38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

時間が足りない、豆の季節。

2018年04月28日 | 農と暮らしの日記
スナック豌豆が、ことしは調子がいい。
昨年の晩秋にオクラの条間に植えて以降は草とりもせず放任栽培。オクラの枯れ樹が支柱代わりになるけれど、やや弱いのでマイカ線を張ろうというのを昨年書いた気がするが、結局それはできないまま収穫期に。
やっぱり支えきれずに倒れてきているけど、マイカ線がなくてもまあいいか。

絹さやは途中離脱。
厳冬のせいか、2月頃に消滅しかけたので、思い切って潰した。絹さやは春の野菜セットに入れたい品目ではあるけれど、毎週毎週必要かというと、それほど頻繁に食べるものでもなく、余ってきてスーパーの地産地消コーナーに出しても売れないものの筆頭格。他に出している人がいたら、そもそも価格で負ける。

なので、このスナック豌豆をメインにして、あとはオランダ大莢を補足的に。
豆は収穫に時間がかかるので、あれこれ作っても大変だ。就農13年目、ようやくこの線で落ち着いてきた感じ。

収穫期が終わったら、オクラの枯れ樹ごとトラクタですき込んで終わり。
支柱をして収量を増やし収穫期を伸ばすよりも、その手間を省くやり方が自分には合っているようだ。

フジグラン西条で、12~13本(50g前後)入って98円。
一般流通のより若めでとっているので、あれほどプックリとはふくらんでないけど、その分、たぶん柔らかい。



木、金と雲が多め、土曜は晴れ。
木、金や野菜セット出荷、育苗の種播き、市役所で環境直接支払の手続きなど。
土曜は畑の隣の小学校が休みなので、心おきなく畦の草刈り。人参の草むしりなど。
午後は翌日の産業文化フェスティバルの「ゆうき生協」出店の準備。

この季節、上記のスナック豌豆をはじめ、出荷できる品目や量も一気に増えてきて、収穫・出荷の時間が激増。
収穫と出荷しかしてない感じ。



<最近のフジグラン西条>
まびき大根、小松菜、はくさい菜(山東菜)、体菜(しゃくし菜)、チマサンチュ、スナック豌豆など。

<最近の野菜セットの例>
まびき大根、蕪、小松菜、ほうれん草、水菜(赤・緑)、はくさい菜(山東菜)、体菜(しゃくし菜)、チマサンチュ、スナック豌豆、オランダ大莢などから。
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暑い4月、恵みの雨。

2018年04月25日 | 農と暮らしの日記
月曜夜から、たぶん9日ぶりの雨。
3月下旬ごろから雨が少ない。そして、暑い。

この雨で、気温も少し落ち着いたようす。
畑もほっとひと息。

虫よけの寒冷紗の下で、小松菜がぐんぐん育っていた。
小松菜は前の作がまだ残っていたのを、雨の前にほぼすべて収穫して片付けた(トラクタで耕耘)。

そして、この畑に切り換え。
だけど、既にこの大きさだと収穫が追いつかず、大きくなり過ぎて“大松菜”になってしまう。
小松菜でなくなって、こまつたな。



前回、20(金)のあと、週末も引き続き高温。
30℃を超える夏日になったところもあったようだ。

真は登山部の大会前の練習で今治の世田山に日帰り。
畑は引き続きあちこち片付けの耕耘、葱苗の仮植え、1カ月後収穫の葉もの播種、など。

火曜、配達帰りにユニクロに寄り、通販購入で店舗受け取りにしたジーンズのすそ上げをしてもらった。
ウエストが通販限定サイズなので(27インチ)。値下げになっていたシャツを作業着に買う。

水曜、雨上がりの午前中、フジグラン出荷してから、散髪。
野菜セットの出荷のない水曜が雨とか雨上がりだと、ほっとする。
土日もセット休みだけど、水曜はなぜかちょっと特別な気分。
午後は机仕事、育苗のあれこれ。



<最近のフジグラン西条>
小松菜、水菜、青梗菜、まびき大根、リーフレタスなど。

<最近の野菜セットの例>
まびき大根、蕪、葉もの2~4種(小松菜、ほうれん草、体菜、しろな、水菜)、レタス類、スナック豌豆から。
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春播き人参、ぼちぼち発芽。

2018年04月20日 | 農と暮らしの日記
春播きの人参。
およそひと月前、3/18播種。直後に雨が降ってくれたのに、その後はご承知のとおり乾燥の春となり、発芽が難航。
それでも草の出も少ないおかげで、どうにか息をつないでくれた。

そして、今週、4/16、17で最初の草とり。
発芽はまばらだけど、いまさら播き直しも時機を逸しているので、これに頼るしかない。
頼みます。



この1週間もとにかく高温、乾燥。
火曜の夜に少し降ったけど、ほとんど意味がない感じ。
じゃが芋の除草、中耕、あちこち耕耘して片付けなど。



全国的に気温が高く、きょうは30℃以上になったところもあったようだ。
6月下旬から、地域によっては(ふだん涼しいところは)7月下旬並みというところも。
週末、皆さま、お気をつけください。



畑はおかげでどんどんにぎやかに。
野菜セットに入れているのは、まびき大根、蕪、ラディッシュ、ほうれん草、小松菜、しろ菜(山東菜)、体菜(しゃくしな)、水菜、ちりめんからし菜、リーフレタス、玉レタス、スナックえんどう、さつま芋など。
セット以外の単品注文もお受けします。

フジグラン西条にも出荷中。
小松菜98円、水菜&赤からし菜128円、リーフレタスミックス98円など。
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桜散り、雨の少ない4月。

2018年04月14日 | 農と暮らしの日記
ようやく畑にも野菜が帰ってきた。
いや、帰ってきたわけじゃなくて、土の中から出てきたんですが。だけど、気持ちとしては、やっと帰ってきてくれたかという感じ。

といっても、写真は2週間も前、4月の初めの頃のもの。
年度始めだからだろうか、何やかやと忙しく、ブログの更新もままならず。
ぼちぼち再開します。

4/5~6頃にほぼ2週間ぶりの雨が降った。
ようやく菜種梅雨かと思ったけれど、また1週間晴れが続いて、きょう4/14の午後、やっとまた降り始めた。
春にこれだけ雨が少ないのは珍しい。気温の高さはニュースになるけれど、それよりも乾燥のほうが気になる。



4月の前半をざっと振り返っておくと。
4日、センバツ甲子園は大阪桐蔭が春2連覇。
5日、健康づくり推進員の月例会は、暮らしの中で日常的にできる健康体操の講座。
8日、自治会の防災訓練と三世代交流の花見(完全に葉桜だけど、それもよし)。
11日、JAの地区総代会(役員改選など)。
14日、消防の山林火災防止マイク放送(巡回)。
などなど。



3月いっぱい休ませていただいていた野菜セットも再開。
ただ、葉ものが多く、使うほうは大変かもしれない。我が家も青虫のように葉っぱを食べまくっている。



春の異動でラジオ深夜便に柴田祐規子アナが帰ってきた(土の中から出てきたのではなく)。
その初回4/9(月)の午前4時台、「明日への言葉」は終末期の医療と暮らしについて、『平穏死』の医師・石飛幸三さんの話。ほんとにそのとおりだなあと。まあ、いざ自分のこと(または家族のこと)となった場合にどう考えるかはわからないけれど。
聴き逃しサービスで。
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