38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

長雨を前に、植えまくり。

2015年03月31日 | 農と暮らしの日記
松山城も春爛漫だったようだ。
撮影した真はきょう、部活動が急に休みになったということで、思い立って各駅停車のひとり旅。松山までは2時間近くかかるので、こんな日でもなければできない贅沢な時間の過ごし方だ。JRひとり旅は前に観音寺あたりまで行ったことがあったと思うが、松山はちょっと遠いし、着いたら着いたで人口50万の「都会」なので多少心配したが、市内の簡単な観光地図と電車賃・昼飯代だけ持たせた。
まあ、中1男子なので心配することもないのだけど。

都会なら小学1年生だってひとりで電車に乗るが、田舎は事情が違う。
移動は近所なら自転車、そのほかは親の車でドア・ツー・ドア、「汽車通(=電車通学)」の子以外は電車やバスにはほとんど乗ることがない。前にも書いたと思うけど、僕は18歳で東京に行ったとき、山手線と中央線の乗り換えの仕組みがわからず、代々木でいったんわざわざ改札を出て、切符を買い継いだのを覚えている。そんなこともわからなくて当たり前なので、中1でJRに乗り、松山で伊予鉄の市内電車にも乗り、というのはそれなりに大人への一歩なのだろう。
昼は海鮮丼を食べて、夕方帰宅。



火曜、晴れのち午後は曇り。
予報がまた明日から雨続きなので畑はフル回転。
朝ごはんはスコーンで、ツナマヨ、炒り玉子、ソーセージ。

午前:野菜セットの仕上げ。新居浜配達は薫が出かけ、僕は畑へ。
キャベツ、ブロッコリィの定植。まだやや若苗だけれど、雨が続けば老化するし温室も混雑するので思い切って畑に出した。
昼ごはんは、豚しょうが丼、大根味噌汁。

午後:宅配便の野菜セットの仕上げ。
畑に出て、ズッキーニの定植。こちらもやや若い3週間の苗だけれど約120本を一気に。
保温と虫除けに不織布をべた掛け。

残り時間で、水菜、青梗菜、ほうれん草も定植。こちらは虫除けの寒冷紗べた掛け。
日没後、あれこれのトンネルを全開。明日朝の雨を当てるため。幸い気温がしばらく高い。

晩ごはんは、玉葱の葉のチヂミ、菜の花おひたし、里芋・大根たっぷり鮭の粕汁。

<本日の野菜セット>例
里芋、大根、葉つき新玉葱、菜の花(白菜、小松菜)、サンチュ株どり。
セットによってほかに、さつま芋、まびき人参、まんば、ほうれん草、大根まびき菜、などから。
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新玉葱、10日ぶりの雨。

2015年03月30日 | 農と暮らしの日記
葉つきの新玉葱。
見るからに球が小さい。けれど、うちの極早生玉葱はこれくらいが例年どおりで、ということはこれくらいがうちの限界なのだろう。球になり始めているし、葉も黄色くなってきているから、これ以上大きくはならない。
残念ながら。

葉は葱の代わりに。
うちの嘱託では葱の代わりはもちろん、この季節畑に少ない青菜の代わりとしても頻出している。炒めものにも煮物にもじゃんじゃん入れる。じゃんじゃん入れられるほどなぜたくさんあるかというと、出荷の際に先が黄色くなった葉を取り除くので、それを黄色い部分だけ切り落として集めておくのだ。

玉葱の葉を食べられるのも、しばらくの間。
結球が進んでくると茎の部分から葉が倒れてくる。葉が植物にとって老廃物になるわけで、みずみずしさを失い、食用には適さなくなる。
春の味ということで、どうぞごひいきに。



2日分まとめて記入。

日曜、予報通り未明から雨。午前中は降ったりやんだり、午後は曇りのち晴れ。
朝ごはんはほぼ昨晩の残りで、大根とじゃこ天の炊いたの、さつま芋サラダわさび風味、など。

午前:雨なので、机仕事、温室内の管理など。
昼ごはんは、渚が炒飯をつくってくれ、昨晩の残りの菜の花白和えと。

午後:雨が上がったので、畑の見回り、明日出荷分の収穫。

10日ぶりの雨でひと息ついたので、夕方ひとりで新居浜へ。
配達以外で隣市に出かけることはほとんどなく、ちょっとうきうき。
教科書販売店で渚の教科書一式を購入したあと、ユニクロで春のシャツとジーンズを買った。ユニクロは週末限定の値下げをすることが多く、ところが配達で新居浜に出かけるのは毎週火曜なので、どうしてもというときはネットで買ったりもするのだけど、ジーンズなどはやはりサイズを見たいし裾上げもあるので、雨後を理由に畑仕事を切り上げて。

晩ごはんは、炒め春雨、温やっこ、最後の残りの大根じゃこ天煮。



月曜、ほぼ終日の晴天、高温。
朝ごはんは、さつま芋のソテーと、なんだっけ忘れた。

午前:野菜セットの荷造り、市内配達、畑でトンネルの裾上げなど。
昼ごはんは、大根たっぷり味噌雑炊。

午後:あちこち草刈り、耕耘して冬の畑の片づけ、収穫。
晩ごはんは、大根の竜田揚げ、鰤のソテー、キャベツと新玉葱のツナ炒め煮。

<本日の野菜セットの例>
里芋、さつま芋、大根、葉つき新玉葱、菜の花、サンチュ株どり。
セットによってほかに、まびき人参、蕪・大根のまびき菜、から。
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雨予報を前に、あれこれ定植。

2015年03月28日 | 農と暮らしの日記
春一番手の葉ものや大根。
あす未明から久しぶりの雨予報が出ているので、きょうはいつもの裾換気を夕方に閉じず、トンネルを全開にしたまま宵越しさせることにした。トンネルの中は露地に比べれば水分の蒸散が少ないはずで、地中は湿度が保たれてはいると思うのだけれど、このところ裾換気も連日しているし、さすがにきょうで10日続きの雨なし、しかも高温続きなので、畝の上からも直接の水分補給をということで。

「春に3日の晴れなし」といわれる。
忙しい春の作付時期に雨空を見上げて胃が痛いというのが通例だが、「10日の雨なし」も困る。

明朝の予報は曇りのち雨。
最低気温は10度以上ということなので、霜や放射冷却の心配もなさそう。



土曜、ほぼ終日の快晴、日中は20℃の高温。
朝ごはんはトーストで、ツナマヨ、チーズ、炒り玉子。

午前:薫とふたりで昨夏の赤毛瓜の支柱を解体。その跡や周辺をトラクタで耕耘。
昼ごはんは、焼きそば、おにぎり。

午後:ブロッコリィ、レタス類、ほうれん草の定植。
日没間際に大根と小松菜の畝の条間を手除草・中耕。

晩ごはんは、ゲタの炊いたの、菜の花の白和え、さつま芋サラダ山葵風味、大根とじゃこ天の炊いたの。



センバツ甲子園、松山東は東海大四に2-3で惜敗。
2ランで先制し、その後もゼロ封していたが、8回に逆転されて涙をのんだ。
とはいえ、今治西とともに初戦を勝ち、夏に向けて愛媛の高校野球が今年はまた楽しみだ。

愛媛では東・中・南予の地区予選が終わって、あすから県大会
西条市内からは、西条、小松、丹原が勝ち残っている。西条はあす29日(日)14時から、西条ひうち球場の第3試合で新田と対戦。
ただし、朝は雨の予報なので、たくさん降ると試合開始が遅れるかもしれない。

今治西-松山東は4/11(土)10時から、西条ひうち球場で。
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男ふたり、留守バンごはん。

2015年03月27日 | 農と暮らしの日記
冬越しで貯蔵していたさつま芋。
最後の段ボール箱を開けてみると、ほとんど傷みなし。例年に比べて収量がとくに多かったわけではないが、この時期まで在庫があるのはおそらく就農以来の最長記録だろう。それだけ貯蔵中の廃棄率が低かったのだといえる。

この冬は3月前半まで日照が少なく、ぽかぽか陽気の日がほとんどなかった。
その一方で、芯から冷え込むということもほとんどなく、だらだらと「寒いといえば寒い」という日が続いた。さつま芋は段ボール箱に詰め、南向きの和室で毛布などにくるんで保温貯蔵しているから、極端な温度変化がなかったこの冬の天候がとくに幸いしたのかもしれない。
残り1箱、来週の野菜セットに入って、ほぼ終了見込み。



金曜、晴れ。高温、そして乾燥が続く。
朝ごはんは、キャベツとコーンのペンネ、昨晩の大根・挽肉・糸蒟蒻。

午前:野菜セットの荷造り、市内配達、畑に直行してトンネルの裾上げ換気。
昼ごはんは真とふたり、炒飯で簡単に。

午後:宅配便のセットの仕上げ。
畑に出て、昨日に続いてキャベツの定植。

今夜は薫が市内で宴会、渚は新居浜で友人らと食事会。
ということで、僕と真、男ふたりの晩ごはん。渚の送り迎えもあるので、こんな場合、僕と真もそのついでにどこか外で食べよう!なんてことになってもよさそなのだけど、うちの場合ぜんぜんそんなことにならない。

渚がいないので、ここぞとばかりにアサリの登場。
新玉葱とキャベツで酒蒸しにし、鯖を味噌煮に。朝の残りのペンネ、渚の弁当残りの竹輪炒め。
送り迎えの運転があるから飲めないのが残念。

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、大根、新玉葱、菜の花(白菜、小松菜)、サンチュ(株どり)。
セットによってほかに、葱、まんば、蕪まびき菜から。





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キャベツ定植、今治西は敗退。

2015年03月26日 | 農と暮らしの日記
春播き・春植えの最初のキャベツを定植した。
収穫は5月に入ってからなので、いわゆる春キャベツではなく「初夏キャベツ」みたいな感じ。例年この作型がいちばんよくできる。この冬もわりと多くキャベツを植えたのに、収穫はかなり厳しい状況だった。寒くなってからの生育に力がなく、しかもどうやら病気が広く出てきたらしく。栄養分の微量要素が不足しているのだろうとはだいたい察しがついているけれど、対策ができていない。
なので、例年好調なこの春植えも今年はかなり心配。



木曜、きょうも晴れ。これで1週間雨なし。
朝ごはんはスコーン、チーズ。

午前:野菜セットの荷造り。
作業場の携帯ラジオで普段はあまり合わせないローカルのFMを聴いていたら、女性のパーソナリティさんがきょうで最後ですという挨拶をしていた。たまに耳にする程度で名前までは知らなかった人なのだけど、この局にしては珍しく落ち着いた感じで印象がよかったので少し残念。
驚いたのは本職(?)が看護師さんだということ。

昼前に畑に出て、じゃが芋の植え付け、きょうはメイクインを3列。

昼ごはんは真とふたり、冷やしの十割蕎麦とおにぎり。
スーパーで蕎麦を選んでいたら、この十割蕎麦とは別に「信州そば」というのがあり、それはスーパーにあるほとんどの乾麺の蕎麦と同様に小麦粉や加工でんぷんが入っているのだけど、そのうたい文句が「そば処の信州でつくりました」みたいなのだった。蕎麦も小麦も信州産とは表示されていないから、加工したのが信州なのだろうか。

うちで食べた十割蕎麦も産地は不明。
蕎麦の自給率は少し前のデータでも1割台のようだから、おそらくきょうのも海外産だろう。蕎麦の輸入が止まる程度なら、我が国の存立が根底から覆されるというレベルにはならないのだろうか。日本の食文化はかなり覆りそうだけど。

午後:キャベツの定植、収穫など。
晩ごはんは、菜の花ちゃんぷる、大根・挽肉・糸蒟蒻の炊いたの、新玉葱のまるごとソテー。



センバツ甲子園は2回戦、今治西は常総学院に1-8で完敗。
今回は愛媛県から2校出場で「野球王国」復活かと自分の中では盛り上がっていたのに、やはりこれが現実というものか。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参、葉つき玉葱または葱、大根、菜の花(白菜、小松菜)。
セットによってほかに、さつま芋、蕪まびき菜、サンチュ株どり。
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畑のラジオは松山東、初勝利。

2015年03月25日 | 農と暮らしの日記
蕪と小松菜のトンネル。
ここまでは順調に育ってきたように見えるけれど、どうもあとひと息の伸びが苦しそう。気のせいでなければいいが。それでなくてもトンネル栽培は見た目よりも貧弱で目方がなく、野菜セットに入れても貢献度が低い。
ここまで育ってくれたのに文句を言うのも心苦しい限りだけど。



水曜、晴れ。
朝ごはんは、大根の味噌汁、菜の花と竹輪の炒めたの。

午前:じゃが芋の種芋切り。
そのあと畑に出て、里芋の仮植えの続き。きのうのと合わせて約1,000個。トンネルを被せて終了。

昼ごはんは、終業式から返ってきた真とふたり、焼きそば丼。
ごはんが中途半端に余っていて、キャベツ、人参、新玉葱が手元にあったので。

午後:まず、トンネル栽培の小松菜と蕪の中耕。
ゴーヤーの支柱と網の解体(いまごろ!)。あちこち耕耘。明日出荷分の収穫。



午後の携帯ラジオはセンバツ甲子園。
愛媛から21世紀枠で出場の松山東が二松学舎大付と対戦し、接戦の末に5-4で勝利。
3塁側アルプスの興奮がNHKアナにも伝染したか、回が進むにつれ、まるで決勝戦のような熱い実況で、聞いているこちらもどんどん盛り上がってきた。

これで愛媛勢は中四国代表の今治西とともに初戦突破。
その今治西はあす、2回戦で常総学院と対戦予定。
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春の畑、小学校から卒業ソング。

2015年03月24日 | 農と暮らしの日記
冬越しの春どりキャベツ。
このところの暖かさのせいか、あるいは寒くてもあまり関係ないのか、葉が目立って広がってきた。
奥の玉葱は日曜に真と草むしりした赤玉葱と早生玉葱。

その向こうには、おなじみの飯岡小学校。
なんだか卒業式っぽい曲がメドレーでかかってるなあと思ったら、卒業式だった。昨年は真が卒業したので保護者席で、それ以前は飯盛会の会長さんの代理などで出させていただいていたのだけど、今年のこの日はこの畑で。

畑の携帯ラジオでも卒業ソング。
尾崎豊「卒業」、倉田まり子「グラデュエーション」、中島みゆき「春なのに」、などなど。



火曜、晴れ時々曇り。
朝ごはんは、じゃこ天とじゃが芋の炊いたの、キャベツのピクルス。

午前:野菜セットの荷造り、畑であちこち耕耘。
昼ごはんは、大根スープ、キャベツのピクルス、じゃが芋とじゃこ天の炊いたの。

午後:新居浜配達は薫が出かけ、僕は畑へ。
男爵の残りを植えたりあちこち耕耘したあと、里芋の借植。昨年から里芋はこの移植方式にして、調子がよかったので今年も。畝に垂直方向に種芋を約10cm間隔で8個並べ、その列を15cm間隔で次々に。きょうはとりあえず約500個。保温と抑草に麦藁を被せ、全部終わったらトンネルを被覆する予定。
日没まで、畦の隅に伸びてきた雑木の枝を切る。

晩ごはんは、鰤あらソテー、菜の花の生クリームペンネ、温やっこ。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参、大根、新玉葱または葱、菜の花(白菜・小松菜・青梗菜から)。
セットによってほかに、小さいさつま芋、まんば、春菊、リーフレタスから。



夕方のラジオでは、人工知能の可能性について。
車の自動運転が発達すれば、車内の移動時間を有効に使えるようになるというような。通勤電車で新聞を読む人が減ってスマホになったと聞くようになったが、自動運転の車内もそうなるか、あるいはプライベートな空間なので飲食や仮眠に充てるのか。
それとも、職場に入る前に始業開始でテレビ会議か。
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空豆も開花、愛媛も球春。

2015年03月22日 | 農と暮らしの日記
空豆の花が咲き始めた。
きのうの菜の花が、本来は花の咲く前に菜っ葉(白菜や小松菜)として収穫する野菜であるのとは違い、こちらの収穫期は花が咲いてから。おそらく先に4月上旬ごろから絹莢などの豌豆類が採れ始め、そのあと4月下旬ごろからがこの空豆の季節。
どちらも収穫期が短く、しかも互いに重なってしまうのが難点だ。

だけどそれも、採れるからこその悩み。
採れなければその悩みはなく、代わりに実入りがない。



日曜、晴れ。4月中下旬並みの高温だったらしい。
朝ごはんはトーストで、ツナマヨ、チーズ。

午前:じゃが芋の種芋切り、部活が休みの真と玉葱の草むしり。
昼前に帰宅して、真はこちらも部活休みの渚と姉弟でふたり、市街にある僕の実家へ自転車で。
僕はひとりで昼ごはん、昨晩のゲタ(牛の舌)のあんかけ、キャベツと厚揚げの炊いたの。

午後:里芋をどんどん収穫。
畑を次の作に空けなければならないし、種芋も採らなければならない。
そして、これ以上長く土の中に置いておくと芽が出てしまうので。

夕方:真とふたりで近所の川で釣り。約1時間でオイカワ8匹。
晩ごはんは、豆乳鍋、オイカワ唐揚げ、鰹たたき、マカロニサラダなど。



センバツ甲子園の今治西は初戦突破。
春の愛媛大会も開幕し、市内の球場では西条が初戦に勝って明日は2回戦。
「月曜じゃのに野球部は学校行かんでえんじゃね」と言ったら渚が、「学校、もう終わっとるよ」。
高校生ともなると、子どものスケジュールが全然把握できていない。平日の昼に突然返って来たりしてびっくりする。

実際は何度も言われていて、僕も何度も返事しているらしい。
気をつけなければ!
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菜の花咲き、センバツ開幕。

2015年03月21日 | 農と暮らしの日記
畑は菜の花だらけで、まさに春爛漫。
きのうきょうと気温も上がり、ありがたいことに畑もどんどん乾いてきている。

この菜の花は白菜の花。
結球しなかった(ものが多い……)白菜の中心からトウが立ってきて、摘んでも摘んでも脇芽が伸びてくる。ただ、この脇芽が食べておいしい感じの菜の花になるものとならないものがあり、その違いがどこから来るのか、品種というわけではなさそうで、端境期の野菜セットの貴重な一員になってくれることもあれば、期待外れのこともある。

写真のは、咲いてしまっているのはだめだけれど、下のほうのは茎の部分も柔らかくておいしい。



2日分まとめて。

金曜、曇りのち晴れ、また曇り。
朝ごはんはトーストで、炒り玉子、チーズ、ツナマヨ。

午前:野菜セットの荷造り、市内配達。
昼ごはんは、大根といりこの炒め煮、納豆、味噌汁。

午後:温室内で育苗の種播き。レタス類、春菊、この春初の胡瓜など。
晩ご飯は、鶏・さつま芋・新玉葱のオーブン焼き、菜の花ちゃんぷる、明太子スパゲティ。



土曜、晴れ時々曇り。
終日、育苗関係、机仕事など。

朝ごはんは、味噌汁、昨晩のオーブン焼きの残り。
昼ごはんは、めざし、キャベツ・玉葱・竹輪の蒸し煮。
晩ごはんは、ゲタ(牛の舌)のあんかけ、若布うどん、厚揚げと葱の炊いたの。

<最近の野菜セットの例>
里芋、さつま芋、人参、大根、葉つき新玉葱、菜の花、サンチュ。
セットによってほかに、まんば、じゃが芋。



春のセンバツ甲子園が開幕。
愛媛からは四国代表の今治西と21世紀枠(といっても県2位)の松山東が出場する。いわゆる進学校として県のナンバー1、2とも言える2校が野球も強いというのは、「高校野球王国」とも言われた愛媛ならではだろう。全国的には公立校の出場がどんどん減っているなかで、その存在感を見せてほしい。

今治西はあす日曜に、和歌山の桐蔭と。
松山東は25日の水曜に、東京の二松学舎大付属と。

ちなみにこの2校はセンバツ後の愛媛大会で対戦する。
4/11(土)に、西条市のひうち球場で四国大会出場決定戦を戦い、その勝者が県大会優勝校と翌12日に宇和島で対決予定。
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予報どおりとはいえ、降り過ぎ。

2015年03月19日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋を植えた畝が、半分ほどの高さになってしまった。
もともと、後日の土寄せを想定して低めの畝立てしかしていなかったが、たっぷり降った雨が土を均すように流してしまった。

じゃが芋は春植えも秋植えも発芽前に大雨に遭うことが多い。
種芋が土の中で腐ってしまっているのではないかと掘ってみたりもするが、思いのほか種芋は強く、ほとんど欠株なく芽が出てくる。雨が多いと土が固くしまってしまい、発芽後に中耕や土寄せをするときに困るのだけれど、これはもう避けられないこととして織り込むしかない。園芸書などでよく見る、「草が出てきたら除草を兼ねて中耕し、土寄せしてやる」というときのさらっとした土の畝は、うちの畑には縁がない。

それにしても、よく降った。
いまのところ、この先1週間ほどは傘マークのない予報になっている。願わくばそのとおりの空模様で、3月下旬の畑は乾いていてほしい。



木曜、昨晩からの雨が昼頃まで降り続き、午後は曇り。
朝ごはんは、大根と揚げの味噌汁、トマトソースのペンネ、牛蒡の醤油煮。

午前:野菜セット荷造り、宅配便出荷。
昼ごはんは、菜の花と小海老のスパゲティ。

午後:机仕事、明日出荷分の収穫、また机仕事。
晩ごはんは、ひじきごはん、さつま芋のバター蜂蜜、大根といりこの炒め煮、温やっこ。



チュニジアの博物館で武装集団による襲撃事件。
地中海クルーズ中の日本人3人も亡くなった。旅の危険は隋唐や大航海時代などは言うに及ばず、明治、大正や戦前に比べれば格段に薄らいでいるのだろうが。
日常も非日常も、危険とは隣り合わせということだろうか。

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、人参、大根、葉つき新玉葱、菜の花、サンチュ。
セットによってほかに、じゃが芋、人参まびき菜。
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あれこれ定植、そしてまた雨。

2015年03月18日 | 農と暮らしの日記
本日も写真なし。
濃霧ではなかったからそれは言い訳にならず。

というか、カメラを渚が持って出かけていたので。
学年末のクラスマッチでした。



水曜、曇りのち雨。
朝ごはんは弁当おかず残りで、玉子焼き、ポテトサラダ、ソーセージ。

午前:8時過ぎからあれこれ定植。
セルトレイのほうれん草、春菊、レタス類を計4条×2列植えてトンネル被覆。
11時半頃に終わって明朝出荷分の収穫を始めたころにぽつりぽつりと雨が落ち始め、13時に撤収する頃には大粒の本降り。

昼ごはんは、おにぎらず。
というとおしゃれなランチのように聞こえるけど、これはそういう流行りのおにぎらずではなく、冷やごはんを握らず海苔で包んで食べただけ。
ちょっと急いでいたので。

午後:机仕事を2時間ほど。
夕方、市街に出て種屋さん。そのまま珍しくTSUTAYAと図書館をはしごして帰宅。
雨で部活が早く終わった真と一緒に映画のDVDを途中まで。

晩ごはんは、さつま芋のパンケーキ、牛蒡の醤油煮、大根と春菊の胡麻和え、昨晩のツバスとイサキの残り漬け。



雨は予報どおり正午前から降ってきた。
昨日のうちに植え床を準備しておいたのだけれど、朝起きてもう降っていたらどうしようと心配していた。幸いまだ空は明るく、1時間でも2時間でも作業できれば御の字だったが、予定の2列を最後まで植えてトンネルまで掛けることができたので大助かりだ。

ただ、降り出した雨がまたかなり本格的だ。
午後いっぱいたっぷり降り、日暮れどきは上がったかと思ったけれど、夜になってまた土砂降り。気温が高くなってくるから晴れが続けば畑の乾きも早いと思われるが、それにも増して、播くもの植えるものも目白押しになってくるので、傘マークに胃が痛い日が続く。
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連日の濃霧、焼きそば丼。

2015年03月17日 | 農と暮らしの日記
濃霧のため、本日は写真なし。
(うそです。濃霧はほんとうです)



火曜、曇りかと思ったけど濃霧で、のち午後は晴れ。
濃霧注意報が出ていたが、これで注意報なら警報の出る濃霧っていったいどんなのだろう。
朝のうちに車を運転する用事がなくてよかった。

朝ごはんは昨晩の鰤大根の続き、同じく里芋そぼろ煮、キャベツと竹輪の炒めたの。
午前:野菜セットの荷造り、近所の配達、追加の収穫。

昼ごはんは真とふたりで「焼きそば丼」。
冷やごはんが1.5人分しかなく、冷凍庫には焼きそば1玉しかなかったので。「ののちゃん」のお母さんがつくりそうなやつ。

午後:野菜セット荷造り続き。
軽トラに配達の野菜セットをのせて出発、畑が乾いてきたので1時間ほどトラクタで耕耘。
そのまま新居浜方面に配達、買い物、日没帰宅。

晩ごはんは、刺身盛り(イサキ、鰹、ツバス)、鰤大根の残り、豚野菜炒め、ポテトサラダ。



きょうの濃霧は想定外だった。
朝から晴れていればもう少し畑が乾いてくれたはずなのに。まあ、それでも夕方には少し乾いてきたから、明日の雨予報(昼頃から)を前に少しだけ耕耘。先日の人参と同じく2列分を管理機で畝立てしてからトラクタのロータリ耕で仕上げ。こうしておけば、明日は朝から雨が降るまで短時間でも苗を植えることができる。
朝から降ってなければ、ですが。

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、人参、大根、葉つき新玉葱、春菊、サンチュ。
セットによってほかに、まんば、ほうれん草、から。


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3月も後半、続く雨予報。

2015年03月16日 | 農と暮らしの日記
雨続きで、小麦の畑も湿りがち。
2月のうちに管理機で溝を切り、土揚げをしておいたので、目立った「湿害」というようなものはないけれど、草が多い。このままどんどん小麦が成長してくれれば草もさほど目立たなくなるような気がするが。
これからは、草も作物も日ごとに大きくなってくる。



月曜、曇り、というか濃霧。夕方からようやく晴れ。
朝ごはんはスコーンで、ツナマヨ、炒り玉子。

午前:野菜セット荷造り、市内配達。
昼ごはんは、ベーコンエッグ、味噌汁。

午後:温室まわりの仕事、明日出荷分の収穫など。
晩ごはんは、鰤大根、里芋そぼろ煮、大学芋。

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、人参、大根、葉つき新玉葱、春菊、リーフレタス。
セットによってほかに、じゃが芋。
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予報通りの雨、だけど降り過ぎ。

2015年03月15日 | 農と暮らしの日記
トンネル栽培の大根。
一般的にはそろそろ間引きをする頃合いだけど、うちでは「間引き菜」が野菜セットの貴重な材料になるので、もう少し大きくしてから。

ほんとうはこの前にもう一作ほしかった。
いま大根として収穫しているものが4月上旬ごろにはなくなりそうなので、いまごろ間引き菜とか「抜き大根」をとっているくらいのがないと、野菜セットに大根のない空白期間ができてしまう。畑のやりくりやら何やらで播けなかったのが痛い。



日曜、未明から雨。日中もしとしとと降り、夕方から曇り。
朝ごはんはトーストで、ツナマヨ、マッシュポテト。

午前:予定されていた消防の観閲式は雨天中止。
里芋の種芋を選別、育苗の世話、そのあとは机仕事。

昼ごはんは、鰯の梅煮、大根の味噌汁。

午後:引き続き机仕事、明日出荷分の収穫、買い物など。
晩ごはんは、じゃが芋と里芋のコロッケ、いかわた炒め、里芋とさつま芋の筑前煮風。



雨は思いのほか、たっぷり降った。
雨そのものは予報どおりで、だから昨日は畑が乾いた束の間にあれこれ播くことができて喜んでいたのだけど、その雨が午後になってもやまず、これでは次の雨予報が出ている水曜までに、また畑が乾かなくなってしまいそう。今日もし降らなかったら降らなかったで、昨日焦って播くんじゃなかった、畑がより乾いた今日播けばよかったなぁと悔しい思いをしたはずだが、これだけ降ると逆にまた胃が痛くなってくる。
何年たってもこの季節、早春の雨には右往左往させられる。
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降った、乾いた、播いた。

2015年03月14日 | 農と暮らしの日記
朝のうち降った雨が上がったので、午後から種を播いた。
雨のあとはたいていトラクタが使えないのだけれど、きょうの雨はほどほどの量であったこと、気温が高めだったことから、畑は思いのほか早く乾いてきた。きょうの雨を見越して、きのうのうちに急いでじゃが芋を植えたが、思いがけずきょうも種を播くことができ、かなり得した気分だ。

小松菜と大阪しろ菜、大根、そして人参。
いずれもこの春の初めてトンネルなしの露地播き。播いたあと、保温と強雨除けに不織布をべた掛けした。

トラクタは使えたけれど、畑の乾き方はぎりぎりの状態だった。
写真ではわかりづらいかもしれないけれど、この畝は真ん中の足跡を境に、左右2本の畝に分けてある(つもり)。本来はこの足跡のところに溝切りと土揚げのために管理機を走らせるのだが、きょうの土でそれをやると、畑の深い部分の湿った土がゴロゴロと跳ね上がってくる。それをレーキで均しても、畝の上は具だくさんのピザのようになって種を播くどころではなくなる。

そこで、きょうは変則的に2畝ワンセットにした。
2畝分の2メートル半ほどの幅で管理機で畝立てしておき、その畝を崩さないようにトラクタで1往復して2列分の幅の畝を仕上げる。こうすれば、トラクタのロータリ耕で平らになった表面がそのまま播き床になる。もとが水田でなく畝立ての必要がない関東の畑などではこれが当たり前のことだけれど、田を畑に使う場合は畝立ての手間がかかり、さらに土の状態によってはこのように作業が制約される。

とにもかくにも、だけれど播けてよかった。
きょう播けなければ、あすはまた雨予報、この先1週間も傘マーク続出なので。



土曜、未明から朝のうち雨。昼前から曇り、午後は晴れ。
朝ごはんは、キャベツとツナと玉葱の炒め煮、大根の味噌汁。

午前:雨なので机仕事、苗の世話、市街で用事あれこれ。
昼ごはんは、圧力鍋で炊いた小鰯の梅煮の味見。

午後:机仕事を1時間ほど、外が明るいので畑の様子を見にいく。
少し乾いてきているので、里芋を収穫したあと取って返し、種播き一式持って戻る。
あれこれ播いて、不織布べた掛けまでして日没、18時半に帰宅。

晩ごはんは、いか刺身、明太子スパゲティ、里芋とさつま芋の筑前煮風、小鰯のほろほろ梅煮。



北陸新幹線が本日開業。
終着の金沢の名がしきりに呼ばれるなか、途中の富山は報道が少なめか。福井への延伸はまだこれから。
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