38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

樹木「消毒」、春作耕耘。

2010年02月06日 | 農と暮らしの日記
小麦がだいぶん大きくなってきた。
年の瀬に、西条農業高校生たちに麦踏みしてもらったときはまだこんな感じだったから、寒さのいちばん厳しい季節でも少しずつ確実に成長していることがよくわかる。



土曜、天気はいいけれど空気が冷たい。週明けから雨が続く予報。
朝:6時半すぎからごはん。渚と真はバレーの練習。
午前:保育園納品とスーパー出荷、ついでに種屋さんに寄ってじゃが芋の種芋を買って帰る。10時頃から、ほうれん草の追肥・中耕・除草、そして来週ぶんの里芋の収穫、11時半戻り。机しごとして、真が午前中の練習のみで終わって帰宅、昼ごはん。
午後:13時半頃から、春作の畑の準備で元肥を播く。15時~17時、小学校と公民館の敷地内の樹木の「消毒」。例年、飯盛会で担当している仕事ということで、僕は初参加。マシン油というのを水に溶かして薄め、動力噴霧器で飛ばす。3人組で、ひとりは溶液を動力を乗せた軽トラの運転、ひとりはホースのやりまわし、そしてもうひとり、これは僕で、ホースの先の水鉄砲みたいなのでマシン油の溶液を樹々にじゃんじゃんかける。「消毒」とか「農薬」とかはうちでは一切使わないし、そもそも農地は借地、住居は借家だから果樹も庭木もないので、こういう作業も初体験。正直なところ、これは楽しい作業だ。
夕方:17時から18時すぎの日没までトラクタで耕耘作業。



週間予報に傘マークが並ぶ。
いよいよこれから春作の準備、とくに2月上旬にしておきたい、春どりの葉ものや端境期の人参のトンネル栽培の種播き、じゃが芋の植え付けが、予報どおりに雨が続くとなると遅れてしまう。あす日曜いっぱい降らなければなんとか少しでも進めておけるのだけれど。
コメント
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