋60g入り。
税込単価が@2,000なので、これで1袋が120円になるわけだけど、だいたい20~25本で1袋の目方だから、1袋分の収穫に2分も3分もかかってしまう計算。
ということは、良くて1時間で30袋、3,600円だ(モロヘイヤを30袋分も収穫する日はほとんどありません!)。

さて、では時給がいくらになるか。
というのはこの3,600円から何を引いていくかによる。まず、すぐに引かれるのは直売所の手数料で、実売数×税込価格の15~20%。
あとは袋代とかいろいろあるけど、ほとんどの経費は作物別じゃなくて畑全体でど~んと引くので、そのあたりあやふや。

ま、いずれにしても、3,000円どころか2,000円だってすぐに切ってしまう。
なのでみなさん、モロヘイヤは自給するより藤田家族のを買ったほうが絶対お得です(笑)。
いとまちマルシェ、フジグラン西条で。野菜セット、業務用はご連絡ください!



前回9/11からまた日がたってしまい。
ざっくり、曇りがちでときどき日差し、ときどきにわか雨。

大坂なおみが全米テニスでV2。
自民党総裁、総理大臣に菅義偉・前官房長官。立憲+国民の民主党が合併し、枝野氏が党首に。
そして、どうやらもう後戻りしない感じの、秋の空気。

<最近のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
里芋(親芋・普通芋・小芋)、さつま芋(紅はるか)、オクラ、小さいゴーヤー、空芯菜、モロヘイヤなど。

<最近の野菜セット>
秋の端境期で品数がそろわないため、一部を除いてお休み中。
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秋雨前線、縫って作付け。

2020年09月11日 | 農と暮らしの日記
きのう、きょうで(木曜、金曜)でキャベツなどをかなり植えた。
かなりと言っても、少量多品目の小さな菜園なのでたいした量ではないけれど。

リーフレタス200本くらい、チマサンチュ赤と緑で150本ほど。
ブロッコリィ約200本、キャベツ3種で約500本、赤キャベツを150本ほど。
あと、大根をまた1列(2条)と小松菜を2列(8条)直播して、寒冷紗べた掛け。

台風の前に第1弾を植えたり播いたりして、そこでまずはひと安心。
ところが、その後にもう秋雨前線で週間予報が雨続きなので、ばたばたと。

とはいえ、台風の雨で畑は湿っているから、こちらの思うようには行かない。
無理かなと思っていたところに、きのう木曜は予報が外れて午前中に降らず、土の色を見ていたらどうやらいけそうだったので昼過ぎにトラクタで耕耘。

ほんとにぎりぎりの乾き方で、2回走ったら練ってしまう感じだったので、耕耘1回で管理機で畝立て。
軽トラに苗を積み込んで日没までひたすら定植。

そして、今朝は起きたら降っている予報だったけど、2時半に目が覚めて3時になっても(ラジオ深夜便はオフコース1970年代特集)4時になっても(柳田邦男インタビュー)降らず。
明るくなってから急いで畑へ。まず大根と小松菜を播いて、少しパラパラしてきた中で赤キャベツとレタス類を定植、2時間半ほど。

奇跡的に予定の畑ほぼ1枚を作付けてしまうことができた。
代わりに、いとまちマルシェとフジグラン西条の出荷は臨時休止。
昼前に野菜セットだけつくって配達、発送。まあ、こんな日もある。



9/7(月)以降、台風10号とその後の記録をまとめて。

9/7、月曜。未明に雨、のち曇り時々小雨。次第に強風、夜また雨。
台風10号はほぼ予想どおりの進路ながら、勢力をかなり落として九州の西沖を通過、当地には被害ほぼなし。
いとまちマルシェは臨時休業。ほぼ机仕事。

9/8、火曜。台風一過で晴天。やや強風。
雨戸を明け、家の周りの育苗スペースなどを元に戻す。

9/9、水曜。薄曇りのちにわか雨、午後に本降り、夕方は晴れ。
ほぼ通常業務に戻るが、野菜セットのない水曜なので家周りの仕事中心。

9/10、木曜。朝に小雨、日中は晴れのち曇り。
収穫、出荷のほか、午後から冒頭に書いたように耕耘してあれこれ定植。

9/11、金曜。曇りのち午前中に時々小雨。午後は本降り、ときどき止む。
収穫、配達・出荷のほか、午前中はきのうの続きで定植、播種。



この間に、立憲民主党と国民民主党などの合流新党が結成へ。
代表に枝野氏、党名は立憲民主党。自民党総裁は菅氏圧勝の勢い。

<最近のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
ゴーヤー、空心菜、モロヘイヤ。

<最近の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、果菜類から2~3種(茄子・ゴーヤー・オクラ)、夏の葉ものから1~2種(空心菜・モロヘイヤ・大葉)。
全体にかなり少なめのセット、場合によりお休みもあり。
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台風10号、四国も厳戒。

2020年09月06日 | 農と暮らしの日記
この秋一番手の露地直播、小松菜が発芽し始めた。
虫よけ、強雨よけで寒冷紗べた掛け。できれば台風の後に芽を出してくれたらよかったんだけど。
雨に叩かれるけれど、なんとかがんばって生き延びてほしい。

みなさまもどうぞくれぐれもお気をつけください。
100年に一度の大雨・強風、ということなので、避難も100年に一度の行動が功を奏したという記録になりますよう。
「空振りの回数競う避難ぐせ」(藤田敏、2018、西条市防災標語入選)



台風10号の接近を前に、9/2(水)から9/6(日)の日記をまとめて。
日課はほぼ毎日同じで、朝は収穫、出荷してごはん食べて、昼まで畑仕事、ランチのあと主に日陰作業、晩ご飯のあとまた荷造り。
朝の食卓はたいてい、パン、トマト、胡瓜などで簡単に。

9/2、水曜。曇りときどき晴れ、夜にわか雨。台風10号が発生(というか認定)。
6時から収穫、ついでにズッキーニ定植、小松菜と大根と播種。寒冷紗かけたり水やりしたり。
食卓もまとめて、昼は炒飯、夜は鰻丼、オクラ胡瓜などのサラダ。

9/3、木曜。曇りときど晴れ、午後ににわか雨。観測地点「西条」で9月最高の35.8℃。
5時過ぎから強風の備えで、寒冷紗トンネルの補強など。市内で用事あれこれ。
食卓は、昼が炒飯、夜は茄子ツナ炒め、黒ごま豆腐冷奴、豚炒めと生野菜など。

9/4、金曜。曇りのち晴れ、のち薄曇り、午後にわか雨、一時本降り。
6時頃から収穫、出荷、あちこち秋冬作の準備で耕耘。午後は野菜セット荷造り配達など。
食卓は、昼に茄子ツナ炒めとオクラ納豆、夜はフライ盛り(鶏笹身、輪切りゴーヤー、さつま芋、竹輪チーズなど)、つるむらさきおひたしなど。

9/5、土曜。曇りのち晴れ、ときどき曇り。
6時過ぎから収穫、寒冷紗の補強、市内で用事あれこれ、机仕事、台風の備えなど。
食卓は、朝昼兼用でパン、三重産きはだまぐろアラソテー、夜は茄子しめじ麻婆炒め、珍しくスパゲティナポリタンなど。

9/6、日曜。未明に雨、のち曇りときどき晴れ、午後は台風10号の雨雲で降ったりやんだり、夜は本降り。風もぼちぼち。
6時から荷造り、市内出荷、戻って収穫、家まわりの台風備え片付け。夕方から机仕事。
食卓は、昼に秋刀魚一夜干し焼きのっけごはん、夜は大変な久しぶりの豚カツ、長野産ズッキーニのフライ、味噌汁など。

<最近のいとまちマルシェ&フジグラン西条>
モロヘイヤ、空心菜、ゴーヤー(小)。
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台風を前に、秋作急ぐ。

2020年09月01日 | 農と暮らしの日記
つるむらさき。
高温、とういうよりたぶん乾燥で、収量が一気に落ちていたので、下葉を取り除き、連日の水やり。
少し元気を取り戻してきた様子だけれど、今度は秋の虫が大活躍。

遠目にはきれいなんだけど、収穫しようとすると、虫食いが目立つ。
秋が近づいたしるし。



しばらく日記をさぼってしまったので、8/28(金)~9/1(火)の記録をまとめて簡単に。

8/28、金曜。晴れ。夕方にわか雨。久々に日没前の水やりせず。収穫、出荷などいつもどおり。
朝の食卓は、以降もほぼずっと同じで、パン、トマト、胡瓜など。
昼の食卓は、茄子オクラトマト煮込みの残りでスパゲティ。。
夜の食卓は、ごはん、ゴーヤーおひたし、アコウのソテー・モロヘイヤ添え。

8/29、土曜、晴れ。収穫、出荷、水やりなどいつもどおり。
昼の食卓は、オムライス。
夜の食卓は、ごはん、ギンギラ煮の残り、茄子と豚ひき肉炒めバジル風味、オクラとモロヘイヤの冷や素麺、トマト胡瓜サラダ。

8/30、土曜、晴れ。収穫、出荷、水やりなどはいつもどおり。
日中は、消防学校地域防災リーダー養成講座(防災士対象)を東予地方局で受講。
昼ごはんは上記講座の会場で、持参のおにぎり、いとまちマルシェのコロッケ3個160円のうち1個。
夜の食卓は、ごはん、ゴーヤーちゃんぷる、焼き茄子ピーマンのマリネ、トマトバジル、いとまちマルシェのコロッケ残りを2人で1個ずつ。

8/31、月曜、晴れ、午後やや曇り。収穫、出荷、水やりなどはいつもどおり。
午前はあちこち耕耘、午後は秋じゃが植え付け、さつま芋の収穫。
朝の食卓は、モロヘイヤと玉子の味噌トロトロ雑炊。
昼の食卓は、ゴーヤーちゃんぷる丼。
夜の食卓は、ごはん、焼きナスピーマンのマリネ残り、空心菜の挽肉炒め、冷奴キムチ。

9/1、火曜、曇り時々晴れ。収穫、出荷、水やりなどはいつもどおり。
午前は、台風9号からの長雨予報を前に、キャベツ定植、午後は新居浜方面の配達、ブロッコリィ定植。
昼の食卓は、ごはん、アコウの味噌汁。
夜の食卓は、冷やし蕎麦すだち、鶏さつまいも煮、胡瓜酢の物。

<最近のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
空心菜、モロヘイヤ。

<最近の野菜セットの例>
品薄で、セットにより、さつまいも、茄子、ピーマン、オクラ、つるむらさき、空心菜、モロヘイヤから。
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ゴーヤーも、夏休み。

2020年08月27日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーの支柱と網が、もこもこに。
これだけ茂れば「緑のカーテン」としては合格点だけど、プランター栽培ではここまでにはならないだろう。

ただ、肝心の実は乾燥続きで小さめ。
他の果菜類は既に休眠状態で野菜セットも品薄になってきているので、ゴーヤーは頼みの綱だったのだけど。この2、3日は数も少なく、もしかするとこのまま終わってしまうのではないかという雰囲気だ。
花もまだ咲き、葉も元気そうなので、ひと雨たっぷり降って復活してほしいところ。



8/27、木曜。ほぼ終日の晴天、昼頃に1粒2粒落ちてきた気がしたけど、気がした程度。
6時過ぎから収穫、8時台にいとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。
午前は、野菜セット荷造り、いとまちマルシェ追加出荷など。
午後は、台所仕事、机仕事、育苗の播種、夕方から畑の水やり日没まで。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜、ツナマヨ。
昼の食卓は弁当箱で、ごはん、鶏さつまいも里芋牛蒡煮、梅干し。
夜の食卓は、ごはん、ギンギラ(ヒイラギ?)煮付け、茄子とオクラのトマトソース煮込み、黒ごま豆腐の冷奴モロヘイヤのっけ、ピーマンじゃこ天。

<本日のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
ゴーヤー、空芯菜、モロヘイヤ、大葉。

<最近の野菜セットの例>
セットにより、さつま芋、茄子、ゴーヤー、赤毛瓜、オクラ、空芯菜、モロヘイヤから5~7品。
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台風遠く、空芯菜に水。

2020年08月26日 | 農と暮らしの日記
空芯菜の畝間にも、たっぷりの水を引いてやった。
本場の東南アジアでは湿地のようなところで育つようで、日本でも苗を植え付けたた筏(いかだ)を池などに浮かべて水耕栽培する方法もあるらしい。
とにかく水が好きな野菜なので、今年も茄子や里芋と同じ田んぼで栽培中。



日記はまた2日分を。
8/25、火曜。晴れ。台風8号は九州の西方沖を遠く離れて北上し、直接の雨雲はなし。
6時前から収穫、追加の荷造り。9時前後にフジグラン西条に出荷(いとまちマルシェは火曜定休)。
午前は、夏の畑の片付け草刈り、つるむらさきの草むしりと下葉かき。空心菜の畑に水路から水を引く。
午後は、野菜セット荷造り、15時過ぎ新居浜方面に配達、17過ぎ畑の水やり日没19時過ぎまで。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜、炒り玉子。
昼の食卓は、ハヤシライス。
夜の食卓は、ごはん、茄子ピーマン豚ひき肉炒め、キャベツ若布ちりめんじゃこ和え。

8/26、水曜。晴れ。日中に強い南風。台風8号の影響による「ところにより雨」は降らず。
5時半過ぎから収穫とつるむらさき下葉かき、追加の荷造り。いとまちマルシェ&フジグラン西条に出荷。
午前は、机仕事。
午後は、軒下で育苗の播種、畑の水やり(ゴーヤー、胡瓜、つるむらさきなど)日没19時過ぎまで。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜、ツナマヨ。
昼の食卓は、ごはん、鯛かまソテーのポッサム風(大葉+キャベツ+キムチ)、オクラと乾物のいスープ(いりこ・椎茸・若布)。
夜の食卓は、ごはん、鶏さつまいも里芋牛蒡煮、ゴーヤーおひたし鰹節、キャベツ塩昆布和え。

<最近のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
ゴーヤー、空心菜、つるむらさき、モロヘイヤ、大葉。

<最近の野菜セットの例>
セットにより、さつま芋、茄子、ピーマン、ゴーヤー、赤毛瓜、オクラ、つるむらさき、空芯菜、モロヘイヤから5~7品。
初秋の端境でとくに果菜類が不足し、目安の金額に届かないセットが出始めた。
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眼を大切に、サングラス。

2020年08月24日 | 農と暮らしの日記
わかりにくい写真で、すみません。
眼鏡の上から着けられるサングラス。

就農15年目にして、初めて導入。本日、月曜から。
サングラスを日常的に使うのも人生53年目で初めて。これまではさほど気にならなかった夏の日差しが、どうにも我慢できなくなり。
おそらく、残念ながら年齢のせいだろう。

この夏はなぜだかスマホにサングラスの広告が頻繁に出た。
検索などしていないのに。だけど、なるほどサングラスという手があるなと思い、その広告とは別の会社のを購入。
SWANS(山本工学)、約6,000円。

使ってみると、これがまあなんと快適なこと。
毎回、着けた瞬間だけ少し暗く感じるけど、2、3秒で慣れて、まったく違和感がなくなる。
こめかみ辺りも覆われているので、車の運転のときに左右の斜め後ろの視野がちょっと鬱陶しい感じもあるが、面倒がらずにしっかり首を動かそう。

なんでこれまで使わなかったのだろう。
眼にはずいぶん悪いことしたな。申し訳ない。

長い人生、眼は大切だ。
前に書いたかもしれないけど、視力の寿命が本来その動物の寿命だそうだから(食うか食われるか)、この先は眼の寿命を体の寿命に合わせてどうにかこうにか引き延ばしていかなければいけない。
ブルーベリーですかね。



8/24、月曜。相変わらずの晴天、高温。
6時頃から収穫、追加の荷造り。
午前は、9時頃にいとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。市街で打ち合わせ1件。図書館。
午後は、少し机仕事、秋採り胡瓜の定植と水やり、台所仕事。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜、バジルたっぷり。
昼の食卓は、さつま芋ごはん、鱧あらと赤毛瓜のスープ(昆布だしと塩)。
夜の食卓は、ハヤシライス、トマトとゴーヤーに塩。

<本日のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
空心菜、モロヘイヤ。

<本日の野菜セットの例>
茄子、オクラ、ゴーヤー・赤毛瓜のいずれかまたは両方、夏のキャベツ、つるむらさき・空心菜・モロヘイヤから1~2品。
セットによって、さつま芋。
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猛暑ひと息、たんぱく質。

2020年08月23日 | 農と暮らしの日記
そろそろ来るかなと思っていたと思いますが。
いただいたので、ご紹介(笑)。

ヤズは小さめだけど、魳(カマス)はかなり大きい。
なので、サイズ感は添えてある出刃包丁をご参照ください。

ヤズはその日(木曜)に刺身で。
アコウ2尾は昆布〆にして1尾は実家へ。1尾は翌日に刺身で食べ、魳も塩焼きで。
それぞれのアラとアコウ1尾はきれいに下処理して冷凍。

暑い夏に、生のたんぱく質を食べると、なんだか元気が出る。
まあ鰻もすごくいいし(土曜の夜に食べた)、ブタミン・ブー(土曜の昼に食べた)も美味しいんですが!



週末の日記をまとめて。

8/22、土曜。未明ににわか雨。のち晴れ時々曇り。やや気温は低めで35℃未満か。
5時半過ぎから収穫、7時過ぎにいとまちマルシェ~フジグラン西条に出荷。
午前、午後とも主に机仕事、育苗の管理、用事あれこれ。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、バジルたっぷり。
昼の食卓は、ごはん、豚バラ蒸して山葵醤油+大葉たっぷり、そのスープ(しめじ+茄子)。
夜の食卓は、ごはん、鰻丼、オクラおひたし、胡瓜ちりめんじゃこ若布酢、ペンネサラダ。

8/23、日曜。晴れ時々曇り。今日も気温は低めで30℃台の前半。
6時から収穫、8時にフジグラン西条~いとまちマルシェに出荷。
午前は、主に机仕事、育苗の管理など。午後は、主に荷造り。

朝の食卓は、パン、ツナマヨ、ゆで卵、梨。
昼の食卓は、ごはん、空心菜じゃこ天炒め、黒ごま豆腐+キムチ。
夜の食卓は、ごはん、茄子ピーマン豚の味噌炒め、ゴーヤー佃煮、つるむらさきとしめじのおひたし。

<最近のフジグラン西条+いとまちマルシェ>
さつま芋(紅はるか)、ゴーヤー、赤毛瓜、つるむらさき、空心菜、モロヘイヤ、ローズマリー。
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瓜に敷き草、茄子には敷き藁。

2020年08月21日 | 農と暮らしの日記
一昨日のピーマン敷き草に続いて、きょうはそのすぐ隣の茄子の株元に敷き藁。
6月に刈った小麦の藁がいい感じに落ち着いてきたので、こちらも分厚く株元を覆う。
「秋茄子」で復活してくれるといいのだけど!



日記は2日分をまとめて。
8/20、木曜。晴れ。引き続き全国各地で40℃近い高温。当地は35℃くらいか。
6時から収穫、追加の荷造り、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。
午前は、10時頃から草刈り済みの枯れ草を集めてゴーヤーと赤毛瓜の株元に敷く。草をとった跡をトラクタ耕耘、正午まで。
午後は、野菜セット荷造り、環境保全直接支払の現地確認立会、机仕事など。
夜、荷造り。またまたたくさん魚をいただいたので、鮮度の良いうちに下処理して冷蔵・冷凍。

朝の食卓は、パン、チーズ、バジルたっぷり、赤毛瓜と鶏手羽元の椎茸スープ。
昼の食卓は、さつまいもごはん、赤毛瓜のにんにくトマトジューススープ、ピーマン野菜天の常備菜。
夜の食卓は、さつまいもごはん、いただきもののヤズを刺身+大葉、春雨サラダ、茄子ちりめんじゃこ煮。

8/21、金曜。晴れのちやや曇り。気温は35℃前後だけど蒸し暑い。
6時前から収穫、追加の荷造り、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。
午前は、10時頃から冒頭の茄子敷き藁、草刈りなど。
午後は、野菜セット荷造り、市内配達、畑の灌水管理、机仕事。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、バジルたっぷりオリーブオイル、赤毛瓜のにんにくトマトジューススープ。
昼の食卓は、赤毛瓜のにんにくトマトジューススープごはん。
夜の食卓は、いただきもののアコウを一夜昆布〆刺身、同じく魳(かます)は塩焼き、ペンネサラダ、茄子ちりめんじゃこ煮。

<最近のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
さつま芋(紅はるか)、ゴーヤー、赤毛瓜、つるむらさき、空心菜、モロヘイヤ。

<最近の野菜セットの例>
胡瓜・ゴーヤー・赤毛瓜から1~2品、茄子、夏の葉もの1~3品(つるむらさき、空心菜、モロヘイヤから)、夏キャベツ。
セットによってほかに、ピーマン、オクラ。
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ピーマンに、敷き草と水を。

2020年08月19日 | 農と暮らしの日記
ピーマンの株元にたっぷりの枯れ草を敷いた。
敷いた、というより枝の分岐から下をくるんだ感じ。
ていうか、よくこれだけ枯れ草あるな(泣)。

もちろん、高温と乾燥から守るため。
そして、用水路から畝間に水を引けるようにした。一気にたっぷり水を引くとピーマンがびっくりするので、まずは畝間をちょろちょろ流れるくらい。
とにかく、連日の35℃超で果菜類はほとんどシエスタ状態だ。

夏野菜をここで終わりにするわけにはいかない。
とくにピーマンは、夏より秋によく採れる野菜なので! いまのうち甘やかしておく(笑)。
隣に見える茄子も、収穫しながら順次、更新剪定中。



8/19、水曜。朝のうちやや雲あり、のち晴れ。
5時半過ぎから収穫、8時前後にいとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。
午前は、9時半頃から初夏の畑の枯れ草を集めてピーマンに敷き草、その畑の片付け耕耘、正午まで。
午後は、育苗の管理、机仕事、17時過ぎから畑の灌水、用水から果菜への水路作り、19時半頃まで。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、ゆうき生協のチーズ、バジルたっぷり(いとまちマルシェで購入、松尾さんの)でシンプルに。
昼の食卓は、ごはん、赤毛瓜と鶏手羽元の椎茸だし(ゆうき生協の徳用椎茸)スープ。
夜の食卓は、ごはん、ピーマンと野菜天(ゆうき生協・八幡浜の矢野傳)の常備菜、春雨(これも、ゆうき生協!)のさっぱりサラダ(胡瓜、ハム)。

ゆうき生協の〇〇っていうのは、宣伝も兼ねて。
でも、こうすると、ゆうき生協のじゃない市販の食品もけっこう食べてるじゃん!ってバレる(笑)。

<本日のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
ゴーヤー、赤毛瓜、島オクラ、空心菜、モロヘイヤ、大葉。
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夏から秋へ、猛暑日続く。

2020年08月18日 | 農と暮らしの日記
急に日が短くなってきた。
いや、急に短くなったりはしないだろう、たぶん。

新聞を見ると、日の出は5時半頃、日の入りはもう19時より前になっている。
ちょっと前までは20時になってもまだ水やりくらいは普通にできたのに(さすがに鎌で草を刈ったりはしないほうがいい)。
考えてみると、夏至からはかなり遠ざかり、秋分にかなり近づいている。

夏の一日は長い。
暑い時間帯も長いけれど、日差しを避ければ、仕事のできる時間も長い。
いまできることをちゃんとやっとけよ、ということだろう。



日・月・火の3日分をまとめて。

8/16、日曜は終日の晴天。
午前は、6時頃から収穫、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷、さつま芋を洗う、ゴーヤーと赤毛瓜を干す。
午後は、松山から兄が来訪、机仕事、荷造り、いとまちマルシェ追加出荷、畑の水やり19時過ぎまで。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜。
昼の食卓は、鱧(はも)蒲焼丼、味噌汁(椎茸出汁で、茄子・オクラ・赤毛瓜)。
夜の食卓は、にごだ(こち)煮付け、夏野菜のラタトゥイユ、ゴーヤー若布の酢の物。

8/17、月曜も終日の晴天。浜松で41.1℃の国内最高気温タイ記録。
午前は、5時半から収穫、荷造り、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷、市内配達、育苗の播種。
午後は、涼しい軒下で少し読書、畑の水やり、いとまちマルシェ回収、また水やり、20時頃まで。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、ゆで玉子、トマト、胡瓜。
昼の食卓は、オムライス、干し椎茸と干し赤毛瓜のスープ。
夜の食卓は、ごはん、茄子・ピーマン・トマト・オクラ・鶏肉煮、ゴーヤー若布の酢の物、モロヘイヤ納豆。

8/18、火曜も終日の晴天。西条市も35℃超で、7日連続の猛暑日は新記録とか。
午前は、6時から収穫、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷、荷造り。
午後は、東予地方局の丹原庁舎で用事あり、昼休みを兼ねて往復1時間半、夕方は新居浜方面に配達、畑に水やり19時半まで。夜、荷造り。

朝の食卓は、いとまちマルシェのミルク食パンでサンドイッチ(トマト、胡瓜、チーズ、ゆで玉子、バジル)。
昼の食卓は、夏野菜のラタトゥイユ丼、目玉焼きのっけ。
夜の食卓は、茄子と空心菜炒め、胡瓜と野菜天の酢の物、トマトに塩とバジル。

<最近のいとまちマルシェとフジグラン西条>
さつま芋、ゴーヤー、赤毛瓜、オクラ、つるむらさき、空心菜、モロヘイヤ、ローズマリー。

<最近の野菜セットの例>
茄子、オクラ、夏のキャベツ、夏の葉物1~3種(つるむらさき、空心菜、モロヘイヤ、大葉から)。
セットによってほかに、さつま芋、ピーマン、ゴーヤー、赤毛瓜などから。
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牛蒡の種、敗戦の日。

2020年08月15日 | 農と暮らしの日記
牛蒡(ごぼう)の花が咲き、種がついた。
牛蒡なんか作ってたっけ?と思った方、鋭い指摘。

だけど、作ってたんですね。
だけど、出していない。あまりうまくできなかったので。

だけど、種は採ってみる。
次季に期待!



8/15、敗戦の日。終日の晴天、高温。
6時前から収穫。荷造り、8時過ぎにいとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。
午前は、オクラ・枝豆・大葉などの畑に用水路から水を引き込み、秋の莢いんげん直播、夏の莢いんげん支柱解体。
午後は、机仕事、育苗の播種、さつま芋の収穫、ピーマン・モロヘイヤなどに水やり。夜、荷造り。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜。
昼の食卓は、ごはん、小海老の酒蒸し。
夜の食卓は、ごはん、ニゴダ(鯒=こち)の煮付け、茄子・ピーマン・オクラの缶トマト煮込み。

<本日のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
ゴーヤー、赤毛瓜、オクラ、つるむらさき、空心菜、モロヘイヤ、大葉、ローズマリー。
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お盆も猛暑、西条37.8℃。

2020年08月14日 | 農と暮らしの日記
庭先の育苗スペース。
ちょっと播き遅れた一番手のキャベツも、あと1週間ほどで定植適期か。
こんな高温・乾燥ではまったく植える気にならないけど……。

南向きなので、午前中だけよしずをたたんで日光を当てる。
午後はこんな感じで日よけ状態。全体的にひ弱な感じの苗になるけど、この季節は仕方ないかな。
植える前には何日か強い光に当てて、世の中の厳しさを教えてやる。



畑のお供は専ら携帯ラジオ。
軽トラにもAMラジオしかついていないので、そのときにやっている番組を強制的に聴く感じになるのだけど、きょう、「夏の昼下がり、冷房の効いた部屋でお気に入りのジャズ」という奇跡的な状況になった。

午前中に畑で草刈りやら何やらで汗だく運転の帰宅途中。
たぶん特番だと思うが、Herbie HancockのDOLPHIN DANCEがかかったのでボリュームを上げ、窓を閉めてエアコンにした。

庭先での荷造り作業や育苗のときは、たまにスマホでもラジオを聴く。
家のWi-Fiが使えるので、NHKらじるらじるの「聞き逃し」もよく聴く。

例えば、「ラジオアーカイブ 声でつづる昭和人物史」。木曜に育苗スペースを整理するときに聴いたのは、田中角栄の昭和48年のインタビュー。

また、「カルチャーラジオ 科学と人間」もおもしろい。
ふだん本で読むことはまずないジャンルの自然科学や芸術の話でも、人の話を聞くスタイルなら楽しい。

ラジオの放送では第6回まで進んでいる「海の哺乳類の進化と生態」(国立科学博物館研究主幹・田島木綿子氏)もいまなら第1回から聴くことができる。
胎盤の様子からその動物の母子の関係がわかるという話では、人間に難産が多いのは胎盤を通じた母子の関係が強固だからで、また、難産であっても母子を取り巻く環境が安定している(外敵が少ない)ことも関係しているという。

こんな話を聴きながらでも、この仕事は前に進む。

<最近のいとまちマルシェとフジグラン西条>
ゴーヤー、赤毛瓜、オクラ、つるむらさき、空心菜、モロヘイヤ、大葉、ローズマリー、ホーリーバジル花芽など。
<最近の野菜セットの例>
茄子、ピーマン、胡瓜、ゴーヤー、赤毛瓜、オクラ、夏の葉物(つるむらさき、空心菜、モロヘイヤから1~2点)。



日記は2日分まとめて。

8/13、木曜。朝は薄曇り、のち晴れ時々薄曇り。
朝は、5時半頃から7時頃まで収穫。
午前は、荷造り、8時前後にいとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。
9時頃から草刈り1時間、11時頃いとまちマルシェ追加出荷。
午後は、机仕事、育苗スペースの整理、台所仕事。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜、チーズ、ツナマヨ。
昼の食卓は、南瓜と三尺ささげ煮の残り、ゴーヤー若布ちりめんじゃこ酢の物、炒り玉子。
夜の食卓は、大阪の海は悲しい色やね鰻丼、ゴーヤ若布ちりめんじゃこ酢の物、空心菜とトマトの酢バター炒め。

8/14、金曜。ほぼ終日の快晴。観測地点「西条市」で史上最高の37.8℃。
朝は、6時から収穫1時間ほど。
午前は、荷造りして8時前後にいとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。
草刈り、終わった夏野菜の支柱など順次片付け、正午まで。
午後は、野菜セットの荷造り、出荷。14時頃から市街へ、図書館、実家にお盆のお供え。
庭先で育苗の種播き。畑で19時過ぎまで水やり(茄子、ピーマン、モロヘイヤ)。

朝の食卓は、パン、トマト、胡瓜、ツナマヨ。
昼の食卓は、熊本の自然栽培小麦の乾麺で冷やしうどん、おにぎり。
夜の食卓は、ごはん、鯛の刺身、小海老の酒蒸し、オクラとトマトのサラダ、南瓜ゆで玉子サラダ、黒ごま豆腐で冷奴。
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西条37.3℃、黒い雨訴訟。

2020年08月12日 | 農と暮らしの日記
さつま芋が、「試し掘り」から「収穫」に移行しつつある。
まだまだ生育途上のため「もったいない」感じで必要最低限の量をという程度だけど、他の野菜の疲労度を考えるとそうも言っていられない。

まずは、早く植えた「紅はるか」。
きょう10mほど掘って、蔓つきのままキャリーにざっくり1杯だから、15kgほどか。
やっぱり、もったいない。



8/12、水曜。ほぼ終日の晴天で、観測地点「西条市」で、県内でこの夏初めての37℃台、37.3℃を観測。
6時から荷造り、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷、7時過ぎ帰宅。
朝の食卓は、パン、玉子、チーズ、ツナマヨ。

午前は、8時頃から収穫、昼まで机仕事など。
昼の食卓は、ごはん、茄子・ピーマン・ソーセージ炒めカレー風味、スクランブルエッグ。

午後は、机仕事、種の手配など。13時~14時頃に家の中にまで熱風が吹き込む感じ。
畑に出るのを遅らせ遅らせ、どうにか18時からさつま芋掘り。
夜の食卓は、ごはん、魳(かます)ソテー、南瓜と三尺ささげの煮物、ゴーヤー若布ちりめんじゃこ酢の物、オクラとトマトのサラダ。



広島原爆の「黒い雨」訴訟の地裁判決を、国・県・市は受け入れず控訴した。
「根拠が科学的でない」という理由とのことで、その代わりに、これまでの制度より援護対象区域を広げる検討を始めることにしたという。

判決どおりか、制度の変更か、どちらが原告住民(84人)あるいは「被爆者」の方たちにとって良いのか。
被告だけを被爆者とすると今後同様の裁判が相次ぐ可能性があり、それよりも制度的により多くの人を救おうというのが行政側のねらいだと、そう言われればそちらのほうが一歩進んでいるようにも受け取れる。
県や市もそちらに光を見たのだろう。

ただ、裁判に負けたから、それならこうしようじゃないか、という後出しじゃんけん的な姿勢はどうもすっきりしない。
さっきまで戦っておいて、判決が出たら、いやいや、それよりこれから考える方法のほうがあなたたちのためですよ、みたいなのって。
まずは病と高齢をおして法廷に立った原告に行政の至らなさを詫びて判決を受け入れ、次の話はその後ではないのだろうか。

せっかく良い仕事をしようとするのなら、けんかしながらより励まし合いながらのほうがうまくいくような気がする。
日本人はいつまで「戦後」を生き続けなければならないのか。

<最近のフジグラン西条といとまちマルシェ>
赤毛瓜、オクラ、つるむらさき、モロヘイヤ、ローズマリーなど。
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