38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

不耕起の、トマト。

2009年05月31日 | 農と暮らしの日記
何度か載せている夏の果菜の畑。
同じ畑にトラクタ耕起した畝と不耕起の畝を並べて用意し、それぞれに茄子、ピーマン類、トマトを少しずつ植えてあるところで、これは不耕起のミニトマト。この畑ではトマト類は概して耕起、不耕起の差が小さい。茄子、ピーマン類は予想通り、不耕起のほうは成育が全体的に遅い。単に遅いのか、成育の頂点も低いのか(つまり、あまり大きくならないのか)、いまのところは不明。そんななかで、トマトは耕起・不耕起にかかわらず、この乾燥のなかでも順調に大きくなっている。



5月最終日、日曜。曇りときどき晴れ。
朝:6時からごはん。
午前:水やりはオクラ、空芯菜。そのあとトマトの整枝・誘引。じゃが芋の収穫。じゃが芋はネキリムシの被害がすさまじい。どこかでまとめて書くつもりだけれど、とにかくこんなの初めて。やむをえず、本来の収穫期よりかなり早いいまの段階で、小さい芋をどんどんとっている。
午後:昨日の続きで作業場の片付け。
夕方:水やりはオクラ、空芯菜、葱苗、さつま芋、ズッキーニ、茄子など。
明るいけど、日曜なので19時あがり。
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ズッキーニ、まだ植える。

2009年05月30日 | 農と暮らしの日記
何度目かのズッキーニの定植。
今回はセルトレイからのものと、6cmポットからのと。どちらもごく若い苗。昨年はこれくらいの苗でも活着したので今年もと、今日植えたのだが、とにかくこの少雨だから、植えてからの水やりが大変そう。

青い支柱は、この上に寒冷紗を被せる。
平べったいトンネル状になり、これでウリハムシなどの飛来を防ぐとともに、直射日光を避けて、多少でも乾燥を和らげるねらいだが、さてさて。株間は120cm。



5月最後の週末、土曜。曇りときどき晴れ。
朝:6時すぎから収穫、市街の保育園納品、ごはん。
午前:上記のズッキーニ、ほかの定植。まずトラクタ耕耘、そして管理機で畝立て、いよいよ定植、寒冷紗をかけて……。株数はいずれも少しなのに、こんなふうにちょこちょこ植えると、そのつど農機の出し入れ、運搬、株数と圃場のやりくり、記録など、手間がかかって時間もかかる。終わってみると、「たったこれだけ植えるのに、どれだけ時間かかってるんだ……」とため息が出る。多品目少量型の宿命とはいえ、もう少し効率を上げる工夫の余地はあるはず。

午後:作業場の整理。
雨でも降ったら……と思っている作業の筆頭だけど、降らないから仕方ない。畑に出られる天気でもやるしかない。リサイクルショップでスチル棚(1800×750×250)を1本買ってきて(1800円)、とりあえず出荷作業に必要な小道具類(はかり、梱包資材など)を手の届くところにひとまとめに収納。

で、すぐにもう夕方なので今日も水やり。
午前中に植えたズッキーニ他の定植苗、水曜に蔓をさしたさつま芋など。

そして空芯菜の播種。
これは二回目で、一回目のは発芽が進んでいるけど、きれいに揃うかどうかわからないので、多めに播く。そしてそこにも水やり。で、なんやかんやで19時半帰宅、ごはん。夜は「菜園だより」作成など机しごとあれこれ。

週の後半、雨がち、曇りがちだったけど、明日からはまた晴れ続きの予報。
梅雨入りも少し先になりそうとのことで、引き続き畑は水不足。
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雨あがり、恵みの曇り。

2009年05月29日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニが、少しずつでき始めている。
まだ小さめでとり、株を充実させる段階。しかし全体的にちょっと病気っぽい。また、ウリハムシにやられている株も多く、収量はあまり見通しが明るくない。茄子やピーマンなどの夏野菜が本番になるまでのつなぎに、このズッキーニはとても助かる野菜なので、余るくらいに次々とできてくれるのが理想なのだが。



金曜、予報では終日、曇り。そうあってほしい……。
朝:5時半から収穫、荷造り、ごはん。
午前:市街納品、戻ってセット追加収穫と荷造り。
午後:机しごと。畑でしなければならない仕事も山積みだけれど、机も山積み……。雨でも降ったら、なんてことはもう望めないし、夜鍋しごとで、というのも時間には限りがあるので。

なんだか、雨の降っていない昼間に家の中にいるということが、就農以来、すごく後ろめたい。
それほど畑にばかり出なくてもいいのかもしれないけど、農家全般、あるいは新規就農した人たち、有機農業の人たち、このあたり、どうなんだろ。

夕方まで、雨は降らなかった。
予報通り、ほぼずっと曇り。恵みの雨に続く、恵みの曇り。せっかくの雨だから、これでなんとか少しでもじっくり地中にしみ込んでくれたはず。だけど、畑の地表はもう普段どおり白っぽく乾いている。たぶん、トラクタも問題なく使える。というか、適湿に近づいたという程度かもしれない(適湿よりまだ乾いている)。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、小玉葱、小さい新じゃが、小さいキャベツ、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、ズッキーニ、などから。
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久々の、しっかり雨。

2009年05月28日 | 農と暮らしの日記
いま出荷している人参。
トンネルに播いたもので、春播きより少しだけ早くできるので、冬の人参が4月初めに終わってからの空白を短くすることができる。しかし、この通り、どうもこの季節の人参は冬の人参のようなどっしり感、たっぷり感がない。いや、一般的にというわけではないのだろう、だけれどうちの畑では毎年だいたいこうなってしまう。もう少し畑に置いておけば多少は太ってくるけれど、筋っぽい感じは残る。この写真ので、だいたい1本100gくらい。この写真は1.5kg、単価500円なので750円。



木曜、予報は曇り、ところにより昼過ぎから雨。
朝:6時から机しごと、ごはん。
午前:昨日の続きでトマトの支柱固定、薫とふたり約1時間半で完成。野菜セットの収穫をして、荷造りは薫に任せて再び畑へ。トラクタ耕耘、畝立て、オクラの直播き。

オクラはこれが第3弾。
最初は同じ畑の半分に播いてあって発芽がぼちぼち揃い始めたところ、続く第2弾はポット播き。今日播いたところに本来は先日播く予定だったのが、トラクタ故障で中止し、だけど種は催芽のために浸水してあったので育苗に変更してポットに播いた。これも少しずつ芽を出し始めている。

そして今日、トラクタが戻ってきたので。
その本来播く予定だった畑を耕耘して、第3弾の種播きとなった次第。畝立て途中から雨が降り始めたが、なんとか播き終えた。ついでにポワロの種も播く。他の葱と同様、これは育苗で、夏に本圃に植え換えて冬に収穫する予定。作業は14時終了、戻ってちょうど薫も出荷と買い物から帰ってきたので遅昼。

午後:雨がまあまあ本降り。
宅配便で送るセットの荷造りをしてから、机しごとを夕方まで。

19時前から水番の練習。
練習って、ちょっと違うかもしれないけど、地域の水田に水を入れる水路の管理の当番があり、今年からうちもそれに入れてもらったので。うちは面積が小さいので当番も1日だけ。しかし何をどうやればいいのか説明を聞いただけではわからないから、同じ時間帯に当番をされる方の軽トラに同乗して、実地で要所要所の仕事を教えてもらい、頭に入れる。簡単に言うと、道路沿いの水路に分岐がいくつかあって、それを「こっちに流れるようにこっちは止める」とか「こっちが1/3で、そっちに2/3流れるように板を動かす」とか。昔に比べるとかなり簡略化されたということで、なんとかこれならできそう。忘れるといけないから、当日までにもういっぺん道をたどってシミュレーションしておこう。

ちなみに、前もリンクしたことがありますが、うちの辺りの水利について、この資料はとても勉強になる。
■鮭川水利組合(飯岡)の水事情

午後、雨はけっこうしっかり降った。
……ような気がするけれど、時間は短いし、そもそも畑が乾ききっているから、これくらいではまた明日になると、土ぼこりが舞うような状態かもしれない。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、小玉葱、小さい新じゃが、小さいキャベツ、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、ズッキーニ、ラディッシュ、などから。
※じゃが芋はまだ小さいけれど、野菜が少ないので早掘りで少しずつ。
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さつま芋、植え付け完了。

2009年05月27日 | 農と暮らしの日記
トマトはいま、こんな様子。
昨日載せた写真の、茄子の奥にピーマン、その奥がこのトマトたち。手前の列は調理用(加熱用)で、いまちょっと草勢が強すぎる感じ。茎が太く、葉もごわごわしている。緑濃いというより黒々している。トマトはもうちょっとひょろっとしているようがいいそうで、だけど、なかなか狙ってひょろっと、は難しい。

うしろは飯岡小学校。
こういうかっちりした建物を背景にすると、僕の立てた支柱の垂直がめちゃくちゃなのがよくわかる。平衡感覚なし、土に差し込む腕力なし、それで曲がった支柱だけれど、やり直そうという丁寧さもなし、おまけにそんな畑の様子を人さまに見せるなんてやめとこうというようなデリカシー?もなし。



野菜セットのない水曜、予報はほぼ一日曇り。
朝:5時から収穫、ごはん。
午前:市街スーパー出荷と保育園納品のあと、そのままさつま芋の蔓を買いに、青年農業者仲間(キャリア的には大先輩)のWくんの農園へ。芋蔓は最盛期のようで、みなさん大忙しの様子。

戻ってすぐに畝立て、植え付け、水やり。
これで今季のさつま芋はいちおうすべて植え付け終了。あとは雨を待つのみ。のみ、じゃない、降らないから毎朝夕の水やりだが。

午後:メディアの取材というか打ち合わせ1件。
畑に来てくださった担当者さん、僕や薫と同世代なのだが、あちこちの畑を見たり、たくさんの農業者の話を聞いたりしているうちに、農への関心がどんどん高まっているようす。知れば知るほど魅力的なこの世界。「伝える」だけじゃつまらない?

夕方、さつま芋の水やり。
軽トラに如雨露を2つ載せ、助手席には真を載せて出発。空いたほうの如雨露にポリタンクから水を補給する仕事を真に任せ、僕は満杯の如雨露をとっかえひっかえ畑を走る。約30分、タンクが空になってさあ帰ろうとエンジンかけたら、大粒の雨が降ってきた。泣かせるタイミングだ。もうちょっと早く降っていてくれたら? なんてことは考えない。これでいいのだ。戻ってみんなで晩ごはん。
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夏の果菜も、乾燥。

2009年05月26日 | 農と暮らしの日記
夏の果菜類の畑。
手前から茄子、ピーマン、トマトと並んでいる。右奥のほうの緑濃いところは冬のアブラナ科の野菜(小松菜、かぶ、白菜など)の跡をトラクタ入れずにそのまま使った「不耕起の真似事」の畝。草が適度に伸びたら刈り、伸びたら刈るの繰り返しを予定している。その他の畝は基本的に麦藁を敷き、写真の最左列はその代わりに、隣の畝で花を咲かせていた春菊とまんばを刈って敷いてある。雨がほとんど降らないせいだろうか、例年より成育が遅いように思う。



火曜、野菜セットの多い曜日。
朝:5時から収穫、ごはん、市街出荷と納品。
午前:さつま芋の水やり、野菜セット荷作り、12時出発で新居浜方面の配達、14前戻り、遅昼。
午後:市内のイタリア料理店「オステリアアリエッタ」のYさんが畑を見に来てくださる。ただでさえ草だらけなのに乾燥で野菜もヘロヘロの畑を包み隠さず?見ていただき、野菜や食材の話をいろいろお聞きする。西条にこういう店があるというのは奇跡のような気がする。「奇跡」というとちょっと言葉が違うかもしれないけど。
夕方、薫とふたりでトマトの支柱の組み立て。先日、苗の植え付けとほぼ同時に、とりあえず1株に1本の支柱を立ててあるだけだったのを、同じ約2mの支柱を横に渡して5~6株ぶんを連結し、数mおきに木杭も打ち込んで補強した。大きな台風が来ればもたないかもしれないけれど、そこそこの風ならこれで大丈夫だろう。
帰りにさつま芋の水やり。19時半あがり。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、葉つき小かぶ(最終)、小松菜(最終)、小さいキャベツ、玉レタス、ロメインレタス、リーフレタス(最終)、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、小玉葱、など。
※春播きの小かぶと小松菜をすべて採りきり終了。
レタスも終わりに近づいている。なのに……それに代わる野菜は登場せず。また“端境”?
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いんげん、蔓を伸ばす。

2009年05月25日 | 農と暮らしの日記
いんげんが、ようやくネットに蔓を伸ばし始めた。
夏のいんげんは就農初年度のみ「蔓あり」を作付け、昨年、一昨年は「蔓なし」のみにした。支柱とネットの準備に手がまわらなかったためだが、収穫期間の長さを考えるとやはり「蔓あり」のほうがよさそうだったので、今年は両方を栽培中。



5月最終週がスタート。月曜、夜中か未明に少しだけ雨。
朝:5時からさつま芋畑の水やり、収穫、ごはん。
午前:市街スーパー出荷と保育園納品、戻って野菜セット荷造り、昼に再び市街に出て、氷見・小松方面含めて配達。戻って遅昼。
午後:稲の苗床の手直し。畑に出てトマトの誘引と不耕起畝のトマト株まわりの草刈り。
夕方:明朝ぶんの一部収穫(人参など)、さつま芋の水やり。19時あがり。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、葉つき小かぶ、小松菜、小さいキャベツ、玉レタス、ロメインレタス、リーフレタス・サニーレタス、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、小玉葱、など。
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今夜のTBS情熱大陸!

2009年05月24日 | 農と暮らしの日記
23:00~。録画してくださる方、緊急募集!
って、これ読んでる方いるかどうかわかりませんが。小学校の金管バンドの指導者と子どもたちのドキュメンタリーのようです。もし録画されたら、連絡ください。
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ゆうき生協、総代会。

2009年05月24日 | 農と暮らしの日記
小麦の現在。
初めてなので、これがどういう段階なのか見当がつかない。いつ刈ればいいんだろう……。本を何冊か見ると、小麦の収穫は梅雨のさなか、数日間の適期と重なる晴れ間を逃さずにしなければならないというようなことが、たいがい書かれている。ということは、まだだな。が、適期が短く、それを過ぎるとどんどん脱粒して実が落ちてしまうらしい。こわい。ま、1aだけなので、なんとでもなるだろう。



五月最後の日曜。夜遅くか未明かに予報になかった雨が降った。
朝:水やりは中止して、5時から収穫、市街スーパー出荷、戻ってごはん。
午前:8時に新居浜のレイニィSさんが車でお迎え。ゆうき生協の総代会が松山であるので、相乗りさせてもらうことにしたのだ。あ、それで雨が降ったのかも。とにかく援農とかイベントのときレイニィさんが来ると、たいてい雨である。もうひとり、新居浜から相乗りのKさんと3人で、なんやかや話しながら1時間半、松山市街の会場に到着。午前中、総代会。休憩時や昼食時にこんなときにしか会わない方々とひとことふたこと挨拶、などなど。
午後:昼食後は、ゆうき生協の事務局長Wさんの講演。この夏に退職されるのを前に、生協運動のあれやこれやを超ダイジェスト版で話してくださる。

15時終了、同じ顔ぶれで西条、新居浜へ。
途中、桜三里を超えた辺りで雨が降り、その後も西条市街まで路面の濡れた状態が続いたので、ラッキー!、夕方の水やりはなし!と喜んだのだが、なんと、飯岡校区に入るところで突然に路面が乾燥……。レイニィさんの力、及ばず……。

17時頃から水やり。
家と畑を2往復してたっぷりやっておく(たっぷりといっても、さつま芋1株あたり、計算してみたら200ccくらい。意味があるのかどうか)。途中、明朝出荷の人参収穫、また、今季の収穫が終わった一寸蚕豆の支柱の片付け。19時あがり。

カーラジオは大相撲の夏場所千秋楽。
日馬富士が優勝決定戦で白鵬を破って初優勝。
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さつま芋、大丈夫か!?

2009年05月23日 | 農と暮らしの日記
植えたばかりのさつま芋。
雨が降ったのに、もうこんなふうにヘロヘロである。この先、何日も雨が降りそうにないから、毎日、たぶん毎朝夕に水やりをしなければならない。



セットのない土曜、予報は晴れ。
朝:5時から収穫、苗の水やり、ごはん。
午前:市街スーパー出荷、戻って育苗の種播き(オクラ)、茄子の移植。
午後:援農Sさんからメールがあり、2時間ほど作業ができるとのことなので、里芋の除草をS家の子どもたち3人組みと一緒に。5列のうち3列終了。ほぼ発芽が揃ったところなのでジャストのタイミング。ありがとうございました!
夕方:さつま芋の水やり、収穫が終わった一寸蚕豆の片付け途中まで(支柱とロープの片付け途中)。
夜:渚の友だちが遊びにきてくれたので一緒に晩ごはん。

明日は曇り予報だったのに、いま見たら晴れ予報。
朝の水やりはたっぷりめにする必要がありそう。
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葱苗、ここは順調。

2009年05月22日 | 農と暮らしの日記
ちょうどひと月前に種を播いた冬葱の育苗床。
発芽がわりとうまく揃い、草もたいしたことがなかったので、今日、薫とふたりで1時間半ほど手除草した。草は主にスベリヒユ。夕方、水やりしたあとの様子がこの写真。7月頃に本圃に移植する予定。こんなふうにスタートダッシュがうまくいくと、葱の苗も楽だ。



金曜。昨夜の雨は朝にはあがっていた。
どれくらい降ったのか、収穫のときに畑を手で掘ってみたら、ずいぶん深くまで湿っている。こんなに地中まで水分が行き渡ったのは3月以来だろう。ただ、思いがけず強風が吹いた。この季節、毎年のようにこんな風が吹くときがある。幸い、うちの畑に大きな影響はなし。

朝:5時から収穫、強風で傾いた支柱少し手直し、ごはん。
午前:野菜セットづくり、市街スーパー出荷と配達。
午後:上記の葱苗除草、そのあとオクラのポット播き。本当は昨日、畑に直播きする予定だったのが、思わぬトラクタの故障で中止となり、しかし催芽のために浸種してあったのでとにかく播かねばならない、ということで。ま、育苗すればしたで、初期成育の管理はこのほうが楽といえば楽だ。第一弾で直播きしたほうは連日の水やりだったので。ただ、直根性のオクラだから、植え時を逃さないようにしないと、その後の成育が難しいらしい。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、葉つき小かぶ、小松菜、縮緬(ちりめん)キャベツ、玉レタス、ロメインレタス、リーフレタス・サニーレタス、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、一寸蚕豆(最終)、など。
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ブロッコリィ、次々に。

2009年05月21日 | 農と暮らしの日記
今朝収穫したブロッコリィ。
異なる畑に2種類あり、左のは大きめ、1月に種を播き、3月上旬定植。右のは2月に播いて3月中旬定植。種を播いた時点では収穫期をずらすねらいだったのだけれど、定植期のずれ(約1週間)程度にしか収穫期はずれてくれなかった。

しかも、ブロッコリィは毎年、でき始めると一気にできる。
キャベツの仲間だけれど、キャベツのように収穫期に幅がない。キャベツは仕上がりの時期に幅があると同時に、仕上がってから畑に置いておける日数(収穫適期)も長いのに対し、ブロッコリィは仕上がり時期の幅も収穫適期も短いので、野菜セットに入れるのは難しい野菜だといえる。



野菜セットは宅配便のみの木曜。午前中は曇り、午後晴れ間が出る。
朝:5時から収穫、苗の水やり、ごはん。
午前:セット荷作り、市街スーパー出荷、その他の所用、戻って追加収穫、さつま芋の植え付け追加。

午後:トラクタで耕耘開始、直後にトラブル。
ロータリの駆動部がどうやら故障。メーカーの営業所に電話して見てもらったところ、工場での修理が必要とのこと。今日の作業は中止し、その他のこまごました畑しごとをしてから帰宅。トラクタの帰還は早くて週明けの見込み。田植え直前、水を張った田んぼのど真ん中で代掻き中に故障……というようなシチュエーションでなくてよかった……と考えるようにしよう……。急ぎの耕耘作業もあちこちあるけど、焦ってもしょうがない。

夕方、強い風が吹き始める。
日が暮れて予報通りの雨。さて、どれだけ降ってくれるか。予報では明日の明け方まで。しかし、いま21時すぎ、雨はあがっていて、空も晴れ間がある。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、葉つき小かぶ、小松菜、縮緬(ちりめん)キャベツ、玉レタス、リーフレタス・サニーレタス、ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、一寸蚕豆、ズッキーニ(摘果)、など。
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さつま芋、植え付け。

2009年05月20日 | 農と暮らしの日記
トラクタのロータリ爪を交換した。
ブログを見ると、昨年もこの頃に交換している。茎ブロッコリィも同じような感じ。季節はめぐる、松山千春である。

そのロータリだが、写真のとおり。
古い爪は磨り減って、あるものはナイフのように、またあるものは針のようになってしまっている(指さしているところ)。青いのが取り替えた新しい爪で、太さがまったく違うのがわかる。もう少し早く、夏作の植え付けを始めるときの耕耘くらいのタイミングで交換しておいたほうがよさそう。燃費も相当悪いはずだし。

土が乾いているのも摩耗をすすめるかもしれない。
適度な湿度があれば、トラクタ本体に与える負荷も少ないし、畑に与える負荷も少ないはず。適湿のときに耕耘するのが基本、というのはわかってはいるけれど、この3~5月のような天気ではそれは無理だ。大型機械を使うことが、うちのようなスタイルの有機農業にとってどういうメリットとデメリットがあるのか、最近の気象を見るといっそう、かなり深刻な瀬戸際に来ているような気がする。



セットのない水曜、やや雲が多い。
朝:5時から収穫、苗の水やり、ごはん。
午前:8時頃に久しぶりの保育園納品、スーパー出荷、買い物などなど。昼まで、薫とふたりで茄子、ピーマン、トマトの敷き藁。去年に続いて畑のすぐ近くの田んぼから麦藁を頂けることになり、さっそく軽トラで1車ぶんをまず。

しかし、いきなりトラブル発生。
というか、僕の運転技術の未熟さ……。麦畑に乗り入れようとした軽トラが用水に落ちかけ、狭い農道をふさいで前にも後ろにも行けないという状況になってしまった。ま、慣れている人ならわけなく操作してしまうところなのだろうけど、ペーパー卒業4年目にしてまだ初心者マークつけて走っている僕なので、完全に車輪を落としてしまう前に救援を求めた。近くの車屋さんに電話でSOS。恥ずかしいけど、しかたない。当然のことながら、ホイサホイサと車の位置を立て直してくれて事なきを得る。ありがとございました…。で、とにかく1車ぶんだけ麦藁敷き完了。

午後:トラクタのロータリ爪、交換。
そのあと、さつま芋の蔓を植える。新しいロータリでもう一回どおり耕耘してから管理機で畝を立て、金時200本と紅東200本をとりあえず。また来週あたりに追加で植える予定。一気に植えてしまえばいいようなものだが、今日は時間もないのがわかっていたし、活着するまでに晴れが続いたときに毎日水やりできる時間も限られ、いっぺんに何百本も同じ状態の苗があると困るので。何事もなければ一気にやってしまったほうが楽、何かあれば分かれているほうが楽。リスク分散の保険料である。19時終了、戻って晩ごはん。外はまだ明るい。

予報では明日、木曜の夜から雨が降るかも。
そこで降らなくても金曜には量の多少はあってもおそらく雨になる見込み。しかし、そのあとの傘マークが週間予報にはまだ登場してこない。「梅雨の走り」のような空模様になるのはまだもう少し先、なのだろうか。
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じゃが芋は、いつから?

2009年05月19日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋の現在。
あちこちにあれこれ植えていて、これはそのなかでも遅く植えたわりに成育が早く、ぼちぼち地中には小さな芋がつき始めている。今年こそは「小さめでもいい、早めに収穫」をできるだけ実行したいところ。とにかく毎年、収穫を先延ばしにしているうちに草に覆われ、掘るのも大変、芋も傷むという繰り返しなので。



セットの多い火曜、今日も高温の晴天。
朝:5時前から収穫、苗の水やり、ごはん。
午前:8時半頃に市街スーパーに出荷、JAで水稲苗の引き取り。

水稲の苗は就農4年目の今年も購入苗。
農の基本ともいえる稲作だから、本当は前年の籾を種に自分で一から育てたいところなのだが、どうもこの時期は余裕がなく、それがわかっているから、冬の間に苗を注文してしまう。今年は16箱。田植えは6月20日(土)の予定です。援農、体験、子ども連れで田んぼ遊びなど、ぜひおいでください。またご案内しますが、いつでもお気軽にお問い合せください。

野菜セットの荷造りをして、11時半過ぎ新居浜に出発。
ポスト式に1箇所で何セットかを渡すところもあれば、1軒ずつ車を停めて、階段やエレベーターを上がって……というところももちろんある。在宅あり、留守あり、いろいろである。13時半戻り。遅昼。

午後:茄子、ピーマン類の定植、第二弾。そのあと別の畑のトマトの誘引。トマトは乾燥に強いようで、こんな天候でもどんどん成長し、次々に脇芽をつける。2~3日見ないともう大変。最後は時間切れで、とくに暴れ始めている株を優先的に世話してやる。続きはまた今度(いつだ?)。

渚と真のバレーを迎えに行って、20時から晩ごはん。
小学校まで、引っ越してから初めて歩いてみた。大人の足で10分弱。思っていたより遠い。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、葉つき小かぶ、小松菜、縮緬(ちりめん)キャベツ、玉レタス、リーフレタス・サニーレタス、ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、など。
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本当に、降ったの?

2009年05月18日 | 農と暮らしの日記
大きいものから収穫し始めた冬播きの人参。
本当はもうちょっと太らせてからとりたいのだけれど、野菜セットがレタス類や小松菜、まびき小かぶなど葉っぱっぽすぎるので、根菜を代表して?人参の登場。がしかし、葉つきで入れるのである。まだ葉も柔らかくておいしいので。だからやっぱり、葉っぱっぽいセット。すみません……。



雨があがって月曜、再び青空。
朝:5時から収穫、荷造り、ごはん。
午前:セットづくり、追加の収穫、11時から市街出荷・配達、13時すぎ戻り。
午後:あちこちをトラクタ耕耘3時間。昨日の雨で少しは土に湿り気があるのでこの機を逃さず……といっている間にもうどんどん畑は乾いて、「本当に雨降ったの?」って感じ。とにかく通り一遍の雨なんかじゃどうにもならないほどに畑が乾燥しきっているわけである。帰りに明朝出荷ぶんの一部収穫(冒頭の人参など)。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、葉つき小かぶ、小松菜、縮緬(ちりめん)キャベツ、玉レタス、リーフレタス・サニーレタス、茎ブロッコリィ、スナックエンドウ、など。
※レタス類に加えて、小かぶ、小松菜も急に仕上がってきて余剰気味。
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