38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

温床完成、夜は酒と魚。

2010年02月27日 | 農と暮らしの日記
いわゆる「地産」の魚たち。
藤田家族は就農するまで、かなりの「魚喰い」だったのだけれど、出荷できなかったB品の野菜とかスーパーなどに出して売れ残ったものなど、とにかく毎日のように野菜が“降ってくる”ような環境になると、魚どころではなくなってしまい、それと、牛・豚・鶏などの畜肉類に比べると、野菜と一緒に調理するレシピのバリエーションが少ないということもあるのだろう(別に一緒に調理しなくても、刺身とか焼き魚とか魚単体でひと皿作ればいいと思われるかもしれないけど、それだと野菜が減らないのです)、そうだ、それから、他の食材は「ゆうき生協」で毎週注文できるのに対して魚は、まああるにはあるけれど種類が少ないし、切り身でパックされているものが多いし……ということで、とにかく、魚の消費量はかなり減った。

で、この写真はその珍しい例ということで。
魚を買う店はとくに決まっていなくて、今日もまあ出荷に出て、他に用事もあって、その道すがら、という感じ。夜にこじんまりと3家族が集まってごはん食べる、という予定があって、他の料理は薫が用意して、それで十分かもしれないけど、まあせっかくなので、ちょっとだけ刺身でもということで、この3パックを購入。選択の視点は、地産のもの、あまり手がかからない(状態になっている)もの、少しずつでいい、ということで。鯖は普通の刺身、水いかはレモン醤油で、チヌは薄切りの蕪に塩をしてしんなりさせたものとオイルとレモンで和えてカルパッチョ風に。



朝:6時半頃からごはん、9時前後にスーパー出荷、買い物など。
午前:温室内に踏み込み温床づくり。とりあえず枠まで。昼ごはん。
午後:温床の続き、枠の中に材料をサンドイッチ状に入れながら踏み込み。
夕方~夜:17時から、上記のこじんまりとごはん食べる会。おいしいお酒も頂きました。



あすは早くも2月最終日。
来週は雨がちの日が続く予報なので、しばらくは温室内でせっせと種を播く日々か。
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