38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

新居浜配達、農機屋さん。

2010年02月23日 | 農と暮らしの日記
好評(?)につき、今日も畑や野菜ではなく、作業の情景。
野菜セットの荷作り、半分くらいまでできたところか。作業場が狭いので、雨が降ってなければ、庭に配達車を斜めに停めて日よけにして。配達先ごとの通い箱(中古の段ボール箱=こちらで用意)や通い袋(たぶん100円ショップで売ってるバッグ=お客さんが用意)をほぼ配達順に並べてある。

これに、たいていは根菜類から先に入れていく。
大根、人参、蕪、今日はこれらを薫が計量、配分していき、並行して僕はほうれん草、水菜などの葉ものを分けて入れ、7~8割がたまで入ったかなというところでセットごとの総額を電卓たたいて計算、残り金額(たとえば中セットなら1500円前後と決まっている)と残りの材料(収穫済みでセットに使いきってしまわないといけない野菜と、セットに少しでも入れておかないとバランスの悪い芋類の在庫)を見比べながら最終調整する。

最近は最後を芋類で調製することが多い。
芋を除く野菜がすべて入り終わったら、芋の欄だけ空欄にしたまま薫がセットごとに伝票を書き始め、その間に僕は残り金額に見合う量の芋を計量しながら各セットに入れ、すべて入れ終わったら配達車に箱や袋を載せていく、そしてすべて載せ終えたの頃に薫は芋類も含めて伝票を書き終えて……という段取り。冬期の配達日の午前中、8~11時頃はだいたいこんな動きです。



火曜、新居浜配達の日。予報通りの高温。
朝:6時半過ぎからごはん、8時前に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:8時半頃から上記の野菜セットづくり。11時半に新居浜方面に出発。12時半に配達が終わり、いつもならこのまま家路を急ぐところだけれど、今日は特別メニュー。

12時半過ぎ、青年農業者仲間のJ君と合流。
昨日会ったときに農機屋さんに一緒に行こう!ということになって早速案内してもらうことになった次第。ちょうど昼どきなので現地近くの店で、僕はめったにない外食チャンスということで張り切り、ラーメン&牛丼セットを頼んだ。聞けばJ君も見かけによらず(?)めったに外食はしないらしい(会うのがだいたい飲むときだから、家でごはん食べてるイメージがわかないのかもしれない)。

それはともかく、本題は午後、農機屋さん。
今回の主目的は中古トラクタの物色。さすがにJ君がわざわざ誘ってくれただけあって、各級のトラクタがずらりと並ぶ様は圧巻だ。いろいろと話を聞いて、トラクタの選び方についてもとても勉強になった。単純に馬力と年数、使用時間、こちらの予算だけでは決められない、やはり使い手(僕)のトラクタに対する考え方、ひいては自分の農業における機械の存在価値のとらえ方、みたいなものが問われた気がする。んー、深い。考えすぎると何も買えくなりそうだ。かつて、サラリーマン時代に家を持とうとしたときと同じ感覚……。

とにかく、いい出会いを作ってもらった。
J君、ありがとう。パワフルな外食もときめいた。14時半頃、帰宅。午後は現在のトラクタであちこち耕耘作業。18時あがり。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・その親芋、葱、大蔵大根、大蕪、水菜、ほうれん草、小松菜、まんば、はくさい菜、チンゲン菜、菜の花各種、などから。
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