38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ズッキーニ、次々に。

2012年05月31日 | 農と暮らしの日記
スーパーフジグラン西条に出したズッキーニ。
今日は少し「豊作」気味だったから(=野菜セットだけではさばききれない)、こちらにたくさん並べた。2本組み約350g×単価500円/kgのところ、少しだけ安く「158円」の値札を付けた。

ズッキーニはまだ「一般的」という野菜ではない。
珍しいということもないけれど、「どうやって食べたらいいの?」という声はよく聞くので、写真にも出ているレシピメモを印刷して持ち帰れるようにした。9つの料理法を掲載。
しばらくフジグラン西条にはズッキーニが並びます、よろしければどうぞ。



木曜、セットは宅配便のみ。
朝:6時前から荷造り、ごはん。
8時過ぎに市街に出てスーパーフジグラン(上記)出荷、陳列。

午前:市街からの帰りにそのまま畑で収穫1時間ほど。
9時半頃に戻り、野菜は温度・湿度を管理しておいて薫とふたり、畑へ。昨日に続いて果菜類の麦藁敷き。昨日とは別の、小学校横の畑で約3時間半、軽トラ6車分をのべ約200mの畝に敷いて、ひと区切り。14時に帰宅して昼ごはん。

午後:野菜セットを荷作り。
16時頃に仕上がって宅配便屋さんの集荷に間に合った。

夕方:17時頃から、予報にあった「ところにより雨」、が降り始める。
収穫済みのじゃが芋(キタアカリ)の箱詰め(保存)をしてから畑に出て、明朝出荷の一部を収穫。19時半に帰宅、バレーボールの真も戻って、20時前から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
抜き大根、キャベツ、紅かぶ菜、玉レタス、リーフレタス、ズッキーニ、空豆。
セットによって他に、新玉葱、新じゃが(キタアカリ)、などから。
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果菜類の、麦藁敷き。

2012年05月30日 | 農と暮らしの日記
茄子とピーマンの畑に麦藁を敷いた。
この写真を撮っている道路の反対側(僕の背中側)に裸麦を作っていらっしゃる方がいて、昨日そこの刈り取りが終わって「藁とらんかいよ」と連絡をいただいたので、今日の午前中に軽トラを乗り入れて7車分を順次搬出、すぐ向かいのうちの畑に敷いていった。
薫とふたりで4時間ほどで完了。

水曜で野菜セットの出荷がなく、タイミングはどんぴしゃり。
しかも午前中は雲が広がって日差しがなく、涼しかったから大いに助かった。例年この麦藁敷きの時期は気温が上がり、へとへとになるのだけれど、今日みたいな天気なら一日中でも作業できそう。「おあつらえむき」とはこのことだ。

茄子とピーマンが植わっているところは昨年は里芋だった。
画面左の耕耘済みのところが昨年の茄子・ピーマン畑で、冬春にはトンネルで小松菜や蕪をやっていたところ。ここは画面左端に昨年作っていたさつま芋がスライドしてくる予定。昨年までなら5月中に蔓をさしていたいたのだけれど、今年はこの乾燥だから先延ばしにしていて、どうやら今週土曜頃に雨が降りそうな予報なので、そこで何列かは植えてしまいたい。



水曜、ほぼ終日の曇り空。
朝:6時からごはん、スーパー出荷用の荷作りなど。
8時前後に市街に出てスーパー出荷。
午前:9時頃から薫と二人で冒頭の麦藁搬出~敷き藁の作業。13時頃に終了、戻って昼ごはん。

午後:14時頃から上の写真の畑でトラクタ耕耘作業。
画面左は先に書いたようにさつま芋を植える予定、画面右はキャベツの収穫がほぼ終了(明日出荷のセット分の個数だけ残してある)、さらに右の畑でじゃが芋収穫跡も耕耘、これで夏に使う畑がまたたくさん用意できた。

夕方:18時頃からズッキーニなど明朝出荷分の収穫。
19時過ぎに帰宅、19時半頃から晩ごはん。
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空豆、そろそろ終わりか。

2012年05月29日 | 農と暮らしの日記
空豆、今年もほぼ終了のようだ。
写真のPOPはスーパーフジグラン西条の地産地消コーナーに昨日までの3日ほど立てたもの。うちの空豆は定価が600円/kgで、野菜セットのお客さんには昨日までこの定価で、そして今日は500円/kgに値下げした。一方で、空豆は毎日採らないといけないから日によって余剰が出る。それをスーパーに出していて、従来は定価通りに330g入り198円で並べていたのだけれど、この時期は空豆が市内に満ち溢れているから思うようには売れない。そこで出荷した空豆が必ず完売するようにとkg単価を400円に下げ、500g入り1袋198円にしたのがこのPOP。

価格改定後はおかげさまで連日完売。
安いのは確かだけれど、それでも収穫したものをすべて食べて頂けるというのは何よりだ。いくら安くしても売れないものは売れない。この間、定価または若干の値下げで支えてくださった野菜セットのお客さんにも改めて感謝、フジで買えば2/3の値段だったところを、本当にありがとうございました。

もちろんこの逆のほうがたぶん多い。
やっぱり野菜セットがお得、というふうに思って頂けるようにはしているつもり。



火曜、セットは主に新居浜配達。
朝:5時半過ぎからスーパー出荷分の荷作り、6時からみんなで朝ごはん。
追加の収穫をして荷作り、8時前後に市街に出てスーパー出荷。

午前:8時半頃から畑に出て野菜セット分の収穫1時間半ほど。
その間に薫は収穫済みの野菜を調製・荷造り、正午頃までにほぼ終わって昼ごはん。

午後:薫が新居浜方面に配達に出る。
僕は残りのセットの箱詰めをしたあと、つるむらさき、空芯菜の育苗の種播き。夏場は小松菜などの葉ものができないなかでこれらは貴重な葉物。いずれ温暖地の野菜だから急いで播いても発芽・生育とも悪く、やはりこれくらいに播いて7月下旬頃からの収穫になる予定。

夕方:15時台からキタアカリの収穫。
まだちょっと早そうだけれど、梅雨に入ってしまうと日が限られるし、そろそろ田んぼのことなど忙しくなってくるから、小さいの覚悟で。ここも草の管理はできているから、地上部の茎を抜いて、あとは手で土の中を掘って芋を掘り出すだけ。
ほんとにこれは、楽な芋掘り。

夜:19時まで芋掘り、そして明朝出荷する野菜の収穫を20分ほど。
バレーボールの真のお迎え。軽トラに自転車載せ20時前に帰宅、渚が晩ごはんの準備をしてくれていて、3人で晩ごはん。
薫は中学校のPTAの会で出かけている。

<本日の野菜セット>例
キャベツ、玉レタス、リーフレタスまたはサンチュのいずれか、小松菜、ズッキーニ、空豆、蕪または抜き大根のいずれか。
セットによって他に、新玉葱、新じゃが(キタアカリ)、などから。
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小麦色、レインボー。

2012年05月28日 | 農と暮らしの日記
小麦も次第に色づいてきている。
昨日の菜園バザールで玄関に飾りたいからと薫に言われて、何本かを早刈りしたものがこれ。当初は熟し具合の揃ったものを刈ろうと思っていたのだけれど、畑に来てみるとこんなふうにそれぞれ熟し具合の時間差で色合いが異なっているものがあることがわかり、とくに茎の色がまるで虹色、それに感激して刈り取り、写真も撮り。



月曜、終日の晴天、高温。
朝:5時半過ぎから荷造り、6時からごはん。
午前:裏の畑で追加の収穫をして荷作り、8時台に市街に出てスーパー出荷。戻ってセットの収穫1時間ほど、11時半頃にとりあえず配達分が仕上がって薫が市街へ、僕は残りの宅配便のセットなどを仕上げる。

午後:14時頃から遅い昼ごはん。
15時過ぎまでにセットを仕上げ、荷作りして作業場を片付け、16時半頃に畑に出てじゃが芋の収穫を1列、さらに明朝出荷分の野菜の一部を収穫、などなど、19時過ぎに帰宅、20時前から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
蕪、キャベツ、小松菜、レタス、サンチュまたはリーフレタス、空豆、ズッキーニ。
セットによっては他に、紅蕪菜、新じゃが(キタアカリ)、新玉葱から。

<本日のフジグラン西条>
チマ・サンチュ(赤緑ミックス10枚)98円、ズッキーニ2本組み158~178円、小松菜128円、わさび菜98円、新じゃがコロコロ芋(キタアカリ)98円、空豆(豊作特価500g入り)198円。
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菜園バザール、盛況御礼。

2012年05月27日 | 農と暮らしの日記
菜園バザール、第3回の開催は無事に終了。
多くの方のご来訪、出店者のみなさんのご協力、そしてご近所のみなさまの温かいお心遣いのおかげで、よい一日になりました。
心より感謝申し上げます。

野菜もたくさん買っていただきました。
今日並べたのは、新玉葱、新じゃが(キタアカリ)、空豆、小松菜、わさび菜、サンチュ、リーフレタス(赤、緑)、ズッキーニ、まびき人参。日頃のご愛顧への感謝を込めて、いずれも普段の野菜セットやスーパーフジグラン西条での価格より少し安めに設定し、開店早々から準備の袋詰めが間に合わない状況となり、さらには裏の畑に追加の収穫に出かけて、その間はお客さまが店番してくださるなど、ありがたいこと尽くし。
本当にありがとうございました。


日曜、ほぼ終日の快晴。
朝:5時過ぎから野菜の荷作り。6時過ぎからごはん。
子どもたちはそれぞれバレーボール。

午前:市街に出てスーパー出荷。
戻って菜園バザール販売用の野菜の収穫、あれこれの会場準備など。

11時、バザール開店。
15時、閉店。

片付け、明朝出荷分の収穫、ついでに畑で昨日の続きの中耕除草、里芋の草むしりなどして、19時帰宅。

今日一日、バレーボールをがんばった子どもたちも、その間にちゃっかり商売。
渚はクッキーや苺ジャム、真は消しゴムハンコをそれぞれ手作りして今日は販売を委託して出かけ、帰ってみたら、億万長者(なわけないですが)。
晩ごはんでお祝いに、売れ残ったサンチュをむしゃむしゃ。
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5/27(日)菜園バザール。

2012年05月27日 | 農に関する情報
11時~15時頃まで、藤田家族の自宅にて。3度めの開催です。
布・麻ひも・クラフトテープ雑貨、子供服や小物、天然酵母のパン&焼き菓子、フェアトレードコーヒー、ミニランチ(写真はイメージです…)、子ども向けワークショップ、季節の野菜(空豆、新玉葱、旬の葉もの、新じゃがなど)、その他。
食品の材料は主にゆうき生協やコープ自然派のものを使用しています。
駐車場は戻川グラウンド(室川の戻川橋の南西たもと)をご利用ください。
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さかさまレーキで、中耕除草。

2012年05月26日 | 農と暮らしの日記
草の出始めた茄子、ピーマンの畝を中耕した。
実は今日、「こうすればいいのか!」という方法に気づいた。写真の茄子はこれから中耕するところで草がちらほらと見えている。右手の茄子やさらにその隣のピーマンは中耕済み。で、その「中耕の方法」とは、レーキを上下さかさまにすること。今日使ったレーキは、幅40cmほどで6~7cmほどの櫛歯が14本ついている。それを、いつもなら普通に地面を櫛の葉でひっかくように使うのだけれど、ふと思いついてくるりとひっくり返し、櫛を空に向け、根もとのブレードのほうで畝を「こそげる」ようにしてみた。

レーキで草をひっかくと、草がその間をすり抜けてしまう。
ところが今日のやり方なら、草をそれこそ根っこからすくい上げて浮かせてしまうことができる。もちろんこれは、最近の「乾燥」の恩恵も大きい。雨が多い時期だと畝の土が締まってしまうから、こんなやり方だと土がかたまりになってゴロゴロと崩れてしまうかもしれない。



さて、この茄子・ピーマンの、次の仕事は麦藁敷き。
写真奥に見える裸麦(何度も何度も書くように、西条は日本一の生産地)は間もなく収穫期になる。といってもこの裸麦はうちのではなく、収穫が終わったところで、麦藁を取らせて頂くことになっている。西条が裸麦の生産地であるおかげで、そして周辺の農家さんたちの温かいお心遣いによって、うちの夏野菜たちは乾燥や高温、雑草から身を守ることができる。
本当にありがとうございます。



土曜、明日は「菜園バザール」、ということで準備中心でまわる一日。
朝:5時過ぎから荷造り、6時からごはん、市街に出てスーパー出荷。
午前:明日のバザールで販売する野菜のうち玉葱、じゃが芋などの荷作り。
午後:やはりバザールの準備で、庭や温室の片付け。
夕方:明日出荷分の収穫、そして、冒頭に書いた中耕作業。茄子・ピーマンのほか、昨日「発芽」のことを書いたオクラの畝にも「さかさまレーキ」を通して中耕除草。



明日はまずまずの好天に恵まれそう。
3度め開催の「菜園バザール」が盛況でありますように。



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恵みの雨、農協青壮年部会。

2012年05月25日 | 農と暮らしの日記
オクラ、今年は労せず発芽が揃った。
乾燥続きのなかで播いて、水やりなし、一度だけさらっと降った雨の恩恵も受けたかどうかわからないくらいのカラカラ天気だったのに。これまでは、種袋に書いてあるとおり「一昼夜、浸水」したり、種を播いてから毎日のように水やりをしたりして、苦労した揚句に草に埋もれながらようやく発芽……というのが常だったのが、今年はその手間もないからとりあえず播くだけ播いて、あとのことはまた考えようと思っていたらこの通り、本当に助かる。

ただし、もう草も出始めている。
オクラの初期生育は遅く、このまま放っておけば草に逆転されるのが目に見えているから、明日にでも畝の表面をぐしゃぐしゃっとかき混ぜておいたほうがよさそう。草取りの手間は1日延ばしで3倍、2日で10倍というくらいに取り返しがつかなくなる。



金曜、予報より早く未明から雨。そして、予報よりしっかりとほぼ終日降った。
朝:5時半頃から荷造り、6時からごはん。

午前:8時過ぎに市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
9時に戻り、昨日播いた豆類に鳥よけの寒冷紗を掛けてから、野菜セットの収穫1時間、いったん戻って荷造りを薫に委ね、追加の収穫をまた1時間ほど。11時頃に戻り。ひたすらセット荷造り。

午後:昼ごはんのあと13時半頃から午後の部再開。
薫は市街に配達に出て、僕は残りの宅配便と来訪の方のセットの仕上げ。15時頃に伝票書きや箱詰めも終わり、片付けなどしてから16時頃に畑へ。明朝出荷分の収穫など。

夜:19時からJA西条の青年壮年部会の総会。
最若年の順送りで飯岡支部長を3年前から務めさせて頂いていたところ、とにかくどこも人手不足ということで、今年度より部会長という大変な役をしなければならなくなった。今日の総会で決定。引き受けた以上は、とにかく皆さんの迷惑にならないようにがんばるしかない。

総会に続いて愛媛中央会から講師を招いての講演はTPPについて。
さらに懇親会と続き、22時過ぎに帰宅。

<本日の野菜セット>例
かぶ、キャベツ、しろな、レタス、サンチュ、ズッキーニ、空豆。
セットによって他に、新玉葱、茎ブロッコリィ、などから。
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玉葱、極早生から早生へ。

2012年05月24日 | 農と暮らしの日記
順次収穫している「早生」の玉葱。
うちの玉葱としては上出来の大きさになってくれて、ありがたい。これより早い「極早生」は在庫もほぼなくなり、これから6月前半辺りまではこの早生種が野菜セットに入ったり、入らなかったり。入らなかったり、というのは、他の生鮮野菜がいまのところ畑にたっぷりあるので。豆も多いし、ズッキーニも採れ始めたし、多少は畑で時間が稼げる葉ものも放っておくと大きくなりすぎたり虫にやられたりするから無視はできず……。



木曜、セットは宅配便のみ。曇り時々晴れ。
朝:5時過ぎから荷作り。
6時からみんなで朝ごはん。7時前に市街に出てスーパー出荷、帰りに24時間スーパーでトマト1個(愛媛産、98円)を買い、そのまま小学校へ。真が家庭科で使うのを昨日僕が買い忘れていたので。

午前:8時頃からセット分の収穫。
10時前に戻って薫が荷作り。僕は田んぼの耕耘、畝立て、じゃが芋(メイクイン)の中耕・土寄せなど。

午後:ごはんのあと、豆類の種播き。
お盆の頃に採る予定の枝豆や、夏場の野菜不足を補うねらいの「ささげ」、その他の野菜も少しずつ。

夕方:17時頃から畑に出て、キャベツ畑の片付け、など。
18時半頃から明朝出荷分の収穫。19時半戻り、20時から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
かぶ、キャベツ、レタス、リーフレタス、しろな、空豆、ズッキーニ。まびき人参はおまけ。
セットによっては他に、新玉葱、スナックえんどう、茎ブロッコリィなどから。
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乾燥のなか、野菜は育つ。

2012年05月23日 | 農と暮らしの日記
春播き夏採りの人参、かなり葉を繁らせてきた。
このところの乾燥続きでも、野菜たちはなんとか地中から水分を吸い上げ、成長しようとしている。この季節の人参は遅くても8月第1週くらいまでに採り終えなければ、暑さに負けるような感じで、ぐしゃぐしゃと腐っていく。終わりが決まっているからだろうか、いつもの年に比べて雨が少なかろうが、気温が低かろうが(高かろうが)、まびきが遅れようが草に負けようが、その「最後」に合せるように、正確に時を刻んでいく。



水曜、野菜セットの出荷のない日。曇り時々晴れ。
朝:6時からごはん。
荷造りをして、8時半頃にスーパー(フジグラン西条)出荷、市役所で用事、などなど。

午前:晴れてはいても、待ったなしの机しごと。
この夏から秋の作付け計画、つまり畑の使い方が定まりきらないから、思い切って時間をとった。その間に薫はメイクインの草とり。13時過ぎから昼ごはん。

午後:引き続いて机しごとをして、16時頃から畑へ。
大根のまびきと草むしり、里芋の草むしり、明朝出荷分の収穫、買い物などして、19時過ぎに帰宅、晩ごはん。



空豆のB品(1粒莢のものなど、安価で)あります。
お問い合わせください。A品(600円/kg)もあります。



スーパーフジグラン西条の最近の品物は。
サンチュ、リーフレタス、小玉のキャベツ、ズッキーニ、空豆を中心に、日替わりで、コロコロ新じゃが(キタアカリ)、小蕪など。
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東京では、スカイツリー開業。

2012年05月22日 | 農と暮らしの日記
昨日の写真と一部重複しますが。
それはもちろん、毎日収穫してくるものは昨日と今日とで大きく変わらないので。空豆、ズッキーニは昨日と同じ、そして手前の「かぶ」と「しろな」は昨日はなくて、今日のセットに。

しろなは微かな辛味があっておいしい。
写真のようにずいぶん大株になっても意外と柔らかく、揚げとたいたのが僕は好き。こういう菜っ葉類があったら、小松菜は僕はいらないかな。あ、でも、小松菜を明日からスーパーフジグランに出します。いつもの地産地消「私の自信作」コーナー。



火曜、セットは新居浜配達分が中心。
晴れ時々曇り。

朝:5時半頃からスーパー出荷用の荷作り。
午前:6時にみんなで朝ごはん。引き続き荷作りして、8時台に市街スーパー出荷。
戻って野菜セットの収穫を9時過ぎから10時半頃まで。戻って荷作り。昼前後にスーパーに追加出荷。

午後:昼ごはんのあと、薫は新居浜配達へ。
僕は残りのセットの箱詰めをして、14時頃から畑へ。人参の草とり、里芋の草とり、収穫の終わったブロッコリィの畑の片付け、などなど。

夕方:18時半過ぎて明朝分の収穫。
スーパーに出すもので、キャベツ、空豆、ズッキーニ、小松菜、リーフレタスなど。

夜:19時過ぎにバレーボールの真のお迎え。
軽トラに自転車を載せて帰宅、20時頃から晩ごはん。



東京スカイツリーが本日開業。
この場所、墨田区押上には10年ほど前、会社員時代に何度か行った。当時も駅周辺で再開発っぽい工事をしていたけれど、こんなのが建つとは知らなかった。

<本日の野菜セット>例
葉つき蕪、キャベツ、玉レタス、サニーレタス、スナックえんどう、空豆、ズッキーニ。
セットにより他に、新じゃが(キタアカリ)、新玉葱、などから。
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御舟町、西条の海苔。

2012年05月22日 | 西条の風景
西条市街、御舟町の風景。
市役所からアオイロード商店街を抜けたところで、先日桜の写真を載せた御舟橋を渡れば横黒、さらに玉津、そして飯岡方面へと向かう。伊曾乃神社の秋祭りでは10月16日の「だんじり」の統一巡行経路になっていて、やはりこういう昔ながらの細い道がだんじりには似合う。

この辺りには「海苔」の会社が多い。
養殖海苔は西条の地場産業。いまは臨海工業地帯の開発で見る影もないけれど、かつては「遠浅」の海岸線に恵まれていて、その生産そのものはいまも沿岸地域で盛んだけれど、それが「商品」になるのが当時からこの地だったのだろう。

こういう歴史を勉強したいけど時間がない。
老後(80歳以降)の楽しみに。
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金環に近い日蝕、西条でも。

2012年05月21日 | 農と暮らしの日記
野菜セット用に収穫してきた空豆とズッキーニ。
5月下旬といえば、こんな季節である。どちらも出端、だけれどそうそう長くはない、ということがわかっているから、惜しげなくどんどん採ってどんどん出す。

何度か書いていると思うけれど、今年は空豆の調子がいい。
3粒莢が多いし、病気のような株が極めて少ない。そして、豆の仕上がりと出荷量とがいまのところうまくかみ合っている(ま、これは早晩崩れるはず)。



月曜、日本中が「日蝕」で盛り上がる一日。曇り時々晴れ。
当地はぎりぎりで「金環食」は見られない地域に入っていて、それでも「ほぼ金環食」が観測できそうなので、あれこれ忙しい。

朝:5時過スーパー出荷分の荷作り。
6時からごはん。飯岡小学校はとくに「日蝕」に対応した登校態勢をとらないそうで、ところが真は栽培委員会の仕事で集団登校より早く、7時前に家を出た。みんなと一緒に集団登校なら、僕はそれに着いて行って安全確保をしようと思ったのだけれど、真がひとりで登校するのであれば本人が気をつければ済むこと、ひとりで行かせた。その間に僕は市街に出てスーパー出荷。

午前:スーパーからの帰り道がちょうど日蝕の「金環食」近似の時間帯になった。
7時20分過ぎから7時半過ぎ頃。となれば小学校の登校時間帯でもあり、帰路はスクールゾーンを避け、薄暗くなってきたからスモールランプを点灯して大きな道を回って帰る。

帰宅すると、集会所のところで中学生が自転車で互いに待ち合わせしている。
この歴史的な天文ショーを意に介さない雰囲気だから、それはもったいないと、うちにあった日蝕観察めがね(何年か前の部分日蝕のときに通販で買ったもの、真に3つ持たせた残りの1つ)を持って走って行き、「日蝕見た? これで見てみ~」と渡すと、「わー、すごい見える~♪」と喜んでもらえてよかった。次に見られるのは何百年後とかいっても、彼女たちの年頃だと「これが最後のチャンス」みたいには思わないのだろう。

若さですね。
日蝕と若さとどっちが素晴らしいかと聞かれると困るけど、誰にも聞かれなかった。



さて、日蝕は雲間が奇跡的に晴れて、まずまず観測できた。
木漏れ日が金環風情になったのも写真に撮ったし。真たち飯岡小学校の子どもたちもみんなで観察したようだし、渚も朝練の合間に学校で見たらしい。ただでよいもの見せてもらいました。大きな事故などもなかったようで、なにより。



午前の続き。
野菜セットの収穫1時間ちょっと、戻って荷作り、薫が市街出荷・配達、残りのセットを僕が仕上げ。

午後:遅い昼ごはんを食べ、宅配便の荷造りも仕上げたら15時頃。
ひと段落して畑に出て、明朝のスーパー出荷分の収穫。空豆、リーフレタス、ブロッコリィ、ズッキーニ、キャベツなど。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、葉付き抜き大根、キャベツ、はくさい菜、玉レタス、リーフレタス、ズッキーニ、空豆。
セットによって他に、新じゃが(キタアカリ)、ジャンボ絹さや、などから。


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春のじゃが芋、収穫開始。

2012年05月20日 | 農と暮らしの日記
春じゃが芋、一番手のキタアカリの収穫を始めた。
まだ地上部がしっかりしているから、それを引き抜くと芋が付いてくる感じで、土も柔らかいので鍬を使わずに手で掘った。だから、いつもなら頻出する「調理に便利なカット済みポテト」(鍬でぶった切ってしまった芋)は皆無。

とりあえず1列およそ20m、約60株を掘って合計約45kgあった。
内訳は、L寸(うちの適当な規格、以下同)17kg、M寸16kg、S寸6.5kg(ここまで定価400円/kg)、コロコロ芋と豆芋5.5kg(300円以下/kg)で、写真の左がM寸、右がL寸。試し掘りでは1株あたり1kgほどあったけれど、それはやはり「たくさん付いてそうな株」を選んで掘っているから、今日のように1列全部掘ったら平均値は下がり、約45kg÷60株=約750g、種芋が40~50gとして約15倍になった計算。まずまずだろう。



日曜、ほぼ終日の曇り空。
朝:ゆっくり6時起き、朝ごはん。
午前:収穫1時間ほど、戻って荷作り、9時前後に市街出荷で、10時頃から上記のじゃが芋掘り。

午後:ピーマンの支柱立て、誘引を1時間半ほど。
途中で雨が降り始めたけど1列分はやってしまい、そのあと明朝出荷分の一部収穫1時間ほど。

夕方:帰宅して収穫物の調製や仕分け。
じゃが芋の箱詰め、納屋の段ボール在庫の整理などなど。

夜:19時過ぎから晩ごはん。
真は四国中央市での合同合宿から戻り、渚も同じ市内での試合から帰ってきた。晩ごはんは大阪湾のうなぎ。
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籾播き、今年も稲作開始。

2012年05月19日 | 農と暮らしの日記
水稲の籾播き、今年も田んぼの始まり。
昨年、一昨年に引き続いて校区内Oさんの籾播きに相乗りさせてもらって、写真の育苗箱もずらりと並んでいる中の、うちのはごく一部。とにかく家で食べる分にも足りないくらいの量しか作らないので。



土曜、晴天、午後から雲が多くなってきた。
朝:少しゆっくりめに6時起床、みんなで朝ごはん、
子どもたちはそれぞれ、バレーボールのなんやかやに出かけていき、僕は畑に出て収穫。戻って急いで荷作り、8時過ぎに市街スーパーに出荷して戻る。

午前:そのまま冒頭のOさんちに掛け込んで籾播き。
ポット苗の籾播き機で計75枚を播き、それを苗代に運んで並べ、上から寒冷紗などを被せて灌水するところまでで12時終了、あとの管理はしばらくOさんにおまかせ。

この間に薫は畑で葱苗の草むしり。
二人で昼ごはん。

午後:二人で畑に出て、薫は葱苗の除草の続きを3時間ほど。
僕は南瓜等の畝に寒冷紗を掛ける作業をしてから里芋の畑の草むしりを4時間。19時半頃に日没終了、帰宅。

夜:20時頃から晩ごはん。
真はバレーボールの合同合宿で四国中央市に行っているから、3人で静かな食卓。にんにくのトウが立ってきたのを摘んできてあるので(いわゆる「茎にんにく」)、それを玉子炒めしたのやら、空豆のはねたのやら。
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