38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

冬の芋、里芋だけ余裕あり。

2013年01月31日 | 農と暮らしの日記
出荷中の里芋。
昨年は散々だったので、それに比べるとかなりいい。けど、やっぱり小さいし全体量も少ない。これで約7kg、およそ3mほど(約10株)掘ったもので、親芋を除く小芋、孫芋のほぼすべて(かなり小さいものは捨てた)。

さつま芋はほぼ終了。
量的にはまあまああったのだけれど、例年2月に入る頃には寒さで傷んでしまうので、その前にとかなり多めに野菜セットにも入れて保育園の給食にも使ってもらって、B品はうちでもせっせと食べて。
冬越しさえできればもう少し大事に使いたいところ。

秋じゃがは収穫量が少なかった。
肥料不足だろう、葉もあまり広がらず、案の定、芋も少なく小さかった。畑のやりくりの都合で作付け自体も少なかったから余計に収量不足で、野菜セットには少なめ少なめで入れている。
それでも、もうそろそろ底をつく感じ。

以上がこの冬の芋類の状況。



木曜、セット出荷は宅配便のみ。
ほぼ終日の晴天で気温も2月下旬から3月上旬並みの15℃前後まで上がったようだ。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットにとりかかったあと、9時半頃から収穫に出る。ついでに昨日播いた小松菜と蕪にトンネルを被せる。
帰宅して昼まで野菜セット荷造り。

午後:畑に出てあちこち耕耘。
明日は雨の予報なのでその前にできるだけ。昨夏の茄子とピーマンの枯れ樹を焼く。昨日のモロヘイヤや紫蘇と同様、よく乾いているから煙も少なく、あっという間に灰になってくれた。

夕方:16時頃から明日出荷のセットの荷作り。
19時頃にひと区切り。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、葱、大豆。
セットによって、白菜1/2、プチブロッコリィなどを追加。
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枯れ樹焼き、畑に種を播く。

2013年01月30日 | 農と暮らしの日記
この春一番手の直播の葉ものを播いた。
小松菜、ほうれん草、そして蕪も。小松菜と蕪はトンネル被覆する。



水曜、セット出荷のない日。曇りのち晴れ、また曇り。
昨日に続いて日差しが暖かく、畑では上着がいらない。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:畑に出て耕耘、畝立て。同じ畑に積んで乾燥させていたモロヘイヤと紫蘇の枯れ樹を焼く。よく乾いているからだろう、煙がほとんど出ない。
明日出荷分の人参と里芋を収穫して帰宅。

午後:市街に出て買い物。
15時半頃から、午前中に畝立てした畑に上述の種播き、そしてトンネル被覆の支柱立て。
午前中に焼いた枯れ樹の灰がまだ少し燻っているのをレーキで周辺に散らし、その上をトラクタで走って鋤き込んでおく。



週末、金曜から土曜あたりに雨の予報。
少しずつ春の兆し、かもしれない。
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豌豆類、初の移植式で。

2013年01月29日 | 農と暮らしの日記
絹莢(きぬさや)豌豆とスナック豌豆を植えた。
就農以来ずっと直播でやってきたが、今期は初めての移植式。秋の長雨とそれも関係しての秋冬野菜の度重なる播き直しで空いている畑がなくなり、とりあえずポット播きして畑の片付くのを待っていた(いや、僕がぼーっと待っていたわけではなく、片付けるのは僕で、待っていたのは苗たちです)。

で、ようやく畑の準備ができ、苗の大きさもぎりぎりの感じになってきたので。
秋じゃがを収穫した跡地に、絹莢のつるありを1列、初めてのつるなしを1列、その間の1列にスナック豌豆を。いずれも7.5cmポットに2粒播きしたのを30cm間隔で。トラクタで耕耘後、管理機で畝立てして支柱を立て、網を張ってから植えた。
約20m×3列で約4時間。

豌豆類は生育期間が長いから草の対策に困る。
昨年は先に畝の左右にリーフレタスを植え、あとから中央に豌豆を播いた。レタスが草の代わりに畝を覆うようになるから草が抑えられ、レタスを収穫するときに周辺の草も一緒に刈ってしまえば……という目論見で、まあまあうまくいったのだけれど、草であれレタスであれ、生きている植物が周りにあると、どうもグシャグシャして湿気っぽく、そのせいかどうか不明ながら病気もちょっと出てしまったので、今期はなるべく土の色が見えるような管理にしてみようかと。
ただ、その前にこの寒さなのでうまく活着してくれるかどうかが心配。



火曜、晴れのち曇り。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットの伝票を途中まで書き、8時台に市街に出て保育園納品と買い物少し。
帰宅して9時頃から野菜セットの荷造りを仕上げ。薫が新居浜方面に配達。僕は畑に出て上述のとおり豌豆類の植え付け作業、まずは耕耘と畝立て、支柱・網の設置を途中まで。

午後:遅い昼ごはんのあと15時頃に畑に戻り、豌豆定植の続き。
網張りを仕上げたあと、苗を植え付け。思ったより根が回っている。根の色はまだ鮮やかな白さで、傷んではいないけれど、もう少し早めに植えたほうがよいのかも。
17時半あがり。



今週末、金曜・土曜あたりに雨の予報が出ている。
そして気温もやや高めで木曜あたりは最高気温が15℃くらいになりそうな予報。全国的には3月並みというところも多い。体感温度というか「暖かさ」の感覚は気温や室温とは大きな隔たりがある。同じ気温、室温でも日差しやその他の要因で、暖かくも寒くも感じるのは不思議だ。

わが家の居間はこの季節、朝晩も昼間もだいたい10℃から12℃ほど。
ホットカーペットがうちの暖房の主力で、こたつのようにしてあるから、さほど不便はない。薫が朝いちばんで起きたときは10℃を下回っているだろう。どうしても寒くてストーブをつけると14℃くらいになることもあるけれど、それでも寒く感じることもあれば、「今日は暖かいな」と思って温度計を見たら10℃なんてこともよくある。
外に出てみたら、部屋の中より暖かく感じることも珍しくない。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、葱、大豆。
セットによって、白菜1/2、プチブロッコリィなどを追加。
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温床50℃、キャベツ発芽。

2013年01月28日 | 農と暮らしの日記
温室の中の温床で、播種後1週間になるキャベツ類が芽を出し始めた。
踏み込んで5日目、温床の表面から5cmほどの深さを測る温度計は50℃を超えている。表層は米糠などの混ざっていない落ち葉主体の乾いた材料を敷きつめてあるから表面はおそらく20℃もないはず。それでも育苗のセルトレイの底面は夜のあいだも10℃以上の熱に触れているだろう。
発芽が揃ったらキャベツ等は温床の外に出され、代わりに夏の果菜類の育苗スペースになる。



月曜、晴れのち曇り。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜は収穫済みなのでセット荷作りから。昼前に薫が市内配達。
僕は畑に出て、明日出荷分の野菜の収穫。

午後:14時頃から明日の野菜セットの荷作り。
16時頃にひと区切りつき、温室内でほうれん草の育苗の播種。ほうれん草は直播主体でやっているけれど、移植式の試行も増やしていこうかと思っているところ。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、葱。
セットによって、白菜1/2、大豆などを追加。
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日曜らしい、日曜。

2013年01月27日 | 農と暮らしの日記
人参だけが元気な藤田家族の畑……。
ただし、元気といっても「わりと」的な感じで。この冬の人参は昨夏に何度も播き直し、かなり出遅れたのだけれど、出遅れを取り返そうと遅れながらもたくさん播いてあり、生育が出遅れたぶん出荷も出遅れているから、畑で年越しした人参は他の野菜ほどは品薄になっていない。
先週あたりから畑が変わり、黒田五寸から別の品種に変わった。



日曜、晴れのち曇り、夕方は強い西風、小雪。
渚は久しぶりの休日練習休み、真は午前中のみで、なんとなく世の中一般の日曜みたいな日曜。
ま、日曜に家族みんな休みという家庭も実際は多くはないのだろうけど。

朝:ゆっくり7時過ぎからごはん。
午前:夏場休んでいた畑の草刈りを2時間ほど。
午後:草刈りの続き。その草をレーキで集めてから、寒風で雪が吹きつけるなか、トラクタで耕耘。



明日からはもう1月の最終週。
逃げる2月、去る3月と、春に向かって季節は速度を増していく。
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温床発熱、作付け計画。

2013年01月26日 | 農と暮らしの日記
畑の写真をプリントアウトしたもの。
主な畑の現況がわかるように撮影し、インデックス印刷。今日はこれを見ながら春夏作の作付け計画を立て始めた。写真を見なくても頭の中にはおおまかに入っているけれど、やはり画像があるとイメージが沸きやすいし間違いもない。そして、PCの画面ではなく「紙」になっていることが重要だ。
僕はまだ、本は「紙」で読んでいる。



土曜、曇り時々晴れ。今日も冷たく強い風が吹く。
朝:6時半過ぎからごはん。
午前:トラクタであちこちの畑を耕耘。春作の準備で。
午後:引き続き耕耘。15時頃に戻り、踏み込んで4日目の温床を見ると地温計は45℃まで上がっている。発酵しているのは深層のほうで表面は発熱していないから、その上にキャベツなどのセルトレイを並べる。
夕方:机しごと。上述した作付け計画。



西条市議会は2月に選挙が行われる。
昨年11月の選挙で当選した新市長を市議会が今月初めに不信任し、市長は辞職せず議会を解散した。ことの経緯などを市長が市民に直接説明する「住民説明会」が30日まで中学校区ごとに開かれている
愛媛新聞の関連記事はこちら
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春キャベツ中耕、玉葱除草。

2013年01月25日 | 農と暮らしの日記
順次、草取りを進めている玉葱の畑。
あちこちの畑にあれこれの品種を少しずつ植えてあり、ここは早生と赤玉葱。すでに玉は膨らみ始めている。まだ草は小さいけれど、この段階で一度むしっておけばあとが楽だし、土をかき混ぜることで生育にもプラスになるだろう。
ただし、今日は風が冷たすぎる。一時間ほどで撤退。



金曜、曇り。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットは仕上がっていて、30分ほどで伝票書き。薫が市街配達に出て、僕は畑へ。
畔際で樹になりかけている草を鍬や手斧で掘り取る。根っこの先まで除去できればよいのだけど、深すぎて断念。土を埋め戻して終了。
ついでに畦畔際の土を畑の内側へ持ってくる。トラクタの耕耘作業が下手なので、どうしても四隅が高くなる。ロータリ逆転でかき出す作業はしているけれど、完全には均平がとれない。最後はやはり手作業で。
こんな時間がとれるのも、こんな日だけ。

午後:キャベツ、レタス類の畝を三角ホーで中耕除草。
薫は冒頭の玉葱草むしり。僕も中耕作業が終わってから参加、上記の通り寒風で撤退。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪。
セットによって、葱またはリーキ(ポロ葱)、サニーレタスなどを追加。
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有機農業調査、小麦と大豆で。

2013年01月24日 | 農と暮らしの日記
茎ブロッコリィが、ちらほら。
ただ、生育速度が遅いのと、欠株があって株数も少なめなのとで野菜セットにどんどん入れるというような勢いはない。茎ブロッコリィは例年、初夏どりだけ作っていたので、この季節の収穫の見込みは手探りで。



木曜、セットは宅配便のみ。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットは収穫済みの芋や人参から荷作り開始。9時半頃に畑に出て収穫、11時半頃に戻りって荷作り続き。
午後:14時過ぎにひと区切り。
県地方局のMさん来訪、有機農業推進のための実態調査の資料を提出。3年ほど前にも人参と里芋について調査協力し、今回は小麦と大豆で。栽培履歴や収支について様式通りに記入するだけなので、日々の記録を残しておきさえすれば苦労はないのだけれど、とりかかるのに気合がいる。年が明けてから雨の日などに少しずつ進め、ようやく昨日ひと通り完成。
本来はエクセルで入力したものを提出すべきところ、数値が妥当か不安な箇所もあったのでプリントアウトしたものに朱書きで。


夕方:15時過ぎから明日出荷分のセット荷作り。
18時あがり。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪。
セットによって、小さいリーフレタス、葱などを追加。
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マラソン大会、温床踏み込み。

2013年01月23日 | 農と暮らしの日記
今年も育苗用の温床を踏み込んだ。
これが有機菜園の一年の始まりという気がする。写真のように、今年は大豆の脱穀がらも混ぜた。固くて乾燥しているから不向きかもしれないけれど、ほかに行き場がないし、温床の素材が不足気味なので。



水曜。曇り。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:温床を踏み込む準備で温室内を少し片付け。9時頃に畑に出て人参の収穫。
10時過ぎ頃から、畑に沿った小道に出て、小学校のマラソン大会の応援。すでに中学年の部は済んで、ここからは低学年の部。さらに、11時半頃から高学年の部で真も出場、運動場から校外に出るところでひと声かけ、あとはまた畑に沿った小道の角に戻る。
結果は今年も2位。

収穫の続きをして、正午過ぎに帰宅。

午後:近所に配達、ホームセンターで買い物。
戻って温床の踏み込み作業、2時間半ほど。終わって17時頃から自転車で市街へ。他についでの用事がなく、レンタルCDの返却だけで街に出るという贅沢な時間の使い方。
ま、たまにはこんなのもよし。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪。
セットによって、白菜半分、ほうれん草少し、小さいリーフレタスなど追加。
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野菜高値、あるだけ羨ましい。

2013年01月22日 | 農と暮らしの日記
晩秋に植えた春どりキャベツはまだ眠っている。
この感じだと「春どり」にならないかもしれない。「寒い冬」だと言われるけれど、冬は毎年こんなものだという感じもする。この寒さが野菜にどれほどの影響を与えているのか、あまり実感がない。観察の対象となる野菜が畑に少なすぎるので。「野菜が高い」という報道が目立つし、このあたりのスーパーでも値札を見ると確かに高い。この高値で、家計には月あたりいくらの負担になるのだろう。150円の野菜が250円だったとして、そういう生鮮野菜を週に10袋(束)買うとすると週1,000円、月4,000円ほどか。
値段の安定している芋類などを多く使うなどして負担を減らしているのだろうか。



火曜、曇り時々雨。
昨夜からの雨は昼頃にあがったけれど、また夜にも降る。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:8時過ぎからセット荷造り。11時頃から薫が配達。僕は宅配便セットの仕上げなど。
午後:机しごと。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪。
セットによって、白菜半分、ほうれん草少し、小さいリーフレタスなど追加。
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大寒、うるめいわし。

2013年01月21日 | 農と暮らしの日記
野菜セットの「小」、2つ。
毎日のようにここでも書いているとおり、葉ものが少なく、さみしいセットである。人参はまだましなので、たっぷり入れさせて頂いている。



月曜、大寒。晴れのち曇り、午後は時々雨。
予報では「昼過ぎから雨」だったけれど、降り始めは遅く、しかも降ったりやんだり。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットの荷作り。
11時過ぎに明日出荷分を収穫して戻り、すぐに市街配達に出発。ついでに図書館、レンタルショップ、それから米糠を頼んでいた米屋さん、さらに買い物少しして帰宅。
14時過ぎから遅い昼ごはん。

午後:15時頃に月刊『現代農業』誌の営業の方が来訪。
農文協の若い社員は全国各地をこうして回っているらしく、2~3年に一度くらい、うちにも立ち寄ってくださる。もちろん、そのたびに担当者は代わっているけれど。巡回の主な目的は同誌の定期購読の営業だろう。だけれど、それと同時に、いわゆる「足でかせぐ」情報がこの会社には蓄積されていくに違いない。いまどきこんな営業をする余裕があるというのは素晴らしいことでないだろうか。

ちなみに最新号(2013年2月)の特集は「愛しき豆品種」。
うちでも今年初めて採った「パンダ豆」も出ていて、別名「シャチ豆」というのだそうだ。
うちでは別名「ぼくちゃん豆」。

夕方から、明日出荷分の野菜セット荷造り。

19時あがり、晩ごはん。
久しぶりに、うるめいわしを食べた。半分は刺身に、残りは蒲焼で。



大阪市立桜宮高校の体育系2学科の入試は普通科に振り替える形で落ち着いたようだ。
完全な「募集中止」ではなく、受験科目などの条件は体育系の募集そのままで受験することができるようで、4月までに時間的な猶予を得て、何らかの立て直しを図るということなのだろう。
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町内行事、あれこれ。

2013年01月20日 | 農と暮らしの日記
以前にも載せたことがある、生育中のほうれん草。
手前は同時に播いた春菊。いずれも、トンネルや不織布などで保温されることなく、近年にない寒さに耐えている。こんなに寒いのにどうして大きくなるのか不思議だけれど、実際のところ確実に葉を広げている。
ただ、収穫がいつになるのか、まだまだ見込みが立たない。



日曜、晴れのち曇り。
渚は昨日に続いて広島県内での試合。真は6年生になるのを前に県の「新人戦」で薫も松山へ。

朝:8時から小学校のリサイクル活動。
町内の小学生たちが各戸を回って新聞紙や段ボールを回収、集会所に持ち寄る。僕はそれらを軽トラに載せて小学校の駐車場に持って行く係。現地では回収車とPTAの担当のみなさんが待ちかまえ、次々に処理していく。

2往復して、帰りにストップマークの材料を預かって帰る。
路地から車の多い道に出るところ、4か所で年に一度の塗り替え。型枠を使ってペンキを塗り、誤って踏んでペンキが付かないように石灰を播くだけの簡単な作業。

実は同時進行でこの時間帯に「大般若」があった。
お寺の行事でこちらも各戸を回る。これが終わると、イルミネーションの片付けで、これもペンキ塗りの間に終わってしまった。

11時から、自治会の総会。
引き続いて懇親会、だけれど出荷があるので僕はお弁当だけ頂いて帰り、欠席。

収穫に出て、大雑把な調製までしたところで、おおかた16時。
先ほど頂いた弁当で遅い昼ごはん。

以降は机しごと。
渚たちは優勝、真たちはいわゆる“ほろにがデビュー”だったようだ。



夜、年賀状のお年玉当選の確認。
切手シートが4枚、例年並みか。



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助産師さんの、お客さん。

2013年01月19日 | 農と暮らしの日記
小麦の現在。かなり厳しい状態。
播種が12月に入ってからだったことから発芽の遅れはある程度見込んでいたけれど、それにしても遅い。土が湿ったままだから、最終的に発芽する割合も相当低くなるのではないだろうか。というのは経験則ではなく、とにかく麦は過湿に弱いと言われるので。そこそこ発芽したとしても、高畝にした畑がこの状態だと、麦踏みができない。踏んだら10cm以上沈み込んでしまうだろう。



土曜、晴れ時々曇り。
渚はしまなみ方面で試合初日、真は午後のみ練習。

ほぼ終日、温室内で種播き。
キャベツ、ブロッコリィ、リーフレタス類などいずれもセルトレイに。踏み込み温床がまだできていないけれど、先行して。



日が暮れて、神奈川から野菜セットのお客さんが来訪。
というか、渚と真をとりあげてくださった助産師の宮下美代子さんと現在のスタッフさん。明日松山で愛媛助産師会の講演があるということで来県され、「それなら藤田家族だ!」と、高速道路を途中下車(?)して立ち寄ってくださった。
ほぼ10年ぶりくらいだろうか。

横浜市の「みやした助産院」。
渚が生まれるときに自宅から近い助産師さんを探してめぐり会ったのが、当時は産婦人科医院内での分娩や自宅分娩などをされていた宮下さんだった。詳しくは「母親」である薫の領分なので省略しますが。東京通勤サラリーマン家庭だった「藤田家族」が「有機菜園」となって4か月、とりあえず野菜の種類が少し揃ってきた2006年の初夏に手探りで始めた「野菜セット」を早速契約してくださり、以来7年間、菜園の正月休みを除いて毎週使って頂いている。
昨春には市認定の「家庭的保育事業」も開園され、ますますお忙しそう。

「父親」である僕にとっても大きな出会いだった。
夫婦だけでない「子どものいる藤田家族」の出発を手助けしてくださったのが宮下さんのような助産師さんであったことが、なんとなくだけれど、現在の暮らしに小さからず影響しているような気がする。

ということで話は尽きず。
が、しかし、明日は大事なお仕事で今夜は松山泊ということで、名残り惜しくも小一時間ほどで記念写真を撮ってお別れ。

(松山での講演のことが、もうおひと方の講師、岡本正子さんのブログに書かれています。
 岡本さんは東京・国分寺の矢島助産院の食事作りもされています)
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大雪なし、日差し暖かく。

2013年01月18日 | 農と暮らしの日記
温室内が片付いたので、踏み込み温床の中身を取り出し、枠の中を空っぽにした。
ちょうど一年前に落ち葉などを踏み込んだもので、今年は枠はそのまま生かし、中身も一部の材料は新たに追加しつつも昨年度のものを再利用する予定。
枠もちょっと歪んでいるので、修理してから。



金曜、晴れ。
昨夜は大雪注意報が出ていたが、幸い宵の口に少し降っただけで、朝起きたら積雪はなかった。
ただ、この冬最も近くの山まで雪化粧し、当地周辺の高速道路も各地で通行止めになったようだ。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットの伝票を書き、薫が市内配達に出て、僕は宅配便のセットの箱詰め。
そのあと、温室内で冒頭の通り踏み込み温床の更新作業。日差しがあるから温室内は春のよう。

午後:引き続き温床の作業。
ひと段落してから最寄りの種屋さんでじゃが芋の種芋と春播き野菜の種も少し購入。帰宅して種芋をキャリーに広げ、芽が伸びているものは掻き取って温室内に並べた。いわゆる「浴光催芽(あるいは育芽)」。昨年からこれをしっかりやるようにした。発芽が揃うのが助かる。その後の生育もよくなるといわれるけれど、そちらは比較材料に乏しく、まだ実感がない。



アルジェリアの天然ガス関連施設で発生した人質事件。
現時点では日本人の安否もまだ十分には確認されていない。まだ銃撃も続いているとか、犠牲者が多数出ているのではないかとか、いろいろなニュースが流れているけれど、情報が極端に少ないらしく、全容が見えない。
よりよい決着を望むのみ。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪。
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不安な玉葱、寒さではなく?

2013年01月17日 | 農と暮らしの日記
12月の頭に植えた晩生の玉葱が、悲しい姿に。
玉葱に限らず、苗というのは植えてしばらくの間、「これは大丈夫なのかい? あなたは生きているのかい?」というような姿を見せてくれるものなので、あまり心配し過ぎてはいけないというのはわかっている。のだけれど、この写真の玉葱についてはその不安な期間が長過ぎる。しかも、少し前に心配していた頃の姿と比べても明らかに「まずい」感じに向かっている。これより後に別の畑に植えた別の玉葱のほうはすでに活着して緑を濃くし始めているから、単純に寒さのせいというわけではなさそうで不安だ。
どなたか、診断乞う。



木曜なので、野菜セットは宅配便のみ。
朝は曇り、予報では時々晴れて、夕方に一時「雪」ということだったのが、朝のうちに「雨」が降り始める。
以降も日中は降ったり上がったり。日没後に小雪。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:とりあえず、収穫済みの人参や芋類などでセット荷造り開始。
9時頃から畑に出て、大根や葉ものなどを1時間ほどで収穫、戻って荷作りの続き。正午前に完了。

午後:早めの昼ごはんのあと、軽トラで市内西部のJA周桑へ。
加茂川土手から禎瑞経由、中山川土手をひた走って約30分で到着。周ちゃん広場をちょっと見てから、13時に本日の会場へ。

県の方にお世話になって、有機栽培に関する研修会。
今回の対象はJA周桑の周ちゃん広場ミネラル・エコクラブ会員等のみなさん、ということで、僕の苦手な(というか対応が完全に遅れている)「ミネラル」のことをすでに実践されている方々のようであり、立場的にはとても講師を務めるような立場ではないのだけれど、いつものように「西条にはこんな農業者もいる」ということを知って頂くだけでも、と、お引き受けした次第。

13時30分開始。
自己紹介や就農の経緯をお話ししたあと、野菜や畑の写真を見ながら野菜セットという販売の仕方のこととか、無農薬・無化学肥料の露地栽培という栽培の実際のところを1時間ほど説明し、そのあと、30分ほど質疑応答。

閉会後の立ち話も含めて、頂いた主な質問はだいたい次の通り。
Q.野菜セットのお客さんとはどのようにしてつながりができたのか。
Q.土壌分析はどのようなことをしているか。野菜の糖度などは測っているか。
Q.天敵などの生物農薬は利用しているか。
Q.自分は土壌の水分状態によって虫害や病害が発生しやすくなると実感しているが、どうか。
Q.忙しいと思うが、農作業以外の畑の作付計画の時間など、やりくりはどうしているか。
……など。

毎度のことながら、勉強させてもらったのは自分のほうだ。
文字通り、質疑応答などで教えていただくこともあるし、原稿を作ったり当日に話をする中でも、ここが手薄だとか矛盾しているとかいうことに気づいたり、「そういえば昨年はこうしたんだったな」と思い出したり。

今回もよい時間を頂きました。
拙い話を聞いてくださったみなさん、お世話くださったJA周桑ならびに県地方局のみなさん、ありがとうございました。

冒頭の「玉葱」の写真もわざわざスライドに映したのに、対処法をみなさんに教えて頂くのを忘れた。
残念。



15時半頃に会場を出て、16時過ぎ帰宅。
明日のセット荷造り。19時過ぎにあがり、晩ごはんの仕上げ、20時頃から食卓に。
先日に続いてキムチ鍋。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪。
セットによって、白菜半分、ほうれん草少し、小さいリーフレタスなど追加。
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