38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

就農から、まる4年。

2010年02月09日 | 農と暮らしの日記
藤田家族の経営日誌。
見開き1週間、手帳代わりのノートです。開いたところの写真を載せられれば一目瞭然だけど、「個人情報」もあるので、言葉で説明すると、縦軸が月~日の7等分、横軸は野菜セットその他の出荷の予定とスーパーの記録(出荷と実売)、一日の簡単な作業日誌。野菜セットの詳細な出荷記録は別の伝票にあり、栽培の日誌(いつ、どこに何の種を播いたか、など)も別のノートになっている。

この経営日誌はいま9冊目。
だいたい半年に1冊という感じで、就農からしばらくはかたちが定まらず、他のノートなどに記録していた。

いま、2月9日の午後7時半近く。
ちょうど4年前の2006年のこの日、この時刻に、僕は東京を発って愛媛・西条に向かい、農業を始めた。今日はそんな日です。毎年書いているけど。今日は畑の写真がなかったのでどうしようかと考えていたら、そうだ、と思いついて、こんな写真をとって、話をつないでみたというわけ、うまくいった……。



火曜、予報は日中のどこかで一時雨。朝から10℃を超える暖かさ。
朝:6時半過ぎからごはん、保育園納品、スーパー出荷。
午前:野菜セットづくり、12時前に新居浜方面の配達に出て、種屋さんに寄り、14時前帰宅、遅い昼ごはん。
午後:小雨がぱらつくなか、レタス類の種を畑の育苗床に播く。早春の育苗を露地の苗床に播くのは初めて。いつもは温室の中でセルトレイに播いていたが、省力化をあれこれ試みているなかで、レタス類はたぶんうまくいきそうなので。
夕方:管理機の調子が悪いのでメーカーのお店に持って行き、その場で直してもらった。こういうのは自分でできたほうがいいのだろうけど、すぐ近くで(車で2分くらい)すぐに直してもらえるので、頼ってしまう。とにかく、ありがたいことです。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・その親芋、青首大根、葱、大蕪、小さい白菜、千筋水菜、ほうれん草、小松菜、体菜、小さいチンゲン菜、小さいリーフレタス(赤と緑の組み)、などから。


コメント (4)
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