38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

地粉うどん、販売開始。

2018年02月28日 | 「藤田家族」の野菜の購入
藤田家族の地粉うどん2017、販売開始しました。
無農薬・無化学肥料栽培の小麦を皮ごと挽いた全粒粉と天然塩(シママース)のみで、今年も有機製麺専門の黒澤製麺所さん(栃木県)で製麺していただきました。
太麺・細麺・極細の3種類、いずれも250g(乾麺)、税込み400円。

ご贈答に、年明けうどんに、お鍋の〆に。
詰め合わせ・全国発送も承ります(送料実費)。お気軽にお問い合わせください。
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小さい大根、まるごと、皮ごと。

2018年02月26日 | 農と暮らしの日記
大根を洗い、軽く干す。
大きくて人参サイズ。小さいのはオクラくらい。

皮ごと、丸ごと、葉っぱも刻んで使えます。
捨てるところなし。

汁の実に、ちょっとした煮物に、千切りでツナと和えてサラダに。
少しだけあるとうれしい大根おろしにも。

フジグラン西条に、ひっそり置いています。



昨日のトロ箱はきょうも食卓に。

真が期末試験中で、昼に帰宅。
アカハゼ8尾を開いて蒲焼きにし、切り落とした頭と、腹から出した真子は小さい大根とともに潮汁に。
捨てるところなし。

晩ごはんには、カワハギ(小)5枚を煮て
1枚だけ入っていたカレイも一緒に。素材が新鮮だと、料理もシンプルが一番。



残るは、きのう刺身とソテーにしたコチ3尾分の頭と中骨。
小さいコチ6尾は昨日のうちに冷凍済み。

というわけで、今回のトロ箱の価格は。
200円+税。こういうのを並べてくださるお店に感謝。
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カワハギとカレイの煮付け。

2018年02月26日 | 農と暮らしの日記
昨日のトロ箱から。
カワハギの煮付け。カレイ1尾のおまけつき。
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アカハゼの蒲焼き。

2018年02月26日 | 農と暮らしの日記
昨日のトロ箱から。
アカハゼを開いて蒲焼き。切り落とした頭と真子は潮汁に。
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五輪閉幕、磯の幸。

2018年02月25日 | 農と暮らしの日記
きょうの収穫。
といっても、もちろん漁ではなく、お買い物。いつものトロ箱。
このひとかたまり、いくらなら買います?

まあ釣りをする人なら、安くても買わないかもしれない。
わざわざ買わなくても、おまけ的に釣れてしまう魚たちのような気がする。
僕は釣りをしないので購入。

一応、内訳を書いておくと。
コチ(メゴチかマゴチ)の大1、中2、小6。カワハギが小5、カレイが小1、それとアカハゼ(たぶん)が8尾。
いずれも地物、西条産。

まず、昼ごはんにコチ(中2)をソテーに。
夜はコチ(大1)を刺身に。

値段の答えはまた次回に。



週末の金・土・日の記録をまとめて。
金・土はほぼ快晴、日曜は曇りのち夕方から雨。

金曜は在庫のさつま芋の整理、あちこち耕耘。
土曜はちょこっと出荷作業、あちこち耕耘。
日曜の朝は室川の一斉清掃、育苗のあれこれ、机仕事など。

平昌五輪が閉幕。
金曜にフィギュア女子で宮原4位、坂本6位。土曜はスケートのマススタートで高木菜那が金メダル、カーリング女子が銅メダル。



注目の試合はwebでライブ動画があるのでありがたい。
カーリングは野球に似て攻守交替があり、1投ごとに「次はどうする」という要素があるからか、長丁場なのに見続けてしまう。選手どうしの「〇〇かな」「そだねー」のやりとりも見られるから、台本のない芝居を見ている感じ。

そういえば、韓国は魚も旨い。
日本選手も、競技中は難しかったかもしれないけど、帰国前に冬の海の幸を楽しめるといいな。
というか、僕が楽しみたい。いま近場でもし旅行に行けるとなれば、韓国かな。
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レッドカレーで、地粉うどん。

2018年02月22日 | 農と暮らしの日記
藤田家族の地粉うどん(極細麺)で、レッドカレーうどん。
一部で熱烈に宣伝していただいているので(笑)、調子に乗ってやってみた。

茄子は高知産お裾分けのいただきもの。
鶏はゆうき生協ので、レッドカレーはいつもカルディで買うMAE PLOY。
冬の茄子もおいしい。

関係ないけど。
僕がイオンに行くのは週1の新居浜配達のときにカルディに寄る用事があるときにほぼ限られる。95%以上。
だから、月1くらい。そのとき、たまにはついでに、無印くらい。

うどんに戻り。
昨晩は普通にごはんで食べて、その残りのカレーが少しあって、今夜は僕だけうどんにしてみた。

いわゆるカレーうどんよりはつけ麺に近い感じ。
辛いので。

いや、しかし、旨いです、これ。
もちろん宣伝ですが。今度はグリーンでやってみよう。
太麺(平打ち麺)はどんなカレーに合うだろう。



火・水・木と晴れ時々曇りで、日中はぽかぽか陽気。
実は野菜不足で今週からしばらくセット出荷を休ませていただいているので、畑の片付けやら育苗の播種やら、しっかり農業。

出荷ももちろん、農業なんだけど。
収穫・荷造り・配達に追われていると、鉄分ならぬ"土分"が体の中に不足している気になってくる。

火曜と水曜、飯盛会担当の成人祝いの湯飲みの担当分を配り歩く。
このあたりもどんどん家が増えている。
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極細うどん、藤井六段。

2018年02月19日 | 農と暮らしの日記
先週金曜、昼ごはんのうどん。
藤田家族の地粉うどん
から今回は「極細」を選択。なぜかこれが一番多くまだ在庫があるので。
(なので、かなり宣伝です。要注意)

まあしかし、これが旨い。
いきなり瀬戸内のいりこがちょうど在庫切れで出鼻をくじかれたけど、目先を変えて昆布出汁に。刻んで冷凍してあった薄揚げ、同じく刻んで冷凍してあった葱(正しくは玉葱の葉)、そして折よく頂き物の“らしい”蒲鉾があったので超薄切りで。

極細面は茹で時間の目安が3分。
お客さんには短めの時間から様子見てみてくださいとおすすめしている。今回は2分でアルデンテだったのでいったんざるに上げて水洗いし、つゆを沸騰させたところに入浴させて再度煮立ってきたところで丼に。ふだんは薫が、丼も温めておき、洗った麺に熱湯をかけてと丁寧な仕事をされる(そうすれば麺がばっちりの固さになる)のだけど、ひとりランチは諸々省略。

極薄味、無添加。
つゆも飲み干せる安心設計のうどん、いかがですか。



先週の水曜から、2月もはや後半に。
木曜にほどほどに降ったほかはほぼ晴れまたは薄い曇り。気温も高め。

木・金は野菜セットの出荷・配達、畑は枯れ草の片付けや耕耘など大きめの作業。
土曜は飯盛会で公民館・小学校の樹木消毒、午後は畑の片付けと温室内で育苗の播種など。
日曜は春一番の小松菜を播いてトンネルがけ、2度目の麦踏みなど。
月曜は引き続き畑の片付けと耕耘、蕪を播いてトンネルがけなど。



天然鯛(愛媛県産)あら2尾分が158円+税だったので購入。
頭で1回、それ以外で1回、豆腐入りのたっぷり潮汁に。またまた瀬戸内の恵みに感謝。

野菜つくってるのに魚の話が多いとよく言われる。
安い魚がおいしく食べられたときは、つい書いてしまう。



平昌オリンピックはこの1週間、日本勢にメダルラッシュ。
平野、小平、高木、渡部、羽生、宇野、ほかにもいたか。あと、藤井君も六段に。
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人参終盤、冬季五輪。

2018年02月13日 | 農と暮らしの日記
人参もぼちぼち片っ端から収穫しては出荷。
これまでは大きいのから選んで抜いていたが、もうこれからはさほど大きくはならず、春が来ればとう立ちしてくるので、大きさにかかわらず、畑を片付ける一環としての収穫になってくる。

今季の人参はまずまず。
写真のは、上述のように大きいのを収穫していった後に残ったものたちだから、さほど良品には見えないかもしれないけれど、全体で見れば、サイズも形も、そして色合いもよかったから味もたぶんまずまずだったのでは。

ただし、いかんせん量が少ない。
結局、この8月播きの1作分だけが収穫までたどり着いた。約20mの4条、それが4列。それ以前に播いたものは発芽が揃わず、後に播いたものは秋の長雨で草とりや間引きができず、土に帰っていった。

台所から見れば、人参は1年中あって当然の野菜だ。
一方、畑から見ると、収穫できない時期が出てくる。当地では露地栽培なら春播きの収穫が6~7月、夏播きの収穫11~3月。トンネル被覆を使えば、冬に播いて4~5月をつなぐこともできなくはない(当初の何年かはこの作型もやっていた)。7月のかなり早めに播くことができれば、9月に間引き菜、10月に小さめの葉つき人参を出せなくもない(毎年、気候を見ながら時機をうかがってはいる)。
ただ、そのどちらも畑や作業時間のやりくりから、優先順位が低くなる。

だけれど、虫や病気の心配が少ない点ではつくりやすいともいえる。
考えようによっては、つくりやすいのかもしれない。
要検討。



温室のフィルムを張り替えてから1週間。
土曜がほぼ終日の雨、月曜がほぼ終日の小雪と強風。その他はほぼ晴れて、雨の土曜以外は引き続きの低温。2/8(木)は県内各地で観測史上の最低気温が続出した。
当地ではマイナス3℃くらいか。

木曜、金曜は収穫・出荷とあれこれの定植、播種。
露地のキャベツ定植とトンネルの大根播種はちょっと早かったけど、この先の畑仕事と天気予報をにらんで。

土曜は未明から雨で、気持ちよく松山へ。
愛媛有機農業研究会の総会、ゆうき生協の作付会議。午後もずっと雨なので、帰宅して作付計画や種の注文など。

日曜は収穫、温室の片付け(育苗準備)など。
月曜、火曜は収穫・出荷・配達作業が中心。



2/9(金)に平昌オリンピックが開幕。
それにしても、競技時間がすごい。さっそく開会式が遅かったし、ジャンプなんか普通に深夜だ。
ラジオで聴きながら寝るのにちょうどいい。

2/10(土)、就農12年
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温室フィルム、麦踏み。

2018年02月07日 | 農と暮らしの日記
火曜、うちの小さな育苗温室のフィルムを張り替えた。
去年の春か初夏頃に天井の一部が割けているのを見つけ、その後ちょっとずつ空が広がってきていたのだけど、秋冬野菜も育苗は戸外だから夏以降は用がなく、だけどそろそろ春夏野菜の育苗が始まるので、えいやっと。

本当はもう少し早くやるつもりだったが。
なにせこの寒波で、天気がよくても朝のうちから風の強い日が多く、でなければ小雪が舞っていたりして、なかなか好機がなかった。

やってしまえば早い。
先週の土曜に古いフィルムははがし済み。しかも、間口6mの奥行4.5mという小さな温室だし。ただ、1人でやるというのがなかなか面倒。別に大人数が必要なわけじゃないのだけど、ここを広げている間だけ、ちょっとそっち引っ張っといて、というのを、脚立からいったんおりて、また上がってみたいなのを繰り返すので時間がやたらかかる。

昼前までに、すっぽり被せ、風で飛ばされないように要所を仮どめするところまで。
午後、蛇腹のワイヤを桟にはめておさえ、裾周りの余分なフィルムをはさみですうっと切って仕上げ。

両サイドで換気する「くるくる」の部分はまた今度。
裾と四隅は今までのをそのまま使い、玄関もとりあえず現状のまま。時間のあるとき、フィルムの余ったところで張り替えるかも。

前にやったのが、今の家に引っ越してきたとき。
だから、7年前。まだ、巨大津波も原発事故も知らなかった頃だ。
なので、久しぶりにやると、いろいろ忘れている。天と両サイドではピンと張っているフィルムを、妻側(玄関と背中)では少しずつ重ねるようにしてすぼめていかないといけないのだけど、その感じがわからず、近所で温室のある人のところへ行って見せてもらってきた。
ま、写真のとおり、そんなふうにきれいにはできなかったけど。



夕方、畑に出て収穫、そして、一度目の麦踏み。
今冬の小麦は播くのが遅れたのと、たぶんその後の寒さもあってまだ小さく、1月の麦踏みはできなかった。発芽率もよくない感じ。これも寒さのせいだろうか。それとも、夏草の残渣が残った状態で耕耘して播いたから、畝の状態がよくなかったのもしれない。
収量はちょっと減りそう。



月曜と火曜は野菜セットの出荷、配達など。
フジグラン西条の地産地消コーナーに、さつま芋を少し。月曜に紅はるか、火曜に金時。



世の中では。
株価急落、北陸では大雪で車が多数立ち往生、佐賀県で自衛隊ヘリ墜落など。

週末の雨以降、かなり暖かくなる予報。
もしかして、春の雨の始まりかも? 春一番の播種、定植、急がなければ!
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恵方は南南東、凍える立春。

2018年02月04日 | 農と暮らしの日記
2/1、木曜の雪景色。
といってもごく薄っすらと、1~2センチにも見えるけど、たぶん5ミリくらい。
いくらトンネルでも、この寒さでは中の野菜(まだ苗も同然)は眠ったまま。



気づけば、2月。
2/1木曜、2/2金曜は野菜セットの出荷と作業場周りであれこれ。
春の育苗に向けて温室内を片付けたり、春じゃがの種芋を催芽のために広げたり。

2/3土曜は、前夜遅くから朝に予想外の雨が降って畑仕事ができず、また家の周りであれこれ。
温室のフィルムはがし。

節分で、夜は恵方巻(南南東)。
鰯は先週の視察(高知のオーガニックマーケット)で買った中土佐町「岡岩商店」の釣りうるめの一夜干し。
大豆は人参やじゃが芋と一緒にスープで。豆まきは寒いので省略。

それにしても折り込みチラシの恵方巻の広告はすごい。
スーパー各店が、「〇〇神社で祈祷を受けた海苔(または米)使用」、具も海鮮やら豚カツやらスパゲティ・ナポリタンやら、ニッポン人の本領発揮といった様相で、ばかばかしいのに全部目を通してしまう自分もまたニッポン人。

2/4日曜、温室にフィルムを張りかけたけど、風が強くなってきたので様子見で延期。
昼はゆうき生協の西条・周桑地区会の運営会(話し合い)。予定していた豆腐づくりが都合で中止になり、そのときについでに話し合おうと思っていた4/29さんぶん(西条市産業文化フェスティバル)出店の計画・準備について。



暦は立春だけど。
またまた寒波で(というかずっと続いている?)、山陰・北陸や北日本は大雪のようだ。
どうぞみなさま、くれぐれもお気をつけて、気長に春を待ちましょう。
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