38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

1月どり野菜、播種。

2008年10月31日 | 農と暮らしの日記
10月上旬に作付けを始めた「冬どり野菜」の畑。
中央はサニーレタスで左右は不結球白菜。両側は小松菜とか蕪とか大根とかほうれん草とか、9月に播いた「秋冬の畑」と同じようなものをずらして播いてある。全体的に肥料分のばらつきがあるのか畑のなかで生育の差が目立つ。

午後に、昨年は11月に入ってから播いた年明け収穫の葉ものを少し播く。
11月に入ってからでもいいと思ったけれど、全体的にこの冬の作付けが少なすぎる気がしていて(野菜セットの数が増えているから作付けは増やしてあるのだが、それが十分なのかどうかが不安)、「ずらし」の間隔を短めにして「真冬の端境」を避けるねらいで。



10月最終日、くもりの金曜。
朝6時から収穫、午前中に野菜セットづくり、市街配達、買い物など。
午後、年明けどりのほうれん草、小松菜などを播く。レタス類の定植少し。日没まで夏の畑の片付け(トラクタ)。18時あがり。



<本日の野菜セット>例
人参、さつま芋(紫芋あり)、茄子、万願寺とうがらし、オクラ、いんげん、空芯菜、小松菜、まびき菜各種(大根、人参、白菜など)、辛味大根、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青年農業者、研修。

2008年10月30日 | 農と暮らしの日記
今治の有機農家、長尾さんの畑。
ずっと前にいちどこのブログでも紹介したことがある。今日は昨夕に続いて西条地区青年農業者連絡協議会の研修行事で、ただし今日は全体会ではなく「野菜実践班」という小グループの研修。内容は実は事務局である県の産業振興課Hさんにお任せだったのだが、そこにたまたま長尾さんの圃場見学が入っており、うちとは違って「バリバリやってる美しい有機農業の畑」というのを見てもらう絶好の機会となった。

朝、会員のTさんの車に全員同乗して出発。
余談だがこのTさんは苺や野菜あれこれのほか水稲も力を入れて栽培されていて、たまたまなんという偶然か、藤田家族の野菜セットをいちはやく定期契約してくれた神奈川のOさんが、以前からTさんのお米のお客さんだったというので驚いたものだ。愛媛と神奈川、1辺のみが極端に短い二等辺三角形みたいな不思議な縁である。

さて、本日の研修。
上記の長尾さんのところでは、にんにく、秋じゃが、人参、里芋などの畑、鶏舎、倉庫・保冷庫、玉葱の育苗床などを見せていただいた。上の写真はその玉葱の育苗床で、手前はいわゆる「セット玉葱」。春播き夏植え冬どりの作型で、現在のように保存の利く品種がなかったり産地リレーが徹底していなかった時代に、時間差で収穫する重要な栽培技術だったようだ。藤田家族の野菜セットは「冬は玉葱じゃなくて長葱を!」という半ば強引な方針に基づいているが、根菜のおいしい冬に、新鮮な玉葱があるというのも魅力的ではある。

昼食は「さいさいきて屋」。
JAおちいまばりの直売所で、食堂・カフェも併設されている。チキンカツカレー大盛りでエネルギーをたっぷりと蓄え、午後の視察地、松山市(旧北条市域)にある愛媛県農林水産研究所へ。ここでは、木質ペレットを使った温室栽培や胡瓜支柱を活用した簡易ハウスなどを見学。最後に、西条市内の水耕栽培の野菜農家さんを見学。初めて見るもの、新鮮な栽培技術の情報、車中でのいろんな話……などなど勉強になりました。



晴天の木曜。
朝6時から収穫、8時半もどり。野菜セットの荷造りは薫におまかせ。
終日、西条地区青年農業者連絡協議会「野菜実践班」の研修。18時半帰宅。



<本日の野菜セット>例
人参、さつま芋(紫芋あり)、茄子、ピーマン、小松菜、まびき菜各種(大根、人参、白菜など)、長葱、などから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルブン、真鍋社長の講演。

2008年10月29日 | 農と暮らしの日記
大根サラダ。
いろんな野菜が使われていて、藤田家族からも人参が参加している。小松駅前のマルブンで宴会があり、その前菜。宴会は西条地区青年農業者連絡協議会の研修の交流会ということで、前段の研修はそのマルブンの真鍋明社長の講演、続いての交流会はせっかくだからマルブンでやっちゃおう!という、そんな軽いノリで決まったのではないだろうが、とにかく社長を囲んで青年農業者が熱く語る!という時間となった。

で、その前段の講演、である。
ご自身のおいたち、料理との出会い、研鑽の時代から、マルブンを引き継いでからの奮闘などなど、さすがにあちこちの講演に引っ張りだこだという真鍋さんの話はおもしろい。

懇親会は料理がとてもおいしかったです。
いろいろな野菜を青年農業者が持ち込んで使っていただいたのだが、わりと「和」の食材が多かったにもかかわらず、素直においしいイタリアンになって次々出てきて、とくに僕のまわりは飲んでない人も多かったせいか、皿が運ばれてくるたびに取り分けてすぐに完食、「うまい、うまい」とみんなでうなっていた。

軽トラだったので飲めなくて残念。
というか風邪気味だから飲まなくてよいのだが。風邪に効きそうな気がしたジンジャー・エールなんか飲んでみた。そういえば高校の修学旅行で、宿泊先の新宿のホテルでこれを頼んだとき、もしかしたらアルコールが入ってるんじゃないかとドキドキした記憶がある。ちょっと恥ずかしい。



野菜セットのない水曜。
朝、夜の宴会用の人参を収穫。事務局のHさんがピックアップ。
午前中、さつま芋を掘る。レタス類の定植、その他。夕方から上記の研修、交流会。23時もどり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋冬の畑に、まだ虫。

2008年10月28日 | 農と暮らしの日記
秋冬の畑の現在。
手前から小松菜、蕪、大根。小松菜は「まびき菜」の時期が終わって本格的な出荷が始まっており(3~4株で200gくらい)、蕪は込んでいるところをまびいて出荷、大根は2本を1本にまびいて出荷。気温が低いのに、だから気温とは関係ないのか、今年はまだ虫がいる。といっても虫害というほどではなく、虫食いの目立つ葉があれば落とす程度で、収穫したものはほとんどそのまま出荷できる。



野菜セットの数が多い火曜。晴天。
朝6時から収穫、午前中に荷造り、新居浜方面の配達。
午後、風邪が治りきらないので静養。



<本日の野菜セット>例
人参、さつま芋、茄子、万願寺とうがらし、伏見甘長とうがらし、オクラ、インゲン、小松菜、まびき菜各種(大根、人参、壬生菜、白菜など)、長葱、などから。
※茄子はもう小さいまま生育が進まないのを、細々と入れている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気温、上がらず。

2008年10月27日 | 農と暮らしの日記
リーキ。
ポワロとかポロ葱とも呼ばれる西洋葱で、下仁田葱などのいわゆる根深葱と同じように土寄せを重ねて軟白部を長く太く育てる。うちは今年初めて栽培していて、まだ土寄せが十分ではないけれど、そろそろ太さはいい感じになってきた。



ブログの更新が滞っていた。
この10/27(月)ぶんからを今日11/11(火)から一気に書きます。いちおう、その日に書いたようなふりをして……。



月曜、くもりときどき晴れ。気温上がらず。
朝7時半から収穫、野菜セット、小松方面・市街地に配達。
午後、子どもたちは学校が早く終わったので、妹と甥が帰省中の僕の実家へ。



<本日の野菜セット>例
人参、さつま芋、茄子、ピーマン、空芯菜、小松菜、まびき菜各種(蕪、大根、人参、白菜など)、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

至福の、完全休暇。

2008年10月26日 | 農と暮らしの日記
落花生、である。
でも藤田家族のではなく、おなじみ援農Sさんからの差し入れ。今年の春、Sさんが落花生をつくってみたいというので、僕は家庭菜園時代に一度やったことがあり、それならうちでも久しぶりに……と思って種を1袋だけ買い、そこから数粒を分けてあげたのだった。

が、結局うちでは種を播けず仕舞い……。
「気持ちだけオーナー」さんになってくださった方もいたのに申し訳ありません…。来年また再挑戦ということで。それで、そのいただいた落花生は早速、晩ごはんに茹でて、おいしくいただきました。その茹であがりが上の写真。ごちそうさま!



野菜セットのない日曜。未明から小雨。
午前中に小学校のリサイクル活動が予定されていたのだが中止となり、また、午後には野菜セットのお客さんが援農に来てくださる予定だったのが、やはり雨では畑に入れないので延期にさせていただく。

となれば、なんやかんやの仕事を片付けるチャンス!
……なのだが、不覚にも風邪をひいてしまったらしい。咳が止まらず悪寒もする。なんとなく熱っぽい(わざわざ計ったりはしないけど)。というわけで……。

本日完休!
ついこのあいだ、年末年始の3日と秋祭りの1日だけが完休日、とかなんとか書いたばかりなのに、その祭りから1週間ほどでまたまたの休み。しかも、この休みは太鼓台を担いて疲労困憊する祭りの休みとも、また妻の実家、大阪で食い倒れる暮れ正月とも違い、本当に「休み」、布団に入っておやすみなさい、なのである。こんなこと、就農以来初めて。この夏に海水浴で完休したのも休みといえば休みだが、筋肉も内臓も大いに使う休みだったし。そもそも風邪で一日寝込むのも何年ぶりだろう。



が、しかし、である。
布団に入っても落ち着かない。高熱でうなっているわけじゃないから、昼間から横になっていると、もうとんでもなくもったいない気持ち。といって、納屋やハウスの掃除でもしようかというほどの気力はない(ま、たぶんしないほうがいい)。渚も真もバレーでいない、薫は机しごとで大忙し。

そこで、小雨降る静かな日曜、贅沢の限りを尽くしてみた。
文庫本を3~4冊選んで枕元に置き、携帯ラジオのイヤホンを耳にさし……。あー、たまらない。至福のとき……。

でもまた、しかし、である。
どうもこれでは病人らしくない。ということは病人ではないのかもしれない。といことで3時のおやつの頃になると起きあがり、たまっていたブログの最後の仕上げをやってしまう。やっと現実に追いついた。追いついて、最後に書くのがこの病人日記、いや至福の完休日記であるとは微妙な心境だが。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年秋、野菜セット。

2008年10月25日 | 農と暮らしの日記
近頃の野菜セット。
ちょっと多めの大セット、1900円台くらい。左端の長葱から長茄子、以下時計まわりに空芯菜、小松菜、蕪まびき菜、大根まびき菜、いんげん、万願寺とうがらし、人参まびき菜、人参、それから小松菜の下あたりにピーマンもあります。夏から秋への移り変わりが感じられる、といえば聞こえがよく、夏野菜は疲れ気味、冬の野菜もまだまだという具合の苦しいセット。



土曜、くもり。渚と真は午前中バレー。
朝:7時半から収穫、出荷荷造り。
午前:玉葱、人参の草とり。
午後:草とりの続き、早めにあがって机しごと。

※長らくたまっていたブログもやっとこさ、ここまで追いつきました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にんにく、成育中。

2008年10月24日 | 農と暮らしの日記
にんにくの芽がどんどん伸びている。
これは最初に植えた小さめの品種で、ほかに普通のと大きめのと、それから県内産のをいただいたのと、ついでにこれもいただいたわけぎも同じところに植えてある。写真のように、黒マルチ。春から初夏のレタス類の畝をそのままマルチごと使い、元の穴を避けて植え穴を開け直した。様子を見ながら追肥をする予定。にんにくはどれも少しずつの作付けで、本格的な出荷用にはならない。



金曜、くもりときどき晴れ。
朝:6時すぎから収穫。
午前:セットは薫に任せ、9時半から青年農業者の芋掘り(昨年はこんな感じ)。うちの芋畑の何倍も植えてあるが、人手があるので速い速い。午前中に掘り終えてしまった。

昼はみんなで地元飯岡・野口の「ブルドッグ」へ。
国道11号線と旧道が合流・分岐するところにあるカレー屋さんで、いつも気になってはいたが外食することのない我が家には無縁だった。初めて入って、大方の人たちが注文していたカツカレー大盛り。うまかったです。テレビ見ながらの昼ごはんも久しぶり。会社員時代はよくあったが。岩村のレイズが買って1勝1敗。

午後:掘った芋を用水で洗う。16時ごろ終了。
家の中の仕事あれこれ。夜、机しごとあれこれ。



<本日の野菜セット>例
人参、さつま芋、茄子、ピーマン、万願寺とうがらし、空芯菜、オクラ、小松菜、まびき菜各種(大根、小松菜、蕪)、などから。
※「まびき人参」から葉なしの「人参」となり、小松菜もやや若どりながら本来単価でのセット入り。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋冬の畑、ようやく。

2008年10月23日 | 農と暮らしの日記
ようやく秋らしくなってきた畑。
緑濃いのが小松菜で、右のやや黄味がかっているのが蕪。就農3年、なぜか年ごとに秋の畑が遅くなっていく。夏の畑の厳しさに手をとられているうちに少しずつ準備が遅れて、同じように畑を準備して同じように種を播いても何か至らぬところがあるのだろう、虫や草をはねのけて元気な秋冬野菜が姿を見せてくれる時期が、ずれこんでいるように思う。

ま、しかし、ここまでくると、ちょっと安心。
夏の畑と違い、秋冬は畑にあるもの以上のものは収穫できないが、逆に、今日残っているものは明日とれる、今週残せば来週とれるという具合に先を見通すことができるので気が楽だ。足りないものは取り返しがきかないが、それはそれで諦めもつく。夏のなりもの野菜から秋冬の葉もの&泥もの野菜へ。いまがちょうどその橋渡しの時期である。



木曜、曇りときどき晴れ。
前夜にしとしと雨が降った朝、6時からの収穫は合羽のズボンを履いて。
午前:セット荷造り、今日は宅配便のみ。昼まで三角ホーによる中耕除草。
午後:中耕除草の続き、葱の土寄せ、人参まびき、18時あがり。



<本日の野菜セット>例
さつま芋、茄子、ピーマン、万願寺とうがらし、空芯菜、オクラ、いんげん、長葱、まびき人参、まびき菜各種(大根、小松菜、蕪)、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋じゃが、土寄せ。

2008年10月22日 | 農と暮らしの日記
秋じゃがが花をつけ始めている。
……というのにご覧のとおり、土寄せが遅れている。それ以前に草取りをする余裕がなく、仕方なく草の上に土をかぶせるような感じでとりあえずの土寄せ。花の咲いているのが農林1号、左手のがニシユタカ。農林1号のほうはなんだかひょろっとしてしまっているが大丈夫だろうか……。肥料分が多いのか。



野菜セットのない水曜。くもり。
午前:ゆっくりめの8時スタートで写真のじゃが芋土寄せ。レタス類の定植、あちこちの畑で三角ホーによる中耕除草。
午後:晩冬どりの大根など秋冬野菜あれこれ種播き。18時あがり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水菜、地床育苗。

2008年10月21日 | 農と暮らしの日記
秋冬野菜の一角にある、移植用の育苗の地床。
きょう水菜の苗をここからとって、別の畑に定植した(苗箱を載せてあるところ。左の苗は壬生菜)。水菜は毎年、直播きで小さめのをとるのと、移植して中~大株でとるのとの二本立てにしているが、移植用はセルトレイを使って育苗していたのを今年は夏場にうまくいかなかったので、初めて地床でも播いてみた。白菜などは地床育苗だと根がうまくつかないそうで直播きかポット播きにするが、水菜はどうなのだろう。実はよく調べもせずに播いたので不安……。



朝:6時から収穫。
午前:セット荷造り、新居浜方面の配達、種屋さんで買い物。
午後:トラクタ耕耘。水菜の定植。
夜:19時半から、ゆうき生協西条地区運営委員会、21時半戻り。



<本日の野菜セット>例
さつま芋、茄子、ピーマン、空芯菜、オクラ、長葱、まびき人参、まびき菜各種(大根、小松菜、蕪)、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく、まびき菜。

2008年10月20日 | 農と暮らしの日記
蕪がぐんぐん生育している。
これは9月末に播いたもの。このところ「まびき菜」を出荷していて、最初のまびき菜は本葉が2~3枚の「スプラウト」みたいな3~4cmほどのをkg単価2,000円で(50g入り100円とか)、2~3日後にはまた同じ畑なのにもう丈が10cmくらいのを単価1,000円(100g入り100円とか)で、という具合にセットに入れている。月曜のセットのお客さんと金曜のお客さんでは、同じ畑の同じ野菜でも見違えるような「まびき菜」が入る。どっちが得か?ってことはなく、それぞれの味わいがあり、お好みに合えばラッキー、というところか。

秋冬野菜が遅れ気味で、やっとやっとの「まびき菜」だ。
人参が最初で、その次に大根葉が出始めたが、おひたしなどで普通に食べられる葉ものがなかなかセットに入れられずにいた。

しかし、まびき菜の値段は難しい。
毎年いろいろ試行錯誤している。これまではたいがい、その野菜の本来の定価と同じ金額で出すことが多かった。蕪は大きくなると「根菜」扱いに変わる特殊な単価設定だけれど、たとえば小松菜ならkg単価600円なので、まびき菜も100gで60円とか。でも、それではどうも作業量に見合わず、せっかくおいしいまびき菜をセットに入れるのを諦めてしまいそうになるので。



月曜、晴れ。
朝:6時から収穫、8時半もどり朝ごはん。
午前:収穫続き、セット荷造り、市街から小松方面出荷・納品。
午後:これから作付ける畑の元肥撒き、トラクタ耕耘。18時あがり。



<本日の野菜セット>例
さつま芋、茄子、万願寺とうがらし、オクラ、長葱、まびき人参、まびき菜各種(大根、小松菜、蕪)、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さつま芋、収穫。

2008年10月19日 | 農と暮らしの日記
紅東(べにあずま)を2列ぶんほど一気に掘り上げた。
今年はうちも昨年より作付けを少なくしており(保存が大変だったので)、しかも夏の乾燥で収量も減りそう……という見込みなのだが、秋の端境で野菜不足のためさつま芋を早めに掘ってセットを補うかたちになっていた。そこへ、ふだんお世話になっている取引先から少しまとまった量の注文あり。

予定していた産地が獣害で収量減とのこと。
それで他県産に切り替えるかもしれず、それでも当面の出荷分はなんとか県内産でと、うちに声をかけてくださったようだ。うちは里芋が今年は壊滅的で、冬の芋類は貴重なのだが、といって置いておいてもうまく保存できるかどうかわからず、それならとっとと掘って換金してしまおう!ということで。

これで全体の半分ほどを掘った。
このあと、霜の降りるまでのひと月ほどで残りも収穫してしまう予定。



日曜、晴れ。渚と真は終日、バレーボール練習試合で西条小。
朝:6時から、さつま芋の蔓切り。
午前:食後にさつま芋の掘り上げ。そのまま畑に置き、天日で乾かす。帰りに、別の畑で防虫に掛けていた寒冷紗の片付け。14時から遅昼。
午後:稲刈りの仕上げ。バインダー不調のため最後は手刈り。午前中に掘ったさつま芋の搬出。秋冬野菜の畑で三角ホーによる中耕除草、18時あがり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲刈り、ほぼ終了。

2008年10月18日 | 農と暮らしの日記
稲刈りがようやくほぼ終わった(写真は記事の翌日撮影)。
先週10日(金)に始め、週末の援農も得て祭礼前に終える予定だったのだが、バインダーの調子が悪いのと、落水に失敗して足下が「じる田んぼ」状態なのとでまったくはかがいかず、それでも今日この土曜日は、6月の田植えから真夏の草とりから、骨休めのそうめん流しから、稲木の組み方やらバインダーの調製やら、もう何もかもお世話になりっぱなしの助っ人、援農Sさんに当然のごとく?またお出ましいただいて、なんとか見通しがつく状態までいった。

今日は本来、「芋ほり援農」だった。
それでSさんちの3兄弟たちも長靴でしっかり身支度してきたのに、来てみたら稲刈りだったわけで、心外だったことだろう……。しかし、またまた泥だらけになりつつ最後までつきあってくれて、さすが「次代のSさん」となる彼らもまた頼もしい。



祭り明けの土曜。
午前:いつもより遅く、収穫、出荷少々。
午後:稲刈り、あと少しというところで日没時間切れ、17時半あがり。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯岡本郷、地元で勇姿。

2008年10月17日 | 農と暮らしの日記
飯積神社の祭礼、うちの近所の西原河原の担きくらべ。
11台の太鼓台のうち、地元・飯岡の3台、左から野口、飯岡本郷、飯岡八幡が担き棒をお互いにくっつけて差し上げているところ。僕は飯岡本郷の反対側で担いています。



秋祭りの本番。年末年始3日間とこの1日は完全休業。
朝:未明、というか深夜1時頃から太鼓台が地区まわり。渚も起きて一緒について、2時出発、3時に飯積神社で宮出し、4時に出発して5時頃から船屋グランドで担き比べ。6時頃出発して飯岡に7時頃戻り。

午前:朝ごはんのあと、渚は仮眠。代わって真と一緒に8時、再び出発。
お隣り新居浜・大生院地区の渦井川の河原で担きくらべ。八幡神社に戻って昼ごはん。旧道をうちの前も通って野口方面へ、戻って冒頭写真の西原河原が14時頃。
午後:太鼓台は宮入の飯積神社へ。ここに渚と薫も合流。現地に着いて16時頃から早めの夕飯。昼ごはん同様、いわゆる炊き出しではなく、担き夫や家族が弁当を後発の軽トラに預けて持ってきてもらう仕組み(炊き出しと同じく、ブルーシートを広げて車座になり、ビールもみんなでいただきます)。
夕方:急いで片付け、いよいよ最後の見せ場、宮入の担きくらべ。最後は照明でライトアップしながら。土手に上がって飯岡へ。渚と真もよく歩いた。
夜:しめの乾杯以後は失礼し、早めに就寝。太鼓台はまだ地区まわり。



これで秋祭りは終了。
いよいよ冬に向かって季節はどんどん進んでいく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする