38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

脱穀、芋洗い。

2009年10月31日 | 農と暮らしの日記
脱穀の終わった田んぼ。
自走式の脱穀機を使って今日の午前中、約3時間で終了。稲木に掛けるときに感じた収量の少なさが、今日の籾袋の数であらためてはっきりした。1反3畝で17袋弱。籾すりしてコゴメなどを除いたら10袋を切るかもしれない。

が、まあとにかく脱穀が終わると一段落。
稲木を片付けたり藁を運び出したりする作業が残っているけれど、今日は時間がとれないので、また後日。



土曜、朝から晴れ。
朝:6時から収穫、荷造りしてから朝ごはん。
午前:市街スーパーに出荷して戻り、9時すぎから脱穀、12時半終了。そのまま籾袋を軽トラに載せて、籾すりをお願いする農家さんの倉庫に搬入。戻って昼ごはん。
午後:13時過ぎから、今週末の地区文化祭の石焼き芋に使う芋を、飯盛会の若手メンバー4人で洗いながら選別。芋が例年よりたくさんとれたので時間がかかったけれど、途中、散髪するために通りかかったT君も強引に引き込んで人海戦術、3時間ほどで終了。洗いながら文化祭の打ち合わせ。16時半に終了、脱穀機を田んぼから走らせてきて庭に仮置き(まだ掃除してないので)。稲木を片付けたかったけれど時間切れ。17時から、在庫のさつま芋の選別と段ボール箱詰め保存の作業を1時間ほど。
夜:19時から地区のJA青壮年部の集まり。



明日から11月。日曜午後は少し雨が降る予報が出ている。
そして週明けから2~3日は寒気が襲来するそうだ。小学校はインフルエンザで新たに1学級が閉鎖(最初の1学級は解除)。蔓延か収束か、この1週間が大きな山になりそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白菜系、軟らかい葉。

2009年10月30日 | 農と暮らしの日記
半結球系の白菜のまびき菜。
毎年、白菜のような軟らかい葉の葉ものを白菜以外で用意しておきたくて、あれこれの種を試しながら播いている。で、今年はこれ。種の袋には「ちりめん白菜」とあり、直播してまびきながら育て、最後には半ば結球する、というようなことが書かれているが、まあ、結球しなくても、そこそこのボリュームになればいいかな、と思っている。小松菜やほうれん草は真冬になるとどうしてもがっちりしてくるので(味も濃くなり、それはそれで魅力なんだけど)、白菜系の火を通すと溶けてなくなりそうな食感の葉ものは、たまに食卓にのぼるとほっとするような気がする。



金曜、今日も晴れ。午後は雲が多くなってきた。
朝:6時前から収穫1時間半。朝ごはん。
午前:7時半に近くの農家さんのところへ。毎年お借りしている脱穀機を今年もうちの田んぼに搬入するため。とりあえず先方の倉庫から出していただく。戻ってセット荷造り。いつもより早く9時すぎに市街スーパー含めて出荷、配達。10時半頃戻り。宅配便で送るセットの荷造り。

11時頃、市内丹原町の「ちろりん農園」西川さん来訪。
畑をあちこち見ていただいて、あれこれ情報交換。帰宅して、そこへ隣市のお客さんであり自然農に向かって開拓中のMさんも来訪、簡単に昼ごはん。Mさんからは小麦の種(そのままの小麦です)、西川さんからは野菜各種の種を少し譲っていただく。種苗交換会みたい。

13時すぎ解散。
前述の脱穀機を田んぼまで移動したあと、2~3月どりの大根、年明けどりの各種葉ものの種を播く。17時すぎ、ホームセンターでブルーシートを買って、さっきの脱穀機にかけておく。雨の心配はないと思うけれど。18時あがり。

薫はPTAの会合で小学校へ。
渚はバレーなので真と一緒に迎えに行って、戻って20時、そしたら予定より早く終わったといって薫が戻ってきた。みんなで晩ごはん。



日曜はこの数日、「曇りのち雨」の予報が出ている。
山陰では日、月、火と傘マークだから、状況によっては当地も雨模様が続く可能性もないとはいえない。明日は午前中に脱穀、午後は雨の前にしておきたい仕事をできる限り、の予定。雨を期待して種を播いたり苗を植えたりするけれど、日曜の昼すぎくらいまで降らずにもってくれると、それはそれでありがたい。そのあと、月曜か火曜に降ってくれるなら。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋(紅東)、抜き大根、小松菜、大根まびき菜、蕪まびき菜、ちりめん白菜まびき菜、茄子、ピーマン、唐辛子(辛い、甘い)、オクラ、などから。

※今日の小松菜は約4mを収穫、出荷は約2.8kg。まだ若いからか、目方が出ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲作のあとを、野菜に。

2009年10月29日 | 農と暮らしの日記
土曜に脱穀する予定の稲が干されている田んぼ。
その画面左手、土が黒々しているところは今日、トラクタで粗く耕耘した跡である。稲を刈った後の田んぼは、就農して3年間は翌年の代掻き前までそのままにしてきたのだが、今年は初めて、野菜の冬作に使うことにした。それで、脱穀して稲木を片付けてから全面を耕耘すればいいのだけれど、どのみち全面に一気に作付けるわけでもないし、ちょうどトラクタを動かしていて近くを通ったので、できるところだけでもと思って。写真には写ってないけど、稲木の右側のほうも同じように耘ってある。

冬に野菜を入れることにしたわけは。
簡単に言うと、他の畑だけでは面積が足りないから。といっても、単純にうちの畑が全部ふさがってしまっている、というわけではなくて、夏の片付けが間に合わずにまだ草だらけとか、春先に別の野菜に使う予定があってしばらく空けておきたいとか(たとえば、じゃが芋を植える場所が連作の関係で年々限られてきていて、いま野菜を播いてしまったら2月までに片付かない、というような)。

とくに、この秋冬は作付けを増やしている、ということもある。
就農4年目のこの夏に思ったのは、なんとなく、夏の野菜セットは出荷能力の上限にそろそろ来ているんじゃないかなということ。性質の異なる多品目でセットを構成したり、余裕を持って株数を多めに植えたりしていても、少雨乾燥が当たり前になってきている当地の夏は、日によって収穫量がかなり増減する。それを前提に安定的な出荷量を確保しようとすると(あるいは、冬だけでなく夏の間にもセットのお客さんの数を増やしていこうとすると=これは当然の経営努力だと思いますが)、どうしても作付け過剰になり、それは供給過剰を意味するわけではなく、うちの現状ではどちらかというと、「手に負えなくなる」。安定的に収穫できるように全ての野菜を管理しておかないといけないわけだけれど、手が回らなくなるのだ。

それで、夏はもうあまり右肩上がりを目指さず……。
冬作(まあ、秋から春まで)で、野菜セット以外の販売先も含めて、夏場より重点を置いて野菜を多めに出荷していこうかな、ということ。冬は種を播いたり苗を植えたりしておきさえすれば、よほどの気候変動がない限り、今日あるものが明日はまったくダメというようなことはない。ただ逆に、収穫してしまえばそれっきりで、夏の茄子やトマトのように1本から次々にとれるということがないから、必要な量はあらかじめ作付けておかなければ取り返しがきかない。まあ、そんなわけで、稲のあとの田んぼも使おうかな、ということになったわけです。

経営の具体的なこと書いたのは久しぶりだ。
あれ? ぜんぜん具体的じゃないか……。まあ試しに、という感じなので。あんまり忙しくならないようにしなきゃ。年末には食い倒れの大阪が待ってるし。



木曜、晴れ。今日も日差しが強い。
朝:6時から収穫1時間弱、戻って朝ごはん。
午前:7時半過ぎから再び収穫、戻ってセットなど、出荷の荷造り。10時半頃に市街スーパー出荷、買い物。在庫の芋の管理など1時間、昼ごはん。
午後:冒頭の田んぼなどトラクタ耕耘作業2時間、16時頃から明朝出荷ぶんの収穫2時間、18時頃から作業場に明かりをつけて荷造り1時間。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋(紅東、紫芋)、抜き大根、小松菜、大根まびき菜、蕪まびき菜、ちりめん白菜まびき菜、ピーマン、オクラ、小さいズッキーニ。
※小さいズッキーニは秋作の試作、でも実が大きくならず。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉もの、本格スタート。

2009年10月28日 | 農と暮らしの日記
小松菜を市街スーパーにこの秋初めて並べた。
いつも書いているこの地産地消コーナーにほんの少しだけ。夏のあいだ、オクラやピーマンがよく売れたが、このところの端境で芋類を少し置いてお茶を濁していたので、ちょっとほっとする。昨日少し並べた蕪のまびき菜も完売していて、もうひとつ、ほっ。

小松菜の出荷計画にこの数日、頭を悩ませている。
というほどのことでもないけど、ふだんあまり作付けの数などを厳密に計算することがないのに、冬はどうしても畑をフル回転させるので(夏の茄子、ピーマンなどと違って冬の畑は平面的で、一度収穫したら畑は用済みで次の作付けに回さないといけないから)、必要数をできるだけ過不足なく作付けたい、というのが本音。

それで今朝は収穫しながら頭で計算。
小松菜を「70本」数えながら収穫し、帰ってはかりに載せたら「約1.7kg」。これを「1袋=0.15kg」に小分けして、「11袋」できた。1袋平均7本だから、まだかなり小さめ。というか細め。丈は長くて、予定していた「9号」の袋からはみ出し、これより2cmほど長い別の袋に入れた。それで野菜セットの単価600円/kgより少し高い約650円、かける0.15kg=97.5円を「98円」に値付けした。

で、70本で1.7kgということは。
播種機で適当に播いたから「10cmに5本育っている」として、「1.4mで1.7kgとれる」ということなので、いまとっている4条×約35m=のべ140mのひと畝だと170kgとれる計算。「そんなにとれるか!?」という疑問も当然、たぶんそううまくはいかず、まあ100kgちょっとくらいかも。

だと、ひと畝で6~7万円だ。
あるいは、収穫しているうちに生育も進むから、思いのほか目方はとれるかもしれない。現時点でのざっとした試算で、ひと月の野菜セットと保育園の給食用、それに料理店への出荷に必要な目方は100~150kg。スーパーに毎日まじめに並べると、さらに50~100kg必要になり、合計200kg前後か。となると、4条×35mの畝が1か月に2つ準備されないといけない。わぁ、たいへんだ。



セットのない水曜、晴天。
朝:6時から収穫、ごはん、市街スーパーと保育園納品、戻って8時。
午前:30分ほど秋じゃが芋の中耕をして、8時半から飯盛会でお手伝いしている小学校と幼稚園のさつま芋掘り。小学校は1、2年生で真もやってきた。そのあと、文化祭の焼き芋用の芋も掘り、11時半に解散、早めに帰宅して昼ごはん。
午後:13~17時、今度はうちのさつま芋掘り。17時から明日のセット用の人参と里芋の収穫、18時あがり。



次の雨は日曜の予報。
その週明け、11月に入ると最低気温が10度を下まわるらしい。いよいよ「晩秋」である。植えるもの、播くもの、掘るもの、あれこれ済ませておかないといけない季節。雨が少ないことも、こういう場合はありがたくもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人参、いよいよ人参として。

2009年10月27日 | 農と暮らしの日記
今週から「人参」として出荷が始まった。
それまでは8月播きの人参をまびいた「まびき人参」「小人参」だったのが、また7月播きのこの畑に戻ってきて、つまりその間、大きくなるのを待っていたので、それをいよいよ収穫し始めたわけだ。後方には脱穀もそろそろしなきゃ、という稲木も見えている。10月も最終週、いよいよ秋深まる、という情景ですね。



火曜、朝から晴天。畑には露がたっぷりおりている。
朝:6時から収穫1時間弱、朝ごはん。
午前:7時半からまた収穫、セットづくり、10時すぎに市街スーパーにちょっとだけ出荷、戻って11時半から今度は逆方向の新居浜への配達、13時戻り、昼ごはん。
午後:14時半頃から極早生の玉葱を追加で植える。雨の前の土曜におおかたを植えて、1条ぶんだけ苗が足りなかったのでそれを買ってきて、150本。これで完了、買い物などして、16時帰宅。雨のあとで激しい畑仕事もできないので、今日はこれであがり、以降は机しごと。



そういえば、昨日の晩ごはん。
ブログを早くに書いたからこのことはここで書きます。久しぶりに昨日、まな板に向かった。昼に市街に配達に出たときに、鯵の小さめのが7~8尾入って298円のパックが「表示より半額」になっていたので購入。つまり149円、安い。それを南蛮漬けに。人参、ピーマン、玉葱で。頭は落として素揚げにし、晩酌の肴にと思っていたのに、子どもたちに意外と好評でごはんのときになくなってしまった。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、小松菜、大根まびき菜、蕪まびき菜、チンゲン菜まびき菜、赤長ラディッシュ、茄子、ピーマン、オクラ、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の香り、本番に。

2009年10月26日 | 農と暮らしの日記
秋の香りといえばこれ、蕪のまびき菜。
9/24に「3~4cm間隔」のつもりで手播きしたもので、それを1本おきにまびいたものを先週からセットに入れている。日ごとに大きくなり、「葉つき小蕪」と表記してもいいくらいのものも出始めた(蕪の部分が直径1.5cmを超えるような)。

蕪の葉はやわらかく、香りが高い。
おひたし、汁の実、炒め物、スパゲティや焼きそばの具、シチュー、ポタージュスープなど、何にでも使える。もちろん、蕪の部分も丸ごと入れて。

ちなみに「まびき菜」は「葉もの」の扱いで単価は600円/kg。
「小蕪」になると「葉もの」を卒業して、状態によって300~400円/kgになる。この蕪は「中蕪から大蕪」が本命といわれる品種なので、今回のまびきで5~8cm間隔くらいになり、次にまた1本おきにまびいて「葉つき小蕪」で出荷、最後に、状態が悪くならない程度まで大きくして「中~大蕪」どり、という予定。



10月も最終週となり月曜日。昼頃まで雨、午後も時折小雨。
朝:昨夕からの雨で安心したか、寝坊して6時半起床、急いで収穫1時間。戻って調製して市街の保育園にこの秋初の納品。帰宅して朝ごはん。
午前:8時半頃から再び収穫約1時間、戻ってセット荷造り、11時半頃から市街と氷見・小松方面に出荷。13時帰宅して昼ごはん。
午後:14時に県のHさんの案内で就農希望のKさん夫妻来訪、畑の見学、15時半まで。雨はあがったけれど、急ぐ畑仕事はないので、以降は机しごと。いま17時だけど先にブログも書いてしまう。



午後に来訪の就農希望Kさんは中国地方からの遠征。
西日本で就農地を探している途中だそうで、すでに愛媛県内でも何軒かの有機農業者を訪ねているという。養鶏を含めた有畜複合の野菜栽培を志向されているようだ。うちの畑のうち最も草だらけになっている夏の名残りの畑を除いて2か所を見ていただきながら、あれこれ話をさせてもらった。いろいろと苦労もあるだろうが、とにかく楽しみ楽しみ。「小さな農」がどんどん増えていくといいと思う。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋(小芋・孫芋、親芋)、さつま芋、小松菜、蕪まびき菜、日野菜蕪まびき菜、大根まびき菜、茄子、ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、などから。
※出荷伝票も根菜など秋冬野菜から始まる順番に変わり、夏の野菜は「あれば入れる」サブ扱いに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

至福、秋の夜の雨。

2009年10月25日 | 農と暮らしの日記
レタス類を今日も少しずつ植え付けた。
写真はリーフレタスの地床苗。今日はこのほか、サラダ菜と玉レタスも含めて約500株を植えた。セルトレイと違って地床の苗は本数がはっきり数えられないので、とりあえずだいたいの目安で苗とりをして、植えてみながら最後は本圃の残りスペースを見ながら苗とりして植える。それがちょっと面倒。

それと、やはり「根鉢」がないことが大きな違い。
根っこがむき出しだから活着するまでに時間がかかり、とくにこの秋のように雨が少なく畑が乾燥していると、毎朝夕の水やりが必要になって、とても手間がかかる。こうなると、セルトレイに1粒ずつ播いたほうが手間は省けたかなとも思う。播くときの時間的な余裕と、それを植える段になってどれだけ余裕があるか、4年目ではなかなか経験則というものが確立できない。

で、今日は午後にレタス類を植えたわけで。
そのあと、18時前頃から待望の雨が降ってきた。台風以来15日ぶりくらい。いま、20時を過ぎたけれど、まだ雨音が聞こえる。レタス類を植えたあとに如雨露で水やりもしたけど、それはなくてもよかった。なくてもよかった、というと損したような感じがするけれど、それはそれ、よかったのだから、よかったわけだ。損も得もない。



日曜、渚はバレー、真は休み。
朝:6時から水やり1時間、戻って朝ごはん。
午前:昨日の続きで玉葱の植え付けの残り30分、別の畑で水やり30分、さつま芋掘りを3時間ほど、13時過ぎて戻り、昼ごはん。
午後:冒頭のレタス定植のためにトラクタ耕耘、管理機で畝立て、植え付け作業は1時間ほどで、雨が降ってこないからとりあえず水やり、17時過ぎから明朝出荷の一部収穫をしていたら18時前から雨が降り始める。濡れながら収穫を続けたが、日没で見えなくなり、予定量の収穫ができないまま終了。残りは明日の朝とることにする。18時半あがり。



とにかく待望の雨。
9月が平年の2割りの雨で、10月も台風のときにちょっと降っただけだから、おそらく9~10月の2か月も平年の何分の1か、1割くらいしか降っていないだろう。これ、かなり異常なはずだけれどたいしてニュースにもならない。ま、しかし、とにかく今夜の雨は大助かり。朝までたっぷり降ってほしい。夜の雨は量が物足りなくても、じっくりと土の中に沁み入ってくれる。どうせこの先また乾燥続きなのだろうから。3日くらいトラクタ作業ができないくらいの雨でも、いまなら大歓迎だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極早生の玉葱、定植。

2009年10月24日 | 農と暮らしの日記
さつま芋オーナーの収穫祭。
毎年ここでも紹介しているように、飯岡校区の農業者が集まって地域の活動などしている「飯盛会」がお手伝いしている行事で、6月の植え付けとこの芋掘りにオーナーさんたちがたくさん集まってくる。10株1口300円だったかな。けっこうお得。

手前の機械でポン菓子(ぱんまめ、とんまめ?)も作る。
例年どおり、数日前にあらかじめ掘ってあった芋を天ぷらにし、飯盛会の会員が持ち寄ったおにぎり、公民館で別働隊が準備した味噌汁もふるまわれた。

昨日掘った青年農業者のさつま芋と同じ畑だが……。
どうも今日のオーナーの芋のほうが大きく、全体的な収量もいいように思われる。品種は同じ金時で、ほとんど同じ時期に植え付けたので気候的な条件も同じなのに、どこで違いが出たのだろう。ま、お金をいただいている「オーナー」だから、いい芋ができて何よりである。



土曜、今日はほぼ週日の曇り空。雨はなく連続15日。
朝:6時から収穫と水やり40分、出荷準備、ごはん。
午前:7時に上記の芋掘り準備に集まり、テント張りやテーブル、ガス関係など会場の設営、芋づるの片付け、などなど。薫は今年も「味噌汁」担当で8時から公民館へ。収穫祭自体は何時開始だったのか忘れたけど、三々五々みなさん集まり、掘り始める。小さな子どもなど掘りにくそうにしているところは鍬でちょっと掘ってあげる。

午後:昼前に行事は終了、オーナーは解散。
そのあと会場の片付け、芋づるの片付けなどして14時半帰宅。極早生の玉葱を植え付けるのでトラクタで耕耘、管理機で畝立て、予定数約1,500本の8割がたまで植えたところで手元ももう見えなくなってしまったので中止、18時あがり。

晩ごはんは今年初めての芋たき。
芋たきは河川敷でにぎやかにやる場合は8~9月頃の風物詩という感じになっているけれど、「鍋」の部類だから、やはり秋も深まってからのほうがぴったりくる。薫が芋掘りの味噌汁づくりで余った葱をたくさん頂いてきたので、葱たっぷりの芋たき。うちの畑は今年、葱がかなりさみしい。昨冬は余るほどあったのに。安定して野菜を用意するのはなかなか難しい。



週末の傘マークの予報がいったん消えた。
降るとすれば月曜、それもどうなるかあやしい。ここで降らなければ「3週間雨なし」もありえる。神奈川から研修でお世話になった相原さんから電話があり(今日は10周年を迎える「農・未来塾」)、あちらは予報が外れて雨になっているという。うちの畑を全部かかえて関東にもっていきたい気分。たっぷり雨にあててからまた持って帰るのだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芋を掘り、芋を洗う。

2009年10月23日 | 農と暮らしの日記
ようやく少し秋らしくなってきた畑。
写真に写っているのはいずれも9月下旬に種を播いたもので、奥のほうに見えるのは、ひと月くらい後に植える予定の晩生の玉葱の苗。以下こちらに向かって、大根、赤蕪、蕪、いちばん手前がまた大根。大根や蕪はいま、まだ「まびき菜」でセットに入れている段階。



金曜、今日もまだまだ晴れ、雨なし連続14日目。そして乾燥。
朝:6時から水やりと収穫1時間、戻って朝ごはん。
午前:7時半からまた収穫、戻って10時までセットづくり。

あとは薫に任せて……。
今年もこの季節、青年農業者のさつま芋掘り。9時半に始まっていて、僕は遅れて参加、すでに蔓は刈られて畑の端に片付けられていて(これが実はいちばん重労働だと思う)、とにかくじゃんじゃん掘る。

正午前に終了、みんなで昼ごはん。
去年に続いて飯岡・野口の「ブルドッグ」。そして注文も去年と同じく「カツカレー大盛!」。去年と同じくおいしかったです。ただ、「大盛」という語感からすると僕には若干物足りない気もする。来年もしまた芋掘り後に行ったら、今度は「カレーライスに追加でライス(大)」を頼んでみようかと思う。値段的にはだいたい同じなので。

って、そんなに食べてどうする。
午後は芋を洗う作業が待っているのだ。こちらも例年通りYくんの地元の野菜洗い場をお借りして。洗いながら「焼き芋に適」「小さいけど焼くかも」「焼かない!」に区分けしてキャリーに詰めていく。14時半頃に一時保管まで終了して解散。

なお、焼き芋は西条市産業祭で!
ドラム缶を使った本格派。11/14(土)~15(日)県立西条農業高校で開催。青年農業者の焼き芋テントはおそらく、校舎をつなぐ中央の渡り廊下わき(昨年まで)。ぜひぜひお誘い合わせのうえお立ち寄りください。



15時から昨日の水菜植え付けの続き。
薫も加わり、さらにレタスの植え付けに移って、17時すぎ終了、水やりをひととおりして18時、暗くてぎりぎりのところでこちらも終了、帰宅。明朝出荷の一部を荷造りして18時半あがり。



<本日の野菜セット>例
茄子、ピーマン、オクラ、つるむらさき、小松菜、蕪まびき菜、赤蕪まびき菜、小人参、里芋、さつま芋、小葱、などから。
※オクラはいよいよ全員に入れる量がとれなくなった。茄子も今日はぎりぎり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜セット、秋らしく。

2009年10月22日 | 農と暮らしの日記
今日出荷した野菜セット(大)の一例。
前回写真を載せたのが10月2日のセットで、大きな変化は「秋冬の葉もの」が入り始めたこと。

例によって、畑の様子をからめながら野菜の説明を。
中央の緑色は「辛い唐辛子」。夏のあいだ豊作続きでセットを賑わせてくれた(みなさんの口の中も賑わせたことでしょう…)が、いよいよ終わり。畑の樹にはもう新しい小さな実がほとんどついていない。その上、12時の位置はピーマンで、こちらはまだしばらくとれそう。11月に入っても霜が降りる頃まではなり続けるのが普通なので、できるだけ「秋のセット」に入れ続けたい。

時計回りに右へ、まずは蕪(かぶ)まびき菜。
9/18播きの最初のまびきで、次に「葉つき小蕪」としてまびきどりして、12月頃に「中蕪」でとりきる予定。右どなりの大根まびき菜は9/24播きの最初のまびき(4本→2本)。これも次回は「葉つき抜き大根」で1本立ちにし、12~1月に大根として収穫予定。右下の小松菜は9/18播きで、この秋初のセット入り。大きいものから選んで抜いていく“逆まびき”型の収穫をしばらく続け、全体的に仕上がったら端からとっていく。

左下のさつま芋は2種類ある。
左の細い3本が紫芋、右の太い3本は金時。どちらも鋭意収穫中で、11月下旬に霜が降りるまでに掘りきってしまわないといけない。

その上、里芋も2種類。
といっても品種の違いではなく、同じ芋(これは石川早生)の小芋・孫芋と、大きい2つは親芋。親芋は火を通すのに時間がかかるけれど僕は好き。おでんなど煮込む料理には使いやすいと思うので、セットにもたまに入れる。通常の里芋(小芋・孫芋)と同じ値段でもいいんじゃない?と僕は思うのだけれど、薫は料理する立場からの判断なのだろう、意見が異なり、結局いまのところは200円/kgで入れている(里芋は600円/kgだから3分の1です、大きいから皮むくのも楽だし、すごくお得だと思うけどなぁ)。この写真の量だと、里芋300円、親芋110円。この値段、いかがですか?

最後は「小人参」。
8月播きで、ちょっとまびきが遅れていたところのまびき人参で、本来は葉つきで出したいところだけれど、これくらいの大きさになると葉のほうはちょっとごわごわしてしまうので(葉先は柔らかいです、かき揚げなどに)、いまは切り落として人参の部分のみ。

以上のセットで、今日は1,980円。プラス送料。
今日のほかのセットには、茄子、オクラ、赤蕪のまびき菜が入ったものもある。いずれも収量が少なかったので、全部には入らず、お客さんの家族構成やセットの頻度(同じ野菜の消費量や季節感を出す必要性など)から考えて割り振っている。オクラも辛い唐辛子に続いて終わりのときを迎えそう。



木曜、セットは宅配便のみ。今日も晴れ、連続13日間の雨なし。乾燥。
朝:6時から収穫1時間、戻って朝ごはん。
午前:8時前から再び収穫1時間、戻ってセットづくりは薫に任せて僕はトラクタ耕耘、畝立て、そして、小松菜の播種。昼に戻ってごはん。
午後:セットの箱詰め。15時から、小松菜の続きの播種、ほうれん草の播種、まんば(三池高菜)と水菜の定植、その水やりと他の畑の水やりまで済ませて18時あがり。



セットの箱詰めしてたら来客あり。
農文協の営業の方でYさん、岡山から3週間の日程で各地をまわっているそうだ。ブログの過去記事を見てみたら、2007年1月にも別の方が来られている。うちの経営の概略(販路など)など少しお話し、逆にあれこれの情報もいただく。
今月号の月刊『現代農業』は「モミガラ活用」の特集です、これはおもしろそう!



<本日の野菜セット>は冒頭のとおり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水菜、植え付け。

2009年10月21日 | 農と暮らしの日記
秋の育苗地床。
左が水菜、右が「まんば」(三池高菜)。夏場は水の管理がしやすいように家の庭でセルトレイなどを使って育苗していたのだけれど、涼しくなるとこのように畑の一角に苗床を作るほうが、毎日水やりをしなくて済むし、育苗期間が長くなっても肥料切れする心配が少ないし、ということで、この方法に移行する。

で、今日は写真の水菜を苗とりして本圃に植え付けた。
苗床に種を播いたのが9月末、それから3~4週間で育苗、というのは例年の秋の定植の日程とほぼ同じ。水菜はとくに大株に育てるにはこのやり方がいいようだ。



水曜、セット出荷のない曜日、今日も晴れ。そして乾燥。
朝:また夢を見て起きられず6時半。先に朝ごはん。
午前:7時半から昨日の続きでそらまめの播種。じゃが芋の中耕1時間で5列中の3列まで済んだ。薫は玉葱の苗床の草とり。
午後:冒頭の水菜の苗とりと植え付け。薫は引き続き玉葱の草とり。
夕方:明朝出荷ぶんの一部(小人参と里芋)収穫、発芽したての葉ものの水やり1時間、18時あがり。



乾燥が極まっている。
今年はこの「乾燥」をいつも言っている気がするけど。日曜に傘マークが出ているが、どれだけ降ってくれるだろう。秋冬の種播き、植え付けのこの時期に雨が少ないのは、作業の段取りはしやすいけれど乾いて初期生育や活着が1日、2日と遅れると、その後は1週間、2週間と遅れが増幅されていくので、気が焦る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そらまめ、不耕起で。

2009年10月20日 | 農と暮らしの日記
収穫中のオクラの、その株もと。
ご覧のようにオクラはひとつの畝に千鳥で2条に並んでいる。株間40cmに5粒ずつ播種、まびきせず(その後の自然淘汰で1株3~4本仕立て)。その2条の条間(つまり畝の中心線)に今日、45cm間隔で一粒ずつ、そらまめの種を播いた。

こんな「不耕起」のそらまめは今年が初めて。
例年は普通にトラクタで耕耘して管理機で畝を立てて、黒々とした畝に播いている(去年の収穫期はこんな感じ)。でも、藤田家族でも少しずつ不耕起の畑を増やしていこうかなと考えていて、できそうなところから(「この野菜が終わったあとに、これを不耕起で栽培するっていう流れだと、なんとかいけそうかも」という感じで)試してみている。それで、この秋冬作ではまず、この「オクラ→そらまめ」がひらめいたので。

オクラはいまも細々と収穫、出荷中。
おそらく10月末か11月頭には終わるので(実がならなくなる)、そらまめの発芽とどちらがどうか順序はわからないけれど、しばらくはそのままにしておき、年越ししてそらまめが大きくなってきたら、オクラの樹を適当な丈で揃えて刈り、支柱代わりにしようかなぁー、というのが現時点でのもくろみ、だが、さてさて。

そてにしても、この不耕起の種播きは時間がかかる。
従来の耕起した畝なら、1秒に1粒という感じで、ほいさほいさと播いていけるのに、今日は播く場所の草を草削りで削って土も少し(握りこぶしぶんくらい)掘り返して播くから30秒くらいかかる。40m×2列を播くのに、あれこれの準備も入れて2時間ほどかかった。慣れればもっと早くなるんだろうか。明日もまた続きを播く予定。



火曜、今日も晴天。そして乾燥、強風。中国地方では黄砂とか。
朝:夢から覚めたら6時半。朝の収穫に行けず、先にごはん。
午前:7時すぎから収穫1時間、いったん野菜を家に置いて薫がセット組み、追加の収穫に出て1時間、戻ってセットの仕上げ。11時半に新居浜方面に配達。13時戻り。
午後:稲木にスズメよけの光る糸を張る(1時間)。その後、冒頭のそらまめ播種を2時間。乾燥が続いているので我慢ならず久しぶりに夕方の水やり。発芽が始まっている葉ものあれこれと、発芽を待つあれこれ。11月が来ようというのに水やりなんて。18時前あがり。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、甘い唐辛子、オクラ、つるむらさき、大根まびき菜、蕪まびき菜、小人参、小葱、里芋、さつま芋、などから。
※大根まびき菜は9月下旬播きの4本→2本、蕪まびき菜は9月中旬播きの第1回。

<本日の配達BGM>
渚ようこ『YOKO ELEGANCE』,2002.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祭り明け、たこやき。

2009年10月19日 | 農と暮らしの日記
たこやき。見ればわかると思いますが。
今日の晩ごはんのおかず。というか、ごはん? でもお米のごはんは別にあったから、たこやきはやっぱりおかずだろう、濃厚なソース味だったし。

なぜ、今夜のごはんが、たこやきか。
話せば長く、ならない。今夜の食卓は、「祭り、リベンジ」と銘打たれていた。祭り当日(17日)はその日の日記に書いたとおり、真と僕は日中ずっと太鼓台と行動を共にしたわけだが、そうすると、ごはんは次のようになる。朝は飯岡に戻ってきて家で食べたけど、昼は八幡神社、夕飯は宮入りの飯積神社前の河原で他の担き夫のみなさんと一緒にとる。で、そのごはんは各自が弁当箱や重箱などに用意して、町内の決められた場所(どなたかの家)に家族が持っていき、それをまとめて当番の方が軽トラで食事の場所まで運んできてくれるという仕組み。

それで、今年の祭りの弁当は。
薫がおでんやら何やら、忙しいなかをいろいろ手作りで詰めてくれたのだが、一般的にお祭りの弁当というと、どうしても「鶏の唐揚げ」とか「海老フライ」とか「焼き鳥」とか、一般世間的に「派手!」「ごちそう!」系の品々が「これでもか!」という勢いで詰め込まれているわけだ。で、うちの弁当も「ごちそう!」であることは確かなのだが、どうしても、みんなで車座になって折を広げたときに、なんというか(どうも言い回しがはっきりしないな……)、まあはっきり言って、色合い的に「地味」であることは否めない(相変わらずはっきりしない)。

で、まあ、そこからどうつながるのか、中略、で。
とにかく今夜は「たこやき!」となったわけである。まあ、それだけのことですが。僕もふくめてみんなで、くるくるっとひっくり返してできあがり。たこは「瀬戸内海産」の茹でダコをスーパーで買ってきた。刺身にしたらもうたいへんなごちそうだが(グラム300円近くするし)、あえて「たこやき」でさらに贅沢。



というわけで、畑の写真がなかったので、ということです。



月曜、今日もまた晴れ。
朝:6時半起き、先に朝ごはん。
午前:7時すぎから収穫、セットづくり、11時すぎに市街・氷見・小松方面に出荷・配達、13時戻り。
午後:秋冬これからまだ播いたり植えたりする畑の準備で元肥料まきとトラクタ耕耘3時間、そのあと明朝出荷分の一部収穫(まびき人参、蕪まびき菜など)、18時半あがり。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、小人参、大根まびき菜、葉葱、里芋(親芋、小芋)、さつま芋、などから。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祭り明け、日曜日。

2009年10月18日 | 農と暮らしの日記
9月下旬に播いた小松菜がどんどん大きくなっている。
来週に入れば、大きいものを選んで収穫できそう。ようやく、ようやく葉ものを少しずつだけれど、野菜セットに入れられる季節になった。「祭りが過ぎたら、ぼちぼち……」という言い方で、秋冬の野菜が出始める頃合いをお客さんにも案内したが、それがようやく、というところ。



祭り明けの日曜、今日も晴れ。
金木犀がまだ香っている。この香りは祭りが近づく知らせだから、祭り当日はもちろん、祭りが終わってもまだこの匂いが漂うという年は記憶にない。

朝:ゆっくり6時半起床。市街スーパー出荷も休み、7時半頃から朝ごはん。
午前:冒頭の小松菜の畑で、白菜の中耕・除草、じゃが芋の中耕など。薫と子どもたちは別の畑で大根の中耕・除草など。
午後:午前中の続き。夕方、明朝出荷の一部収穫(小人参、オクラ、大根まびき菜など)。17時半、早めにあがり。



日常に戻り、明日からは出荷も始まる。
ここからは年末まで週末の行事も多く、日も短くなり、転がり落ちるように暦が過ぎていく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯岡本郷、今年も。

2009年10月17日 | 農と暮らしの日記
宮出しの飯積神社から船屋(ふなや)に向かう未明の太鼓台。
これが午前4時頃で、このあとの動きは上のリンクの記事(就農初年度)に書いてあるような感じ。ただし今年はそのときとは太鼓台のルートが隔年の逆回りで、地元の室川・西原川原でのかき比べが先にあり(朝8時半頃から)、そのあと、八幡神社で早めの昼食、さらに新居浜市域の渦井川川原でのかき比べを終えて再び飯岡、下島山(玉津校区)へと戻り、宮入り。

藤田家族の動きはというと。
僕と渚は深夜1時おきで2時には出発前の飯岡本郷太鼓台に合流、宮出し、船屋、そして夜の明けるのとともに飯岡に戻ってくるまで。7時前にいったん帰宅し、その頃、留守番だった薫と真はちょうどかみさん(神與)が池の内にもまわってきたところに出ていて僕たちもそれに合流、のち朝ごはん。

8時、渚に代わって真が僕と一緒に太鼓台へ。
渚と薫は西原川原のかき比べだけ見てまた帰宅。僕と真はそのまま八幡神社、渦井川川原、15時半頃に家の近くの順路で薫と渚がまた合流。宮入りまでいて、19時頃に飯岡に帰着。晩ごはん。



……という一日。
当初の予報にずっとあった傘マークが前日に消え、当日は雨どころか青空が広がり(雲はあったけど)、例年通りの暑さ。例年以上だったかもしれない。飯岡本郷太鼓台は今年もとても熱く、しかもよい雰囲気で、その雄姿を見せたと思う。春にもとの町内から引っ越しし、飯岡本郷のエリアからは外れてしまったが、僕はかき夫として、子どもたちもついて歩く登録をさせていただき、大いに楽しませてもらいました。ありがとうございました。

<追記>
飯岡小学校のHPに祭りの様子が詳しく紹介されています。写真がきれい!
・10/16のお祭り集会は、こちら
・10/17の飯積神社祭礼は、こちら
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする