38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

育苗温室、完成間近。

2010年02月20日 | 農と暮らしの日記
移設中の育苗用温室がようやくここまで……。
仕上がっているように見えるかもしれないけれど、まだあと少し。とりあえずビニル(正しくはPOシート)を掛けて留めるところは留めてしまうまでは終わった。ただし、これでは温室というか、日中は「熱室」になってしまうので、換気のために両サイドを開閉する仕組みを作らなければならない。これがまだ。いまの段階ではぴっちり覆って留めてしまってある両サイドにはさみで切り込みを入れて、「くるくる」という巻き上げの道具を取り付けて上下できるようにする、その作業はまた後日。

しかし、それにしてもここまで今日終わってよかった……。
午前中に裾のシートを張るところまでは一人でできたけど、いよいよ上から被せるとなると、一人じゃ無理だし、薫と二人いても作業の勘所がわからない。要するに最初にどこを留めたらいいのかからわからない。さあ午後の作業をと思ったときに、とにかく手のつけようがないので、ご近所の農家Kさんちに行って、こんなこんななんですけど……と困った顔して打ち明けたら、飛んできてくださって、これはこうこうこうの、ひょいひょいひょいと、シート持って温室の骨組みにささっと登っていったので、仕方なく僕も反対側を持ってささっと登っていったら、あっという間にシートは被さった。

以降は指示に従い、蛇腹(スプリング)でシートを桟におさえていく。
最初のところだけ一緒にやっていただいて、あとは薫と二人で2時間ほど。まあ見た目はちょっと……というところもあるけど、なんとか日が暮れるまでに写真のように張り終えた。ほんとに助かりました、ありがとうございました。言うは難し、行うは易しという感じ。



土曜、朝は氷がはっていたけど日中は久しぶりの暖かさ。
朝:6時半過ぎからごはん。8時前後に市街で保育園納品、スーパー出荷。
午前:育苗用温室の続きで、まずは一人で裾のシート張り。渚はバレー、真は薫と一緒にお隣の新居浜市にある県立科学博物館へ。最新鋭のロボットが来ているそうで。
午後:14時頃から温室の続き、冒頭の通り。17時にとりあえず終了。渚も帰ってきて晩ごはん。

コメント (5)
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