38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

どうやら秋、モロヘイヤ。

2020年09月16日 | 農と暮らしの日記
モロヘイヤが、そろそろ終盤。
樹の勢いは良いのだけど、花がつき始めているので。
来週はお彼岸だから、まあこんなものかな。

花がついても、出荷は継続中。
収穫するときに、これまでは枝先の新葉の部分(10~15cmくらい)を指で摘んで、ほいさほいさと手提げかごに放り込むだけでよかったのが、1つ摘んでは、花とつぼみと莢(種になってくる)の3つをまた指先で摘み落とす作業が加わり、1つまみ1~2秒だったのが最低5秒はかかる。
なので、モロヘイヤの収穫所要時間が3~4倍に。

ちなみに、藤田家族の直売所向けモロヘイヤはいま、1袋60g入り。
税込単価が@2,000なので、これで1袋が120円になるわけだけど、だいたい20~25本で1袋の目方だから、1袋分の収穫に2分も3分もかかってしまう計算。
ということは、良くて1時間で30袋、3,600円だ(モロヘイヤを30袋分も収穫する日はほとんどありません!)。

さて、では時給がいくらになるか。
というのはこの3,600円から何を引いていくかによる。まず、すぐに引かれるのは直売所の手数料で、実売数×税込価格の15~20%。
あとは袋代とかいろいろあるけど、ほとんどの経費は作物別じゃなくて畑全体でど~んと引くので、そのあたりあやふや。

ま、いずれにしても、3,000円どころか2,000円だってすぐに切ってしまう。
なのでみなさん、モロヘイヤは自給するより藤田家族のを買ったほうが絶対お得です(笑)。
いとまちマルシェ、フジグラン西条で。野菜セット、業務用はご連絡ください!



前回9/11からまた日がたってしまい。
ざっくり、曇りがちでときどき日差し、ときどきにわか雨。

大坂なおみが全米テニスでV2。
自民党総裁、総理大臣に菅義偉・前官房長官。立憲+国民の民主党が合併し、枝野氏が党首に。
そして、どうやらもう後戻りしない感じの、秋の空気。

<最近のフジグラン西条&いとまちマルシェ>
里芋(親芋・普通芋・小芋)、さつま芋(紅はるか)、オクラ、小さいゴーヤー、空芯菜、モロヘイヤなど。

<最近の野菜セット>
秋の端境期で品数がそろわないため、一部を除いてお休み中。
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