38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

恵みの雨、初夏の蕪。

2019年04月25日 | 農と暮らしの日記
昼ごはんに、蕪(かぶ)。
直径が7~8cm、大きめの握りこぶしくらいの大蕪になってしまったので、400円→300円/kgに値下げした。
ただし、葉つき。

葉は少し固くなってきたけれど、香味があっておいしい。
塩・胡椒だけでさっと炒めて。

蕪の本体は皮ごと輪切りに。
こちらも塩・胡椒でソテー、後半はやや蒸し焼きのような感じで。
仕上げに醤油を少しだけ。



23(火)は朝から曇り空。夕方から降り始め、24(水)は降ったり上がったり。
25(木)未明にまた少し降り、日中は曇り時々晴れ。

火曜は午前中が出荷作業など、午後は牛蒡を播いた。
牛蒡は長く作っていなかったのだけど、虫対策として秋冬の畑でアブラナ科の占める割合を減らしたいので。
播き終わって、おあつらえむきの雨。

水曜はフジグラン出荷のあと、机仕事や育苗のあれこれ。

木曜は午前中、収穫、荷造り。
午後は夏の果菜の移植や育苗の播種あれこれ。



誤操作が原因と思われる交通事故が相次ぐ。
大型連休中は事故が増えると言われている。普段は運転しない人の割合が高くなるし、旅先や帰省先など慣れない道を走る運転手、慣れない土地を出歩く子どもたちも増える。普段から事故の現場になりやすい駐車場も混雑する。帰省する子や孫らのための買い物や出迎えなどで久しぶりに車や自転車を使うという高齢者も少なくないはずだ。
普段以上に余裕を持ち、確認を重ねて運転を。


<最近の野菜セットの例>
さつま芋、葉つき大蕪、大根まびき、小松菜、プチブロッコリィ、スナック豌豆、大莢豌豆などから。
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スナック豌豆、スリランカ。

2019年04月22日 | 農と暮らしの日記
スナック豌豆は1週間ほど前から収穫開始。
常に余り気味なので、業務用などご注文も喜んで承ります!
2,000円/kg。目安として15~20本で100gくらい。



豌豆類は就農以来、量や種類を試行錯誤してきたが、近年はほぼスタイルが決まってきた。

このスナックが1列と、隣の1列に大莢の豌豆。
野菜セットにはこれで十分で、その他の販路もこの時期は競争が厳しくてさほど売れないので。

絹莢はやめて、いまは大莢だけ。
絹莢は収穫適期が短く、しかも競合する。大莢は適期に幅があり、柔らかい期間が長く、少し珍しい。
何より、大きいから収穫も選別も手数が少なくて済む。

豆は作りやすいし、季節ものだからたくさん食べてほしい。だから、たくさん作りたい。
だけど、この時期は夏に向けて畑仕事が忙しいから、収穫に手間がかかる豆類は負担でもある。
減らして、減らして、現況に落ち着いた感じ。

仕立て方も省力化が進んだ。
オクラが終わる晩秋に、その条間に不耕起で播き、枯れ樹に挟まれる形で初期成育。春になって成長が速くなったら、木杭を何本か打ってマイカ線で両側から挟む形で支えてやる。
ネットを張ると蔓が絡まり、片付けにまた時間がかかるが、これならマイカ線を引っ張り抜くだけ。



いま、豌豆の収穫が始まった時期がオクラの播きどき。
来年の豌豆をどこで収穫するのが便利かを考えてオクラの場所を決める。



先週の水曜から1週間、ほぼ晴天続き。
きょう月曜は四万十で30℃を超えたほか、各地で25℃以上の高温になった。当地でも真夏のような暑さ。

この1週間の記録。
水曜は午前中に三角ホーでレタスなどの中耕。
午後はあちこち耕耘、空豆の摘芯など。

木曜、金曜は野菜セットの出荷・配達、合間に三角ホーでキャベツの中耕。

土曜は午前中にキャベツ中耕の続き、耕耘作業。
午後は育苗の種播き、畑で葉ものの直播き。

日曜は菜の花収穫後の小松菜の花畑をロータリで片付け。収穫。
午後は前倒しで翌日出荷分の荷造り、育苗用のポット詰めなど。

月曜は午前中に市内配達、収穫。
午後は前倒しで翌日出荷分の荷造りなど。



スリランカで同時爆破テロ。
図書館で借りた本で見たカレーやその他の料理がおいしそうで、このところ興味津々だった土地だ。
もう1回借りてきて何かつくろう。
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マルチ再利用、里芋植え付け。

2019年04月16日 | 農と暮らしの日記
前回、途中まで書いた日曜午後の雨は、夜もしっかり降った。
それでも畑は乾ききっているので、翌月曜の午後にはトラクタが使えて、大助かり。
適度に湿ったところを耕耘して畝立て、マルチ張り。

日曜に途中休止になった里芋の残りを無事植え付け。
マルチは今年、昨年のさつま芋のものを二次利用した。発芽が揃って最初の中耕をするタイミングではがすので、裾は埋め込まず、ところどころに土を乗せてやるだけ。

マルチの二次利用は基本的にしてこなかった。
就農当初に使っていたときは、裾をしっかり土に埋め込んでいたので、はがすときに破れることが多く、2回目をうまく使うことができなかったからだ。
その後、マルチそのものの使用もかなり減らした。

近年、さつま芋に使うようになり、その場合は上記の里芋と同じで裾を埋めないから、そこそこきれいにはがせる。
それで、ちょっともったいない気がしたので。

ただし、劣化は進んでいるし、裾や穴の部分は破れも多いので、細かい破片は多少なりとも畑に落ちてしまうはず。
これも最近大きな問題になっている微細プラスチックのもとになるわけなので、悩ましいところだ。畑でマルチや何かの包装袋の破片などを見かけたら拾って持ち帰るようにしているけれど、そもそも古いマルチはやっぱり使わないほうがいいのかもしれない。
1回使ったらJAなどの回収に出して専門的に処理してもらうのが最良かも。



月曜、昨日の雨は上がって、曇りのち晴れ。
午前:荷造り、フジグラン出荷、図書館、温室内で育苗の播種あれこれ。収穫。
午後:荷造りしてフジグランに追加の出荷。上記の里芋の畝立て・マルチ張り・植え付け、じゃが芋を中耕(管理機、第1回)。
夜は消防で機械器具点検(巡視あり)。

昼の時間帯に、畑でどうやら大風が一瞬だけ吹いたようだ。
ピン留めしてあった寒冷紗が何列も飛んで、そのうちの1.5列分(約30m)は周辺を探しても見つからず。普通の風ならどこかにひっかかるはず。つむじ風のような突風で、舞い上がったのだろうか。
真夜中に何時間も強風が吹き荒れたときでも、こんなことはないのだけど。



火曜、ほぼ晴天。
午前:飛んだ寒冷紗の張り直し、畦の草刈り、収穫、荷造り。
午後:荷造り仕上げ、新居浜方面の配達。畦草刈り、耕耘あちこち。
夜は健全育成協議会の年次総会。今年も稲作体験学習のお手伝いを少しだけさせていただく予定。

<最近のフジグラン西条>
さつま芋、水菜、木の芽(山椒の葉)。

<最近の野菜セットの例>
さつま芋、葉つき小蕪、小松菜、水菜、プチブロッコリィ、スナック豌豆。
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初鰹、定食じゃなく定植。

2019年04月14日 | 農と暮らしの日記
鰹(かつお)。
この季節だからいわゆる初鰹で、40cmくらい。

僕が魚をよく買うスーパーは2軒ある。
この鰹は家や畑から近いほうの店で、たまにこういう一本ものが特売で並ぶ。

さくどりしたものは他の店のチラシで100g270円くらいのが出ていた。
それは深浦産ということで、おそらく品物も良いのだろう。

昨日、僕が買ったこの1本は980円+税。
3枚におろして刺身用のさく、片身300gほどのが2枚(さく4本)とれたので、それだけでも割安感がある。しかも「あら」つきだから、なおお得。
まあ、いらない人にはお得でも何でもないわけですが。

昨晩はまず、片身のさくを「塩鰹」?で。
さくの段階で軽く塩を振って締め、造りにしてから、にんにく、わさびなどお好みで。
味の変化が欲しくなったら、醤油を少し。

今夜は残りの片身をオリーブオイルを使ってマリネ風にする予定。



土曜、終日の晴天。
朝いちばんでフジグラン出荷。
畑に寒冷紗を大量に運び込んでおき、午前中は消防の山林火災予防マイク放送。

終わって畑に急行し、畝立て、キャベツ、ブロッコリィあわせて約800本を定植、寒冷紗べた掛け。
翌日の雨予報を前にフル回転したかったので、15時頃までひたすら作業。

昼ごはんは、就農以来たぶん1度あったかなかったかの、スーパーでパン購入。
家に帰って地下足袋を脱いで、という時間ももったいないので。

ところが。
鮮魚コーナーで冒頭の鰹を発見してしまったものだから大変。
(パンを買いに行ったのにそんなところに寄るのが間違い)

鰹も買って、結局はいったん帰宅。
冷蔵庫に放り込んで再び畑へ。軽トラ車内で昼ごはん。

後半はまた畝立て、そこに、ズッキーニ約100本を定植、寒冷紗をトンネル掛け。
今季最終のじゃが芋を3列、約240個植え付け。日暮れて、19時半撤収。



日曜、雨予報だったが、起きても降っていない。
とりあえず収穫に出て、戻って荷造り、フジグラン出荷。
帰宅してもまだ降らないので、メール返信など急ぎの机仕事あれこれして、早めの昼ごはん。

畑に出て、畝立て、マルチ張り。
14時頃から降り始め、里芋を3列、約180個植えたところで本降り。
明日出荷分の収穫だけして、とりあえず畑仕事はそこまで。

<最近の野菜セットの例>
さつま芋、かぶまびき、小松菜、水菜、プチブロッコリィ、スナック豌豆。

<最近のフジグラン西条>
さつま芋、小松菜、水菜、木の芽(葉山椒)など。
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お花見に、桜が満開。

2019年04月10日 | 農と暮らしの日記
4/7(日)、室川の戻川橋あたりの桜。
お昼前、川原では花見の準備が始まっている。

今年は桜が長持ちした。
もともと咲き始めが遅かったのだけど、先週末が見ごろかなと思っていたのに、お花見がちょうどいちばん美しい散り始め。



ということで、今回はまたずいぶん久々の更新。
前回は3/18だったので。



畑は年度末や年度始めとは関係ないのだけど、春は何やかやと忙しい。
おかげさまで相変わらずの毎日で、ぼちぼちやっておりますのでご安心ください。

いまは水曜の朝で、お花見は日曜だった。
とりあえずその週末からの記録だけをささっと。
間の出来事はまたあらためて書くかも、書かないかも。

4/6(土)は快晴で高温。
市街出荷のあと、午前中はあれこれ植えて、あれこれ播いて。冬のトンネルをすべて撤収。
午後は市街で用事、その足で実家へ。妹一家が来ており、ババ抜き一本勝負。

4/7(日)も快晴で高温。
市街出荷のあと、明日出荷分の収穫。9時から自主防災会・自治会の防災訓練。
集合・点呼のあと、消火器確認や危険ブロック塀点検などのタウンウォッチング、救命救急講習。
正午ごろから冒頭のお花見(自治会の3世代交流行事)で、正月以来の昼酒。
夕方は机仕事あれこれ。県議会選挙は期日前に投票済み。

4/8(月)、昨夜遅くか未明からの雨はあがり、朝から終日快晴。
市街出荷のあと、野菜セットほか荷造り、市内配達。
午後は収穫やら何やら。真は高3の始業式。

4/9(火)はほぼ晴天で、夜遅くから雨。
市街出荷のあと、野菜セットほか荷造り、昼まで机仕事少し。
午後、新居浜方面の配達、夕方は人参を播種、明朝出荷分の収穫。
夜は消防署で消防団の任命式と講習。

<最近のフジグラン西条>
さつま芋(金時)、小松菜、プチブロッコリィ。
※菜の花、冬の大根は終了。

<最近の野菜セットの例>
さつま芋、蕪まびき、小松菜、水菜、プチブロッコリィ、スナック豌豆など。
セットによってほかに、人参少し。
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