38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

芋掘り終わり、小麦播く。

2011年11月30日 | 農と暮らしの日記
さつま芋の収穫がようやく終わった。
ようやく、と言っても今年は驚くほどに収量が少なく、あっけない終幕というのが実感だ。考えられる理由としては、まず、昨年までと畑を変えたことに十分に対応できなかったこと。具体的には草の勢いを見誤って除草が遅れたことや、雨が多くて昨年までと同じように立てた畝が崩れて低い畝になってしまったこと。それから肥料分の塩梅もあるのだろうけれど、これは何をどうすればよいかいまのところ見当がつかない。



水曜、セット出荷のない曜日。曇り時々晴れ。
夜明けの時点で13℃、日中は20℃近くまで上がり、畑仕事はTシャツ1枚で。

午前:しばらく机しごと、ゆうき生協出荷の紫芋の荷作り、そのほか庭まわりの仕事。
10時頃から薫と畑に出て、上記のさつま芋の収穫。二人で蔓を刈り、僕が鍬で掘り起こし、薫が芋を拾って土を払い、乾かすために並べる。

午後:小麦の播種。
今年も遅れに遅れて、昨年と同じ11月30日。ひととおり片付けてあった畑をトラクタで改めて耕耘してから、手押しの播種機で昨年と同じく2.5aほど。トラクタのロータリ跡(重ねたところ)を歩いて2往復。これを繰り返せばロータリ幅の間に4条ずつ播ける。これを8列分=32条。歩いたところは条間がやや広くなっていて、栽培途中にここに管理機を通して土を飛ばして振りかける。品種はニシノカオリ。

夕方:さつま芋をキャリーに収納。
別の畑で明日出荷ぶんの一部を収穫、帰宅。



車検に出していた軽トラは1泊して戻ってきた。
ブレーキ関係の部品消耗があったのを交換してくれたほかは異常なし。



NHK紅白歌合戦の出場者が発表された。
秋川雅史君が2006~2008年の3年連続出場から3年ぶり4回目の出場です。


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畑は片付け、頭は散髪。

2011年11月29日 | 農と暮らしの日記
今朝、畑から収穫してきた野菜たち。
今月初めに同じような写真を載せたのと見比べると、ますます冬らしくなってきたなという印象。

上段左から、抜き大根、サニーレタスとロメインレタス、水菜、大根まびき菜。
下段左から、キャベツ、リーフレタス、小松菜、赤蕪のまびいたの。写真には写っていないけれど、今朝は小さい人参も採ってきた。野菜セットはこの他に、在庫の里芋、さつま芋のいずれかも入れて。

抜き大根と大根まびき菜の差があまりない。
本当はもう少し大きい抜き大根と、もう少し若い大根まびき菜を入れたかったのだけれど、前者の生育が遅く後者が早いからバランスが崩れてしまった。というか、僕がそう狙っているだけで野菜はとくに早かったり遅かったりしているわけではない。この辺りの塩梅が野菜セットの難しさでもあり、おもしろさでもある。おもしろくないか。お客さんは「これ、どっち? 何が違うの? というか、とにかく大根の葉っぱが多すぎ!」というところだろう。いましばらくです、どうか浅漬けにしたりジャコと炒めたり、ビタミンも豊富なようなので、よろしくお願いします。



火曜、日差しはないのに暖かい一日。朝の気温がすでに平年の日中の最高気温を超えたという。
午前:7時頃から収穫、8時半過ぎに終わって帰宅。
すぐに軽トラを空にして、9時に最寄りのくるま屋さんへ。車検なのだ。まる2日、軽トラなしの暮らし。

戻って荷作り。正午過ぎに昼ごはん。

午後:配達は薫が箱バンで。
僕は残りのセット(宅配便と来訪のお客さんのと)の仕上げ。
14時頃から畑に出て、春キャベツを植えるところの片付け、準備、苗とり。15時頃にお客さんのMさんが援農で来訪、片付けを一緒にしてもらって植え付けも少し。そのあと空豆の芽の出ている畝を手でぐしゃぐしゃとかきまぜて中耕除草。16時前に援農終了、ありがとうございました。

17時過ぎまで同じ畑のあちこちの片付け。
ささげや小豆の株を抜いたり、支柱類をまとめたり。

18時前に髪を切りに行く。
2、3日前には雨の予報も出ていたからそのつもりにしていたのに降らず、だけれどここで行っておかないとまたいつ行けるかわからないし。自転車で往復、19時頃に帰宅。

<本日の野菜セット>例
おおむね冒頭に書いたとおり。
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まんばも登場、冬間近。

2011年11月28日 | 農と暮らしの日記
まんば(高菜)の葉が、そろそろ収穫できる大きさになってきた。
前に写真を載せたように苗の段階からこの独特の色合いを持っている。野菜セットに入るのはもう少し先、もっと葉がわさわさとして、「採ってくれ、採ってくれ」という声(※1)が聴こえてくるようになってからにしようと思っている(※注1=実際には聴こえません)。



月曜、もわもわっとした、気温の高い一日。
午前:7時頃から収穫1時間半ほど。
戻って荷作り。11時頃までに一部を仕上げて軽トラで市街へ。昼に出るトラックに載せてもらう宅配便のセットを集荷センターに預け、市内の西部へ。沿線のお客さんに配達し、さらに西へ走る。

午後:正午過ぎに丹原町。
市のほぼ西端のコンビニでゆうき生協のトラックと待ち合わせて紫芋を納品。そのあと、お弁当のおにぎりを食べて、しばらく車内で読書。

15時から、市民センター(東予支所の隣)で認定農業者の会合。
といっても僕は認定農業者ではなく、その会で、青年農業者協議会の一員として短い実践発表(10分)。昨年度の実践班別のプロジェクト発表の内容を先輩たちにも聴いてもらうという趣旨で、仲間のSY君は花卉実践班で「花育(はないく)」の実践について、僕は「米・小麦・大豆の栽培を通じた消費者との交流」について。会の最後に、日本政策金融公庫の方があれこれの融資制度の説明。16時半に終了。

市街の図書館で予約していた本を受け取り、17時過ぎに帰宅。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、小さい人参、抜き大根、大根まびき菜、小松菜、キャベツ、リーフレタス、ロメインレタス、まびき小蕪、からし菜。
他にセットによって、サニーレタス。
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ぽかぽか陽気、大豆収穫。

2011年11月27日 | 農と暮らしの日記
大豆を収穫した。2品種あって、それぞれ軽トラに1杯ずつ。
枝豆でずいぶん採ったから、大豆としての収穫は昨年よりかなり少なくなった。しばらく温室内で乾燥させてから、昨年と同じく足踏み脱穀機で脱穀する予定。



日曜、快晴、朝は冷えても日中はぽかぽか陽気。
午前:畑で少し収穫、市街スーパーに少し出荷、ついでに買い物と図書館。
戻って、ゆうき生協に出荷する紫芋の荷作り。1包みが1kgになるように大小を組み合わせて新聞紙に包む。

昨日書いたようにNHKのど自慢が西条市からの生放送、ラジオで途中まで聴く。

午後:畑で枯れ草を燃やしたあと、トラクタで耕耘。
別の畑で上記の大豆収穫。手で株ごと引き抜いて、ひとかかえになったら軽トラの荷台へ。
戻って温室の中に寒冷紗で覆うようにして仮の収納。
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明日は西条市から、のど自慢。

2011年11月26日 | 農と暮らしの日記
本日、飯盛会でお世話している「さつま芋オーナー」の収穫祭。
オーナーは10株で300円。植えたあとは一応、各自で草とりなどをすることになっていて、収穫したぶんはもちろんすべてお持ち帰り。そして今日の収穫祭は、同じ畑のさつま芋で、芋天ぷら、味噌汁、おにぎりのお昼ごはんつき。お得だと思います、来年いかが?

当初は10月下旬に予定されていたが、芋の太りが遅くて延期されていた。
霜も降りる季節なのでぎりぎりまで延ばして本日決行、さすがにここまで畑に置いておけば芋もまずまずの大きさになっていた。



土曜、快晴。朝は最低気温が6℃ほど。
午前:7時に収穫祭の準備で集合、テントや机や手洗いの水タンクや、あれこれの準備開始。
8時を過ぎると、昼ごはんの天ぷら、味噌汁の準備で女性スタッフも公民館の調理室に集合、薫も参加。

10時、収穫祭開始。
今年は参加者みんなで蔓を刈り、マルチもはがすところから。これまでは掘るだけでいいようにあらかじめスタッフが準備していたのだけれど、せっかくの芋掘りなので、プラスαの農作業もということで。

11時を過ぎたらほぼ芋掘りは終わって昼ごはん。
大きな芋コンテストの表彰も終わって解散、スタッフは芋づるの片付けなどしてから、残りのおにぎりや芋天ぷら、味噌汁を頂いて昼ごはん。

午後:片付け。14時頃にすべて終わっていったん帰宅。
畑に出て枯れ草を焼いたり、にんにくの草むしりをしたり。17時過ぎ、日没終了。



明日はNHK、お昼の「のど自慢」が西条市からの生放送。
よろしければご覧ください。あいにく僕は出てませんが、代わりにゲストは冠二郎、中村美律子のお二人、司会はもちろん徳田章アナウンサー。
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白鵬優勝、衣かつぎ。

2011年11月25日 | 農と暮らしの日記
草が放ったらかしの冬どり野菜の畑。
手前は春キャベツの苗が仕上がっており、その奥は残った苗を植えた白菜。右手は「まびき菜」を採り終えたところの蕪と赤蕪、さらに右は年が明けてから採る予定の大根で、これも今週から「まびき菜」を採り始めている。何度も書くように、大根のまびき菜は4粒播いたうちの2本をまびくもので大根の部分は子どもの小指から最大でもサインペンくらい。いわゆる「大根葉」として野菜セットに入る。ちりめんじゃこと炒めて常備菜にするのがわが家では一般的。浅漬けもよいですね。



金曜、予報は晴れだけれど山沿いに雲が多く、実質は曇り時々晴れ。

午前:7時過ぎから収穫2時間。
戻って昼まで荷作り。昼ごはん。

午後:薫が市街に配達に出て、僕は残りの伝票書きや箱詰め。
14時過ぎから畑に出て、夏の畑を1枚片付け。刈り払い機で枯れ草などを刈り、レーキで1列に集め、その他の部分をトラクタで2回どおり耕耘。途中から点灯運転、18時終了。

携帯ラジオは大相撲、千秋楽を待たずに白鵬が優勝。
新大関も大関候補も圧倒的な星の差をつけられ、勝負にならない。後戻りのない横綱が常に大関と競り合うというのでは困るのだろうけど、あまりに勢いが違いすぎる。地位が人をつくるというのがあるのかもしれない。大関に対する期待が小さければ、結果もまた。

晩ごはんに、衣かつぎ。
里芋の孫芋の小さいのを集めておいて、蒸すだけ。食べるときに指でつまんで皮をつるんとむき、辛子醤油で。野菜セットにはこれを里芋の定価600円/kgのところ400円で入れている。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、人参、抜き大根、小松菜、大根葉、春菊、リーフレタス、ロメインレタス。
他にセットによって、蕪まびき菜、キャベツ。
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快晴、午後は地域審議会。

2011年11月24日 | 農と暮らしの日記
小松菜の収穫はいまこんな感じで。
畑の都合で畝幅が狭かったから3条播き(普通は4条播き)になっていて、毎朝、必要な量を「3条×何メートルぶん」と決めて採る。いまはだいたい1条×1mで1kgになるので、10kg必要なら3条×3mちょっとを採って帰る。写真のように適当な量を軍手でつかんで根ごと引き抜き、自分の長靴なんかにぽんぽんと打ちつけて畝の上に土を払い落としたうえで鋏で根を切り落とす。土のほとんどついていない小松菜をキャリーに詰めて持ち帰れば、そのあとの荷造りも楽々。



木曜、野菜セットは宅配便のみ。ほぼ終日の晴れ。
午前:7時頃から収穫2時間ほど。戻ってセットの荷作り。

午後:仕上げと発送は薫に任せて13時過ぎに家を出る。
13時半から市役所で旧西条地区の地域審議会。何度か書いているように青年農業者の会長であることからのお務めで。今回もまた、前回以降に予算化された新市建設関係の事業の説明を受けてそれに対する意見を述べるという会。

今日出た主な質問や意見は次のとおり。
・東消防署の支所と休日夜間の救急センターがが橘地区にできることについて。
・新庁舎が旧西条地区にできることについて、他地区への説明が十分であるのかについて。
・大地震で想定される津波や液状化への対策について。
・負けん気の強い子どもを育てる教育について。
・旧道沿いで老朽家屋の屋根瓦に危険な箇所があることについて。
・鳥獣害は対症療法ではなく先手のモニタリングなどが有効であることについて。
・合併後の文化施設の統一的な運営について。
・地域審議会の在り方として、市内全域の全体会を行うことの必要性について。
・同じく、予算化前の段階で事業の内容について検討する機能を持たせることについて。
・国の事業による「ふるさと雇用」が3年間で終了することについて。
・中学生を毎年30人海外派遣する事業について。
・不法投棄が増えており、放置すれば次々に投棄が増えることについて。
・紺屋町商店街の再開発の現状と隣接するアオイロードの拡幅等について。
・耕作放棄地や廃屋などの改善の方法について。
……など。

僕からは、新たな事業として説明のあった旧体育館の撤去等について質問した。
西条市の旧体育館(いわゆる鷹丸の体育館)は解体撤去が決まったそうだが、著名な建築家の作品であるので何らかのかたちでその記録を残す必要があるのではないかということと、その跡地の「イベント広場等として活用」について詳しく聞きたいという質問。体育館についてはその歴史的価値は認めているということと、跡地については現在、ワークショップ等で活用方法が議論されているとの説明があった。

審議会は1時間半ほどで終了。
会が終わって窓から写真を一枚撮影。先ほども話題に出た「アオイロード」の方面を改めて眺めてみる。

市街に出たついでに児童館へ。
真が昨日遊びに行って水筒を忘れてきたというので。預かってくださっていたのを受け取り、そしてその隣にあるのが上に書いた旧体育館なので、解体される前にとしっかり眺め、写真も撮った。

帰宅して、以降は作業場まわりの仕事。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、人参、抜き大根、小松菜、大根葉、リーフレタス、ロメインレタス。
他にセットによって、春菊、赤蕪まびき菜、キャベツ。
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西条市、旧の体育館。

2011年11月24日 | 西条の風景
80年代まで使われていた西条市の体育館(いわゆる鷹丸の体育館)。
隣接する市民グラウンドや「市営コート」などと一体的に西条のスポーツ振興の舞台だったが、現在は臨海部にある新しい(といっても20年以上たってますが)ひうち体育館にその役目を譲っている。以前書いたことがあるようにこの建物は板倉準三の作品であることもあり、歴史的な価値があるとして保存を望む声もあったけれど、どうやら取り壊しが決まったようだ。跡地はイベント広場などとして活用されることがワークショップなどを通じて検討されているという。
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西条市の中心市街地。

2011年11月24日 | 西条の風景
西条市の市街地から南東方向を見た風景。
山のほうが南で、画面左手の奥のほうが東。うちの家や畑がある飯岡校区は西条の東端なので画面左奥のほう、市街から4~5km。

撮影ポイントは市役所の5階。
画面やや左手に青い屋上看板のあるのが広島銀行で、そこから左奥へとアーケードの屋根が見えるのが西条市商店街の「T」の字の横棒である「アオイロード」。「西条市中心市街地活性化基本計画」というのが進んでおり、このアーケード商店街も今後生まれ変わっていくことになるようだ。

なお、西条商店街のアーケードについてもいろいろ書きたいこと(思い出など)がある。
就農してすぐの頃は「五日市」にも出店していたし。とりあえず、こんなページ「アーケード神野のぐるりんTHEブログ」をご紹介しておきます。西条市商店街についての記事はこちら
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また雨、紫芋は収穫完了。

2011年11月23日 | 農と暮らしの日記
初夏からずっとさつま芋の畑だったところ。
列ごとに順次掘り上げ、そのあとをすぐに次の作に使っている。さつま芋のあとは大豆のあとと同じように畑がきれいなので、こんなふうにすぐに次に使える。ただ、大豆が窒素を固定して肥料分をある程度用意してくれるのに対して、さつま芋は肥料喰いと言われ、その後作は元肥なしで作付けたにしても追肥が必要になってくる。

写真左端はさつま芋のあと空豆を播いた。
以下、右の列は芋を掘ったあと10月に小松菜をすぐに播いてこれも収穫が半分以上進み、そのあとにすぐ、先日、早生の玉葱を植えた。この先は中晩生の玉葱を植えていく予定。その隣はさつま芋のあと10月にリーフレタスなどを植え、それも次々に収穫が進んでいるのでそのあとに次々に春キャベツを植えている。さらにその右は昨日と今日とで収穫を終えた紫芋。このあとは中晩生の玉葱を植える予定。

そしてこれらがすべて片付くのは来年6月頃。
そこに今度はこの畑の反対側の端に今年は作付けた大豆を播く、それが7月。来年のさつま芋は写真右手の茄子、ピーマンだったところにそのまま移る。茄子、ピーマンはその右手の里芋だったところへ、里芋はその右手の春じゃが&人参だったところへ、春じゃが&人参は大豆だったところへと順に移っていく(予定)。



水曜、いつかの時間帯に雨が降る予報で、実際は昼前と夕方とに降った。ほぼ曇り空。
勤労感謝の日で学校は休み。

午前:みんないつもよりゆっくりと起床。
8時頃に市街スーパーに出荷、戻って朝ごはん。そのあと春キャベツの定植少し。雨が降り出したので戻って机しごと。

午後:さつま芋(紫芋)の収穫を3時間ほど。
途中で小雨が降ったけれど、なんとか完了、18時頃に帰宅、あがり。

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小学校と幼稚園、芋掘り。

2011年11月22日 | 農と暮らしの日記
小学校1・2年生のさつま芋掘り
飯盛会でお世話しているので僕も畑でお手伝い。5か月前に植えた芋は降霜ぎりぎりまで待ってようやく芋らしい大きさになってきた。1年生2クラスと2年生3クラス、先生方に保護者の応援もあって1時間弱わいわいがやがや、青空のもと大きな芋がたくさん掘れた。このあと双葉幼稚園の子どもたちもやってきて、こちらは少人数なのでのんびりと芋掘り。



火曜、今朝は5℃前後と今季いちばんの冷え込み。日中は穏やかな晴天。
午前:7時頃から少し荷造りして市街のスーパーに出荷。
戻って8時から上記の芋掘りの準備、8時半過ぎに畑に小学生がやってきて、10時頃に入れ替わって幼稚園の子どもたち。10時半過ぎに片付けまで終わってスタッフも解散。

このあいだに薫が野菜セットの荷作り。
僕が戻ったらほとんど仕上がっていて、あとは芋類で金額を最終調整して完了。昼ごはん。

午後:配達は薫が出かけ、僕は今度は自分の畑のさつま芋掘り。
3時間ほど紫芋を掘る。日没前にキャリーに集めて、帰りにホームセンターで灯油など買い物少し。18時頃に帰宅。



真は今日、市内の禎瑞地区の見学だったようだ
話はこれから、バレーから真が戻って晩ごはんのときにあれこれ聞く予定。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、抜き大根、小蕪、小松菜、大根葉、リーフレタス、ロメインレタス。
他にセットによって水菜、春菊、サラダからし菜。
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レシピ集!秋冬野菜で、しあわせごはん。

2011年11月22日 | 農に関する情報
今年も秋冬野菜のおいしい季節が近づいてきました。
いや、肝心の野菜は生育が遅れているのですが、とりあえずこのレシピ集「秋冬野菜で、しあわせごはん~有機菜園藤田家族の食卓から。」、3度めの秋冬を迎えますのでご案内です。
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晩秋らしい、朝の冷え込み。

2011年11月21日 | 農と暮らしの日記
収穫期を迎えているリーフレタス。
右が畑に植わっている状態、それを根っこごと引き抜いて収穫したのが左。毎年ときどきこんな収穫の仕方をする。今季は取り始めからずっとこうしていて、このままずっとそうしようかなと思っているところ。収穫して帰り、根の泥は水で洗い流してしまう。

根つきで採るのは主に鮮度維持のため。
これまでは地際で鎌で刈っていたのだけれど、時間がたつと切り口が変色していかにも「古い」感じになる(野菜料理の本などには切り口が変色していないものを選びましょうと書いてある。でも、収穫したらわりとすぐに変色するので流通する間の変色は避けられない気がする)し、根つきのほうが日持ちするはず。実際、うちのように消費者に直販する生産者はこのやり方で収穫、出荷している人も多いようだ。



月曜、朝は曇り、そのうちに晴れてきてほぼ終日の晴れ。
晩秋らしい朝の冷え込みに、今日はシャツ2枚にベスト、その上にレインコートを着込んで畑に出た。

午前:7時頃から収穫2時間ほど。戻って荷作り。正午前に仕上がって市内に配達1時間半ほど。
午後:昼ごはんのあと、さつま芋の収穫、明日出荷ぶんの収穫。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、抜き大根、まびき小蕪、小松菜、大根まびき菜、リーフレタス、ロメインレタス。
他にセットによって、春菊、水菜、赤蕪まびき菜。

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菜園バザール、来場感謝。

2011年11月20日 | 農と暮らしの日記
第2回の菜園バザールが晴天のもと開催され、無事終了。
たくさんのお客さま、出店者のみなさま、ありがとうございました。ご近所のみなさま、騒ぎまくりんの子どもたちをあたたかく見守ってくださいましてありがとうございました。

温室の中の子どもたちがその騒ぎまくりんのやつら。
というか、温室に入ってようやくちょっとおとなしくなったところ(このあと外に出てまたうるさくなったが)。彼らは主に出店者の子どもたち。品物が並ぶ家の中は狭いので親たちに「立ち入り禁止」を言い渡されている。おなかも減るしのども渇く。けんかもする。泣く。おとな(僕)に怒鳴られる。眠い。そうして、力強く育つ子どもたち。なんだか保育園みたい。うちの子たちが「にこにこ」「おひさま」だった頃を思い出す。



日曜、予想外に雨がまた夜のうちに降り、朝になっても雲が黒い。風も強い。
10時頃になってようやく雲も晴れ、あとはほぼ終日の晴天。ただ、風が冷たい。

午前:6時台に朝ごはん。
渚は部活動で南中に行って北中ふくめて3校で練習。真は試合(ひうちライオンズ杯)。

菜園バザールの一日なので、販売用の野菜を収穫、戻って会場準備、9時頃から出店者の搬入も始まる。
11時開店。正午ごろにいったんピークが過ぎ、13時頃に2の山。14時頃にはほぼひと段落、15時終了。

僕は15時過ぎに、飯盛会のさつま芋の畑へ。
あさって火曜に小学校と幼稚園の芋掘りがあるので、その前に役員3人で蔓刈り。刈った蔓を小学校に搬入(“芋蔓アート”に活用されるそうです)。

菜園バザールは17時頃に片付けもほぼ終了。
子どもたちも帰って来て、19時前から晩ごはん。



今日は市内の小学校やその校区の文化祭が多かったこともあるのか、お客さんは前回よりやや少なめだったようす。
それでも初めての方、前回も来てくださった方、市内の方も市外の方もたくさん寄ってくださり、感謝感謝。今後またいろいろと知恵をしぼり、ぜひ「第3回」を実現したいところです。

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11/20(日)菜園バザール開催!

2011年11月20日 | 農と暮らしの日記
5月に続く第2回、詳しくはこちらをご覧ください。
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